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2009年12月の24件の記事

2009年12月31日 (木)

■一年は、仔猫のように飛び回り -更新第387回-

さあ、2009年もラストスパート!!
第4コーナーを回ってっていうかもう上がりの1ハロンじゃねえか時間ネエええええ!!!


オイサンです!!


なんつって、09年の総括をやろうってだけですけど。
今からかよ! ギリギリ過ぎるだろ!!
……なんていう声もすっかり無視して、最後の一走に命をかけろ!!
今年最後の「ゆび先はもう一つの心臓」、終わりの始まり!



■オイサンの見渡した2009年



世間全般に感じたことから言うと。
今更オイサンが言うことでもありませんが
世の中全体(といってもオイサンの住む『世の中』にすぎませんが)が
ダメムードに包まれていましたね。
マそんなの、皆さんの身の回りでも同じだと思いますけど。
「辛い」「厳しい」という言葉がどれだけ聞かれたことか。

多少ずつとはいえ、「社会」が息を吹き返してきたことを感じさせる報せが
無かったではないのですが、
それはあくまで上の上の上の方の出来事で、末端まで届くのはまだまだ先……というか、
ここまで降りてくるのかどうか、正直定かでない。
内部留保という言葉に姿を変えて、真ん中よりも上の辺りで蒸発してしまいそうです。

むしろ、上の方が息を吹き返さんがために下の方から吸い上げた、
そんな気配もプンプンで、ホントどうなってんだろうか。
これを放っておいて上の方に任せてたら
下の方はみんな死んじゃうってことに国はいつ気が付くんだろう。
付いてるけど手出しが出来ないだけなんだろうけど。
あんたらがそこで突っ張れなかったら誰がやるんだよ。
オイサンはやらねえぞ。
うめてんてーか?


■ひだまり・ひだまれ・ひだまりるん

聴け、これが神の歌声だ……!!


……クーデターとかさ。
でも、3万人から黙って死んでいくこの国じゃあ、
そんな気合いは聞けそうに無いですね。
来年あたり、そんな若干過激ながらも魅力に富んだ若きオピニオンリーダーが、
資本で無い側から登場するんではないか。

……マそんなことで、下々の春はまだまだ先な気が、
オイサンにはします。



■オタクの世相



そんな一般人の世界とは裏腹、
今年のオタクのレイヤーは例年に比してワリと賑やかだった気がします。

春先に起こった『けいおん!』フィーバーを皮切りに、
夏に公開された『サマーウォーズ』『新劇場版 エヴァ・破』は盛り上がってましたし、
邦楽がヘタれたコトともあいまって、
アニメの主題歌がオリコンの上位を独占するコトも珍しくなくなりましたね。
ゲームでは『ドリームクラブ』『ラブプラス』などの二次元ラブ市場が元気で、
一般ニュースやカルチャーに取り上げられるコトもちらほら。
正直、ここにオタク市場の一般市場侵攻が始まった!!
……とか、若干大げさなアオリが入っても不思議が無いと思いますね。
この辺は案外、DSやWiiが頑張って、「ゲーム」というものの裾野を、
今まで以上に押し広げたことが一役買っているように思えてなりません。
一般も巻き込んだところでは『ドラクエⅨ』がバカ売れしました。

……オイサンはそのどれにもうまく乗っかれず、
ここをずっと読んで下さっている皆さんはご存知の通り
『アマガミ』に、ほぼ丸一年かかりきりだったわけですが。
身の周りが賑やかだったのは嬉しかったですな。

オタクって、なんでこんなに世相に関係無く元気だったりだろう?
それなりにしぼみはするんだろうけど、
どこかで上手に爆発点を見つけて発散させてる気がしますね。
アオリ上手、アオられ上手なだけか。



■個人的な2009年



オイサンの09年には、人生でも数えるくらいの、熱く大きく強い風が吹きました。
人生、本当に、何がしか起こるもんだな。
ここ三年ばかりのあらゆるものがひっくり返った、そんな一年。
3月に『アマガミ』と出会い、そこから何もかもが変わりました。

物語への感動と、創作意欲の奪還。
そこから派生した、ブログの充実、人との出会い。
自分自身の改造。

「物語ってこんなに面白く語れるものなんだ」と新しい感動を得、
そして、それを読みこみ分析していくうちに、
腐りかかっていたオイサン自身の創作への意欲がまた、ムクムクと……
ちがうな、もう垂直立ち上げに近い形で、天に向かって伸び進んで行ったあの快感。

そしてそれが起こったことによって、先人の存在を知り、壁にぶつかりました。
そのバイタリティ、パワーにおののきはしましたが、
けれどもそれを乗り越えてでも進もうと思った、
それまでの自分にはなかった姿勢に気が付きました。
がむしゃらな部分と、頭をつかって小賢しくもどうにか生き延びていこうとした、
ある意味でしたたかな自分を見つけました。

そうやっているうちに幾人かから、ブログの方にはコメントを戴けるようになり、
それがまた励みになりました。
これはもう幸運だとしか言いようがありません。
ここまでの出来事はもう、コワイくらいにトントンと、繋がって行きました。
世の中ってこんなにうまい具合にまわるもんなのか? と、
当時は気が付きませんでしたが、今思えば不思議なくらいです。

さらに、物語に感動したこと・キャラクターへのアコガレに端を発した、
自分を改造することへの意欲。と、実践と、ビックリするくらいの成功。
心も体も、自分の中のことにとどまらず、
外に向けた関わり方も、ちょっとずつ変わってきた感触があります。

体の変化は維持するためにまだまだ工夫が必要ですが、
うまく使えばこれまでよりもかなり効率良く運用できるはずなので、
自分がしたいことにも、有利に働くに決まってます。
面白いものを手に入れた。
そんな感触です。
勝負は、これから。

  カラダが作り変わることによって、
  今後その外向きの方向性も範囲も、幾らかまた変わっていくことでしょう。
  ただ、あまり手広くやり過ぎたり間違った方へ行ったりしないように、
  注意は必要だ。
  ただでも、時間もお金も足んないんだから。

あとまあ、今年一年、こういうことに没頭することが出来たのは
世間の冷や飯状態のお影で……
こう言っちゃアレだけど、オイサン的にはワリとメシウマでした。

何かというと、つまりはオシゴトがヒマ。
ヒマっちゃアレですが、大忙しではない。
そのおかげで、自分の時間を、自分の力の及ぶ範囲でたくさん作り出すことが出来た。

世の中にはオシゴトがなくて大変な思いをしている人たちのいる中で、
これは贅沢というか、言っちゃいけないレベルの話なんですけどね。

でも、今まで無駄に引きずり回されてきたオイサンにとっては、
ちょっとしたインターバルとして、そこに上手くはまりこむことができたと思います。
そこに『アマガミ』というビッグウェーブが到来するこの巡り合わせの良さ。
神様ってのはいるもんだと、心から実感します。
信じませんけどね。
あ、うめてんてーは信じますけど。



反省がてら、ブログ記事を頼りに一年を振り返ってみる。



▼▼▼第Ⅰ四半期・一月から三月までは
08年の延長でダラダラと、後ろ向きな気持ちの生活です。
この時期はテレビをフルHD液晶に替え、そしてHDDレコーダを導入して、
テレビ、主にアニメとお笑い番組を楽しんでました。
これまで「テレビをつけたときにやってたら見る」というレベルでしかなかった番組を
意識的に録画して見るようにしてみた時期。
テレビってまだまだ面白いよな、と思ってました。
今でもその思いは変わりません。
オイサン、テレビのありようは好きですからね。

それでも色々とやる気が取り戻せず、
『マリみて』やBD版『ミンキーモモ』なんかで何とか自分に発破をかけようとするも、
不完全燃焼。
『苺ましまろ』だけは、幾らかの衝撃を残していったけど。

この時期面白がって見てたのは、
『みなみけおかえり』『あらびき団』『さまぁ~ず×さまぁ~ず』『もやもやさまぁ~ず』
『ぷっすま』『タモリ倶楽部』。
なんとなくさまぁ~ずづいてた時期。
いまでも好きだけど、見るアニメの本数が増えちゃったもんだから、
お笑い系を見る時間がなくなった。



▼▼▼第Ⅱ四半期・四月から六月。
『アマガミ』開始。
正直、この時点でオイサンの09年は始まり、そして終わりました。
こっからはもう『アマガミ』のことしか考えなくなる。
96年の「第一次『ときメモ』ショック」、03年の「第二次『北へ。』ショック」に続く、
そしてそれらに比しても相当に大きな衝撃。
俗に言う、「09年・第三次『アマガミ』ショック」の始まりである。

  ……どうやら、オイサンの身には6、7年周期でなんか起こるな。
  2015年か16年辺りには注意していよう。

ブログにて初の企画もの連作記事、『手帳の中のダイヤモンド』開始。
余りにも無計画で、その後ものすごいバタバタするのだけど、
おかげでこれまでの何倍もの人が見に来て下さるようになり、
やりがいとか手ごたえとか、ささやかながらも感じるようになりました。

また、色んな方と新しい出会いをさせてもらいました、
ありがたいことです。本当にありがたいことです。
それでさらに『アマガミ』熱に拍車がかかり、元来の活力が甦る
……と同時に、まっとうな社会人としてのスタンスからは徐々に外れている気がします。

GWもどこにも出掛けず、『アマガミ』漬けの日々。
しかし実際はプレイしていたわけではなく、ファミ通のシナリオ企画に応募するために
缶詰めになっていただけ。
その企画も結局採用されずじまいでありトホホ。

大体このあたりから、部屋に流れるBGMの半分以上が『アマガミラジオ』になる。
筋トレ中もずっとこれ。
ゆかにゃん最高。

そのほかには、『けいおん!』『夏のあらし!』を存分にお楽しむ。
『けいおん!』がらみでも余所さんおブログにTBを送ったりして、
それまでになかった動きをしてみたり。
なんか調子に乗ってたんでしょうな。
あと『咲 -saki-』も。

『ヴァルキュリア』『ティアーズトゥティアラ』なんかもワリと見てましたが
結局途中退場。
『シャングリ・ラ』と『バスカッシュ』にものすごくゲンナリ&ガッカリ。



▼▼▼第Ⅲ四半期、七月から九月。
引き続き『アマガミ』旋風吹き荒れる、夏。
「手帳の中の~」の筆が明らかに鈍る。つか、一つ一つの記事が重くなりすぎ、
かつオマケだったはずのPreStoryに力がこもり過ぎる。
しかしご本人的には楽しくてしょうがないご様子。もうチョイ考えろ。

『かなめも』『大正野球娘』あたりを視聴するも、
前期ほどのフィーバーはナシ。モ一つパッとしない。
中では『青い花』が秀逸だった。

『ハルヒ』二期が炎上する様を横目でニヤニヤと眺める。
ネは性が悪い。
ヒット作『化物語』とは相性合わず。
こういうところで損をしている気がする。
ていうか、多少自分が面白いと思えなくても、喰らいついていく持久力が欲しい。
『ゼロ魔』とか『わっち』にしてもそう。
あと『サマーウォーズ』くらいは無理してでも見に行け。

シルバーウィークには両親連れて北海道は旭川・層雲峡へ。
またこの頃、PCに向かい過ぎたせいか、背中を傷める。

世間では『ラブプラス』に『ドラクエⅨ』と、09年最大のヒット作二本がリリースされ、
オイサンも手には入れてみるもモ一つ乗りきれず。
……『ラブプラス』はともかく、『ドラクエⅨ』に乗れなかったのは誤算であり計算外。
まあ、今後もまだ進めていくつもりではありますけど。

ああそうだ。
八月の末に、『アマガミラジオ』でメールを読まれたりしたっけな。
久しぶりにああいうことがあると嬉しいものです。
つか何してはるんですか34歳。
もっと身になるコトをして喜べれ。いい加減大人なんだから。
中高生レベルのことで喜んでちゃダメだ。
同じオタクの世界に身を置くにせよ、ステップアップを心掛けよ。
お前は、メールを読んで喜ぶくらいの位置にいないと駄目なんだ、と自分を叱る日々。



▼▼▼第Ⅳ四半期、十月から十二月。
このへんになると、もうほとんど現在ですけど。
継続して『アマガミ』をプレイしつつも、書き物に追われる日々。
それでもそれはウレシハズカシ、楽しいことなんですけども。

アニメとしては『ささめきこと』『そらのおとしもの』『レールガン』。
『夏のあらし!』第二期。
あと、何だか呆れながらも見てしまった『生徒会の一存』。

面白いのは『レールガン』だけど、
印象に残ったのは『そらのおとしもの』の空飛ぶパンツと、
EDで流れた「岬めぐり」。原曲が素晴らしかった。


■山本コータロー 岬めぐり



ゲームでは、『シュタインズゲート』が世間の話題をさらう。
そして引き続き『ラブプラス』。
……だけど結局どっちも本格的には手をつけられないまま、
オイサン的には駆け込みで09年に間に合った『ときめきメモリアル4』が主戦場。
あとはPCでDLリリースの続いた『アマガミ×テトリス』。
そして、ようやくたどり着く、『アマガミ』、絢辻さんのスキGOODにスキBAD。
本当に、最後の最後まで退屈させないゲームでした。
つか、まだ終わってねえけどな!!

ブログ方面ではコメントを戴いた方と直にお会いしたり、
オイサンからコミケに乗りこんだりして、新たな活力とする。
楽しい。
その反面、無計画さが大きく祟って、連作記事が年内に収束出来なさそうなことが
じわじわと明らかになって焦り始める……も、ワリと早い段階で開き直ったり。
来年は、その辺自分の力量と処理速度を見極めて、
計画的に物事を進められるようにしたいと思う。



……。



んんんああ~、ダメだ!!
この他に、各分野……マンガ・アニメ・ゲーム、その他について
それぞれ触ってきたものの中でも代表的な作品の感想を
ちょっとずつでも書いていきたかったけど、間に合わない!!

というわけで、ここまで!
なんだかもう、中途半端にも程があるけど、しょうがない!!

パワーが出てきて、ゆび先が溢れて、やる気はあるけど空回り、
計画性もなく勢いだけで中途半端、
だけどまだまだ突っ走るって、それがオイサンの2009年の姿だったってことで!

来年はこれを、勢いとパワーはそのままに、
もっとスマートに、もっと美しく。
大人っぽくまとめることが出来るようになることを目標とする。
そんな感じで。



■最後のご挨拶



2009年、オイサンはたくさんの人と作品に支えられてきました。
毎年のことといえばその通りなのですが、
今年は特にたくさんの人の直接の声と温かさを戴きまして、
そのありがたみをひしひしと感じています。

  VS 沢村戦での一歩の気分です。

このイキオイだけで中途半端なオッサンのブログに、
望みのモノが手に入りもしないのに、辛抱強く足を運んで戴き、
本当に、
本当に、
本当にありがとうございました。

来年はみなさんのお望みに、もっとたくさん、少しでもたくさんお応えできるように、
色んな面から成長して臨んでいきたいと思います。
今、心から、そして初めて「成長したい!!」と望んでいる自分に驚いているくらいです。
自意識過剰でもなんでもいい。
この感謝の気持ちは本物です。

ですから、来年も是非。
この「ゆび先はもう一つの心臓」に遊びに来て下さい。

2009年が始まった時には、こんな気持ちで2009年を終えるだなんて、
夢にも思っていませんでした。
これは皆さんのおかげです。
重ねてもう一度、お礼を申し上げたいと思います。


  2009年、本当にお世話になりました。
  ありがとうございました。
  そして、来年もよろしくお願いいたします。



皆さんにとっても2009年が良い年でありましたように。
そして2010年が、良い年でありますように。


以上!
『ググれ! に一致する日本語のページ』を、
松岡由貴さんとゴトゥーザ様のリアルタイムデュエットで聴くのが夢!
オイサンでした!!


■ググれ!(に一致する日本語のページ)




残り1分? 良いお年を!!!



 

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2009年12月30日 (水)

■はじめてのC -更新第386回-

本日はオイサン、始めての体験をしてきました。
C77。
いわゆる冬コミに、一般参加して参りました。

R0022074

今はそこから直で奈良に帰省する途上、東京駅のスタバでこれを書いています。
右斜め前方には、オイサンと同じく
さっきまでビッグサイトにいたに違いないお嬢さん二人が、
怪しい紙袋を広げて戦利品の整理をなさっています。
しょうがねえな全く。



■はじめてのコミケ



オイサン、コミティアですとかサンシャインクリエイションですとか、
同人誌の即売会自体は過去に何度か行ったことがありますが、
大御所コミケさんには初参加。

目的は一つ。
生にゃずい先生にお目にかかることです。


  ◆(凸)<ブブーン ドドドーゥ!!
   http://abiesfirma.sakura.ne.jp/bubu-n/


オイサンが今年一年、色々やれたのは
『アマガミ』の持つ力、ここを読んで下さった皆さんのバイタリティは勿論のこと、
にゃずい先生がなんとなくそこにいたということが、
オイサンの中でとても大きい。
ご本人は「えっ」って思うに違いありませんけど。
オイサンが勝手にね。

なので、そのご本人が近くまで来られるのであれば、
これはもう会いに行くしかないということで、どうにかこうにか都合をつけて
東京ビッグサイトに乗りこんだ次第です。
迷惑な!

