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2010年2月 7日 (日)

■酢味噌が導く、あの夏、あの子の物語。 -更新第420回-

調子に乗って食べ過ぎたので
調子に乗って15km走ったらクタクタです。
健康的? オイサンです。

走れるモンだなオイ。
あー、おミカンがうめえ。



■オイサン的『キミキス』プレイリポート Rap-(多分)4



昨年末からプレイしてた『キミキス』をクリア。
お相手は、生粋のブルジョワお嬢・祇条さん。

プレイ当初は、不遇の天才・二見さんと仲良くなる予定だったのが、
途中で割り込んできた祇条さんに心を動かされた。
それでも、中盤までは二人ほぼ並走で進めていたのだが、
3週間目終了の時点で、どちらとハッピーエンドを狙うにも手遅れと分かり、
3週間目アタマまで戻ってやり直すことに。

デ結局、その時の気持ちヒトツで、
今回は祇条さんと仲良くなろうと決めたのでした。

……なんでしょうか、二見さんは、キャラクターは好きなんです、
すごく好きなんですけど、イベントが響かないんですね。
文章的にも、画的にも。

それに引き換え、祇条さんとのあの、雨の木陰で、二人して勢いでキスしてしまうシーン、
あの美しさにやられてしまいました。
もしあの時点で、二見さんと祇条さん、リアルに二股かけていたのだとしたら、
ハートを持っていかれてしまうのは祇条さんだなあ、とすごく素直に思ったので、
今回は祇条さん、です。

  ていうかリアルも何も、
  実際に二股かけててそのイベントで心を奪われたから
  今回は祇条さんに普通になびいちゃったんですけど。
  サイテーやなオイサン。
  ホント、リアルなイケメンじゃなくて良かった。
  ヒドイ人になっているところです。

 ▼▼▼全体的な感想▼▼▼

やっぱりこのゲーム、もう一つ好きになれない。
思い当たる原因は二つあって、そのどちらも、このゲームのメインであるところの
会話モードに端を発している。

一つは、会話のあまりの当たらなさ・ランダムさ。
当たらないのは構わないけれど、何故当たらないのか、何なら当たるのかが
もう少し効果的にプレイヤーから見えないと納得がいかない。
画面の外から高速で撃たれるSTGのようなやり切れなさ。

もちろん、ナマの人と話をするときはそんなこと分からないから
リアルだと言われたらそれまでなんだけども、
ナマの人と話すときは場の空気とか相手の雰囲気とか、情報量ももっと増えるはず。
それに類する判断材料をバラまいて欲しかった。
三発はずしてようやくヒントが出され、しかもそのヒントに則った攻めも
手持ちのカードによっては出来なかったりする、というのは、やっぱりひどいと思う。

二つ目は、生きた会話がなかなか出来ないこと。
一つ目の問題に連なる話なのですが、
会話があまりに当たらないから、
ゲームを進めるにはどうしても会話を当てないとならないので
「当てた実績のあるカード」を繰り返し切る展開になる。
そうなると、同じ話を連日する二人、というかなり年をとった展開になってしまうので
勢い、会話が死んでいく。
そうなると……ヒロインの魅力が、なかなか見えてこないんですな。

……うーん。キャラクターも、音楽も、かなり好きなだけに、
それらが死んで見えてしまうこれらの致命的な失敗は、
オイサンにも残念でならないのですが。

 ▼▼▼今回の感想・1▼▼▼

とはいえ今回。
逆にすごく「ゲームと割り切って」攻めてみたところ、これがかなり楽しめた。
一度やり直しを余議なくされ、一人だけに絞ったプレイに転向した際、
どの会話カードがどの程度当たるのか、を片っぱしから順番に当たってみて、
塩梅の良いデッキを組んでみた。
以後、レベルがあがったら必ず1日はつぶして(ゲーム内日付でね)、
その確認をするようにしてみた。

そうして「時間を無駄にすることを恐れない」プレイに切り替えた途端、
会話のバリエーションが広がって、会話モードが楽しくなってきた。
なんだか皮肉な話だな。

マそうは言っても、恋愛SLGにオイサンが求めるものは
複数ヒロイン並走と、ランダム性による心地良い意外性なので……
勢い、どうしてもヒロイン一人を選択させようとする本作の会話デッキシステムは、
やっぱりちょっと向かんなあ、というのが主な感想なんだけども。

 ▼▼▼今回の感想・2 祇条さんシナリオ▼▼▼

デ、祇条さんシナリオ。
……正直、拍子抜けでした。
なんかもう、ド直球というか、『アマガミ』の紗江ちゃんシナリオを
さらにあっさりさせたような印象。

二人とも、それで大丈夫なのか、と見てるこっちが心配になるくらい。

祇条さんも、せめてフィアンセに一回くらい会う機会を持ってから
主人公との関係を考えるくらいのことがあっても良いんじゃないか。
それはそれで、天秤みたいにとられかねないけども、
相手の男の価値は抜きにしても、
「お父様が選んだ人に間違いはありません」
と言うくらいお父さんのことを大事に思っているのなら、
お父さんのためにそういう機会を持つ判断力があっても良いと思うのに。

主人公も主人公で、
「一度相手の男に会ってきて、それからもう一度返事を聞かせて」
くらいのことは言えんかね。
少なくともギャルゲーの主人公ならそうだろ。

  現実だったら、そりゃもう汚くてもなんでも、
  さっさと自分のモノにしてしまいたいという話は分かるけど。

それに、ああして祇条さんに父親を裏切らせ、自分を選ばせることは、
祇条さんにとっては相手の男のみならず、
大恩を感じている親をも裏切らせることであって、
それが今後の彼女らしさを大きく損なうことだと思わなかったんだろうか。

