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2010年1月15日 (金)

■いつもハートに不整脈 -更新第400回-

エコー検査の最中にグッスリ眠ってしまって先生に怒られました。
オイサンです。

エコー技師のあんちゃんが、オイサンの寝るベッドのへりに座って
「息吐いてー、止めてー」
とか言うのですが、最初に寝かされるときに
「体を真横にして下さーい。こっちにちょっと凭れる感じでー」
とかって、横になったオイサンの体を
自分の腰だかお尻だかの辺りに凭せ掛けるのですが。

オイサンすっかり寝不足で、あんちゃんに凭れかかりながら
「あー……こうして隣りに誰かいるってのも悪くねえな」
とか思って眠ってしまい終わったあとで死のうと思った。

べっ別に、高齢者向けBLとかじゃないんだからねっ!!



……。



まあそんなことで(どんなことだ)、昨日は午後からお休みを戴き、
昨年の健康診断で注意を受けていた部分の再検査に行っていました。
そんで思ったんですけど、
つか前々から思ってたんですけど。



「お医者ってのは、結局何がしたいのかようワカラン職業だなあ」



ということで。
人間の体を調べたいだけなのだろうか?
調べた結果を使って「新しく何かをより良くしたい」みたいなコトはないのかなあ、
と思ったのです。
今回はそんなお話。



■しかし、お医者さんの言うコトっていうのは。



今回オイサンが引っかかっていたのは、
 ・高血圧
 ・LDLコレステロール(血液検査)
 ・心拡大の兆候
の3点。
上二つはなんとなく分かって戴けると思いますが、
三つ目は聞き慣れないかと思うのでちょっと説明すると、
マ読んで字の如く(ほな説明要らんやないか)、
「心臓がデカい。とりあえず、見た感じ」
という所見です。

  この「所見」という言い方もイヤらしくて、
  「病気の具体的な症状ではないけれど、なんかマズいかも知れない」
  という程度の、兆候ですらない、
  「良し悪しも特にないけれど普通ではない現象」
  みたいなもののことらしいです、お医者さん的には。

デその心拡大をより詳しく診るために、
超音波を当てて調べてみよう、というのが今回の趣旨でした。

結果は、特に悪いものでもなく、
「心臓がデカく見えていたのは、実際に左心室のカベの筋肉が厚いから」
とのこと。
つまり、オイサンは心臓が逞しくって筋肉フェチの女子が見たら
「ステキ!! 抱かれたい!!」
とかもうモテてモテて困っちゃう!!!
……という、ウレシイ類のモンでもなく。

  寧ろシンタスに「マッチョ! キモイ!」とか言われないで済む分
  オイサン的には安心だ。

ただ、血圧が高いのは、それに一因があるらしい。
血液を押し出す力が強い、ってことですからね。
そもそもついこの間まで、忍法スーパーメタボリックのベテラン選手でしたから
(中3の頃からずっと体重3桁でした)、
その体を支えるための心臓になってるんでしょうね。
だもんで、それはもう治る類の状態じゃない。

血圧の方は、直ちに問題のあるわけではないけれども
マ気にし続けた方が良いレベル。
ほなどうせえというかというと、お医者さん曰く、

「塩分を抑えて、悪い油を抑えて、
 ちゃんと睡眠をとって、規則正しい生活をして……」

と。
切って貼ったようなことしか、言わないんだな、彼らは。
……なんていうか。
不毛な。

今の世相を見れば、それが当たり前かつ最良でありながら、
一般に働く人々にとっては如何に難しいことであるかということが
彼らだって分かっている筈で、
彼らだってそういう世相や労働環境の中で生きている筈なのです。
その難しさはヒシヒシと感じているはず。
なのに、ソレしか言わないわけです。
いつまで経っても。

なんというか彼らは、病気を調べたり、教えたりすることはあっても、
それを防いだり、
ベストではないにせよよりベターな方法を考え出したりしたりはしないのか、
それは彼らの仕事じゃないのかな、
などとオイサンは思ったりするのですが。