ワリとギリまで行けるかどうか微妙だったので完全にノーアポですから、
マおられなかったらおられないで仕方ないな、という
やっつけ仕様。
その他に、何か買うとか欲しいとかは一切ありません。
一点張り。
て言うか、人ごみ苦手で好かんですしね。
ダメじゃないですが、出来ることなら近づきたくは無い。
また、先にも書いたように、
夕方には新幹線で奈良に向かわねばなりませんから、
その用事さえ済んでしまえば東京駅へ直行です。
マ時間があまれば、企業ブースくらい覗いてみようかな、と言う程度です。



■先ずは主目的のレポートから。



にゃずい先生には無事お会いすることが出来て、
色々とお話を聞かせて頂きました。
以前チャットでお話させて頂いた印象と変わらず、良い方でした。

  ……今気が付いたのだけど、
  徹夜作業でお疲れのところ申し訳なかったのか……?
  オイサンまたやっちゃった?
  気の利かない子?
  お疲れンとこすんませんした。

……しかし、なんでしょうねー。
にゃずい先生、こう言ったら何ですけど、
パッと見ただの痩身の兄ちゃんというか、オッサンでいらしたのですが。
謎のバイタリティオーラを出しておられてですね。
なんかこう、「すげえ」!
オイサンもやらないと! 書かないと!
何かしら出力しないと!!
という気持ちにさせる魅力を出しておられました。

あれは一体……なんなんだ?
人と繋がり合おうとする者だけが出せる波なんだろうか?
オイサンにはアレ無いよな?
シゴトバでも、アレを出してる人はいないと思うぞ。

勿論、謎コンセプトの新商品『ぼくうた』もGetだぜ!!
オイサンが会場に着いたのがピークも過ぎた13時頃だったので、
完売しててもやむなしな気持ちでいたのですが、
どうにか買うことが出来ました。
先生に、

  「是非自前アルバムを拵えて、
   曲目をWeb何かに上げてもらえると大喜びです!」

なんて言われてしまったので
いっちょやってみっかと思ってます。
やっぱり、自分の作ったものに対する愛ってのが先ず半端ないんだなあ。
とりあえず、絢辻さんのテーマは決まっ
ぬわーっ!! しまった!!
舞い上がってて、
「明日売るはずの本を今日買えませんか?」
って聞くのを忘れたー!!
俺はなんてことをー……っ!! 欲しかったのにー。

それ以外の戦利品は、
とりあえず覗いてみた企業ブースで見つけた、
先行発売のCD『P.S.すりーさん・ドラマCD2』。
先売りしてたのか、ってことで、記念ゲット。

R0022094

ツーファイブのブースでは
『アマガミ』のアコガレセット・ソエンセットも売っていたのだけど、
既に音泉のサイトで通販予約してあるので見送り。
さすがに6000円のをダブらせる気概は。

あとはもう、記念にお写真を撮っておしまいです。
さあ帰省だ。



■コミケというものについて



デそのあとは、1時間ほどかけて東ホール1・2・3くらいは一回りしてみたのですが。
……なんでしょう、もっともっと、
他の即売会を超越したものであるというイメージがあったのですが、
規模こそケタはずれですが、その他はワリと普通ですね。

まオイサンが行ったのが、比較的混雑しない二日目の、
かつピーク過ぎの昼下がりということもあったのでしょうけど。

イヤ、人出はすごいですよ?
それは確かに。
でも、どうしてこんなに人出がすごいの?
何がこれだけの人をひきつけているの?
……という部分に関しては、正直ちょっとわからなかった。
出ているサークルの、数はすごいけど、
クオリティとか、熱量とか、そういうものに関しては
そんなに他の即売会と差があるようには見えませんでした。

……うん。
なんかね、もっともっと、そういう部分でプレミアムなモノを持っている場だと
思っていました。
そこはちょっと拍子抜けです。

規模がデカいので、それに応じてスタッフさんたちが
ものすごく頑張っているのは感じます。
感じますが、コアとなるソフト部分が、
そういう意味でちょっとスが入っている気がするので、
ワリと残念。
もっと頑張れ、超頑張れ。



■アクセスルートについて



オイサンはビッグサイトといえばゆりかもめくらいしかアクセス手段を知らず、
そのゆりかもめは「コミケ当日はエラいコトになる」と聞いていたので。
タイトな時間割で東京駅の新幹線までこぎつけなければならないオイサンは、
もっとも確実な方法を画策しました。

オイサン得意の力技、
「なっちまえばいいじゃん、ヒグマに」(C:工藤建介)
的な発想で
「歩いちまえばいいじゃん、月島から」
そう、自分の足が、一番ブレがない。渋滞も運休も無い。
ということで、前もってルート確認と行軍演習を済ませていたのですが。

餓狼伝 18 (イブニングKC) 餓狼伝 18
(イブニングKC)


著者:夢枕 獏
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

シゴトバの、コミケのベテラン参加者の猛者後輩に尋ねてみたところ、
「タクシー使えばいいじゃないですか?」
と言われて目からシャアが落ちる思いでした。
確かに。
当日の様子を見て使えば足よりは早い。

デ結局、月島の駅近くでタクシーを拾って行きました。
帰りも、丁度オイサンの目の前で三人のオタクを射出した空母がいたので
それに乗せてもらうことに。

ちなみに、歩いたって1時間もかからない程度ですから
全然余裕ですよ。
雨降ったりするとキツイでしょうけどね。
歩くにしても、今なら新木場あたりまで地下鉄などで来て歩けば
もうちょっと労力を圧縮出来ると思います。

 P.S
  しかし、帰ってからカタログの注意事項をよく読んでみたところ、
  「タクシー利用は渋滞招くから極力自粛せえよバカども」
  とかいう注意書きが!!
  おい、ベテラン参加者!! 何て入れ知恵をしてくれるんだ!!

 P.Sその2
  お昼ゴハンは月島駅の近くの「めしや」さんで頂きました。
  焼き魚が主体の、そこそこ美味しくリーズナブルなお店です。

   ▼月島 めし屋
     http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131302/13028753/



■オマケ



一般参加の皆さん。
スタッフの頑張りと事前教育の甲斐があってか、すごくお行儀がいいですね。
びっくりです。
もっとカオスカオスしているものかと思ってましたが、
整然としていて感心。
たまーに乱暴モノもいますけどね。

……あのね。
胸を張っていいと思いますよ。
オイサン、その後東京駅で大丸に寄って実家へのお土産を買ったんですけど……
そこのお客たちの、なんとまあ乱暴で無法なこと!!

コミケに集いし50万のオタクよ、胸を張れ!!
皆さんは常識的だ!!
否、皆さんこそ常識人であり、一般人であると!!

大丸の家族連れの客は、あまねく死ね!!
お前らアホだろう!!



■オチ



結局時間を余らせてしまった東京駅で、
帰省の大荷物持ってブラブラするのもアレなのでコインロッカーを探す。

ようやく見つけた空きがあるロッカーの前に、
外国人のお嬢さんが二人、二つ並んだ空きの一つを使おうとしておられる。
デ空いてる方を使わせてもらおうと思って
えくすきゅーずみー、とキャリフォゥニャ仕込みの流暢なメキシコ訛りで
隣のロッカーを開けたところ、
……そっちも使ってやがった……。

びっくりして顔を見合わせて、
オォゥソーリーソーリーと、
典型的な日本人愛想を振りまいて逃げきましたとさ。


さあ、09年も残すところあと一日!!
どうにか最後っ屁をかますことはできるのか!?

オイサンでした!!
 


 

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2009年12月28日 (月)

■汽車は病みを抜けて轢かりの膿みへ -更新第385回-

やべえ!!
今年って、明日を入れてあと3日しかないじゃん!!

なんだか、ワリと真面目に気が付いてなかった!!
イヤ、今日が12月の28日だってことは理解していたけど……
なんか、それとこれとは話が別な気がしてた(どういうことだ)!!

仕事納めで飲みなれないお酒飲まされて、
帰りの電車で『ひだまりラジオ』聴きながら寝オチしてる場合じゃなかった!!

……しかし、電車であれだけ激しく寝たのも随分久しぶりな気がするな……
マいいや。
ボチボチ今年の総まとめを考えないといけないなー。

しかしね。
オイサンの乗る電車、
総武線はコガネイだかどこかで人身事故が起こって遅延が発生し、
新宿から乗った小田急線は小田急線で、江ノ島線のどこぞで
やっぱり人身が起こって、相模大野から先は運転を見合わせていた。

マ後者の方は、オイサンには直接影響はなかったんだけども。
この時期に人身二連発。
……生々しすぎて今の日本にゾクッとした、白昼の首都圏でした。
今日はそれだけ。





……仕事納めって、絶対要らないイベントだと思うんだけどどうよ。
一日休みを損してる、そんな気が絶対する。

メーテルーっ!!!


神聖モテモテ王国[新装版]3 (少年サンデーコミックススペシャル)



 

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2009年12月27日 (日)

■時間 -更新第384回-

シワス。
オイサンです。

R0022058
風間さんと、ぼくと。未だにこんなストラップ。いいじゃないか。好きなんだから。
絢辻さんのは出ないかなあ。



無意味に土曜日を出勤日なんかにされると
調子がくるって困る。そして明日はシゴト納め。

特に何をしたというわけでもないのに、
何だか忙しいような気がしてしまうのは師走の悪いところだ。

実際、帰省の準備やらなんやらの片づけやらで
普段よりも細かく考えないといけないコトが多いのも事実だけど。



■ひだまりらじお×☆☆☆(ほしみっつ) 第三回更新

  ▼ひだまりらじお×☆☆☆
    http://lantis-net.com/hidamari/



なんというか、相変わらずのカオス & フリーダム。
ひだまり荘メンバー揃い踏み!!
……とか謳っといて、なんだそのオチwwwwww
ていうか出オチもイイトコだ。
これを聴いたゴルベーザ & ゴルゴは一体どんな顔をするのか……。
つか、今回の放送のどこにわざわざメンバー集めてやる必然性があるのか。
いつも通り……否、人が多い分、いつもよりもめちゃめちゃじゃないか。

デ、本放送も良いのだけども、
先日購入した『ひだまりスケッチファンディスク』中の
「見える・ひだまりラジオ」があまりにフリーダム過ぎて、
部屋にいる時間ずーっと流してたような気がする。
どこまで台本でどこまで自由なんだろうか。

この四人の声優の間にはあまり先輩後輩意識とか垣根がみえないんだけども、
これも演出なのか、スなのか。
でもアスミスは他の収録現場でも水橋さんのことをミズハス呼ばわりするらしいし、
ほぼスなんだろうな……。



■書き物



ドトールやら、近所の喫茶店
(最近じゃみんなカフェなんて呼ぶらしいけども
うるさいお前らなんかみんな喫茶店だ)やらで
結構な時間書き物に興じる。
キチンと寝た翌日は、ワリとまとまりがいい。
……のだけど、年内に載っけられるかも怪しくなってきた……。
時間は無限にあるわけじゃないんだ、
余裕のあるうちにバーッとやってしまいたいんだけど。
ワリと目一杯やってるつもりなんだがなあ……。
他のことをもっと削ってでも注力しないとだめか。
キツイ。

R0022044z2
ぐねーん。
面白いのかなあ。
面白いといいなあ。


みんな、どうやって時間作ってるんだろうか。
課題だ。
もちろん、時間かけることが全てじゃないのは分かってるんだけども。
ホント、チラ見しに来て下さってる方々には申し訳ない限りです。
マ皆さん、ほどほどの気持ちで来て下さってはいるのでしょうけど。

つーか今、かなり書き物する時間があって
相当幸せなはずなんだけどね……。
実際幸せなんだけど。
楽しいんだおなあ……。

正月は帰ったら帰ったで色々あって、自分の時間は持ち難いから
正直あまりありがたくはない……
でも家のゴハンは食べたいし、親孝行はしておきたいし。
人生はジレンマの連続だ。
つーかお前のはただのワガママだ。



■写真



堆積する時間。
R0022041_2 書き物の合間、気分転換に写真を撮るのが楽しい。
て言うか、書いているものの風景に引っ張られて
何かを撮りたくなる。

撮ったものから、また書き物が展開することもある。
考えは歩いてる時の方がよくまとまるけど、
それだとまとまった瞬間に書き始めることが出来なくて
悶々とする。

むーん、ままならぬのう。

またちょっと、『アマガミ』もやらないと
絢辻さん分が不足し始めてる……



ていうか、メインテーマだけでもいいから聴きてええええええ。
よし聴こう、今聴こう。
寝る前に血圧測りながら聴こう(病気か)。



そして明日も元気に早起き。
朝が一番だ。



……などと、年の瀬を前にして、
小刻みな写真挿入でごまかし気味な更新に若干嫌気の差す
暮れゆく34歳の冬。
もっと実のある更新を。



……寝る!
オイサンでした!!
ふごー。
ふごーふごー。
ふごーふごーふごー。



 

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2009年12月26日 (土)

■THE HIDAMARI M@STER ?

■あいますスケッチ×765 OP 『765でわっしょい?』なのか?

とーりーあーえーず わっしょいでーす。
て言うとる場合か。
すげえな。
どうやって作るんだろう、こんなの。
アイマスはあんまり分からんが、とにかく愛がすごいコトは伝わった。


■こっちがホンマモン


わりとビックリしたので貼っておく。
敬礼!


 

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2009年12月25日 (金)

■有給幻想曲 -更新第383回-

バジリ子はビねがー!!
……ジェノバ風なまはげ。


オイサンです。


本日は故あってホリデーこいてたオイサンです。
いや、クリスマス当日にお休みだからって別段色っぽい理由とかではないので
全国の女子高生の皆さんは安心してよいよいよい(残響音含む)。
お、何やら総統も相当ゴキゲンのご様子
なんちて。


ただの金融機関めぐりと健康診断の再検査という、
イロケもヘッタクレもない、オッサンくささもここに極まる理由です。
しかも明日は土曜日だっつうのに出勤日だよケチくせえ。
これだから下請け零(以下略。

しかしなんですか、今日はすっかり『アマガミ』デーですね。
神様(=eb! 他)は僕らを見放していなかったんだ!
余計な気を回しやがって!!

アンソロ集第二巻の『Various Artists 2』でしょ、
ヤングアニマルの『Precious Diary』でしょ、
ファミ通コミッククリアの『Sincerely Yours』でしょ。

アマガミ -Various Artists- 2 (マジキューコミックス) アマガミ -Various Artists- 2
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 ▼ヤングアニマルWeb
  http://www.younganimal.com/

 ▼ファミ通コミッククリア 『アマガミ Sincerely Yours』
  http://www.famitsu.com/comic_clear/se_amagami/


みなさん餅代稼ぐのに必死すぎます。
そしてこちとらは餅代貢ぐのに必死です。
ボーナスも削られちゃって桃色吐息だっちゅうのによ。

  どーでもいいけど、オイサン青年誌とかセクシー系三次元女子が表紙の雑誌とか
  全然買い慣れてないのでヤングアニマルを買うのがちょっと恥ずかしいです。
  あれー?
  BugBugとか平気なんだけどなー。

マそんな感じで、一日銀行やら病院やらをハシゴした挙句、
帰ってきたら『アマガミ』付けで日が暮れた、
そんな有給休暇な12月の25日。



■アンソロジー『Various Artists 2』感想



表紙からしてフトモモ全開で健康的なコトこの上ないです。
そうそう、こういうのは全然平気なんだけどなあ……。
恥ずかしくもなんともないの。

今回秀逸だったのは、真田鈴先生の『LOVE2 But Bad≒OP』ですねえ。
まさか、スキBAD以後のエピソードを展開させてくるとは。
素晴らしい。
ただ、なんとなくひびきちゃんが、ひびきちゃんというよりも
夕月センパイみたいに見えましたが。

やはりプロの妄想家の皆さんは、発想力がハンパないです。
オイサンも、もっと出力上げる訓練しよう。

しかしこの本が900円というのは高いのか安いのか……?



■『Sincerely Yours』感想



桜小鉄先生の第三話。
えーと。
面白いです。
面白いんですよ?
でも、お話は進んだようで進んでいないようで。
今後の暗示、みたいな回でしたね。
いや、それでも十分にワクワク出来る内容でした。

裏口ヒロイン・絢辻さんと、正門ヒロイン・森島センパイの二頭立てで
今後ガンガンいきますぜ!
という、実に楽しみな構成です。
なんだか、すごく正しい、真っ当な作りでホント楽しみ。
なんというか、実に「見たかった」ものを描いて戴いている、そんな気持ちです。

……でも「このどっちかが、最後に必ず泣く」ということでもあるのですね。
それはそれで……かなりキビシイ、というか、
思いのほか、ハードな展開になる予感もあり。
うわ、そう思うとこの先読むのも辛いな。
でもそれが面白いんでしょう。

あと、梅ちゃんエエ奴っちゃ。

しかし、
色々ありえる6人の組み合わせの中で、ここに絞ってきた、というのも、
『アマガミ』という作品世界の懐の広さを感じさせるというか。
ホントになんでもありで、
今回の手広いコミック展開も、きっとその辺のことを考慮してのものなんでしょうね。
……その分、薫や紗江ちゃんの不遇ぶりもえらく強調されてしまいますけど。

……こっから先は、もう二年生になってしまうのか、
それとも一年生の残りの期間をやるのでしょうか。
次回が楽しみであります。



■『Precious Diary』感想



さあ、来ましたね。
手帳。
あのシーンが、想像を上回って過激にダイナミックに描かれてました。
すごい。
こちらは『Sincerely Yours』とは違ってお話は完全に原作どおりなので
物語的なワクワクや新しい喜びはないのですけど、
知っているはずのシーンがより具体的にビジュアライズされるので
そういう意味でやっぱり「見たかったものを見せてもらってる」嬉しさがありますな。

おにぎり食べてる絢辻さんが可愛ゆうてどうにかなりそうです。
手帳にさりげなく書かれた「黒沢さん」は、
「黒沢さん」と打ち合わせなのか、エゲつない方面のご用事なのか、
そういう芸の細かさに心惹かれます。

しかしこれって、原作を知らない人が読んだら普通に面白いもんだろうか。



……。



とかまあ、人様の書いたものを喜んでるばっかじゃなくって、
オイサンも次をさっさと載せる方向で鋭意制作中です。
つまらん引っ掛かり方をしてる場合じゃない。
プロヘッソナル相手に張り合うワケじゃありませんが。



■おまけ
  『ひだまりスケッチファンディスク・もうすぐひだまりスケッチ×☆☆☆




『Various Artists 2』を求めにアニメイトに行ったら
出てたので買っちゃいました。
ワスレテタ。

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まだ全部は見ていないのですが……
『見えるひだまりラジオ』がヒドイ。
ええ誉めてます。

こんなフリーダムな環境で育ったからアスミンがこんなにやさぐれたのか、
それともアスミンが『ひだまり』を育てたから、
『ひだまり』という環境がこのやさぐれを許す寛大さを持ったのか。
……多分、両者的には幸せな出会いだったのでしょうけど。

だってこのノリがなかったら、さすがに三期まではいかなかったと思うものなあ。
『ひだまりラジオ』が全てを壊し、そして全てを生みだした。
『ひだまりスケッチ』という作品には、疑いなくそういうところがある。

……けれどそれも、原作者を声優としてほぼ毎回出演させるという荒業を企てた、
カントク以下首脳陣の掌の上の出来事……なのでしょうね。
恐ろしい連中だ。
ていうか、そのなんでもアリの姿勢ってすごく見習いたい。
色んな垣根をぶっ壊すチカラ。
小さくまとまってちゃだめだ。
自分の世界は自分でつくるんだ。
正解なんて、ないんだから。

オシゴトにせよ、なんにせよ。
目的のためなら、手段に迷っちゃいけない。
一番面白いことをやるんだと、強い覚悟を持たねばならない。
あとは度胸と正義感だ。

年が明けたらすぐ放送か。
これもこれで、楽しみだな。
手の内は大体分かっているから、
敢えて楽しみにするような作品ではないことも分かっているのだけど。

……どうでもいいけどさあ。
なんでギリ午前中に行ったのに、アニメイト、あんなにレジ並んでんだよ。
平日の昼間だぞー。
……学生さんはもう冬休みか。
そうか。
社会人が昼間から、アニメイトにいるのがおかしいのか。
そうか。



以上、
とりあえず、ケーキだけは馴染の喫茶店で戴いてきたオイサンでした。
やっぱり甘いものはいいなあ。
甘いもので飲むコーヒーもたまらなくいい。
そして、あのお店では色々ネタが拾えてありがたい。
ちょっと高くつくのが難点だけどな。


珈琲時間 (アフタヌーンKC) 珈琲時間
(アフタヌーンKC)


著者:豊田 徹也
販売元:講談社
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悪くないマンガなんだけど、
明らかに珈琲がサブにしか回れてない。
惜しい。



オイサンでした。


 

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2009年12月24日 (木)

■ニコラスをブッ千切れ -更新第382回-

はんぺんのモックアップ。
オイサンです。


クリスマスですね。


オイサンの様な者が、こんな晩に特段何を書いたものでもないのですが、
なんだかそういう気分を書いてみるのもいいかと思ったので、何か、書きます。
何が出来上がるのかは、終わってみてのお楽しみ。

さー走れ、オイサンのゆび先。



■my soul on my fingertip



世間では、クリスマスといえば繰り返される
「そもそもはキリスト教のお祭り」
という至極全うないちゃもんだとか、
「性夜」
という揶揄だとか、
「クリスマス中止」
だとかの意見表明なわけですが。

別にねえ。
いいんじゃないかと思いますよ。
今更ね。
そもそも宗教なんてものと無縁の国民性ですから
(イヤ中には真面目にどなたかの教えに忠実に生きてらっしゃる方もおられますが)、
それを口実にお祭りたいなら、盛大にお祭り、お祭られれば良いと思います。

何より、この国で一番広く、強く、均一に、
浸透している価値や教えが何かと問われれば、
それは疑いようも無く<資本>であるわけで、
であれば世界のあらゆるお祭りを資本に飲み込んで、
資本をあがめ、資本に踊らされるのは至極全うな姿でもあるのではないかと、
オイサンなんかは思うわけです。
それがこの国のジャスティスであると。
それで世の中がさらに大きく潤い、物質的な豊かさに耽溺し、
その中から心の豊穣や平穏が生まれるのであれば、それは一つの祭りの成功、
「雨乞い巧くいった」的な結果だと思うのです。
心が空虚になるばかりでは問題がありますが。

  その昔、かの偉"神"・大魔王バーン様がおっしゃったように、
  「おまえの正義を余に説きたくば、
   言葉でなく、あくまで力で語れっ!」
  というのと同じコトで、この国で幸せや正義を語るのであれば、
  まずはあくまで資本力で語らなければ説得力が無い、ということです。

  知らなかったのか……? 資本の支配からは逃げられない……!!!

