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2010年1月11日 (月)

■鎌倉巨大ロボ、けんちん汁で動く!! -更新第397回-

朝、ジョギングをしていると。
今日はお出かけの都合で、ちょっと時間がなかったので
急遽、コースを短縮したのですが、なれない道を走ったせいで
なんだか高そうな住宅街に迷いこむ。


ええ、オイサンです。


庭こそそんなにないものの、
建物はしっかりしてるし、駐車場は数台分あるし、
そんで停まってる車も、外車かハイクラスの車だし。

やっぱりあるとこにはあるもんだなあと、完全ヒトゴトモードで走っていると、
すかさず伴走している絢辻さんに


  「買って♪」


とせがまれる妄想をする、オイサンさすがです。
そんな楽しみでもないと、ジョギングなんて続かねえって。

さらにその先を行くと、今度は見なれない保育園の前を通りかかります。
オイサンの家の近くは「上××(かみナントカ)」という地名があるのですが、
そこからついて「上××保育園」。
そしてそこに通っている子は、「かみっ子」と呼ばれているようで、
「元気に挨拶、かみっ子良い子」とかなんとか、
標語が書いて張ってある。

しかし、「かみっ子」なんて言われたら……
オイサン辞書の一発目には、ジャック・ハンマーが載っていて。
挨拶代わりのチョップブローを元気に頂戴する絵が浮かんでしまいました。



■北鎌倉にて



さてオイサン本日のおでかけは、
北鎌倉から鎌倉まで、ハイキングコースを抜ける山歩き。
途中途中の喫茶店で書き物をするという
ハイソかつ貧乏くさい、
言ってしまえば寂しい中年にはありがちな遊びでありトホホ。

マこちとら暇を持て余した独身貴族の遊びであり
お前だったのか、ルネッサーンス。

そんな感じでお送りする、今宵の「ゆび先はもう一つの心臓」。
お写真多め、脂少なめ、麺硬めで出発です。



■本章の目的



今回の目的は、北鎌倉にある 駆け込み寺・東慶寺入り口にある
喫茶「吉野」でお茶を頂くこととと、
長年の憧れであった「天園」の地を踏むこと。

  ▼▼▼ 喫茶・吉野 ▼▼▼

前者の喫茶店「吉野」は、一昨年の暮れ、
郷里の関西から訪ねて来てくれた当時の恋人と北鎌倉を訪れた際、
従兄弟から
「大層良い雰囲気の店だから行ってみると良い」
と聞かされていたので寄ってみたものの、
既に年末の休みに入っていて苦杯を飲んだお店。

  ちなみにその時のデートの模様は
  こちらの記事にまとめてあるので
  あまりのアツアツぶりに当てられて死んでも良い。

   ■現出!アド街ック地獄~幕府滅亡編
     其の壱 / 其の弐   

  ▼▼▼ 天園 ▼▼▼

二つ目の「天園」は、思えば12年越しの憧れの場所である。
オイサンに衝撃をあたえたゲームは、
皆さんご存知『アマガミ』を筆頭に数ありますが、
中でもギャルゲートップ3といえば(ひとまず『アマガミ』は除けるとして)
初代『ときメモ』、『北へ。~DiamondDust~』、そして『NOeL』。

今回訪れる天園は、その『NOeL』の続編、
『NOeL~la neige~』の中でヒロインの一人が訪れる場所。
ゲーム中では「シーエフ」という名前で登場します。
オイサンは鎌倉大好きですが、
その理由の大部分は『NOeL~la neige~』の舞台になっているから、
というドグサレぶりです。

  ■NOeL~la neige~
  
  ちなみに、北海道大好きなのは言うまでもなく『北へ。』の影響です。
  そしてダイエットに成功したのは『アマガミ』の影響……。
  オッサンほかになんかないのか。

その天園は「天園ハイキングコース」というハイキングコースの途中にあり、
辿りつくには鎌倉アルプスと呼ばれる山々を、
わりとグワーッと踏破しなければならないスパルタン仕様。


  ■天園ハイキングコース [鎌倉紀行]


体重が120kg超あり、
運動もロクにしていなかった一年前までのオイサンにとっては、
天竺にも等しいガンダーラであります。
そこに行けばどんな願いもかなうというよ。

ですが、今。

体重は80kgに減り、毎日6kmを突っ走るオイサンなら、
この流れなら行ける……!!
というわけで、年始めの今、
敬愛する鶴岡八幡宮にお参りするのと合わせてトライしてみようと
思い至った次第であります。

