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2010年2月 8日 (月)

■繋がり合う、羅列の頂点 -更新第421回-

今期見始めたアニメの中で、かなりどうでもいい位置にいた『バカテス』。

の、話。

今も、本編への興味という意味では全然薄いのですが。
……如何せん、主題歌に興味がありすぎる。


●『バカとテストと召喚獣』OP反転


  文字は反転してますが、この歌にはそのくらいの混乱があって
  丁度いいのかもしれません。


●Perfect-area complete! 麻生夏子 PV

こっちのPVはたまらなく薄気味悪いので、そういうのが好きな人はどうぞ。
……映像作家が頑張ってもどうにもならない物ってあるんだな。



一体、畑亜貴という人は何を手掛かりにして歌詞を作っているんだろうか?
その上でオイサンはどうしてこの人のこの意味の分からない歌詞に
こんなに心惹かれるのか。
2番の歌詞は、まあおいておく。
大体わかる。理解できる。原作から引っ張られたイメージも、
かなりの部分で見受けられる。

分からないのは1番だ。
2番ほどじゃないにせよ、原作っぽいエッセンスが見え隠れする気もする。

だけども、2番を、
2本の大根をそれぞれ8つに切って、そのパーツを一つ飛ばしで使った料理、
つまり大根Aをとばしとばしに半分の4カケ、
大根Bを同様に半分使って作った料理だとするなら、
1番は大根を8本使って、
その8本それぞれのヘタの部分だけを使って作った料理だというくらい、
一本の大根の味が薄まっている気がする。

そのくせ、出来あがった料理には、しっかりと大根一本分の味しかしない。

  この場合の大根は原作が持ついくつかのエッセンスの
  どれかだと思ってもらって良いと思う。

  つまり、原作が語ろうとするいくつかの要素を取り出してきて、
  それら全部から、ほんのはじっこずつだけをポンポンポンとつまんで持って来て、
  その薄い要素だけを配して作った歌詞なんじゃないか、ということだ。

マこれは、この歌詞が「原作のエッセンスオリエンテッドで作られている場合」
に限られるたとえではあるけれど。

そのくらい、情報量としては薄い……気がする。
それなのに、その薄いはずの情報同士、
エッセンスを代表する言葉同士が、随分と固い結束でもって
ガッチリ繋がり合って響くのは何故なのか。

  なんか、たまにあるじゃないですか。
  化学記号の六角形なんかで。
  お互い、六本の手の一本ずつでしか繋がる気がないのに、繋がってしまったらもう
  何が何でも離れない、みたいな連中が。
  なんかそんな感じ。
  化学、全然詳しくないけど。

そんなことなので、うっすらうっすらな言葉の羅列でしかなく、
全体像も全然はっきりと輪郭を結ばないのに、
ガチンとかたいものを見せられているみたいで
すごく納得がいかない、けれど心惹かれる。
そのガッチリさは、言葉のどことどこが結びついて出来ているんだ!!
という、全然説明しがたい疑問と魅力にすっかりK.Oされてるオイサンです。

イヤもうホントすげえよ。
気になってしゃあない。

……とまあ、そんな理由で、
「本編にヒミツがあるのか?」
と、勢い、本編も追わざるを得ないオイサンです。

  ……本編、全然面白くないんだけど……。
  でも、発見。2倍速で見るとワリと見られる。

しかし、アニメ本編じゃなく、
原作小説の方にまで手を出さないとならないんだったらシンドイな。

教えて亜紀先生!!

一体何を見て、どういう風に考えられて、
アノ歌詞はできているのでしょうかっ!!?



 

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