  オイサンもこれまで数多の悪役を見てきましたが、
  バーン様は中でも五本の指に入る魅力的で、芯の通った悪だったと思います。

マそれにしたって、
どーしたってキリストさんのお誕生日とは全然カンケイは無いワケですが。

そしてそのお祭りへの参加チケットは、
たとえ一時インスタントであるにしても
「互いにまぐわえる相手がその時にいる」ということで、
さらにそれが何を意味するかというと、
動物としての本能だったり基礎的な力であったり、
そういうものを自分がキチンと装備していて、かつそれに忠実に行動できるぞ、
そして行動の結果を獲得することが出来るぞというコトの現れ、
それこそがクリスマスという祭りへの参加要綱であるわけです。

オイサンにはそれがないので今年も不参加です
(ついでに言うと2次元専用クリスマスのプラスマス祭りにも、
参加できるほど愛を深め合ってないというかもうここ数ヶ月お会いしてもいないので
参加も出来ないワケです)が、
それを別にまずいとも思いませんし、寂しいとか、そういう風に感じることもありません。
それはもう、自分にとってそれが当たり前ですから。
マご両親には多少申し訳ないと思いますが、それ以上の感情もなく、
見栄を張るだけの気概も矜持も失せ、
一種仙人のように、煌びやかな下界の明かりを眺めては、
その明かりの中に今年も自分の影が落ちないことにむしろ安心を覚えます。
ああ、オイサンは今年もここにいるぞと。




けれども、心に兆す一抹のかなしみ、なんてものも、あるワケです。




そんなオイサンが今更何をかなしむのかというと、
そういう、畢竟動物でしかないはずの自分が、
動物としての最大倫理に則(られ)る事が出来ずにいる、
正当にそのことの言い訳に出来るようなこと……
「俺にはこれがあったから、そんなことをしたり考えたり、してる暇が無かったんだよ!」
と胸を張れるようなことが手元にないことです。

気がついたらクリスマスなんてものが過ぎていたと、
一心不乱に情熱を傾けることがないことが、何よりも寂しいし、悲しい。
目に耳に、沁み込むクリスマスの彩を、
どうしても「ああ、クリスマスなんだっけ」と認めてしまう、
そしてそのカウンターとしての時間をしか過ごす事が出来ない。
情熱を傾けることが出来るものがないわけではない、
けれどもどうしても出力が足りてない。

オイサン程度の馬力では、トナカイに乗って追ってくるあの赤白ジジイに、
どうしたっても第3コーナーあたりで捕まって、ホームストレッチで綺麗に差されるテイタラク。

つまり前出の言い方を借りてしまえば、
「バーン様に勝ててない」。
何年経っても。

逆にクリスマスがそこにあるからこそ出来る過ごし方しか出来ていないことに、
いつまで経っても中途半端な自分の残滓を見出して、
ほんのり絶望にとらわれるのです。

いつの日か、今の歴史を始めた耶っさんに負けない時間を過ごせたそのとき。
23日に時計とカレンダーを盗み見て、次に気づいたら26日だった、
そんな年の瀬を過ごせたその時に、
どこまでいってもインチキなオイサンのカクゴも、ジョーネツも、
本物になるのだろうと夢に見る次第でございますよ。
全く、締まらねえオハナシだことですよ。

……マァムもレオナも要らないけど、
「よっく見てやがれ、バッカヤロー!!」
と言ってくれるポップがいてくれるとありがたいのだがな。


さて、そいじゃオイサンは臆面もなく今宵もひとっ走りしてきましょうね。
ヤツのソリに轢かれようものならお慰み。
ホイではみなさん、良い夜を。
♪じんぐっべー じんぐっべー ウっデっがー鳴るー♪ っとくらぁ。



オイサンでした。


 

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2009年12月23日 (水)

■好きになるより、好かれる方が? -更新第381回-

天皇!!
ハッピーバースデー!!


……怒られたらやめるね。
オイサンです。



怒られるで思い出しましたけど。

 ▼沖縄核密約文書を元首相遺族保管 有事の持ち込み容認 [47NEWS]
   http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122201000874.html

……なんていう話をきくと、色んな感情の前に
「日本にも世界にも、まだまだドラマやロマンが眠っているなあ」
と思ってしまうオイサンは歪んでるだろうか。
核ウンヌンは、まあまずいとは思いますけど、
「密約」なんてのはね。
国家レベルの密約を、個人的に保管してたなんていうのは……
やっぱり、ロマンを感じてしまいますよ。
盛り上がる。
これもまた、なんか怒られそうな感想だなあと思ってさ。
フキンシンなのかもしれませんけどね。



■天才とお金持ち



うーんん……。
どーしても、二見さんより祇条さんに惹かれるなあ。
そんな感じで、この世の勝ち組二人を相手どり、庶民が二股をかける下剋上プレイ。
現在二人ともレベル3に入ったところの21日目。

……やっぱり難しいゲームだなあコレ。
会話のツボがつかめない。
話題が当たらない。

会話の当たり外れって、
時間帯とか、周りに人がいるとかいないとかで
キッチリ線引きされて変わるんだろうか?
すっかりランダム?

そんなことなので、いつも似たような話題をぶつけることになってしまい
同じ返答を聴くことの繰り返しで……
どうにも生きた会話が成立しなくて悶々とします。
誰かコツを教えてくれまいか。

音楽室で祇条さんに襟を直してもらっているところを二見さんに見つかってキレられ、
その直後の放課後に屋上で、二見さんと二人、
出会ったときのことを回想するイベントがコンボする気まずい夕暮れ。
なんというイヤなコンボ……(お前が悪いんだろ)。
それでもしんみり、良いムードになれるこの二人は天才なのかもしれない。

でもやっぱり……祇条さんはエエ子やなあ。
どんどんそっちに傾いてしまうのですが、二見さんの境遇にも感情移入してしまいます。
表情がイキイキ変わっていくのもいいですしねえ。
でもなあ。
二見さんとは何してもドキドキしないんですが、
祇条さんには何されてもワリとドキドキするんですよなあ。
そろそろ決断せんとなあ。

ハテサテ、どうなることやら。

あと、やっぱり星乃さんのBGMはすごくいいなあと思うのでした。
コレ聴くために、とりあえずサントラCDだけは押さえましたからね。



■好きになるより、好かれる方が。



『ときめきメモリアル4』、とりあえず一周。



……。



星川さんだった……orz
ソフトブサイク星川さんの追撃、振り切れず!
オイサンの負け!

おう、どうしたどうした、郡山センパイ。
オイサンとは遊びだったのかい?
終盤、かなりラッシュかけたつもりだったんだけどなー。
唯一手繋ぎイベントに成功した人だったのに。
デート帰りの喫茶店で、
「キミはお砂糖、ひとつなのね。おぼえておくわ。次は何も聞かずに入れて上げる」
って言ってくれたのは、幻だったんですかい?
……そんなことで、十分いけるとふんだのですが、ダメだった。

実際、ときめき度では必要値に達していたんだと思います。
あとは育成パラメータの問題で。
多分、パラメータが何かしら足りていなかったんだろうなあ、
という気はします。

  ここが『ときメモ』の怖いところ、
  『ときメモ』が「恋愛育成シミュレーション」ではなく、
  「育成恋愛シミュレーション」たる所以です。

理系パラメータは250近くあったのだけど、
特技がこれだけ存在するなら、それを活かせばもっともっと上をねらえてしまう気がする。
そのことを考慮に入れると、相当上を目指さないとだめなのだろう。
あと、郡山センパイは容姿もそこそこ見てるんじゃないか? と言う気はします。
それにたまに出てくる「品性」という言葉。
これも恐らく、隠しパラメータとして存在していて、
休養日数とか学校行事への参加がシキイ値に達していないといけないとか、
ありそうだ。

結構休養しちゃう場面があったからなー。

……しかしなー。
星川さんかー……。



うーん……。



いや、あのね。



……全くなんとも思ってない人から
「好きです、付き合って!」って言われることが
こんなに困ることだとは思わなかった!

初代『ときメモ』のときも、ヘルメットとか、優美ちゃんとかいたモンだけど、
……こんな気持ちになることはなかったなあ……。
しかも、こっちに選択権は無いわけですからね。
狙いを付けられたらもう、傅くしかないわけですよ。
「え、えー。あなたですか」
と思いながらも、画面の向こうのオイサンは
「星川さん、僕も君が好きだよ」とか言っちゃって。
しっかりせえ。
なんか、やけにリアルでこわいわー。
女性主導の強制カップリングみたいで……。


  ……統一教会って、まだあるんでしたっけ?
  いや、なんとなく。


いやね、多分、真面目に付き合えば、星川さんもいい子だと思うんですよ。
いろいろとエピソードが垣間見えれば。

  結構頻発してくる「えへへっ、な~んてね!!」
  っていうセリフだけは、どうにも馴染めませんけど。

でも今回、そういうイベントもほとんど見られていないわけで、
彼女の良さにもほとんど触れられないまま
「好きです、ずっと見てた!」
って言われても、こっちは……やっぱり、困っちゃうんですよね。
恋愛って勝手なものだ、思い込みと二つの片思いの結果なんだと、
なんだかつくづく思ってしまいました。

「えーと、僕、君のことよく知らないし」とか、
「最初はお友達からじゃだめかな?」
と言う人の気持ちが、なんだかすごくよく分かった。

おかしいなー。
オイサンこれでも、告白されたことだってあるんだけどなあ。
ウソつくなよ。
ウソじゃねえよ。
いや、ホントなんですよ?
でもその時でさえ、こんな気持ちにはならなかったはずなんだけどな。
マそん時ゃなんとなく感付いてて気持ちも決まってたってのはあるんでしょうけど。

そういう意味では、メインターゲットではなかったとはいえ、
柳さんとか鳴瀬さんが告白しに来てくれていたら、
「あー、うーん……。まあいいか」
と、きっと思ってしまったのでしょう。
実際、この二人には合成音声システムで

  「○○くんっ」

って本名呼ばれると、ワリとそれだけでドキッとしてしまいますしね。
語堂さんの

  「○○っ」

という呼び捨てにも、かなり愛を感じますが。
ダメな男だなオイサンは。

なんにしても、星川さんのこのときめき易さ、ハードルの低さ、イージーさは、
恐らく二週目以降のプレイでも相当の障壁になってくると思われ。
どうやって彼女のおツムを覚ましながら、
メインターゲットをピンポイントにときめかせていくか、という点が
このゲームの肝になっていくかと思います。



■一周りしてみて



いずれにしても、一周してみて、
「あ、このゲーム、やっぱり面白いわ。
 そして、キャラデザインも気にならない」
と思いました。

特に語堂さんなんてのは、
見た目的にオイサンの中でかなり下の位置にいたのですが、
中盤の時点で既にかなりアリと思わせる、
内面も含めたキャラクターづくりがされていて、さすがだなあと思わざるを得ない。

響野さんにしても龍光寺さんにしても、強い押しやヒキがあるわけでもないのに
なんだか妙に興味をひかれる物を隠し持っている。
掘り下げ甲斐を感じました。

ただし、メインヒロイン二人、星川さんと皐月センパイが一番グッとこない、
というのは変わらない。
コレは何故なのかな。
ほとんどまともにタッチしていないと言う意味では前出の二人と
大差はない筈なのですが。
マ好みの問題といってしまえばそれまで……なのかな?

特技に育成と、シナリオやキャラクター以外の面で
ゲーム的な面白さが充実していることもあり、
今後しばらく、ぽちぽちと楽しめそうです。

ただやっぱり、携帯機とはいえ、表で気軽に、
というカンジではないのですけどね。
そして『アマガミ』ほどの破壊力・牽引力があるわけでもないので、
マ気楽に遊んでいきたいと思います。



今日はこのくらいで勘弁してやる。
オイサンでした。
勘弁して下さい。



■Cafe Paradise

『星空のホロスコープ』を載せたかったけど見つからなかったので。


  

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2009年12月20日 (日)

■M ・ 無冠の美学 -更新第380回-

 

■2009・M-1グランプリ 感想!!




▼全体として
正直、4組目まで「大丈夫か、今年は」と思って見ていました。

個人的に期待を寄せていたのは
ハリセンボンと東京ダイナマイトだったのですが、
今回初出場の二組(ハライチ・パンクブーブー)は全然知らなかったので、
知らない組が二つもあったのでは、
正直自分の事前予想には何の意味もないと思ってましたし、
大会の起爆剤になりそうな組が見当たらず。

初出場の二組にそこまでの期待をするのも酷ですし、
「近年の常連」、ナイツ・モンエンはパッとしないし、
「リベンジ組」も、安定感くらいはあるかもしれないけれど今更爆発力もあるでなし。
最早若ロートルと化した笑い飯にそこまでの爆発力も期待は出来ず。
しかしフタを開けて見れば。
ものすごく良い方向に期待を裏切られました。
底力ってすごい。


昨年からWeb界隈で出ていた「手数」という考え方、
つまり短い時間にいかにたくさんの笑いどころを盛り込めるか、という笑いの戦術論ですが、
オイサンはその考え方には昨年から懐疑的でした。
もちろんそれも一つアリだとは思うのですが、
それをやるにしても、マシンガンのような笑いどころの中にも、
必ず一つか二つ、バズーカや核ミサイルの一撃が必要だと思っていて、
オイサンの見るところ、手数スタイルの筆頭であるナイツにはそれが薄い。

NONSTYLEには、ナイツに比べてまだ一発一発の破壊力があったから昨年は優勝し、
今年も見事にまくっていった。
でも、さらに一発一発の破壊力に勝り、さらに大きな一発を持っていたパンクブーブーが攫っていった。
そんな風に見えました。
そして更なる核爆弾を隠し持っていた、笑い飯。

手数を多少減らしてでも、一発の破壊力を追及しなければならない場面が必ずあって、
そしてその破壊力のある笑いポイントをひねり出せるかは、
センスなのか、頭脳なのか、経験なのかはプロではないオイサンには分からないのですが、
特別なものが必要なのだろう、と思えます。

オイサンの期待した東京ダイナマイトもハリセンボンも、
手数論の上では完全にオールドファッションに属する漫才で、
けれど一発をもってる人たちなのですが、その一発も今回は不発。
そして手数もないので勝てるわけもなく。

「新参組」と「近年の常連組」そして「リベンジ組」とに完全に分かれた
今回のエントリーの勢力模様は面白かったのですが、
リベンジ組(南海キャンディーズ、東京ダイナマイト、ハリセンボン)は
本当に何もさせてもらえずに帰る羽目になってしまって気の毒でした。
が、
それでも、数年というスパンを経ても決勝まで帰って来られるという底力は、
それだけでも本当にスゴイと思います。

「近年の常連組」であるナイツ、モンエンの印象が薄かった。
色々マイナーチェンジをしてきたのは分かったのですが、
波に乗り切れない感じ。

「新参組」の二組は、立派だったと思います。
M-1に出てくるっていうのは、それだけで十分にすごいことなんでしょうね。

あと、グダグダ生放送なのは毎度のことなのですが、
終盤になって駆け足になるのは見ていて冷めるので本当に何とかしてほしいと思います。
やっぱり、最終決戦に向かう前は、若干のタメが欲しいですよねえ。


以下、コンビ各論!!


▼ナイツ
 ネタをネタのためのネタではない、
 普段しゃべりの延長に作り替えてきたのはオイサン的にはポイント高いですが、
 やはり一発一発の破壊力に欠ける気がします。
 マひと組目という順番にも、厳しさがあったのでしょうけど。
 でも、見終わった後で「うん、ひと組目にしては、うん、まあ、まあ」
 と思ってしまう時点で、それ以上の役割を果たすことは出来ないんでしょうねえ。

 ハリネズミのような手数は確かにすごい、
 でもどこかで一回手を止めてでも、ためを作って振り回す、
 強い一振りが必ず必要になってくると、オイサンは思います。
 普段の舞台でのネタなら、必要のない戦術なのかもしれませんが、
 こういう一発の舞台では、やはりどうしても。

 完全ノックダウン制ではない、ポイント制があれば、
 今のスタイルのままでも勝負は分からないと思いますが。
 6点。




▼南海キャンディーズ
 正直、「よく舞い戻ってきたなあ」というのが最初の感想。
 素直な感心として。
 ちゃんとしたネタを見たのも随分久しぶりですが、基本的なスタイルは変わらず、
 けれども山ちゃんの言葉のキレは相変わらずで、結構笑わせてもらいました。
 一発の破壊力という意味では、今回の8組の中ではかなり上位の部類だと思います。

 が、最終的には言葉のキレに頼り過ぎて、
 ネタとしての完成度やシメの印象が薄いまま終わってしまったように思います。
 カウンターで倒しきれなかったというか。
 最後の作りが雑だったような。
 うーん。
 中盤までは良かったんですけどねえ。
 「ショートコント『筑前煮』」
 「パニック!!」
 のくだりは絶品でした。
 これがあと2、3発、効果的に出せれば最終戦進出も夢ではなかったかと。
 けれども、どうしてもイロモノ枠を抜け出すことは出来ないのでしょうね。
 7点



▼東京ダイナマイト
 左胸の真っ赤なバラが一番面白かった。
 余計な一言、危険な一言ネタが面白いというのは問題があるというか、
 純粋なネタとして不完全だと思います。
 CM歌ネタも人を選びますし、DVDになったときに音声消されるので望ましくないです。
 残念。
 5点。



▼ハリセンボン
 普通。すごく普通……。
 掴みが弱く、テンポが遅い。
 一発もそんなにない。
 あとイマドキ「何これ」ツッコミはないと思う。
 6点。
 はるかの肩の力の抜け方が秀逸。
 あと、はるなだかタイムマシーン3号だか分からねえ。



▼笑い飯
 「無冠の帝王」の最後の戦いぶり、余りに潔くて本当に涙が出た。
 緒戦の勢いで優勝するかと思いきや、
 まさかのチンポジネタで自分たちの立ち位置を余りに鮮やかに打ち出しての
 戦線からの脱退劇、そのやり口は本当に男らしい。
 芸人、って感じです。
 拍手、拍手。
 まさに核ミサイルの持ち主。