  これすなわち「一年の刑は元旦にあり」であり、
  正月早々今年一年分の刑罰をまとめて受ける習わしであり
  耐えられなければ即死であり、わが帝国臣民の八割は元旦が命日。
  ム、本日も手遅れ気味に間違っておりスマヌ。


はい、ここまでが前置き。
長い!
マ本編はそんな書く事もないので、
写真だーっと貼って終わりにしますので、読むトコあるのはここまでです。
ここから先は、右往左往するオッサンのうたとおどりでお楽しみ下さい。



■北鎌倉~喫茶吉野


北鎌倉までは、藤沢からJR東海道線で大船を経由し、
大船からはJR横須賀線。
10分くらい。
ひなびた駅。

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喫茶吉野のある東慶寺までは、駅から歩いて5分くらい。
割とすぐです。
コーヒーがおいしく、
サンルームもあって心地よく、
ケーキがうまいとは従兄弟の弁。

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果たしてその通りであった。
唯一難を述べるのであれば、せっかくのサンルームが喫煙席しかないことか。
まタバコ吸う人に良い思いすんなってのは無残な話ですからアレですが。
しゃあねえな。

フルーツケーキもおいしかったが、
正直オイサン的には、相模大野の喫茶ダンケの方が上。
惜しい!
脳髄がコーヒールンバを奏でるほど惜しい!!

客層は年配のオジサン率が高い。
オイサンも含めて……か?
そしてみんな、コーヒーとなんかしらケーキを頼んでるな。
良い空間だ。
もっと人が多いかと思いきや、朝早いってこともあってか、空いてました。
年配のオジサン二人が楽しそうに話をしてるんだけど、
話題が「剣道の防具をどうしつらえるか?」について、だった。
うーむ。
なんだか鎌倉って感じです。
カップがストンとシンプルで持ちやすい。好感度高し。

小一時間お茶とケーキ、そして書き物をし、お店を後にする。
また来たい。
次回はフルーツケーキではなくパウンドケーキを頼んでみよう。
早くもミッション1をクリアー。
幸先が良い(食べただけ)。

ブレンドとケーキのセットと、お代わりにモカのストレート、
占めて1550円ナリ。

ちなみに、今回は時間の都合で東慶寺さんはナシ。
東慶寺さんも、はんなりとした時間の過ごせる良いお寺ですので
興味のある方はこちらの記事をご覧下さい。

   ■現出!アド街ック地獄~幕府滅亡編
     其の壱 / 其の弐   



■けんちん汁の店 五山



ケーキとコーヒーを頂いた下の根も渇かぬうち(間違ったジャパニーズ)、
時刻は11時半。
お昼ゴハンだっ!!

  ……お前、ハイキングは。
  いや、このあとです。
  昼から夕方まではみっちり山歩きですよ?

  これすなわち、「腹が減ってはフィクサーは出禁」であり、
  腹ペコの黒膜は立入禁止。
  む、またしても餓死するほど間違っており許せ。


というわけで、お昼ゴハンはさきほどの吉野からさらに5分ほど、
建長寺方面に歩いたところにある「五山」さん。
踏み切り渡って右手すぐ。
けんちん汁が名物のお店です。
お店の中はこぢんまりとしてますが、良い雰囲気。
オイサンが注文したのはけんちんそばと炊き込みご飯のセット、1050円ナリ。

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おそばは麺もおツユも割と普通なのですが、
けんちん成分が非常においしい。
特に、お写真で上に乗っかってる緑の葉っぱが異様に美味しゅうございました。



■ハイキング開始。 建長寺



さて、腹ごしらえも終わっていよいよ戦闘モード。
3時間あまりの山時間の始まりです。
天園のハイキングコースは、北鎌倉方面からですと、
入り口はあの有名な建長寺さんの中にあります。
なので、マあんまり興味はありませんが建長寺さんへ参りましょう。

  ちなみに、ハイキングコースに入るには
  建長寺さんの参拝料は支払わねばなりません。
  ご注意。

……すみませんでした。
ナメてました。
すごいわ、建長寺さん。
迫力が違う。
パネェ。

R0022564

山に抱かれた山門の威様は、鶴岡様にも引けをとらない。
東慶寺さんにははんなりとした尼僧のような落ち着きと母性がありますが、
建長寺さんのそれは、紛れもない父性、男性。
これでもかっ!! というほどの威厳とオッサンくささに満ち溢れています。
800年にも及ぶ加齢臭が、わんわんとですね……
とかいうとバチがあたりそうなのでやめますが、
男らしい迫力に満ち溢れてらっしゃいます。