まあ、父に背かせて自分を選ばせるということに、
祇条さんの自立や変化があったり、
主人公自身のカタルシスがあったりもするのだろうけど。

なんとなく、この先がものすごく思いやられる終わり方をしたなあ、
と思ってしまいました。
キャラクターはいいのに、それを描くシナリオがあまり良くないように思うのは
オイサンがオイサンだからでしょうか。

後日談とか、あるのかしら。

 ▼▼▼小ネタ・1▼▼▼

関係ないけど、今日食べたお昼ゴハンに酢味噌和えが出てきて、
「そういや祇条さんは酢味噌の料理を作るのが苦手だと言ってたなあ」
と思いだしてしまいました。
……多分今後、酢味噌の料理を食べるたびに
祇条さんのことを思い出すんだろう。

……ブルジョワなのに酢味噌。
ヘンなの。

そして、今まであんまり得意じゃなかった酢味噌味が、
今日はとても美味しいと思ったのでした。
またトシとったか?

 ▼▼▼小ネタ・2▼▼▼

ゲーム終盤。
神風イベントに備えて、昼休みは食堂で張ってたのですが、なかなか起こらず。
マ今回はいいかあ、と思い始めたそのとき……

  びゅーッ!

 女の子 「きゃあッ!」

き、きたーっ!!

 星野さん「み、見た!?」
 オイサン「……。お前は屋内にひっこんでろよ」

……なんで星野さんだよ。



■導かれし俺たち



『ドラクエ』を。
始めました。



……『Ⅸ』の方。


「再開した」というのが正しいんですが。

全然序盤(やたら病人が出た町。多分、町3つ目くらい)で止まっていた
『ドラゴンクエストⅨ』を再開。

なんとなく、随分やってしまった。
現在レベル17。
ダーマ神殿に行ったら大神官がいないとかで一先ずスルー、
先に漁師の村の事件を解決し、その勢いで船に乗ったらエルシオン学院がどうとかいう話になってきた。

や、ヤバイ!!
これはもしかすると、

「『ドラゴンクエストⅨ』で、ダーマ神殿に行かずに
 エルシオン学院まで行ってしまった蒼樹うめ先生」

の二の舞なのでは!?
さっさと一旦もどらねば。
それにしても、漁師村のヌシ様戦はちょっとヤバかった。

……しかし、やっぱり『Ⅸ』はちょっと異端ですよね。
本編の、ソロ&オフラインプレイ部分は、
随分あっさり作られているというか、
「ここがメインではない!!」という匂いがプンプンしていて、遊んでいてももう一つ手ごたえを感じません。
オマケから先にやらされてる感じ。

正直、オンライン要素、DL要素はやるつもりないので、
ずっとこのテンションが抜けないのなら
やめてしまおうかとも考え中。

オイサンの求めるものは、あくまでもパッケージ単体で、かつソロで、
最大の輝きを放つものですから……。
一人読みの物語で、かつプレイスタイルで。
そうじゃないなら、ちょっとやる気は起きんなあ。

  どうやらあの市村とかいうプロデューサーがガンだな。
  つまらん仕掛けに溺れているご様子。
  稼げてるから良いのかも知らんけど、哀しいことよ。

「クリア後の追加要素」なんていう、
いつ果てるとも知れないものに付き合ってるほど時間はないんじゃよ……。

ゲームの良さって、パッケージで完結してるのに、
遊び手の度量でいつまでも続けられることだと……思うんじゃよね。
制作者が「完結」の中にもう詰め込めるだけ詰め込んでおいて、
プレイヤーがあとから引っ張り出す、その関係。
あとからつけたすんじゃなくてさ。

数年・数十年後にフタを開けたとき、
自分がフタを閉じたときと形が違うとか、
他のプレイヤーと話をしたときに、最後に見た景色が全く違うとか、
そういうのって、哀しい気がするんじゃよ。

何年経っても、触れた世代が違っても、
「俺らが居たのは、同じ庭だったよね」
っていう共有が嬉しいんじゃん?



■本日のコーヒー



隣り駅、「珈琲の店 パティオ」にて。

 ●トラジャ

なんというか、「鋭い」感じ。
薄くて、平たくて、切れそうな。
かみそりの刃のような。舌の上を滑りぬけていく。

お店の紹介文には
「苦味と酸味の調和が取れた」とかいてあるけど、
割とそのどちらも分量的には少ない目で、重厚さはない。

 ●ブラジル

トラジャに若干厚みを持たせた感じ。
全体の構成要素間の割合は変わらない気がする。
それぞれをちょっとずつ濃くした感じで、やっぱり、今一つ。



……。



マそんな感じで。

しかし、そんな風に思うなら、
『Ⅸ』やってないで、さっさと『Ⅵ』を始めた方がいいのかも知らんね。
話題的にも旬ですしね。
あ、『ドラクエ』の話ね。
『Ⅵ』、すげえ面白くて、すげえ好きだったんだけど、全然憶えてないんだよなあ。

……デ、ぼちぼち『アマガミ』も再始動させる。
今はちょっと、どっぷり絢辻さんの気分ではないけど、
ご挨拶しながら、薫のナカヨシあたりを攻めてみたい気分です。



オイサンでした。




 

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