 緒戦で満点をたたき出しておきながら、
 自ら試合を放棄するように最終決戦でチンポジ持ち出してきた時点で、
 「ああ優勝はないな」と確信し、
 パンクブーブーのネタ終わりでの紳助と松本のコメントを思い出し、
 鷹村 vs ホーク戦での猫ちゃんのセリフを思い出した。

 「限られた時間しか戦えないならそれに賭け、
  5ラウンド全力で戦える体に仕上げてきたんだニ。
  お前たちにそれが出来るだニか?
  ワシは涙が出る。
  あの誇りの高い姿さ見ると、本当に涙が出るだニ!!」

 ありがとう、笑い飯!
 さようなら、笑い飯!!
 ありがとう、トリ人!!!
 さようなら、トリ人!!!!
 このネタも、02年の民俗博物館ネタと同様、本当に伝説になるでしょう。
 巨人師匠の言った、「恐怖のファンタジー漫才」というコメントが忘れられん。
 紳助が100点つけるのも、また吉本がどうだ、出来レースがなんだと言われるのでしょうけど、
 オイサン的には100点でもなんら問題のないネタだったと思います。
 新しさといい、面白さといい、完成度といい。

 これだけで優勝でも、ホント良いと思うんですけどねえ。
 ……と、言いたいところだけど。
 パンクブーブーの、「2本合計の完成度」にはかなわなかった。
 それは認めなければならない。
 それほど、パンクブーブーもすごかった。
 10点。



▼ハライチ
 好きです。かなり。速いテンポとゆったり目のテンポの緩急が効いていて。
 ネタが言葉遊びだったのも、個人的には好感。
 あと、ボケの方が時々笑いそうになるのを我慢する顔が好きw。
 ツッコミ(なのか、2番目のボケなのか……でかい坊主)の方が……三村。
 かーなーり、三村。
 それが多分、オイサンの好きな理由の一つ。
 8点。



▼モンスターエンジン
 どんなネタで決勝まで上がってきたんだろう。
 どうも、漫才で勝ち上がって来られそうな匂いを感じないのですが。
 モデルチェンジも中途半端で、
 それなら自分たちの得意なことをやった方が良かったんではないかと思えます。
 キングオブコントは面白かったんですけどねえ。
 ハリセンボンと同じく、普通。
 6点。



▼パンクブーブー
 ツッコミがうまいなー。
 そして二人とも、芝居の完成度が高い。自然。
 すごい。
 ブラマヨのしゃべりと、アンタッチャブルのネタのハイブリッドのような
 感動を覚えました。
 ネタの切れ方にうっすらと疑問が残るものの、
 この9年間なぜ出て来なかったのだろうと思います。
 オイサンのような素人には、文句の付け方が分かりません。
 100点のネタを一本だけ打てるよりも、99点のネタを二本打てる方が強いということを
 証明してしまった、すごい二人組。
 10点。



▼NON-STYLE
 昨年の出来があまり好きではなかったオイサンとしては、
 敗者復活が決まった時点で「えー」とちょっと思ったのですが。
 また吉本が分かりやすいシナリオを描いたのか、とか。
 ですけど出てきて見れば、どうしてどうして、納得の面白さでした。
 昨年と何がどう変わったのか分かりませんけど。
 白い方の体の切れがハンパねえ。
 シナリオとしてのネタの完成度の高さもすごいと思います。
 あと、「類人猿」な。
 9点。


最終決戦進出三組は、まさに上がるべくして上がった感がありました。
というか、他の組がちょっと不甲斐なくて分かりやすかった。
そして最終決戦は……実質パンクブーブーとNON-STYLEの一騎討ちで、
終わった瞬間、あ、パンクブーブーだなって分かりました。
なんででしょう。
ネタの自然さと一般性の高さだと思うんですけどね。
マその辺は好みもあって、ですが。



マ、そんなことで。



お世辞にも「全体的にレベルが高い年だった」とは言えないと思いますが、
5組目以降、異様に楽しめたのは事実。
勢力が三つに分かれたことで、事前の空気が(オイサン的に)盛り上がったことも事実。
手数論に「単純な手数」のみではなく、
どこかで必ず、強い一発での撃ち合いが要求される
(或いは一発一発が常に強い手数であること)という図式が突きつけられたことも画期的で、
一つの節目になる大会だったのではないだろうかと思います。

これからの一年、はたしてどんなスタイルの漫才が世を席巻していくのか。
まだまだ手数なのか。
それとも、案外ゆったりペースが台頭するのか。
いずれにしても、どこかで必ず、一旦流れを変えるほどの破壊力・爆発力が挿入される、
そういうネタ作りは避けられなくなっていくと思います。
より緻密に、時間と波の満ち引きが計算されたネタ運びと構成力。

M-1には、そういう笑いの世界のトレンドを作り出す作用があるので、
そこの存在意義が面白い。


うん。
いやあ、面白かった。
これでまた来年までオアズケ。
来年も良い年だといいな。



オイサンでした。



 

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2009年12月19日 (土)

■フツーの子たちの恋模様 -更新第379回-

寒い。
オイサンです(普通)。

日本海側では大雪らしいですが、
その影響でカニがどえらい高騰しているらしいですな。
普段の倍から三倍ついてるとかで。

R0021909

お写真はオイサンのマブダチのクラブマン・ハイレッグです。
ワリと強烈な面構えです。
怖ェ。
こんなののデカイやつと、海の底で出会おうものなら即死ですな。


かと思えば太平洋側の伊豆では地震が乱発しています。
テレビで見る限り、さほど大きな被害は出ていないようですが……
東海地方あたりから、このおバカなページを見に来て下すってる方も
結構お見受けするので心配です。
皆さんご健勝ですかね。

マ心配するくらいしか出来はしないのですが。

東海地方あたりはずーっとでかい地震が来る来ると言われ続けて来ていませんが、
イヤ勿論こないに越したこともないのですけど、
こうして細かいのが頻繁に来ていれば、
ドカンというのは来ないで済む可能性もある、という説もあるそうで。
実害がない限りは、ワリと良い展開なのかもしれません。

いずれにしても、備えだけはしておいた方が良いのでしょうけどね。



■モテキ



いやっほう。

R0021916x

さすがだ俺、ワリとモテ気味。
初回プレイでこれは、自分的にはワリと好成績。
『ときめきメモリアル4』。

しかし、PSPでこんなに長時間、ゲームをやり続けられたのは初めてではないかな。
2時間半張り付き。
楽しいわ。コレ。
終盤になって楽しさが加速している気がする。
イベントもパラパラと多過ぎず少なすぎず起こって、やめどこがなかった。
しかし、それだけやっても3年目の6月から11月までしか進まなかった。
意外に時間もかかるな。
何故だ?

展開としては、メインの星川さん(写真・中央右)と郡山センパイ(中央左)
ツートップなのは変わらず。
郡山センパイにはこちらからラッシュをかけて、星川さんは自動的に、
それぞれここまで上がってきた。

至極フツーで、そこが地味に可愛い語堂さん(左から三番目)も、
その地味さでポイント稼いでオイサンを攻め立てます。
このキャラ造形はすごく巧いと思う。

ぷにぷに刑事こと・柳さん(右から三番目)が、
押してくるわけでもないのだけれど
さりげなく出演の機会を増やしていて、オイサンにさりげなくアピールしてくる。
……確かに、好みのタイプだけども。
同級生の中では一番気になるなあ。

個人的には、そこそこ攻めたつもりの仙台刑事・鳴瀬エリサさん(右二)
その人当たりのいい笑顔とまろやかな仙台弁の影で
実はあんまりときめいていないことが判明。
……ワリとショック。
これが仙台人のメンタリティなのか?
ニコニコしながら、影でケッとか思うタイプなのか? > 仙台人

デさらに、ここにきて柳さんと鳴瀬さんが仲良しさんであることが判明。
これから一緒に甘味を食べに行くという二人に同行するという
夢のようなイベントが発生!!
ぬおおおおおおーっ!!
画面の向こうの俺が羨ましい!!

  ……彼女とか要らないからさー。
  女の子と甘いもの食べながらおしゃべりしたいよ、オイサンは。
  特別な関係じゃなくていいからさあ。
  オッサンと酒のみながら仕事の話とか、全ッ然むかないんだよー。
  興味無ェー。
  まっこと興味無ェー。

  ……というわけで、今日も一人で
  喫茶店でケーキ食ってきたオイサンです(喰うな)。
  美味ちかったー(可愛く言うな)。

しかもその後、鳴瀬さんとお昼を一緒するイベントなども発生し、
なんかもう色々メロメロです。

その他の方々は……マ爆発しない程度にしかお付き合いしていないので、
妥当なところ。
未だ、龍光寺さんの趣味嗜好がわからない。

なんとなく、楽しむためのコツだと思われるポイントを幾つか。
あの、攻略のコツじゃないですからね。
楽しむためのコツ。


 ・学校で頻繁にヒロインに逢うスキルはつけておくと面白い。
  リアルタイムに状況に対応しなければならない場面が頻出するので
  緊張感が増す。
  と同時に、デートに誘うのに携帯のバッテリーを消費しないで済む。

 ・中盤以降、ヒロインがたくさん出てくると
  デート代のやりくりが大変になるので、
  ヒロインの誕生日と、どこに行くと幾らかかるか、
  ということをキチンと考えておくといい。
  ヘンにリアリティがあって楽しめる。

そうね。
デートについては、電話をかける制限が緩くなった分、
オカネの面での制限が増えて、複雑になりながらも
実生活で見についている要素なので、
考慮するにあたってさほど苦にもならずついていくことが出来る、
なかなか優れた改良である気がします。
オモロイ。

おかげでオイサン、郡山センパイの誕生日に、
ワンランク下のプレゼントしか上げられませんでしたよ……。
大本命なのに。
トホホ。


マそんな感じで、ひさびさにどっぷりゲームをやった、
そんな日です。
あとは走って、ケーキ食べて。

そして明日はM-1グランプリ。
さて、どういうシフトで見ようかしらん。

以上、こないだコートを買ったのに、
それよりもうチョット良いのを見つけてしまってかなり迷っている
オイサンでした。

むーん……かなり負けた気分だ……。



 

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2009年12月18日 (金)

■ほっちゃんが発端だったり、アルパカを慮ってみたり。 -更新第378回-

「楽しい」ということは、
「辛くない」ということではないのですよ。
オイサンです。

インドア派と引きこもりは違うということです。
ドエライ人にはそれは分からないのかも知れません。
オイサンです(二回目)。


『FFXIII』が発売されましたね。
「エフエフエックスアイアイアイ」じゃないですよ。
オイサンの身の回りでも、
『NewスーパーマリオWii』を買った人が結構たくさんいます。
やりたさに本体を買ったという人も。
すげえな。

  『FFXIII』はどこにいった。

オイサンはDS版の『New』で、初代『スーパーマリオ』と
あまりに操作感覚が違うことに違和感を覚えたため
今回は見送りの姿勢です。

うーん……。
つくづく、上手に世間の流れに乗れぬ男よ……。 > 弊社

あと、『スーパーマリオ3』からのマップ方式ではなく、
淡々と1-1から8-4まで繋がるシンプルなマリオがやりたかったり、
するんですよね。
マップありのマリオが未だに馴染まない。
『マリオ3』に、そんなに思い入れがないからかも知れません。


ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii
販売元:任天堂

発売日:2009/12/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する


■Newスーパーマリオブラザーズ




■日本三大ホリエ




ホリエと言えば、オイサン的には
 ・ホリエモン、
 ・ユイホリエ、
 ・そして堀江敏幸。
ちなみにGoogle先生の変換候補では、

 ・ユイホリエ
 ・堀江貴文(ホリエモン)
 ・堀江美都子

がBIG3の様です。
デ今回は、堀江敏幸さんから始まるお話。

堀江敏幸さんの『いつか王子駅で』を読んでいて、
まださわりなのだけど、今更ながら
「文章だけによる物語の表現なんてものは良いなあ」、
なんて思ってしまうのでした。

書き手の表したいことにとって本当に必要なモノゴトだけを書き、
実際にはその周辺に存在する(はずの)ものを書かなくても、
読み手にとって気にならず、邪魔にもならず。

本当に要るモノだけを残して世界を拵えることが出来るものなんだ、
ということを、なんだか改めて感じ取った。
視界から要らないものが消える感じ。

  というか、対視覚という意味では、
  人間の目が瞬間瞬間に実際に見る(=注視する)ものと、
  文章が描き出せる範囲というのが
  案外一致しているんじゃないか、という気がしてきました。

それに引き換え、オイサンの書くものには
何を勘違いしたのか色々と不必要なものがゴテゴテとくっついていて、
中途半端な出来栄えになっているな、との反省もしきり。
もっと研ぎ澄ましていかないと、文章だけでやってる意味が薄いなあ。

これって、8bit時代のゲームにも通ずるものがあるなあ、と思ったりも。
容量が小さいから必要な物だけを描き出す。
なんなら、本当は描きたいのに、要領が足らないから削ったり、
簡略化したもので代用したりする。
とりあえず黒く塗りつぶして白い点を散らして
「宇宙だ!」
って言ってみたりする。
受け手は足りないものに思いを馳せ、自ら補完し、
無限の広がりを描き出す。

  これが現行のハイスペック機になると、背景が白いと怒られますからね。
  リアリティを出すためにたくさんの背景オブジェクトを描き込むことが求められ、
  作ったら作ったで、今度はそれが邪魔にならないような工夫が求められ。
  なんだか随分と、余計な労苦を背負い込んでいるようにもお見受けします。

  マそれによってもたらされる迫力・説得力なんてものも当然あるので、
  駄目だっつってんじゃないですよ。
  裏表だと思います。
  閑話休題。

オイサンが、欠落のある物語世界と読み手がそれを深く読み込むことによって
腑に落ちていくという構造……
「欠落の美と、鑑賞による完成への誘導」を好むのは、
そうした8bit時代に培った、無限の世界への憧れに端を発しているのかも知れない、
……なんていうのは後付にも程がありますが。

この堀江敏幸さんという作家さんには、
『雪沼とその周辺』という短編集ですっかりやられました。
といってもまだ読んだのは
この『いつか王子駅で』と上記の『雪沼』、
『おぱらばん』の3冊だけなのですが。
オイサン、本読むのホント遅くてねえ。
嫌ンなります。

  絢辻「あなたって、何をするにも本当に時間かかるわねえ。
     早いのは、ゴハン食べるのと××××だけじゃない」

あ、絢辻さん!!
いけません、女の子がそんなコトバを口にしちゃあ!!

……しかし、そうして考えてみると、
本当の意味で生きるために必要なそれらのコトを短時間で済ませられ、
同じ時間で多く回数をこなすことが出来るという意味で、
それは優れた資質だと言えるのかも知れない。

  絢辻「……ポジティブなのは勝手だけど、
     それならそれで持ち腐れじゃないの」

 
……。


イカン。
えー……今日の絢辻さんはどうやらご機嫌ナナメのご様子です。
ガチでオイサンを殺しに来ている。
すみませんねどうも。
フンだ。
そうじゃない、真面目に本の話をしようと思ったのに。

……えーと、とりあえず、『雪沼とその周辺』。

物語の芯がどこにあるのかが非常にくみ取りづらく、
地底深くから沁み出す地下水を岩肌にたたえる岩盤のような、
分厚さと奥ゆかしさ、そして確かな時間を感じさせる文章と物語の
短編集です。
おススメ。
人は選びますけど。多分。

雪沼とその周辺 (新潮文庫) 雪沼とその周辺 (新潮文庫)
著者:堀江 敏幸

販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する



■楽譜のように




オイサンの書く文章が果たして読みやすいのか読みにくいのか、
さほどたくさんの方から直接のご感想を戴いたことがあるワケではないので
客観的なところは量りかねますが
一応「読みやすいように」気をつけて書いてはいるつもりです。


どうも、オイサンです(まさかの三回目)。


この際の「読みやすい」というのには三つポイントがあります。
 1) 視覚的に
 2) 聴覚的に
 3) 意味的に
の三点です。
もう少し具体的に言うと、

 1) 文章を目で見たときに、語や文の区切りが認識しやすく、
 2) 音読にせよ黙読にせよ、音にしたときにリズムを作り易いように、
 3) その文章で伝えたいことが伝わりやすいように、
   こちらの意図に誘導出来るように、

……それぞれ、書く、ということです。
具体的に留意しているポイントの大体を書くと、

 1)では、ひらかな・カタカナ・漢字の使い分けと並び、句読点の配置を、
 2)は音のリズムで、かつ単調にならないように、
 3)では、主語述語、形容詞副詞などの順番や有無(省略)、
  そしてやはり句読点の配置

と、なります。

たとえば 1)をやるために、一つの文章の中で同じ単語を用いるのでも、
表記を意図的に変えることも、間々あります。

口語で文章を書いてるときにオイサンが多用する
「まあ、」を意味する「マ」ですが。
「まあ、そうは言っても」と書きたい時は
「マそうは言っても」とカタカナにしますが、
「まあ、オイサンの場合は」と書きたいとき、
上の例に倣うと「マオイサンの場合」とカタカナが続いて
見た目に理解し辛いので、あとにカタカナが続くときは、
「まオイサンの場合」としたりしています。

ただ、どの項目にせよ、「表現としての著述」との兼ね合いがありますから、
すべてにおいて100%の出力で読みやすさを優先させるわけでもありません。

ワザと引っかかってしまうところを作っておいて、
読んで下さる人に「アレッ?」と立ち止まってもらおう、
なんていう小賢しいことも、やります。
……やってるつもりです。
それは3)に繋がることで、「こちらが伝えたいこと」に誘導するための
大事な道しるべになると思って。

そんなことの複合でもって、
表現と伝達というものを追求……いや、えーと、ガンバっているつもりです。

  いいですか。
  ツモリですよ。
  あくまでツモリですからね。
  出来てる、なんて言ってませんよ。
  ツモリ。
  ツゴモリ。
  オオツゴモリ。
  ……段々ラーメンズのネタみたいになってきたな。

■ラーメンズ 日本の素敵な都道府県



まあなんだかんだとエラソウを述べてみたところで、
皆さんご存知の通り出来あがった物はあんなんですからね。
どれだけ実践出来ているかは一目瞭然なワケです。

如何ですかね
オイサンの書いてるモノは……オモロイ/オモンナイは一先ず除けといて、
読みやすいですか?
伝わってますでしょうか。
伝わるだけでなく、それが読み手として、最小限の労力で得られてますでしょうか。
アタマに、ココロに、すんなり響いてますでしょうかね。
だったら嬉しい次第なのですが。

精進の材料にしたいので、
忌憚のないご意見・ご感想など、お寄せ戴ければ幸いです。


……。


えーっとね。


デ、結局なんでこんな話を書き始めたのかというと。


最近、書き物をしていると、句点「、」と読点「。」の中間くらいの、
途切れのリズムをつくる符号があってくれると
間を表現するのにすごく便利なんだけどなー、と思ってしまった、
ってだけのお話なんですけどね。

文章だけでリズムを作るのもオイサンの様なハンパ者には限界があり、
かといって三点リーダ(……)を多用しすぎるのもブサイクだし、
句点・読点をトリッキーに使いすぎるのも、
あざとくて好きになれない。

  基本は、「基本に忠実に、シンプルに」
  をモットーとしたいオイサンです。

ですんで、
「それ一つで音や間の長さを自在にコントロールできる符号」
があってくれるとラクだし幅が出るなあ、と思ったのだけど。
でも、多少不自由だからこそ、
使い込んだときにアジの差が出て面白いんでしょうけどね。
便利に堕ちることは……やっぱり好ましくないか。
不自由を研ぎ澄ますからこそ洗練され完成に近づくのか。

そんなに符号を増やしていったら
文章が楽譜みたいになって読みにくいかもですし。



……。



いや、案外それは面白いかもしれないな。
楽譜みたいにテンポや抑揚を表す記号が付随して、
その通りに読む物語っていうのも。
音楽と文章の中間みたいなものが出来ると、
読むメディアの表現なんてものがより豊かになるかもしれない。
逆に、書き手のエゴ丸出しで、読み手にとっては
押し付けがましく窮屈なものになるのかもしれないけど。 


なんかちょっと、考えてみようか。
オイサンでした。
オイサンでした。
オイサンでした(まとめて閉じる)。


……さあ、今週末はM-1だ!!
2009年も、いよいよクライマックス!!