すげえよ。
まじで。

全体像を捉えないとそのパワーは伝わってこないのですが、
遠景写真ではやはり伝わらないというアンビバレンツ。
お写真の限界……少なくとも、オイサンの腕前ではここが限界です。
一見の価値ありです。
さすが歴史の教科書に載るだけのことはある。
正直、ここがクライマックスだったと言っても良いくらい、
オイサンのテンションは上がりましたとさ。
歴史的な背景とか、価値とかは分かんないんだけどね。

  あのですね、こうして改めて写真を見ていると思うのですが……
  寺社仏閣建築の、豪快さと緻密さ、そして圧倒的な質量、
  これらの構成要素にどこかで見憶えがあると思ったら……
  そう、巨大ロボットに感じるアコガレと、同じものを持っている。

   R0022576

  なんかホレ。
  どうよ。
  『マクロス』なんかまんまじゃないですか。
  「全艦、トランスフォーメーション」な感じじゃないですか。
  R0022582 R0022589 R0022592
  この梁の一本一本からレーザー出るぜ?

そんなワケで、
テンションが上がるとこんなお写真が増えるオイサンです。
あと、敷地内に生えている木々もまた、えらく迫力がおありになります。

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今なら、何やらレアな、
不精ひげをたくわえた超ダイエット中のお釈迦様の仏像なんかが公開中
(わりと本当)。
オイサン的にはその仏像よりも、天井に描かれた神龍の絵の方が
ツボでしたが。
いや、迫力。

R0022628 R0022634



■天園ハイキングコース 半僧坊



建長寺さんを抜け、案内板に従って行くと、いよいよハイキングコースに入ります。
ワリとシャレにならない感じの石段を上がっていくと半僧坊。
えーと、そう言う名前のお寺というか、祈祷所みたいな場所です。
烏天狗の彫像が山の斜面にたくさん建てられていますが、
そのイワレはわかりません。

  ……また絢辻さんに怒られる……。

R0022679 R0022693

あとからやってきた大学生っぽい一団が、
「『GANTZ』のあのシーンだよ!」
「ほんとだ、動き出しそうだ!!」
と言って喜んでおられた。
『GANTZ』のことはよく知りませんが、マそんなシーンがあるんでしょう。
気持ちはワカル。

あと、富士山がてっぺんだけ見られました。
天気の良い日はもっときれーに全体像が見られるのだそうです。
さて、ガンガン参りましょう。



■勝上嶽(しょうじょうけん)の展望台・十王岩



ここから先は、もう山を尾根まで上がって辿っていく、
その途中途中のポイントでのお話になります。
見晴らしの良い場所だとか、なんかおおきな岩がある、だとか。
ですんで、印象的なお写真にコメントつけていっておしまいです。

R0022766
コケ。
なんか面白い画になるかな、と思って撮っていたら、
後ろからやってきた妙齢のご婦人にナンパされる。
「苔撮ってるの? ブログにでも載せるとか?」
うーむ。

R0022790
御留守。
ここにも何かの石仏が収まっていたのでしょうか。

R0022794
看板。
天園が天国に見える。
パトラッシュ……僕もう疲れたよ……。



……オイサン恐怖劇場~……



さて、ここで一枚、恐ろしい写真の登場です。
あ、いや、別段直接的に恐ろしいものが映ってるわけではありません。
グロ画像でも、心霊画像でもないのでその辺はご安心を。

  ここは真性のヘタレ親父がほのぼの運営するブログ、
  「ゆび先はもう一つの心臓」。

十王岩を越えてちょっと行った所に、
岩壁をくりぬいたような石室がありました。

ここもさっきみたいになんかあるのかな?
と思ってオイサン、ちょっと脇道に逸れてわざわざ覗きに行ったのですが、
……正直、ちょっとコワかった。
もうちょっとひと気がなかったら、もっとビビっていたでしょう。
これです。