  不満や文句ではなくて、ギモンなだけなんですけどね。
  もちろん、彼らの言っているやり方が根治のためにはベストで、
  自然なことは分かってますから。



でも彼らはもう、何十年経っても、

  「その不可能に挑戦するか、薬を飲むか。
   でなければ、倒れてから入院させるか」

のどれかしかやってきてないわけで、それにギモンを感じないのかなあ、
と思ってしまったのです。
うーん。
なんかね、理系っぽくない。

  いや、ある意味で理系っぽいんだけど。
  理屈で固めてあとは冷たい、みたいな意味で。

世相に即したカタチで、ベストケースが実践できなくても、
「キラーン、だったらこうすれば多少マシになるじゃーん!!
 こういうシステムを組み込めば、そういうことが起こるケースは
 未然に防げるか、100%ではないにせよ、発生件数は抑えられるんじゃーん?!」
みたいな、問題解決への喜びみたいなものを、
どうにも持ち合わせておられないように見えますよ。

マもちろん、探求はされてる……のかも知れませんけどね。
コトは人間の体にまつわる話であって、人間にとって何もかもの根源にあることですから、
おいそれと変えたり変わったり、
画期的な出来事を一斉投入できる分野ではないでしょうから。

ただ、どーもねえ。
親身になって、本当に何かを考えているようにも、
末端のお医者さん方の姿勢からは、見えない。

「言うだけ言ったからな。あとは自分でナントカしろ。
 死にかかったら金もって来い、入院させてやるから」

みたいな風にしか見えないんですよね。
別段、そんなにお医者に期待してるワケでも、
色々を押し付ける気もないですが。

今の世相が人の体にやさしくなく出来ているなら、
そうした環境の中でも、
被害が最小限にとどまるようなシステムを準備して食い止めたり、
同じミスが二度は起こらないような仕組みづくりをしたりするような、
「人の体の在り方をより良くしたい」
(「より「悪くならないように」したい」の方が近いのかもですが)、
みたいな、
自分がシゴトとして関わるものが抱える問題の極小化的なアプローチを
実践することへの情熱や喜びとか、
逆に、
人の体ありきで考えるのではなくて
「環境がこうであることはもう変えられないから、
 その中でもせめて少しでも健やかに生きていく体をつくるには
 こうしたらいいですよ」
的な、環境に合わせて人間の体をチューンする方法を探してみる情熱とか。
無いものなんですかね。
お医者さん。

オイサンはオシゴトはガチ理系ですが、
オイサンの理系成分はあくまで職業理系であって
根っこの部分は文系なのですが。

そのオイサンから見ても、
彼らが研究者として、あるいは職業として、
「問題に対してどうしていきたいのか」が見えなくて、
ワリと「不思議な人たち」に見えてしまうのでした。


マ意思を持った何十億からの連中が
それぞれ個別に問題を抱える話ですから、
大きな網で掬うのは難しい話なんでしょうけどね。
それにしたって、もうチョットなんかないのか、
答えでなくても、姿勢を見せることは出来ないのか、って思います。


……うーん。
……ふーん。


オイサンでした。


P.S
 あと、運動は続けた方が良いって言うんですよね。
 体全体のためにはそうだと思うんですが、
 心臓と血圧にフォーカスして考えた場合、
 心臓に負担をかけて、筋肉を厚くする要因にもなるような気がするんだけど。
 矛盾してね?
 そういうモンでもないんだろうか。



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コメント

■名も無き方
初まして、ようこそのお越しで。お褒めにあずかり光栄です。

とりあえず何にしても、「解りやすい」「読みやすい」と言って戴けると安心します。
オモロい・オモロくないはその先にあって、入口で失敗していない、
ということだと思いますので。

また、アドバイスありがとうございます。
以後、特に運動や食事の仕方を変えたわけではないので今どうなっているのやら……
近々人間ドックへ行くつもりなので、そこでまた見てきたいと思います。

よろしければまた遊びにいらして下さい。
マなかなか、今回みたいな意味のあるお話は書いていませんがw

投稿: ikas2nd | 2010年5月 6日 (木) 01時47分

とても解りやすい文章ですね
感心します、久々に国語の勉強になった気がしました(^^)

運動は控え目にして
夕食を少なめにすれば
痩せると思います
筋肉も落ちていくと思います

投稿: | 2010年5月 5日 (水) 23時04分

■まそまそりんさん
> 大体が『問題ない』てなことが書いてあるんですけど、なんつーか自分では手の施しようがない感もあって、逆にモンモンと致しますね。

余計モヤモヤさせてしまった……orz
でも、ありますねその感じは。
気をつけられるところは気をつけて、後は気にし過ぎないのが良いように思います。

> あと、にゃのつく先生の言う事はあまりアテにしないほうがいいですw

あ、わかりましたw
て言うかマネできる気がしません。


■にゃんこ先生
とか言ってたらご本人キタコレ。
欠席裁判みたいで申し訳ないですが全てはホメ言葉です!