追伸
 Google先生に「阿澄佳奈」と入れると、
 変換候補に「阿澄佳奈 胸」が!!
 た、たいへんだ!
 アスミンの胸が狙われている!!


■NewスーパーマリオCM

ヤベェ大橋のぞみちゃんがかわいい。




 

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2009年12月17日 (木)

■ハッピー・バースデーがきこえる<後編・3> ~手帳の中のダイヤモンド・番外編 -更新第377回-


前編 / 後編その1 / 後編その2 / 絢辻さんSS目次




          -- 3 --




 ガラスの向こうで絢辻さんの背中が大きく動いた。三つ四つ、店員さんと
やりとりをする身振りの後で頭を下げて、何かを受け取る様子もないまま、
クルリとこちらへ向かってくる。あれれ。どうなってるんだろう。
 ピンポーン、ピンポーンと鳴る電子ベルに送り出され、
「ただいま」
「おかえり……無かったの?」
という僕の問いに、絢辻さんは伏せ目で頷いた。じゃあ、どこに? まさか
道ばたで落とした? そんなばかなと思いながらも面倒な不安に捕らわれて
記憶を追い始めた僕をしり目に、絢辻さんは腕を組み、ハッと短く息を刻ん
だ。
「棚町さんよ」
「薫?」
「彼女、ここでアルバイトしてるんでしょ?」
 なんでも、忘れ物のバッグに気付いた店員さんが薫のポケベルを鳴らした
らしい。そしてつい今し方のこと、とって返してきた薫がそれを受け取り帰
って行ったのだそうだ。
「どういうこと?」
「行き違いになった……のかしらね」
「それは……。無い、と、思うよね?」
「……そうよねえ」
 二人して、好意的な解釈を試みるも、あっさり徒労に終わる。会を終えて
店を出る別れ際、二人、同じ方向へ足を向けた僕らに薫の叫び掛けた言葉が、
『子供の誕生日はー、八月の十八で決まりねー!』
だったもんだから。そんな、一回で当たってたまるか! ……じゃなくて!
 そんなことを言う奴が、後を追ってくることは考えにくい。
「どういうつもりなんだろう」
「分からないわね。また何か、二人して企んでるんじゃないの?」
「二人?」
「一緒に、梅原くんも戻ってきたって言ってたから」
「なるほど」
 ……そうなると、いよいよサブバッグが五体満足に返ってくる期待はしな
い方がいいかも知れない。中身は蛙か、爆薬か。はたまた、薫センスのデコ
デコバージョンにアップグレードされてくるのか。僕は明日の自分を想像す
る。手渡されたキラキラのデコられサブバッグを開いた途端、お尻に爆竹を
突っ込まれた哀しげなカエルと目が合うや、彼の強制メガンテに巻き込まれ
て砕け散る……そんなイメージに、重い溜め息を吐いた。やれやれ。
「しょうのない奴らだな」
 けれど正直、楽しみも半分だ。いったいどんな趣向で来るのか。そして、
リベンジはどうしてやろう? 僕の肩が小さく揺れるのを、絢辻さんは見逃
さなかった。
「……イヤじゃないの?」
 半ば呆れ気味に、彼女は、不思議そうな問いを投げてくるけれど。
「え? ああ、うん。まあ。見られて困る物も入ってないからね」
 梅原が一緒だったのなら、その安心は尚更だ。やつは僕のサジ加減を全て
理解しているから、たとえ何かまずい物が入っていても「それは見ないでや
ってくれっ!!」と、薫を堰き止めてくれるだろう。そしてその梅原に見せ
られないものなんて……絢辻さんの可愛いところくらいなもので。他に思い
当たることはない。そんな仲だ。
「予想もつかないじゃないし。だったら、心の準備も出来るしね」
 『一番威力のあるパンチってなんだかわかるか? それは、見えない角度
で飛んでくるパンチだよ』。傑作ボクシング漫画、『ファーストステップ』
の一節だ。だからまあ僕にとっては、絢辻さんがクロスレンジから繰り出す、
言葉と思想のデンプシー・ロールの方がよっぽど怖い……というのは、言わ
ないでおこう。今出されたら、死ねる。
「そっか。あなたたちは、そういう関係なのよね」
 絢辻さんは僕のバカな妄想には気付かずにいてくれて、よいしょ、と自分
の鞄を肩にかけ直した。
「……そうなのよね」
「絢辻さん……?」
「あたしもそうだったら、こんなことで煩わなくても済んだんでしょうね」
「あ……」
 ファミレスの、わざとらしい電飾を見上げて、絢辻さんはさっきまでの出
来事を懐かしむような目をした。
「普段から仲良くしていて、ときにはお互い助け合えて。友達に祝ってもら
える。それで、十分なはずなのよね」
 いつからか絢辻さんは、薫や梅原のことを友達と呼ぶようになった。これ
はこれで、きっと進歩だ。それが心からのものなのか、何かの打算や妥協の
結果なのか……それとも、そこに至るまでの段階の一つに過ぎないのか、そ
こまでは僕には分からないけれど、例えそうだとしても、その姿勢はいつか
きっと具体的に像になるに違いないと思う。
 ただ、今はまだ、その日ではないみたいだ。
「それを喜んで、ああ、ここでいいんだって思えるくらいなら、話は多分そ
れで終わるのよ」
 新しい自分の居場所を見つけだし、それまでの居場所を切り離す…………
きっと僕らの誰もが、いつか必ずすることだ。だけれど、絢辻さんの言うそ
れは少し、いや、全然、意味も、形も、重さも違うものだ。
「だけど、あたしはそれで終われないの」
 分かるでしょ? と、軽やかで滑らかな、オリーブオイルみたいな調子と
は裏腹に、絢辻さんの心にどっしりと根を張った十七年の戦いの記憶が見え
隠れする。それで終わらせてしまうことは、今日彼女の胸を吹き抜けた細く
て鋭いたくさんの風よりも、もっともっと恐ろしくて、虚しい気持ちを運ん
で来るに違いないということが、僕の胸をさらっていった。それは、絢辻さ
んにとって決定的な敗北を意味するに違いなかった。
「……いや、……うん。分かるよ」
「どっちよ」
 曖昧なのか、そうでもないのか。おかしな歯切れの悪さを残した僕の答え
を絢辻さんは、八の字に下げた眉からクスリと漏れた、糸のような笑いでか
らめ取った。そう迫られても、困る。説明しろって言われたら出来ない自信
があった。でも、分かるのかと言われたらわかってしまうから。さっきから、
それを表す言葉だけが見つからなくてずっと困ってる僕を、絢辻さんはお見
通しだった。
「ええっと……」
「いいわよ、もう」
 これだけあたしのことを知ってるあなたが、分かっていないわけない。そ
んな風に聞こえ、少し怒って、少し信じて、絢辻さんは体の向きを変えた。
僕は誇らしいのと同時に、胸を張れなかった自分に嫌気が差した。
「そうね。あたしはきっと」
 絢辻さんが何か言おうとした矢先、駅のロータリーに立った時計塔が、ぎ
ーん・ぎーんと高く震えるおかしなチャイムを鳴らした。これから先の時間
帯には騒音がどうとかで鳴らせないことになってるから、今のが今日鳴る最
後のチャイムだった。
 絢辻さんはここからは見えない時計を駅の方角へ振り仰ぎ、ほっとしたよ
うで、また何か大切な機会を失ったようで。顔の奥で、二つの心が絢辻さん
を取り合っているのが見えるようだった。
「……歩きましょうか」
 そして、釣られて同じ方をただバカみたいに見遣っただけの僕に弱々しく
囁きかけて、もう一度肩に鞄をかけ直し、
「これ以上、ここにいてもどうにもならないものね。あとは自分で何とかし
てちょーだい」
と、自分から言い出したことが徒労に終わってばつが悪いのか、振り払うみ
たいに芝居がかった抑揚に乗せた。
「そうするよ。付き合ってくれてありがとう」
「今後は気を付けなさいよね。あたし、あなたのお母さんまでやるつもりな
いからね」
「ははっ……面目ない」
「笑い事じゃないでしょ?」
 ほら、行くわよ--そのおなじみの文句を境目にして、僕らはまたしばら
く、言葉も交わさずに歩いた。というか、絢辻さんが押し黙ったままになっ
てしまったから、僕は相変わらず、言葉にならない絢辻さんへの思いを探し
続けながら歩くしかなかったのだ。



     *     *     *



 絢辻さんのつま先は河原へは戻らなかった。駅前大通りから一つ外れた小
路にレーンを変え、少し行ったところで、絢辻さんは唐突に振り向いた。
「ここでいいわ」
「えっ」
 ロケーションは商店街のはずれ、町並みがなだらかに住宅地へと変わって
いく、その境目辺りに差し掛かったときだった。スクールゾーンと大きく書
かれたアスファルトに立ち、僕に向けて手を突き出す絢辻さんを前にして…
…いつもならもっと、絢辻さんの家の近くまで。僕が遠回りをする恰好でつ
いていくから、予想より早い別れの訪れに、僕は面食らった。
「だって、まだ……」
「今日は、もう遅いから」
「だったら尚更」
「大丈夫よ。この辺りで、何か出たなんて聞いたことないもの」
 確かに、ここから先、絢辻さんの家のあるエリアは輝日東でも高級な部類
の住宅街で、空き巣狙いなんかはあるものの、痴漢・暴漢・かっぱらいの類
の、安い犯罪の噂は聞かれない。最近は時々変態紳士が出没するらしいけど
ね、と絢辻さんが冗談めかして笑うから、それは怖いね、今度手配書でも作
ろうか? と釣られておいた。
「はい、ここまでありがとう」
 四歩先の絢辻さんはさらに強引に手を突き出し、みんなからのプレゼント
が詰め込まれた紙袋を僕から奪おうとする。その立ち姿には勢いがあったけ
ど、決して自分から近寄って来ようとはしなかった。僕は僕で、まだ荷物を
手渡す気にはなれなくて、絢辻さんと荷物を交互に見たあと、袋を開いて中
を確認するふりをした。
「なにしてるのよ、ほら」
「うん……」
「怒るわよ」
 眉を鋭く釣り上げた絢辻さんは、これじゃあ、本当にまるでお母さんだ。
「あなたのお母さんまでやるつもりはない」なんて言いながら。そりゃあ僕
だって、絢辻さんの恋人であって、お父さんには……いや、どうだろう。絢
辻さんのお父さんをやるつもりは……ないかな? 本当は、なれるものなら
なって上げたいのかも知れない。すぐにでも、やさしくて、自由で、絢辻さ
んの全てを当たり前に喜んで上げられる、絢辻さんが夢に見るようなお父さ
んになって上げられたら、どんなにいいだろう。だけどそれは無理な相談だ。
絢辻さんも、それを望みはしないだろう。
「かえして……」
 絢辻さんの声がいよいよ本気の色を帯びたから、しぶしぶ僕も諦めるしか
なかった。僕はまだ、絢辻さんの問いに、何一つ、答えられていないじゃな
いか。こんな期待はずれを繰り返していたら、いつか本当に……こんな風に、
唐突な別れを突き付けられてしまうんじゃないかと不安に駆られる。今夜は
眠れそうにない。不甲斐ない自分に悶々としてしまうだろうなと--あの手
帳を焼いた日の晩のように--憂鬱になりながら。
 観念して、袋を閉じて顔を上げる僕の耳の片隅に、小さな引っかかりがあ
った。たった四文字の言葉なのに、かすれて消えた絢辻さんの語尾。その結
論が出る前に顔を上げると、飛び込んでくる絢辻さんの目が、まるで自分の
言葉に驚いたようにハッとしたものになっていて……その淵には光るものも
見えたから、僕も驚いた。
「絢辻……さん?」
 その急激な変化に、僕はもう自分の動きを止めることにまで頭が回らず、
おずおずと荷物を差し出しながら呼びかけていた。絢辻さんからは答えがな
い。過去にも味わったことのある、肌の粟立つ嫌な気配があった。胸に詰ま
ったままの、さっき本日最後のチャイムに阻まれた言葉が贈り物の袋を受け
取ることを拒んでいるみたいに動きを止めていた。自分が今、何を言ったの
か。言わなきゃ帰れない。そんな空気を感じて、そこで僕はようやく、荷物
を提げた手をだらりと戻した。
 言葉を待った。立ち並ぶ家々の中、夕餉の残り香もたなびいて消えかかり、
漏れてくる灯りのほとんどはバスルームの小さな窓からだ。芯を外した絢辻
さんの瞳に溜まったものがその影を含んで……もう、ごまかせないくらいに
なっていた。
「……そうね。あたしはきっと、」
 そこでまた、言い澱む。深い、深い谷底の間が……こんなこと、以前なら
死んでも認めたくなかったんだろうけど……そんな風に語りかけてくる。今
度こそ、彼女のささやきを阻むものはなかった。
「かえして、もらいたいのよ」
 返してもらう? 誰から? そんなことは決まってる。だけど、何を? 
託された紙袋の紐が僕のゆび先に食い込み、血が堰き止められて僕も呼吸が
詰まる。
「でもそんなこと、きっともう二度とないと思う」
 未来を見つめる絢辻さんの言葉は、確信に満ちていた。でも、本当にそう
だろうか、と僕は思う。今、彼女の胸の奥から出てきた言葉、一年前の絢辻
さんはそれを言う日が来るって知っているだろうか。どうして僕が今ここに
立っているのか、その秘密を知っているだろうか。
「絢辻さ……」
「ホントはね、わかってるのよ。『そういうもの』だってことくらい」
 誕生日。祝いの喜び。
 そりゃあ、そうなんだろう。だって、絢辻さんだ。たとえ知らない、わか
らないことでも、少しのヒントがあれば限りなく正解に近い答えを導き出す
ことが出来る。僕の知ってる絢辻さんはそういう人だった。だからこそ僕は
混乱する。その絢辻さんが本当に知りたがっているものは、一体何なんだろ
うって。
「だけど、知りたいじゃない? みんなの笑顔の内側は、一体どんな『気持
ち』が動かしてるんだろうって」
 絢辻さんは。
 一つ大きく息を飲み込んで、胸とお腹に、血と酸素を十分に送り込んだあ
と、喉に連なる筋肉を強く引き締めて、声にした。
 はじまりの、水と、土と。触れたことのないそれを、絢辻さんは知ってい
る。多分僕らの誰より研究に研究を重ねて、ああでもない、こうでもない、
だけどきっとああにちがいない、こうかも知れないと、自分の中で絶え間な
く姿像を変えるそれに思いを馳せてきたんだ。無数に浮かび、触れれば消え
るその姿に、抱えきれないアコガレを抱いてきた絢辻さんだから、
「それは……今のあたしには無いものだから」
だから、絢辻さんは家族を諦めなかった。そこから始まり連なる全てのもの
を、諦めることが出来ずにいた。
 今、やっとわかった。絢辻さんが知りたいこと。『そういうもの』と『気
持ち』を繋ぐものだ。お店を出てからこっちの全ての言葉と出来事が繋がり、
それにこの一年の色々が後押しをして、僕はようやく、絢辻さんの気持ちに
ゆび先をひっかけることが出来た。
 慌てて腕時計を見る。……飲み屋さんには時計をわざと進めてるお店があ
るって、父さんに聞いたことがあった。そうやっておくと、終電を逃してし
まうお客さんを減らせるんだそうだ。今日が終わるまで、まだ間がある。僕
は駅前のあのおかしな時計塔のチャイムに少しだけ感謝した。
 絢辻さんは今日、僕らが最初にもらったものと、生まれ日のお祝いの心を
繋ぐ糸が、自分の胎内を巡るねじれた歯車のシステムの中から欠け落ちて…
…見当たらないんだということに気が付いたんだろう。そのパーツを、「ま
た」作らないといけないということに。
 絢辻さんは言っていた。「自分がない」って。はじめは空っぽだったに違
いない絢辻さんのハグルマ・システムは、多分こうやって埋められてきた。
無いモノ知らないコト足りないナニカ、無い無い尽くしの心の中を、磨き上
げた頭脳と研ぎ澄ました肢体をおにぎり一つで燃焼させてときに奪い、とき
に教わり、ときに骨から削りだして手に入れてきた、そんな風に、どこまで
いっても本物になりきらない哀しい自分の中のシステムを、拗ねないで、諦
めないで。少しでもいいから本物に近づけようって、必死になって生きてき
たんだ。そんな誕生の瞬間に、僕がそばにいて上げないでどうするんだって、
千切れそうになるゆび先を、僕は必死で支えた。
「せっかくだもの」
「え?」
 ぽろりと、絢辻さんは少し不思議なことばで時間を繋いだ。
 落ち着きを取り戻したのか、ちょっとかすれた吐息混じりの呟きに、僕は
夕焼けの屋上で、絢辻さんに背中を貸したときのことを思い出した。「すっ
きりした」というあのときの言葉が清々しかった。
「せっかく?」
 その不思議な響きにとらわれて僕がオウム返しに呟くと絢辻さんは、よう
やく顔をあげた僕を釣り上げた魚のように。
「そ。せっかく、こうしてあなたと知り合えたんだもの」
 気が付くと、つんと地面を蹴った絢辻さんに……また一瞬で距離を潰され
て、僕は紙袋を奪われていた。声を上げる間も与えず、僕のゆび先ぎりぎり
に踏みとどまっていた手提げの紐を鮮やかにさらって、絢辻さんはまた僕の
手の届かないところにふわりと着地する。屈強でしなやかなふくらはぎが彼
女の生命線だった。
「え、あっ……」
「教わりたかったんだけど。……今日のところは、宿題かしらね」
 僕が言いよどみ、もごもごと、一つ一つ、十七年と九ヶ月、そして十六日
目の体にしみ込んだ全ての言葉を探して、体中をノックして回っているのを
見て、絢辻さんは残念そうな笑みを浮かべた。
「それにしても」
 僕から掠め取った紙袋のロゴを目の高さまで掲げ、
「……『ファミリー』レストラン、ねえ……」
絢辻さんは、しみじみ呟く。料理はレトルトだし、飲み物は色付きばかりだ
し。あれで一体、何のファミリーなのかしら……そこまで言って、心底可笑
しそうに……やっぱり、笑った。
「あたしが、人様のファミリー観を笑っちゃいけないわね」
 ……だめだ。やっぱり、宿題じゃだめなんだ。
 なにがそんなに可笑しいんだろう、絢辻さんは「まだマフィア映画の方が
見られるわ」って……そんな哀しい冗談に、僕はもう必死だった。この人を、
今の時間につなぎ止める方法を探すのに精一杯で、ろくな返しをするゆとり
もない。そんな強くて太い楔が、果たしてこの世にあるんだろうか。
 僕はきっと、心配そうな目をしてしまっていたに違いなかった。そして絢
辻さんはそれを素直に受け取る人じゃなかった。その視線に気が付くと、鉄
壁の胸を反らせ、なあに? と、いつか見た覚えのある強がりで反発する。
「また、説明できる自信がついたら聞かせてちょうだい? やっぱり、今日
はもう帰りましょう」
 これ以上遅くなったりしたら、明日また棚町さんに何を言われるか。絢辻
さんはそう言って普段の顔に戻ると、くるりときびすを返して、歩き出して
しまった。何故だろう。その絢辻さんの背中の向こうに、沢山の書架が見え
た気がした。薄く空を覆うオレンジ色の光、深い焦茶色の風景がオーバーラ
ップする。図書室。涙。引き裂かれるノートの音。
 そんなの、だめだ。だって今日は……
「あ、絢辻さん!!」
 僕は呼び止めた。絢辻さんを。
 今日は、誕生日じゃないか。絢辻さんの誕生日じゃないか。こんな気持ち
で帰しちゃ絶対にだめなんだ。そんな自分の気持ちばかりだったけど、呼び
止めた。
 叫びに近かった僕の声に革靴のつま先をつんのめらせて、僕から離れた数
メートル、絢辻さんは足を止め、何よ、どうしたの? 早くしなさい、と、
ところどころ白くなりつつある息を言葉に吐きながら、僕を促した。
 それでも、だめだ。今日ばっかりは譲れない。
 これまで作り上げられてきた、絢辻詞ご謹製、フルスクラッチのハグルマ
・システム。彼女の曲がった釘を直すこと、それは僕の役割だ。たとえそれ
が、彼女の心臓に打ち込まれたはじまりの歯車であったとしても……その役
どころだけは、もう誰にも譲れない!
「……ねえ、絢辻さん」
「はあい?」
 からかうような、絢辻さんの声。
 俯いて、僕は一度だけ深い息をつくと、気持ちと調子を落ち着けた。あの
軽やかなふくらはぎに今度は逃げられないように、慎重になる必要があった。
といっても、僕みたいな不器用者に出来ることなんか、たかが知れてる。
「……もうちょっとだけ、どこかで落ち着いて話せないかな?」
「えぇ?」
 僕に出来る、最大限の抵抗だ。リングコーナーに追い詰める手だてもない、
華麗な誘い水も、カウンターを打ち込むセンスもない。ただただ、最強のチ
ャンピオンがリング中央で応えてくれることを信じて、踏み込み、拳を振り
回すことしか僕には出来ないんだ。時計塔がくれた制限時間は十二ラウンド。
その間に答えを、せめてヒントだけでも言葉にして、絢辻さんに伝えたかっ
た。
「そんなに難しく考えなくても良いわよ。時間ならあるんだし」
「だけど、それじゃあ……」
 僕の気が済まない。
 それ以上に、絢辻さんに間に合わない。
 今、このまま帰したら、絢辻さんはきっとあのプレゼントの本当の価値が
わからないままだ。
 その答えが絢辻さんの欲しいものなら、それを、僕からの、
「それに、もうこんな時間よ? 落ち着いて話せる場所なんか……」
 ……それを、絢辻さん。君の、十八歳の誕生日の贈り物にしたいんだ。
 大人になった君に、
 ずっと大人になりたがっていた君に、
 本当の誕生日を贈りたい。
 面を伏せて無言の僕に、絢辻さんは逡巡まじりの視線を細い手首に巻いた
腕時計にちらり落として、
「あ。でも……」
と、ほとんど同時に、僕と同じ結論に至ったみたいだった。
「『あのお店』なら、まだ大丈夫なんじゃない? ……かな」
 それを言おうとして、言いたくなさそうな絢辻さんを制して僕が先んじる。
僕は、自分がようやく笑えたのを感じて顔を上げた。
 やっぱり、まだ帰したくない。このまま。
「うーんん……気持ちは嬉しいけど、あたしにも……。え……?」
 その時僕は、どんな顔をしてたんだろう? 絢辻さんはまだしぶしぶで、
鞄や、紙袋や、時計を確認する仕草で何かの理由を探していたはずだった。
けれど、僕を見た途端……乗り気でなかった目が、なんだか急にやさしい、
丸みと、上気した熱を帯びた気がした。
「……絢辻さん? どうかな」
「えっ? ああ……。……そう、ね……」
 一瞬、我を失ったようになっていた絢辻さんは、僕の呼びかけになんでも
ないなんでもないと、なんだか妙に深く息をついた。心もち朱の差した頬を
膨らませ、まだ何か考えているのか、躊躇いがあったのか、答えをもらえる
までには間があったのだけれど。僕は、その時間も不思議と不安に感じなく
なっていた。絢辻さん設えたのその時間が、とてもそわそわしたものだった
からだ。多分、答えは決まっている。そんな気がしていた。
 やがて、
「しかたないわね」
 その約束された手続きを終え、絢辻さんはわざとらしく溜め息をついて見
せてくれた。
「いいわ。付き合うわよ」
 腰に手をやる、そのいつもの調子に僕もほっと息を吹き返す。
「良かった、ありがとう、絢辻さん!」
「大袈裟ね。ただし、お茶代は全額あなたもちだからね」
「ははっ、お安いご用だよ! じゃあ、行こうか」
 その実、僕の財布もスタミナ切れ寸前だったけど、今はそんな場合じゃな
い。彼女は猫だ。だから気が変わる前にと、僕は慌てて風向きを変える。こ
の先、落ちてくばかりの窓灯りに背を向けて、今再び、僕らは街へと針路を
変えた。
「本当、たまに強引なところあるわよね……あ、じゃあコレ。またお願いね」
 すーっと、背中に近づく気配がすれ違いざま、
「ぎッッッッ!!?!???!」
ずしりと、すり切れた指先に感じる重みと切るような痛み。何の前触れも無
しに、また僕に紙袋が手渡された。しかも今度は、カ、鞄まで!? ほとん
ど火傷みたいになった関節に、無造作に落とされた手提げの縒れた紐が食い
込んで、僕は油の切れた自転車みたいな声で鳴いた。
「あ、が、わ、渡すなら先に言ってよ! 僕、今、指が……」
「黙りなさい。罰よ、罰!」
「ば、罰って何の!? 僕なんにも……!」
「うーるーさーい! 四の五の言うんなら帰るわよ!」
「そ、そんなのダメだよ! ずるいよ! 待ってよ、絢辻さん!!」
 彼女の先に立てた気になったのも、ほんの束の間。颯爽となびく黒髪に追
い越され、僕はまた、見慣れた背中を追う羽目になる。だけど、それでいい
んだ。物言わぬ背中を見つめて、その気持ちをくみ取れるのは僕だけだ。
 家族を見つめるその眼差しと、うつろなカボチャへのシンパシーと。到底
辿り着けないと思っていた絢辻さんの抱いた幾つかの疑問、その姿は、僕の
中でくっきりと像を結び始めている。あとは細く繋がる謎めいた糸で、残っ
た時間でどうにかこうにか、絢辻さんの隙間を埋める歯車を作ってあげるの
が、……僕の、恋人としての本日のお仕事だ。
 それと、僕にも訊きたいことがある。罰って、なんだよ。それにどうして
今になって、絢辻さんがその答えをこんなにも欲しがったのかということが、
今の僕には分からなかった。
 けれどその問いかけもまた、
「ねえ、絢辻さん。ちょっと訊きたいんだけど……」
「いいから、早くなさい! お店が閉まっちゃうでしょ!」
……そんな風にはぐらかされる。
 乗り気じゃなかったはずの絢辻さんはほとんど小走りで、ちょっと声を張
らないと届かない。
「分かったよ、じゃあ、あとでね!」
 ぴんぴんと元気なアキレス腱が、疲れを知らずに体を運ぶ。絢辻さんも本
当はやっぱり、今日という日が残り少ないことを気にしていたのが嬉しくて、
僕も釣られて足を速めた。
「ああ、あとそれ! 落っことしたら、一生祟るからね!」
「え!? そ、そんな怖い物もらったの!?!??!」