R0022805

石仏が五体ばかり座ってらっしゃるんですが……
どうしたことか、皆さん頭がナイ。
切り取られたのか、砕かれたのか知りませんが、
首から上だけが、全員分、ありません。
中には、ただの石が頭の代わりに(代わりになんかなる筈もありませんが)
乗っけられているもののあって、何だかコワさ倍増です。

R0022808

祟られそうです。
……だとイヤなので、皆さんにもご利益のお裾分けがあるように
ここに載せさせてもらいました。

……茶化す気はありませんけど、
このご時世に首なしの石仏だなんて、リアルでシャレになりません。
お怒りにならず、安らかなお気持ちでいて下さると良いのですが。
手を合わせて先を急ぎます。
つるかめつるかめ。

コレが一体何なのか、ご存知の方がおられましたらお知らせ下さい。
マズイものだったら本気で供養に持っていかないと。
マ人目にもつく場所にあるものなんで、そんなヤバいものだとは思いませんけども、
一応ね。

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ドリル岩。
これが建長寺の右腕(?)に合体して主武器になった、と言われています。
近接戦闘が得意だったようです。
幕府滅亡の際に、二度と合体出来ないようにここに封印されました。

R0022909
天園に到着。
なるほど、天の園、とはよく言ったものです。
山の頂上に拓けた園地です。
うーむ、長年憧れてきたけれど、大した事ねえな。

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ハイキングコースもピークを過ぎ、オイサンもぼちぼちくたびれてきました。
そうなると頭の片隅に、ときどき絢辻さんが現れ始めます。

で、お写真は天園近くにある峠のお茶屋さん。
おでんやらぜんざいやらを売ってますが、
何か買わないと休憩も出来ない、
ジュースのゴミも、メーカーが違ったら捨てちゃいけないというスパルタンぶり。
マしゃあねえっちゃしゃあねえけどさ。
なんか醒めるなあ。

ぜんざいとか焼きオニギリは魅力ですけど、ここは敢えてパス。
……どうしてかって?
今、オイサンの頭の中には絢辻さんが降りてきてるんだよ。
ここでおでんを食べてる絢辻さんは見たくない。
それだけだ。

R0022978
全然なんてことのない写真。
コレなんだったっけなと思ったら、そう、この場所で野生のリスがいたんでした。
リス。
……リズ?
…………エッリッザッベッス!!
 
 

 絢 辻 「こんなところまで来て、ザブングルのネタなんてやめて」

 
 
……分かってくれるんですね。
嬉しいです!!
(歩きながら、リアルタイムに思い浮かんでいたネタ)
 
 
R0022986  
 

 絢 辻 「ほら、そこ。濡れてて滑るわよ、気をつけて。
      下、沢になってるんだから。
      ここで滑ったりしたら、それこそ沢にざぶんグ……なんでもない」

 
イカン、絢辻さんじゃなくても良くなってる。
ていうか、どっちかというと『夏のあらし!』のカヤさん(CV:名塚佳織)だわ。

R0023032
山道を抜けて、瑞泉寺に出ました。
過去にも一度来たことがありますが、
オイサンが来るときはいっつも何の花もない。
あまり良いイメージがありません。
イヤ普通にオイサンのせいだが。

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鎌倉宮への看板……を見て、
「鎌倉グウ……最近、エドはるみも全然見なくなったな」
などと考えるオイサンは、実は鎌倉向きではないのかもしれません。

R0023062
適当に入った珈琲屋には、エロい顔をした猫がいました。


R0023072
さて、いよいよ今回の鎌倉遊びも佳境です。
ゴール目前、鶴岡八幡宮。
しかしなんと、本殿参りは人数制限実施中です。

マ年始ですしね。
オイサンは、別段本殿まで参りたいとは思いません。
参道に立って、本殿を見上げられれば十分なんです。
あそこには、黄金色したモノスゴイ神聖の風が吹いている。
それさえ浴びられればもうOKなんです。
イヤほんと、あそこだけはね、ケタ違いですよ。
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はい、鎌倉駅到着。

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オシマイ!
本当は小町通りで何か買ったり食べたりしたかったんですが、
人も多いしでさらっと流してやめました。
平日とかに行く機会があるといいんですけどね。

あと、小町通りには、鎌倉駅近くの入口付近に
アホみたいなホットケーキを食わせるIwataとかいう喫茶店があって、
ジョンレノン御用達だったそうです。
別にジョンには興味ないけどな。


以上、本編は本当にサラっと終わり!
オイサンでした。
なかなか楽しい休日だった。


 

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