> 先生だなんてとんでもない!

> 楽しいと思える事と、それに要する労力を天秤にかけたとき、
> 楽しいと思う事がそれを上回ると、単純にストッパーがかからない
> という性格なだけですなのです。

ですけども、ああいう作品群を仕上げるのって、
カラダが辛いことを以外でも絶対楽しいばっかじゃないと思うのですが。
それはもう苦にならない?
それとカラダの辛さが重なると足が止まりそうなもんですが。

> 好きな事の為に無理をしている時間ってのが、すごい好きなんですが

ああ、その「無理感」そのものも好きなんだ……。
それはすごいですな。
でも、じゃあ……もうしょうがないですねw
その瞬間、好きなことを二つ重ねてやってるわけですし、
倍返しくらうのもしょうがない気がします。
とりあえず、取り返しのつかなくない程度に……w

> というか、そういうことの連続なのでわりといつでも体調悪いです><

烈海王(@バキ)が
「中国拳法では脳内麻薬出まくりの状態を日常化するッ!!
 これを復元と呼ぶッ!!」
って吼えてましたが、それと同じですね!(違
明日夏ターンに近づき過ぎて「明日夏ターン拳」を身に付けるまで頑張って下さい!


> ようするに、まそまその言うとおり、アテにしてはいけない!

モチロン色々真似出来っかと言われたら出来ることとそーでないことがある訳ですが。
しかし個人的には、そういう色んなものを置き去りにしてまで突っ走れる
ブレーキの壊れっぷりには痺れてアコガレるわけです。
何か大きなコトをやらかす人間なんてのは、
えてしてそういうエンジンを積んでるなあと見て育ってきてますんでね。
頑張れボクらの勇者王!

投稿: ikas2nd | 2010年1月25日 (月) 22時13分

先生だなんてとんでもない!


>「にゃ」のつく先生は「時間を作るコツは寝ないことだっ!」
>と力強く語ってらっしゃいましたが
>大丈夫なんですかね。


大丈夫か、大丈夫じゃないかと言えば、ぶっちぎりで大丈夫じゃないです。
楽しいと思える事と、それに要する労力を天秤にかけたとき、
楽しいと思う事がそれを上回ると、単純にストッパーがかからない
という性格なだけですなのです。
この性格、70%は好きですが30%は困ってます。
好きな事の為に無理をしている時間ってのが、すごい好きなんですが
やはりそのあとの反動も大きいです。体調を戻すのが大変で、
「ああ、なんであんな無茶したんだろう…」って考えることも結構あります。
というか、そういうことの連続なのでわりといつでも体調悪いです><

ようするに、まそまその言うとおり、アテにしてはいけない!

投稿: にゃのつく人 | 2010年1月24日 (日) 16時40分

不整脈に関する記事はちょこちょこ読んでるのですが、コレは未見でした。わざわざどうも。

大体が『問題ない』てなことが書いてあるんですけど、なんつーか自分では手の施しようがない感もあって、逆にモンモンと致しますね。

あと、にゃのつく先生の言う事はあまりアテにしないほうがいいですw

投稿: 編集まそ | 2010年1月23日 (土) 02時46分

■編集まそさん

今日たまたまこんな記事を見かけたので、ガイシュツでなければ。

不整脈が心配なあなたに心臓のお話 [JB Press]
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2592

投稿: ikas2nd | 2010年1月20日 (水) 21時54分

■編集まそさん

あわわ。
すみません、茶化すつもりはないのですけれど、
不快にお思いでしたら申し訳ありません。

> 心臓、鍛えなあかんのかなぁ。

鍛えて改善するものなのでしょうか、よくは存じ上げませんが。
しかし、であれば、治すに越したことはないと思います。
可愛い娘さんのためにも。

ちなみに私は寝不足になると血圧があがって、
謎の発疹が出ることがあります。
「にゃ」のつく先生は「時間を作るコツは寝ないことだっ!」
と力強く語ってらっしゃいましたが
大丈夫なんですかね。

投稿: ikas2nd | 2010年1月18日 (月) 00時17分

実は私、不整脈持ちでして。
なんか息苦しいなーと気付くと、脈が乱れてるんですよね。
寝不足の時に出る事が多いですけど。

心臓、鍛えなあかんのかなぁ。

投稿: 編集まそ | 2010年1月18日 (月) 00時08分

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