                           (まだ続く)




 

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2009年12月16日 (水)

■ぢつと手を見れ。 -更新第376回-

世間のWeb界隈ではtotoで6億円当てた人のブログが話題になってますが
(もう消えちゃったみたいですけど)、
オイサンら庶民がそうやって、
地道にお金をかけ、
「一生分の運を使ってしまったんじゃないか」と怯えるような
確率と思いで手に入れる金額でさえも、
ママポッポの気まぐれお小遣いに届かないのかと思うと……
毎日毎日、絶望的な気分に駆られる毎日です。

オイサンです。


マ人生お金ばかりじゃありませんからね。
あーお金欲しい( ← しっかりしろ)。



■とある飯屋の給仕女<ウェイトレス>



オイサン、最近夜は早めに寝て、
朝は早めの時間からファミレスで書き物をしているわけですが。

そこでいつも決まったコーヒーを頼むので、
あるとき、一人のウェイトレスさんはオイサンを席に通すと
(この手続きも簡略化されていて、人数・禁煙/喫煙ももう尋ねられない)
オイサンに注文をとらないで、お水と一緒にそのコーヒーを持ってきた。

一応、それをテーブルに置くときに
「コーヒー……で、よろしかったですか?」
と確認してはくれたのですが。

……なんだかね、その最初の一回、
確認もナシにいきなりコーヒーを持ってこられたのが、
何故だかヤケにカチンと来たのです。
自分でも少しフシギなんですが。

別段そのとき、怒ったり文句言ったりしたわけじゃないんです。
寧ろ、何となく煮え切らない引っ掛かりを抱え、
何故その引っ掛かりが生じたのかを考えるコトの方にかまけて
それどころではなかった。

  余談ですけど、この場合の「よろしかったですか?」は
  正しい使い方だなあと思いました。
  「よろしかった」が正しく使われた瞬間に、初めて出くわした。

とりようによっては喜んでも良い場面だと、自分でも思うのです。
あちらが自ら考え、こちらのことを把握した上で
こちらの時間と労力を省いてくれたのですから。
気を利かせてくれたということは分かります。
……忙しかったから、たかがコーヒー一杯の注文に
往復すんのがメンドかっただけかも知れませんが。
けれども、

「どうせなら席に案内するときにでも
 『いつもと同じでいいですか?』くらいに
 訊いておいてくれれば良かったのになー」

と、内心思っていました。
多分それが満点のやり方だと、今でも思います

不思議なもので、一度その関係を容認してしまえば
二回目以降は平気になりました。
今日もスルーでコーヒー出されました。
これは多分、一回目が完全な「不意打ち」だったから、
コンチクショウと思ったんだろうな、とは思います。

相手が訊かないで持ってくるものだと分かっていれば、
違うものを頼みたいときには、
「今日は違うのにするから」
と、こちらから入り口のところで止めておくことも出来るので……
そうした選択の機会を奪われたことに対して、一回目のそれを
「サービスとはちょっと違うんじゃないか」
と思ってしまったのだと思うんです。


……ただ。


あの「カチン」が一体何と何がぶつかった音だったのか、
まだそれで完全に納得がいった訳でもなくて、
「決めつけんじゃねえ」とか、
「それでオイサンが違うもの注文したらどうするんだ」とか、
もっと言えば
「そうやって先に出されることによって、
 『違う注文をしようと思ってたのに
  断り難くなってしまったかもしれない別時空のオイサン』
 のことを思った」とか、
なんかそういうクダラナイ、小さい小さい理由だとは思うのですけどね。

どうせそのコーヒーを注文するつもりだったから
素直に喜んでおけばいいのに。

……なんだったらもう一歩踏み込んで、
「こういうことをどうしても考えてしまう
 小さい自分をこうして突きつけられてしまうこと」
に対して腹を立てたのかも知れんなあ、とか。
そこまで行ってしまう、なんだかおかしなオイサンなのでした。

デ今は、そのお嬢さんに、
こんな風に感じたことを伝えるかどうかについて考え中。



■誤りのメモリアル



今日も今日とてメモリアル。
『ときめきメモリアル4』。

ときめきメモリアル4 ときめきメモリアル4
販売元:コナミデジタルエンタテインメント

発売日:2009/12/03
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郡山センパイと山でハイキング中におっ昼寝~!
……なんぼエエ天気でも、11月の山で寝てたら風邪引くと思います、センパイ!
普通で奔放なのも結構ですが、
もうチョイ堅くてもいいのではないでしょうか。
あと初詣ー!

……あと、まさかのバグ発覚。
郡山センパイに、電話で初詣のお誘いをかけたあと、
メッセージウインドウ上では皐月会長を誘ったことになっている……。
「ちゃんと郡山センパイが来てくれるんだろうな!?」
と、とてもハラハラしましたとさ。
イヤ、ちゃんと郡山センパイが来たんだけど。

こういう、一目でそれと分かるマチガイが見落とされていると
本当に大丈夫か、って気持ちになりますね。
コワイコワイ。
見た目大事。

それから、いつの間にか「放送ぽっちゃり刑事」こと、
柳冨美子さんが本格参入してました。
そういや出てきてたんだった。
ワスレテタ。
あと、「ピアノ刑事」こと、響野里澄さんも出現。

柳さんは……立ち絵からしてあからさまにぽちゃぽちゃぽっちゃりしていて、
ちょっとびっくり。
その太ましさたるや、輝日東が誇る乳脂肪の達人、
桜井梨穂子さんがガキのお遊びに見えるほど。
そしてこの子、ぽんやりしているクセにおっとりはしてなくて、
かわええなあ。

ピアノ刑事・響野さんはもっとクール系かと思いきや、
ただの純粋引っ込み思案系で好感度高し。
この子の苗字が

 響野 <きょうの> → <ひびきの>

なのには何かの伏線が眠っているのだろうか。


そんなこんなで、
三年目突入を目前にしてにわかに活気づいてきた、
13年目のオイサンのきらめき高校ライフ。
なんだなんだ、ここは萌えモンスターの見本市か、
きらめき高校はどんな一芸入試を実施してるんだ。
しかし肝心の郡山センパイのときめき度は今一つ……。

先輩……卒業しないでもう一年いて下さい!!



■最近は  ウルトラマンも  カロリーオフ  (THEあまり)



オシゴト行きがけのバスの中で。
よみうりランドのヒーローショーのチラシを見ていると……
最近は『ウルトラマンゼロ』なんてのがいるんですね。

しかし、『×××ゼロ』なんて言われると、
なんでもカロリーのことかと思ってしまうのはオイサンだけか?
ダイエットの弊害?

あとこのウルトラマンゼロさんは、セブンの実子なのだそうです。
そして自分のお父さんがセブンなのを知らないんだとか。

また小難しいドラマを盛り込んでくるねえ。
お母さんは誰なんだろう。
モロボシダンと結婚したら生まれた子供がウルトラマンで、

 「なぜうちの子が戦わなければならないの!?
  正義の味方なんかに、したくなかったっ!!」

って母親に泣かれるウルトラマンとか、
見たいような見たくないような。
……その母親が、極道者の娘さんだとかな。

 「極道者の子供が正義の味方だなんて……
  末代までの笑い者だよ!!」

なんてな。
……だったらお前もTDF隊員なんかとつきあってんじゃねえよ。
だめだ破綻した。作劇失敗。



……。



「モロボシダン」さんのことを考えているうち……。
超思い付きで検索してみた。

  ▼ http://bit.ly/7YJcP4 51 件
  ▼ http://bit.ly/7RyJvz  7 件
  ▼ http://bit.ly/6YxEaH 一致ナシ
  ▼ http://bit.ly/61ZMrL  5 件
  ▼ http://bit.ly/5CUVOd 一致ナシ
  ▼ http://bit.ly/6eHoYq  6 件
  ▼ http://bit.ly/5DqEbS  1 件
  ▼ http://bit.ly/7F9YpC 68 件

思いのほか少ねえな。
もっともっと、手垢のついたネタかと思った。
Webなんかよりもっと前史のネタで、みんなわざわざWebに上げてないだけだろうか。



■就職白亜紀とか就職十三回忌とかはないのか。



  ■【凍える就活 内定率急落の現場】(1) 一流国立大を出たけれど…
    http://bit.ly/88G9ZN [産経ニュース]


……そっかあ……。
「はたらき口がない」ってことは、
「自分が社会に必要とされてない」と、自然と認識しちゃうことなんだなあ。
まオイサンなんかもそんなには必要とされてないクチですけどね。
今のところはなんとか運よく、ですけど。
油断してるとあっという間ですけどね。
多分。

そもそも、今のヨノナカが必要としているのは
「安くて優秀な労働力」であって、個人のナントカとかではないから、
単純にそういう線が引っ張れるものだとは思わないけども
そんな風に思ってしまっても仕方がないのかもしれない。
優秀な人は特に。

ズバ抜けて優秀だったら話はまた変わってくるけど、
そんだけ優秀な人は、自分の食い扶持ぐらいは自分で何とかしてしまいますしね。

で、「んじゃお前要ラネ」って言われたからって、
ニートになったらなったでまたなんだかんだと叩かれるワケで、
「要るのか要らんのか、どっちだ!!」
ってなっても仕方ないのかもしれない。

そしたらまた、
「逆ギレだ」「これだからゆとりは」「甘えるな」
でしょ? ヒドイ話だよ。
いいよいいよ、もうゆっくりしてなよ。
腕を磨きながら、やりたいことでもやってりゃいいよ。

マでも、人手が要るところでは要るんだろうから、
そこにはまり込めるだけ……エゴを捨てられるかどうか、
「本当にただ社会に役立ちたい」のか、
「その実、まずは自分が幸せになりたい」のか、
どっちに軸足を置くかってコトなんでしょうね。

もちろんガッツリどっちかだけってコトはあり得ないんだけどね。

そんで、イザ決断してみたらブラックでね。
心を病んだらまた「甘えるな」だものね。
どうにかならんのか。

オイそこ、しゃべってねえで聞けよポポ山。
お前に言ってんだ。


……。


しかし逆に、このご時勢に政権を取りに来たポッポ党(ていうかオザワ党だけど)は、
エライっちゃエライな。
オイサンだったら今回ばっかりは手ェ抜いて
しれっと当選しないようにするわ。
「あちゃー、ダメだったー」とか言って。
「今ニッポンを任されるのは、さすがに時期が悪いな」
って思うと思うもの。


……。


あと、「就職克・亜樹」とかね。
ぷぷー。


以上!
フザけるのか真面目なのかどっちかにしろと言われたら
迷わずフザける方をとるオイサンでした。
このあとすぐ!(何が?)




 

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2009年12月15日 (火)

■ハッピー・バースデーがきこえる<後編・2> ~手帳の中のダイヤモンド・番外編 -更新第375回-

前編 / 後編その1 / 絢辻さんSS目次



          -- 2 --



 頭の中で、トーン、トーン、とバレーボールが跳ねている。リズミカルに、
まっすぐ空へと上っては落ちてくるそれを、膝や足先で、ときには白くて丸
いおでこで、巧みに受けているのは絢辻さんだ。
 ひらひらと舞うスカートの裾から、白くて、ピンと張ったふくらはぎが見
え隠れして、僕は胸を波打たせる。
「わたしにはね、自分がないの。始めから自分の世界を持つことを許されて
ないから」
 あのとき、あの頃、一年前。
 黒ずんだ校庭をバックに、絢辻さんがはらはらとこぼした言葉が、今、沢
山の意味を語りかけてくる。わけもわからず拾い集めるばかりだったあの頃
とは違って、僕の中の絢辻さんの心に色が付いていく。それは誕生日を喜ぶ
ことも出来ないってことなんだ。この一年、僕は一体何をしていたんだろう。
彼氏として……新しい家族の候補として。十七年間、娘の気持ちを置き去り
にし続けた彼女の家族を……悪し様に責められた義理じゃ、ないよな……。



     *       *       *



「じゃあ、聞いてくるわね」
 店の表に僕を残し、絢辻さんは一人、さっさとJoesterのガラスの
向こうに消えてしまった。
 一緒に行けばいいじゃないかと僕は言ったのだけど、
「ぞろぞろ行くのもみっともないでしょ」
と撥ね除けられ、じゃあ僕が自分でと言ったら今度は、
「寒い中で待ちたくない」
と、駄々をこねるから可愛らしい。何かにつけて、自分で動いていないと不
安らしかった。かと思えば、ガラスの向こうの絢辻さんはカウンターの店員
さんと一言二言、そのままお手洗いの案内板の方へ姿を消した。ああ、そう
いうことか。まあ、あんなこともあったからね。
 中でのことを絢辻さんに預けてしまうと、僕にはやることがない。店の表
に立って独り、白くなり始めた息を持て余して見渡す駅前通りは……なんで
こんなに橙色をしてるんだろう? と不思議に思っていたのだけれど、それ
は、あれだった。ハロウィンだ。あちこちにカボチャのお化けがディスプレ
イされて、イメージカラーの明るい橙に彩られた照明が、通り一帯を染めて
いた。
 駅前通りに入ってからの絢辻さんはまた少し調子を取り戻し、
「正直、生まれてこない方が良かったんじゃないかって思ったこともあった
わ。子供っぽいわよね。それが間違いだって気が付くまではすぐだったけど
ね」
と、笑いながらしたものじゃない話を続けていた。
 そんな道すがら、
「それにしても……」
と、歩道にゴロンと置かれた、僕の腰くらいまであるバカでっかいカボチャ
の前で足を止めた。ヒタヒタとその偽物のカボチャの感触を確かめながら、
「このお祭りって、いつの間にか大々的にやるようになったわね」
と、何故か迷惑そうに呟いた。
 確かにそうだ。少し前にテレビで見たときは「そんなことをやってる町も
あるんだ」くらいに思っていたのだけど、いつの間にか輝日東でも商店街を
挙げたイベントになっていた。
「これって一体、どこのどんなお祭りなんだろうね?」
僕らに関係あるのかな? なんて、一緒になってカボチャをなで回す僕の何
の気もない呟きに、
「さあ。お盆と収穫祭のあいの子、みたいなものらしいけどね」
絢辻さんが神妙に、中指の背中でノックをしたカボチャから返ってくるその
音はポコポコと軽く、虚ろな響きを隠さない。Trick or Treat?
商店会長のフトン屋のおじさんは、そんな風に訊かれても多分、愛想笑いで
ごまかすんだろう。何をどうやって祝おうか? 生まれたばかりのお祭りは、
そんな戸惑いを隠し持っているような気がした。
 そう言えば絢辻さんは……僕の鞄は、どうなっただろう? 振り返ってお
店の中を窺うと、ファミレスの見た目以上に分厚いガラスの向こう、お花摘
みから戻ってきた絢辻さんの、難しい話じゃないはずなのに店員さんと何や
らやりとりをしている姿が小さい。僕の忘れ物はここにはないのだろうか?
 そんなはずなかった。他に寄った場所もないし、ここに辿り着くまでは絶
対に持っていた。そうでないと、絢辻さんにプレゼントを渡せるはずがない。
のだけれど……なんだか、まだ少し時間がかかりそうだ。
 そうして、カボチャに飽きた絢辻さんは、
「だって、そうでしょう?」
と、唐突に話題をレジュームさせて、また歩き始めたのだった。
「生まれてこなければ、そもそも何も起こらないものね。そこまで前提を戻
して考える話じゃないわ。でないとこうして、あなたに出会うこともなかっ
た」
 深い気持ちではなかったのだろうけど、絢辻さんの何てことのないその一
言は、僕をドキリと、これ以上無いくらいに波打たせた。けれど、
「ああ、違うわね」
「え?」
「あなたに出会うことが幸せに思えちゃう様な、おかしな人生を歩く羽目に
はならずに済んだかも知れない、が正しいかしら」
「は、羽目って……」
 乾いた秋の宵に生まれた、しっとりした気配を感じ取ったのか、絢辻さん
は立てた人差し指をクルクル回し、その湿りを払って見せた。
 フフッ、といつも僕の心の真ん中をくすぐっていく含み笑いは、僕も絢辻
さんも、二人が安心して笑っていられる証拠みたいな物だった。底意地の悪
さというエッセンスがふりかけられただけで、言ってることは変わってない。
「だけどね、分からないことも、やっぱり多くって」
 切り出す、口調は冷静だった。マイニチのように、否、実際マイニチマイ
ニチ絢辻さんに降りかかる学校での雑務、難題、難問、奇問、そんなものと
相対したときと同じ口調。けれどそれが、
「誕生日って、何が嬉しいのかしら」
……けれどそれが、色んな物を押し込めて踏み固め、すべてを相対的に捉え
ようとする構えであることも、僕は知ってる。そんな冷めた思いを自分の過
去にさえ向けなければならないことが、どんなに哀しいことなのか……肝心
のその部分を分かれない、分け合えない、支えられない。自分が不甲斐なく
て……胸が詰まった。
「今日集まってくれたみんながお祝いしてくれたものは、一体あたしの何だ
ったんだろうって」
 それはもしかしたら、ただの行き違いだったかも知れない。けれど、絢辻
さんから一番大切な何かを奪っていった。決別の証に水底に沈められた誓い
の宝石は、皮肉なことに、偽物以外の何者でもないその成りの内に本物すぎ
る決意を抱いて、二度と弱気の虫が戻ってくることのないようにと、海へと
転がっていったに違いなかった。
「決定的に違う物があるの。底の方にね」
「絢辻さん……」
 何か言おう、声を掛けよう、そう思っても、絢辻さんがそれを待っている
ことが分かっても、差し挟める一葉の言葉が僕にはなかった。ダイナミック
に変化するとりどりの光を浴びて歩く絢辻さんは、ひと時たりとも同じ形を
していなかったけど、その髪と、背中の黒だけは、がっしりと染みついて色
を変えようとはしなかった。
「さっきのカボチャと、多分おんなじ」
 二車線の車道を挟んだ向かいの歩道に、また大きなジャック・オ・ランタ
ンが飾られている。でもそれには、さっきのものとは違って左の目尻に一つ
……誰かの悪戯だろうか。それとも、生まれつきなのだろうか。大きな雫が、
黒く深く、彫りつけられていた。
 僕にも言いたいことはあるんだ。何を言ったらいいかも分かっていた。で
も、言葉が見つからなくて、僕は焦って、気がつくと歩幅を広げて、
「あ、絢辻さん!」
追いついた絢辻さんの手をとっていた。
「な、なに?」
 さすがに驚いたんだと思う。絢辻さんは目の前に迫った僕に目を丸くして、
少し反り気味に身を引いた。自分を追い詰めれば出て来ると思った気の利い
た言葉は、出て来るどころか胸につっかえるばかりだったから、せめてこの
気持ちが伝わったらいいと、少しだけ強く、用心深い彼女の指先を握った。
 僕は所詮、変態だ。変態紳士なんだ。言葉は要らない、気持ちと、ゆび先
の温度が僕の全部だ。
 それなのに。
 無言の絢辻さんは、やっぱり何かの言葉を求めていた。伝わった気持ちの
分、早く何かを言って欲しいと、はにかんだ瞳で僕にせがんでくる。
「あ、絢辻さんは……」
 意地らしい。本当に、意地が悪い。厳しくて優しい。
「絢辻さんは、カボチャなんかじゃないよ……」
 必死に絞り出しても、出てきたのはそんな下らない一言だった。それなの
に絢辻さんは見る見る頬を緩ませ、温かな沈黙のあとで、見たこともないく
らい優しい目になって、呟いた。
「……ありがと」
 気がつくと、もうJoesterの前だった。ふたたび背を向けた絢辻さ
んはちょっと慌てた様子で、
「じゃ、じゃああたし、聞いてきて上げるから」
と、こちらも見ないで言ったんだ。その声は、水の気配に揺らいでいて、そ
のあと一緒に店に入ることを頑なに拒んだ背中はいつもよりもちょっと嬉し
そうで。僕も、少しだけ救われた。
 あの黒い涙が気まぐれな誰かの悪戯であることを強く願って、僕は、彼女
の背中を見送った。




                          (その3へ続く)




 

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2009年12月14日 (月)

■ブルジョワとコレステロール -更新第374回-

君のハートに不整脈。
オイサンです。


昨日は喫茶店で、
おいしい珈琲とおいしいケーキなんてものを戴いてしまいました。
いやあ……美味しかった。
ワインの利いたパウンドケーキに痺れてしまうなんて、
オイサンもいつの間にか、オイサンになっていたんだなあ。

お酒は飲めないけど、なんかもう、十分だわ。
オイサンはこれでいい。

……その分、ジョギング1回分のカロリーが吹っ飛んだけど……。
ケーキ、侮れねえ。
でも美味ぇ。
OLか俺は。

ちなみに、珈琲は珈琲だけだったらブラック駄目というか
ブラックは楽しめないんだけど、
甘いものと一緒のときはブラックの方が好きです。



■若きケダモノの描くかわいさ



しまった、先週金曜はヤングアニマルの発売日だったのか。
隔週誌なんて買い慣れてないからすっかりトバしてた。
というワケで本日購入。

ヤングアニマル あいらんど 2010年 1/15号 [雑誌]
ヤングアニマル あいらんど
2010年 1/15号


販売元:白泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

絢辻さんはかわええなあ……。
ていうかかわいすぎるな、この絢辻さんは。
闇の部分が今のところ一切見えてこない。
豹変した先がちょっと楽しみなくらいに。
意図的、なのでしょうけど。

原作をカッチリと踏襲しつつ、
ところどころで橘さんメインになるようにアレンジを加えて、
通常イベントにご褒美イベントを混入させて進めていくカンジなのですね。
構成のうまさというか、再構築の妙味が勉強になります。
スパイシー。

……コレ、何週やる気か知らないけど深いところまでいくのかな?
次回でお弁当+変貌のさわり? くらいまででアコガレ突入、
その次にあなたをあたしのものにして、
その次で図書室・契約くらいまで?
終わりまで7、8回というカンジなのでしょうか。

……あと、出社前の朝っぱらから、コンビニで
水着美女が表紙の青年誌を買うのには若干の抵抗があります。


ちなみに、先週9日発売の『ヤングアニマル増刊あいらんど』は
購入済みでしたが……コレと言って言うこともなかったので触れませんでした。
ただ一つ、残念だったのが……『ローアングル探偵団』を具体化してしまった、
ということでしょうか。

これによって、主人公像が一歩、具体性を帯びてしまって……
彼の紳士力がいかほどのものか、現実味を帯びてしまったことが残念でならない。
そういうことを避けて、不可侵で神秘に隠しておく奥ゆかしさが、
作品世界に深みと広がりを与えると思うのですが。

特にこの、『ローアングル探偵団』なんてものは
『アマガミ』世界においては結構なキーワードだと思うんですけどね。
屋台骨の一つと言ってもいいくらいの。

あと大体がして、このオマケ『ローアングル探偵団』、
中身がチープすぎるわ。
絵描きさん陣がどうとかいうことではなくてね。



■朝の風景シリーズ・その後




こないだチラッと書いた、朝に見かけた中学生三兄弟のお話。
今朝はちょっと様子が違っていて、
男兄弟二人が数メートル先を行くあとに、
女の子が一人離れてついて行く、という絵になっていました。

ああ、そうだろうねえ。
中学校くらいになったら、兄弟とはいえ
男の子と女の子じゃあ、趣味も話も合わなくなるだろうし、
素直に話せないことも増えてくるんでしょうね。

そうとは分かっていてもやっぱり割り切れないものも当然あるんでしょうから、
疎外感はどうしたって拭えなくて、
時にはなんだか微妙な空気が間に流れてしまう、
なんてことも、あるんでしょう。
寂しいけどしょうがないのよね。
はかないねえ。

……なんて、勝手にヨソのオッサンが考えながら、その女の子を追い抜きザマ。
振り返った彼女のその顔が……
どうみても珍獣ハンターイモトクリソツのお多福スマイルだったので、
ああなんだお前はそんな繊細なコトで全然悩んだりするな身の程を知れッ!!
と、勝手に超落胆して腹を立てた挙句、
一瞬で40回くらい掌を返してしまったオイサンは、
やっぱり良い親とか相談相手とかにはなれそうもありませんでした。
ポテチン。

■珍獣ハンターイモト







■ギャルゲー無双~『4』と『キミキス』



いえーい!!
郡山センパイとおっべんっとおーー!!
郡山センパイ、憧れちゃうなあ。
紐緒閣下ばりのマッドサイエンティストかと思いきや、
ただの親孝行で頭のいい、物静かな女性でした。
……タイプとしては、ひびきちゃんにちょっと似てるのかも知れない。
恋人というか……甘えたい。
デ厳しくされた挙句に甘えさせてくれたい(複雑な日本語)。

いやー……普通の人が多くなったけど、これはこれでアリな気がしてきた。
なんていうか、じわじわくるなこれ。
初代や『2』とはパンチの質を変えてきたんだ。
面白いわ。
見慣れれば見慣れるもので、キャラデザインも、
内面が見えてくると気にならなくなるというか、
それが普通になってくるというか。

しかし不思議なことに、
メインヒロインの星川さんが何故かオイサンに気があるご様子。
修学旅行のときにオイサンを誘いに来た。
なんで?
オイサンあなたには、特になんもしてませんよ??
爆弾回避のために2、3回一緒に遊びに行ったからって
勘違いしないでくれる?( ← ヒデエ)

イヤでも、びっくりだ。
ホント全然、そんな気なかったからな。
同級生の中では、今彼女が一番キてるということなのか。

このまま、他のヒロインと仲良くなれずに、
最後にはなんとなく言い寄ってきた星川さんととりあえずゴールイン、とかになると……
罪悪感というか、やり切れないない気持ちが残るな。
ある意味でBADENDというか。
BADENDの新しいカタチ、というか。


……。


もしかしてコレ、
「言い寄ってくるソフトブサイクなメインヒロインからどうにか逃げ切る」
という、斬新なゲーム性なのか?
多分、今ンとこ郡山センパイが抜きん出てるハズだから
最終的には大丈夫だと思うけど……
ワリとしっかり理系を上げてかないと今のレベルだとヤバそうだ。

  ちなみに、並走している『キミキス』の方でも
  ブルジョワ刑事こと祇条さんとお昼を一緒しました。
  すげえサンドイッチ食ってやがんなブルジョワは。
  フォアグラにキャビアて。
  コレステロールでやられそうなもんだが。
  ヒジキ食えヒジキ。

  主人公もともかく、このお嬢さんと人の良いアウトローとの恋が見てみたいオイサンです。
  二見さんよりも、ガ然祇条さんが気になって参りました。
  ……自分で言っといて何だが、ヒジキ食ってるトコが見たい(何故だ)。



マそんな感じで。



業務時間終了後、モ一つオシゴトのノリが良くないな、と思い。
とりあえずプレイヤーで音楽を聴き始めるも、それでもテンション上がらず。
ランダムで流していた数曲目、
『ドクロちゃん』が来た瞬間にテンションも集中力もガッと上がった。

……。

もしさあ。
仲の良いフツーの女性とかが、
もしも、もしもの話よ? もしもの話なんだけど、出来たとして、
好きな音楽の話とかになったら、オイサンどうしたらいいんだろう?
神様って何なの? バカなの?

……まあ……
机の前で心配してるうちは、そんな機会絶対訪れないから
いいんだけどね。


以上、若干ヒドいヒト風味でお送りした本日の
「ゆび先はもう一つの心臓」。
オイサンでした。


田嶋陽子とアグネスと蓮舫の三人で
サンバルカンでもやればいいのに。


 

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2009年12月13日 (日)

■ハッピー・バースデーがきこえる<後編・1> ~手帳の中のダイヤモンド・番外編 -更新第373回-

前編 / 後編その2 / 絢辻さんSS目次


青い青い夜の闇に風が巻き、星の光が尾を引いた。
僕らを包んだ冬の気配、ちゃりちゃりと冷たい水の音さえ息をひそめ、
泣き出すような絢辻さんの問いかけに、
輝日東川は知らぬふりを決め込んだ。



  --ねえ、教えて? あなたはわかる? あなたなら、わかるでしょう?



思えば、はじまりも誕生日のお祝いだったんだ。
それは世界で一番有名なバースデイ。

一年前、絢辻さんはそんなお祝いに便乗した。
世界が喜びに沸き返り、愛と幸せの叫ばれる夜に、
自分も幸せになれるかもって、そんな風に思ったんだ。
自分で設えた幸せに、ほんの少しのおすそ分けをせがんだ。

そして、それは現実になった。
おめでとう、おめでとう、おめでとう。
お誕生日おめでとう。

その虚ろな喜びの呪文が、一年の時を巡ってふたたび彼女に牙を剥いた。
新しい、重くて大きな疑問へと膨れ上がっていた。
謂われのない因果応報?
違う、罰が当たったんだ。
無闇に叫んだ、訳も分からず、その気も浅く、
おめでとうなんてふれて回った、罰が。

友達に囲まれた、夢のように温かなオレンジ色の灯りの中、
テーブルに降り立った神様は彼女に言った。

「もう一度、よく考えてみると良い。
 祝うということの意味を。
 心ない祝いの、その罪の深さを」

彼女を襲ったのは、心を射抜く、虚ろな喜びの針の穴。

その日、絢辻さんは「的」だった。
放たれるすべての矢は、あやまたず、悉く、彼女の真芯を捉えてくれた。
誰もが笑顔で、とびきりの心で。
それなのに。
絢辻さん自身が、的になりきれなかった。

蓮の茎の心を、矢はひゅうひゅうと無情にすり抜けていく。
それを見送る悲しみに、また--絢辻さんは、耐えられなかった。
「決して振り向いてはいけませんよ」の声に、絢辻さんが素直に従うわけがなかった。

  うるさいわね、放っておいて。
  好きにするわ。
  自分の好きに。

立ち止まり、振り返る体に、細く結んだその拳。
髪と、瞳と、ハートと。
全てを飲み込む鴉色の三つ揃えは、彼女の戦闘ユニフォームだ。
自分の中心から吹き荒んでくる風に長い髪を遊ばせ、
きりりと強い瞳は退くことを知らなかった。
知りたい。
近づきたい。
だから僕に、僕だけに、戦いを挑んで来るんだ。



「今日集まってくれた皆は何を……あたしの、一体何を喜んでくれたのかしら?」



……僕たち、これから何度、こんなことを繰り返すんだろうね。
だけど、いいよ、絢辻さん。
受けて立つ。
あんまり僕を過大評価されても困るんだけど……
分かることには答えるし、知ってることは出し惜しみなしだ。

それより先は、二人で見つけていこうじゃない。
君は反対するだろうけど……のんびりいこう。
これから先、何十回と続く、僕らの誕生日を全部使ってでもさ。






     *行動を、決定……してしまうのですか?  ×






          -- 1 --



「そ……」
「そ?」
 背中から胸を抜けて口を衝きそうになる言葉を、僕は慌てて押さえ込まなければならな
かった。それは、一番言ってはいけないこと……絢辻さんを一番苦しめる言葉だと分かっ
ていた。それなのに、
「『そ』。……何かしら?」
 聡明すぎる僕の恋人は、僕の奥底に澱りる物も、そして一番簡単なその答えを飲み込ん
だ僕の気持ちも、瞬きひとつで見通した。
 いつもなら、僕を読み切ったことの快感に、愉悦に満ちた悪の眼差しに変わるその瞬間
も、哀しい物を見るような、すまない気持ちであるような、「仕方ないわね」と、子供の
頃を懐かしむ母親の、切ない笑みを浮かべた。
 --そんなの、当たり前のことじゃないか--
 考えたこともなかった。お誕生日、おめでとう。誰かの生まれ日には、笑顔でそう言っ
て喜び合う。そういうものだと思っていた。だけどそれは……そんなものでさえ。
「だけど……なんなのかしらね」
「今日集まってくれた皆は、一体何を、」
「あたしの、一体何を喜んでくれたのかしら?」
「ねえ、教えて? あなたはわかる? あなたなら、わかるでしょう?」
 ……絢辻さんには、遠かった。
 それは、僕らの心には当たり前に敷き詰められたよく肥えた土のようなもので、そこに
種が落ち、雨が降って、僕らの心は、邪魔くさくて賑やかな系に出来上がる。
 家族。
 けれど、最初の最初、はじまりにひと掬いの土を、そして如雨露一杯の水を、あたため、
注いでくれたのは誰だったろう。あんまりじゃないか。彼女を授かって以来の十七年、い
や、十八年間。あなた達は一体、何をしていたんだよ!?
 ……いつの間にか、僕は腹を立てていた。こんなにくっきりとした怒りを自分の中に感
じるのはいつ以来だろう。何をやってるんだ、僕は。好きな人の大切な日に、こんなに怒
っているなんて。
「あれっ?」
 不意に、絢辻さんはさっきまでの深刻な調子を失って、角の落ちた、素っ頓狂な声を上
げた。不思議そうに見開いた目で、つま先からてっぺんまで僕を眺め上げ、
「あなた、サブバッグは?」
と、呆れた調子で腕を組んだ。
「え?」
 学生鞄に入りきらない大荷物を入れるための、学校指定の、サブバッグ? 例えばジャ
ージとか、副教科の教材とか、部活をやってる奴はその道具とか。……お宝本とか。ビデ
オとか。だけど、
「僕、今日、サブバッグなんか……」
 今日の時間割に体育はなかったし、三年生の今の時期、そんな大がかりなことをやらせ
る副教科もない。……お宝交換会も、今日はやってないし。僕がサブバッグを持ってくる
理由なんか、特に見当たら……あ。
 パンパカパンと開いた僕の口を見て、絢辻さんはいよいよ、呆れた唇から糸のような息
を漏らした。そうだった。パーティのための幾つかのグッズと、絢辻さんのプレゼントが
鞄に入り切らなくて……無理をすれば詰め込めたのだけど、包みがしわになったり、折れ
たり曲がったりするのを嫌って、確かに僕は今日、サブバッグを提げて来たんだった。そ
の、たった一つの包みのために。
 だけど今、僕の右手には学生鞄、左手には、みんなからのプレゼントが詰め込まれたJ
oesterロゴの紙袋がずしりと重い。あの頑丈さだけが取り柄のぶかぶかしたいんち
きレザー風合いのサブバッグは影も形も見当たらなかった。
 あー……。と、僕が戸惑いの息をもらす間にも、絢辻さんはもう一つ息を吐き、
「ほら、行くわよ」
どうせお店でしょ、と僕の横をすり抜け、もと来た道を辿り始めるから。僕は慌てた。
「い、いいよ絢辻さん。もう遅いし、場所は分かってるんだし。明日の朝でも、帰りでも
……」
 そうしたら、既に十メートルも先にあったはずの背中はぴったと足を止め、つかつかっ!
と一瞬で、その距離もなかったことにした。一体、どんなフクラハギをしてるんだろ? 
今度、さわらせてくれるように頼んでみよう!
「あなたねえ」
 険しいのか哀しいのか、ギュッと寄せた眉の根を、僕の眉根に近づけてきた……わわわ。
近い、近いよ絢辻さん。
「明日の授業の時間割、把握できてる?」
「明日? 明日は……」
 ジャージが、要ったかな……。体育があったような。斜めに逃げた僕の視線で察したの
だろう、僕が曖昧な記憶を声にするより早く、
「そういうことよ。はい、転身。前へ進め!」
と、絢辻さんは、またもするりと背を向けた。
もうすっかり見慣れてしまったその背中は、頑強で、鉄壁で、まるで一つの要塞みたいだ
った。



     *       *       *



 てくてくと。
 こともなげに踵を鳴らす絢辻さんは、さっきまでの重い空気もどこへやら、何も言いは
しないけど、その無言は落ち着いた物に変わっていた。鼻歌でも出てきそうな頬で、夜空
を見上げている。
 さっきの、時間割の話じゃないけれど、この人は一体どこまで先のことを頭に入れて生
きているんだろう。……そういえば「あのとき」も、絢辻さんは言っていた。
  --あーあ。三年間、このままいけると思ってたんだけどな。
 ちょうど二年と半年の昔、僕らが初めて輝日東の門をくぐったそのときから、絢辻さん
にはきっと、三年後の姿が見えていたに違いない。そのとき自分がどんな顔をしてこの門
を出ていかなければならないのか、そんなことまでピシリと思い描いて、その先まで、そ
の先までって、強く気高い目標に、やがて爪が当たり、ゆび先がかかり、手のひらに握り
込んで、そして胸に抱くそのときまで。
 その時はそのことだけが、新しい爪のような絢辻さんの心のたった一つのよりどころだ
ったんだ。今の幸せを未来に預けるしかなかった、絢辻さんの。
 来年。一年前。大昔、誰かが手すさびにハンカチを広げたその時から、時間は続き、途
切れることがないことを、聡すぎた絢辻さんはどこかの何かで気付いてしまったんだろう。
過去も、未来ですら、絢辻さんにとっては今がほつれた先にある、現在の一部になってし
まったんだと思えた。
 そんな遠い時間さえ手中に収めた彼女にとって、たかが一年、昨日の続きの敷居をまた
いだところで何の感慨があるだろうって、僕は想像してみる。ひとりぼっちの糸をたどっ
た先に、志した約束の自分を手に入れて、更にその先、その糸の先に結わえてある物って、
なんだろう。
 広い広い広い真っ白な広間に、音もなく、ただひたりと地に途切れた糸の終端を掌に見
つめて、何を思うだろう。
「いつ頃からかな」
 そのとき、夜空に星の隙間を見つけて絢辻さんが僕に言った。
「誕生日を嬉しいと思ったことなんて、なかったわ」
 そんな言葉に、なんて返したらいいかなんて、僕には分からない。良くないとか、おか
しいとか。昔みたいに言える言葉は幾つかあった。けどもう、衝突が怖いわけじゃなかっ
たけど、そんなことをしても何にもならないから、黙っていた。
「……っていうのは間違いね。嬉しいは嬉しかったのよ。貯金は増えるし、ああ、また一
歩大人に近づいたんだって思ってた」
 答えることこそ出来ないけれど、その先がそっくり予想できてしまって、どっちにして
も僕は黙っているより無かった。多分絢辻さんも、僕に何も言って欲しくなくて、こんな
風に話を運んだんだろう。
「この家を離れられる日に、また一年、近づいたんだなって」
「……うん」
 本当に、何があったんだろう。絢辻さんと、家族と。
 そんな、過去も未来も手にいれた、けれど、その狭間に散りばむあらゆる喜びを失くし
た絢辻さんを作り上げたもの。それは、僕らにはじまりの土と水をくれたのと同じ存在の
はずだった。なのに彼女が受け取ったのはなぜか、大きくねじくれた、不思議な形の歯車
ひとつだった。
 僕には疑問もあった。絢辻さんはどうして今、家族を諦めることをしなかったんだろう
って。
「よく我慢した、あたし! ……って、ずっと思ってたわ。うしろ向きな喜びだけどね」
 いつもなら、ただ黙って聞いていれば良い話だった。
 絢辻さんは求めない。このわだかまりについては、僕に何かを求めているわけでないの
を、僕は知っていた。ただ、知って、受け止めて、その上で絢辻さんを受け入れる。そん
なことだけを彼女が求めているんだってことも。
 だけど、
「ねえ、絢辻さん。聞いてもいいかな」
「え? なに?」
 今日ばかりはそうもいかないなと思っていた。理由はわからない。でも、それを超えな
いとさっきの質問に答えられないということだけ分かっていたから、驚いた顔を少しだけ
のぞかせた絢辻さんにも気がついていたけど、敢えて見ない振りをした。
「……それって、いつ頃から?」
 ひとつまみ、の沈黙がさらりと訪れて、時間の流れをいつもと変えていった。彼女が逃
がした目線に、戸惑いと、冷静さを残した思考が見え隠れして、僕は安心した。分かって
もらえたみたいだ。絢辻さんは夜空を見上げていた瞳を俯かせ、二、三度小さく頷いて、
「ごめんなさい。あんまりよくは覚えてないわ」
と、比較的、素直に教えてくれた。
「そっか」
「でも、前に少しだけ話したことがあったでしょう? まがい物の、指輪のはなし」
「ああ……あの、強烈な……」
 いつかの帰り道、この河原で、唇のすさびに絢辻さんが話してくれたことだった。偽物
でもいい、幼い誕生日に大人が身に付けるようなアクセサリーを欲しがった絢辻さんに与
えられたのは本当にただのおもちゃで、愕然とした彼女はそれを河に投げ棄てた。そんな
話だ。
「そんなに強烈だった?」
 照れくさそうに笑って、絢辻さんは
「あの時にはもう、そうだったから。まあ、気持ち的にはまだ半々だったはずだけどね。
だから、小学校に上がる位じゃないかしら」
と続けた。
 今こうして思うと、そのときの絢辻さんの気持ちも、そして両親の、その絢辻さんの気
持ちを知った上でそうした絢辻さんのご両親の気持ちも僕にはなんだか分かる気がした。
早く大人になろうとした絢辻さん。そしてもっともっと、出来ればいつまでも、子供でい
させたいと願った、お父さんお母さん。
 分かり合えない二つの心はゆび先で衝突して、冷たい水底に今も眠ってるんだと、絢辻
さんは言ったんだ。
「あ、こっち」
 絢辻さんが指を差すから、僕もそれに従って針路を変えた。このまま真っ直ぐ川沿いの
道を行ってもそのうち大きな橋のある通りにぶつかって、それに沿えばやがて駅前に出る。
実際、ここまではずっとこの道で来たし、普段ふたりで駅に出るときもその道なのだけれ
ど。
 川を外れると、遠く、これから向かう駅前通りの方からざわめきが伝わってくる。輝日
東は決して都会じゃないから、このくらいの時間になると町は少しずつ眠りに落ちていく
のだけれど、それでもまだちらほらとオレンジ色の光がたちのぼっては揺らめくのが、ビ
ルや木々の陰から見て取れた。絢辻さんがいんちきなジュエリーを河に投げ込んでいた頃、
僕はそのビルの中にあったおもちゃ屋でロボットを二つ欲しがって、父さんを怒らせてい
た。そんな頃のお話なんだ。やっぱり、強烈だ。
「そんな前からなんだ」
「うん。それでね、そんなこともあったし、」
「絢辻さん、前」
 通りから折れてきた軽が一台、舗装のいい加減な道路に車体を弾ませながら向かって来
る。二人並んで、身を少しだけ横に開いて広くない道を譲ると、一瞬だけ、ヘッドライト
を浴びた絢辻さんの横顔に、黄昏とも月明かりとも、そしてあのお店の照明とも違う影が
しみ込んで。……なんていうのだろう、絵本のような哀しみが、薄い、本当に薄い、一枚
の肌の下に満たされているのが見えた気がして……僕は、絢辻さんを抱きしめたくなった。
 行き過ぎた車のナンバープレートを二人してなんとなく見送ると、僕らはまた歩き出し
た。
「それから?」
 けれど、絢辻さんの話はそこで立ち止まってしまった。
 しまった。……そう思ったのは、促してからもう何歩か進んだあとのことで、ひとつ、
ふたつと何かを数えるように、絢辻さんの背中は、ひどくゆっくりと上下していた。何か
を話そうとしてくれている、それは伝わってきたのだけれど、どこかで背骨が鍵を掛けて、
上がってくる言葉を押し戻しているみたいだった。
 向かう先に直交して流れる通りから、走り抜ける車のヘッドライトやネオンの幾条かの
光が束になり、見たこともない色になって足下へこぼれてくる。OL風の女性が一人と、
スーツ姿の男の人が一人、通りからその光に押し出されるようにやってきて、すれ違った。
みんなもう、家へ帰る時間だ。その優しげな光も、自分の形の影に切り抜いて遡上してい
く絢辻さんの背中の中心は影に染まって、まばゆい物にも、寒々しくも見えるから不思議
だった。
「要するに、わかっちゃったのよ」
 やおら開いた、さっきまで素直さの勝っていた口から出る言葉には、いつもの、常に少
しの辛辣さを忘れない調子が戻ってきていた。
「あの人たちは、何も、あたしのことを喜んでくれているわけじゃないんだって」
「そ、そんなことないんじゃ」
 すっ、と。
 肩越しに、浅く振り向いた絢辻さんの視線に釘打たれて、僕は口をつぐんだ。そうだ、
これは僕がとやかく言う問題じゃない。これだけは。真実は絢辻さんの心の中にしかなく
て、数字や空気を持ち込めることじゃなかった。
「ごめん」
「色々な形があるものよ?」
 フフッと、素直すぎる僕にすまないと思ったのか、一つ口元と眉をほころばせた子供を
あやすようなその調子に、僕の胸は痛んだ。以前だったら、「あなたに何が分かるの?」
とはね除けられるところだ。絢辻さんが分からないことを知ろうとするように、僕も知ら
ないといけないんだと、絢辻さんは教えてくれる。
 けれど妥協をすることもなしに、彼女は強い話を続けた。
「わからないのね、あの人たちには。あたしの人生の全てが自分たちの物じゃないってこ
とが。あの人たちにとっては、あたしの人生も自分たちの時間の一部にしか見えてないの
よ」
 本当に言いたいに違いないことから幾つかの断片が切り落とされて、絢辻さんの言葉が
フラクタルな渦を巻き始める。その意図的な隠匿は、知って欲しい、だけど教えたくない、
そんなアンビバレントな彼女からのメッセージで、僕の頭で拾い集めることが出来た切片
は、絢辻さんのお父さんとお母さん、彼らが娘の誕生日を喜ぶのは、絢辻さんの喜びのた
めじゃなく、自分たちのためなのだということ。娘が自分の人生の歩みを進めたことじゃ
なく、彼ら両親の思い描く物語が順調に進んでいるからなんだってことぐらいだった。そ
れは決して、彼女にとっての祝いと呼べる物ではなかったということ。
 そしてもしかしたら、……絢辻さんのお父さんとお母さんは……彼ら自身ですら、自分
たちが自分たちの物語の主人公ではないと自覚しているんじゃないかっていう、会ったこ
ともない二つの人生のかなしみが、頭を掠めた。
 きっと。絢辻さんがそのかなしみの気配を察し、自らの道を歩き始めてしまった頃から、
その祝いはいつしか、形だけのものへと変わっていったのだろうということが、こんな僕
にも想像できた。
「そりゃあね?」
 限界を超えて頭を回す、僕の間を見計らうように、絢辻さんは色々な物の整理を胸の奥
の方で終えつつ、今の自分の気持ちと過去の自分を照らし合わせた結果を、一つ一つ、間
違いのないように、丁寧に言葉に変えていく。
「腐っても家族だもの。何もかもを切り離すことなんて、出来っこないってわかってる。
お互い、幾らかずつを差し出し合うのが当たり前だって、あたしだって思ってるわ」
 懐かしむような面差しとは裏腹に、声のトーンは重くて深い。そして、
「でもね」
と口にしてから。
 次の言葉が出てくるまで。
 呼吸を止めた世界の中を、一歩、二歩、……次第に重みを増す足取りはとうとう止まっ
てしまい、俯いた唇からこぼれた言葉は、溶けた鉄のようだった。
「全部は……上げられないわ」
 あの人たちが全部を要求して譲らないなら、あたしも黙って食べられるわけにいかない。
 そうか。絢辻さんは、お祝いをしてもらったことがないのだと、おめでとうの本当の意
味を知らないのだと、その本当の意味さえ分からず、もう僕からは何も言えなくなってし
まった。
『あたしとあなたはちがうの』
 ひとりぼっちの校庭で、孤立無援に戦おうとしたときの絢辻さんの言葉が甦る。その通
りだと思う。僕だって、絢辻さんじゃない。だから何も分からない。だけど、だからこそ、
絢辻さんは僕に希望を見出すんだ。絢辻さんの何もかもを分かってしまったらもう、本当
に何も言えなくなってしまうから。探さなくちゃ。絢辻さんのためにも、僕が僕であるた
めにも。
 ぐっと拳を結んで、足を止めてしまった絢辻さんを、僕は二歩、三歩、追い越して振り
返り、
「絢辻さん」
重たい物を抱えたまま、そのまま沈んでいってしまいそうに足下ばかり見つめている彼女
の名前を呼んだ。
「行こう」
 駅前通りは、もう目の前だった。何メートルもない。ざわめきと町灯りが、手の届く距
離で右から左へ、或いはその逆へ流れていく。
 絢辻さんの思考が目詰まりを起こすことは珍しくて、この一年、ずっとそばで見てきた
僕も数えるほども知らない。だけどそんなときは、決まってこのことが関係していた。家
族のことを思い始めると、超高速で巡る流れは長い時間を掛けて堆積した澱みに引っかか
って堰き止められ、行き場を失った奔流に、こころが決壊を起こすみたいだった。だから、
そうなる前に。
 絢辻さんは顔を上げ、僕の背中から差してくる町の灯に、少し眩しそうに眉をしかめた。
「ほら」
 大切な、彼女から預かったみんなの贈り物の入った紙袋をガサリと持ち上げて、僕がも
う一度促すと、
「なによ」
と、絢辻さんは背筋を伸ばし、不服気に唇をゆがめて見せるのだ。
「あなたの忘れ物なんだから、さっさと行って、取ってくればいいでしょ?」
 もう目と鼻の先なんだから、と漏らしながらも、彼女の足がスタスタ前に出る。せっか
く差し伸べた手もスルーされ、僕はまたあっという間にその背中に追い越されてしまって、
小走りに追いかけた。
「ちょ、ちょっと待ってよ! だから僕、明日でもいいって言っ……」
「いいわよ、もう! ここまで来たんだから、最後まで付き合って上げるわよ。ほら、は
ーやーく!!」
 光と影の境界線、そこでやっと追いついて、テープを切ったのは二人ほとんど同時だっ
た。僕らの瞳に空いた小さな隙間に、白と橙、流れ込んでくる光は量が多すぎて、僕らは
頭を真っ白に飽和させながら、メインストリートに踏み出した。



                       (その2に続く



 

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2009年12月12日 (土)

■心のボディの在処 -更新第372回-

久しぶりに夢を見た。
実家に帰る夢。
オイサンです。

夢の中でオイサンは、母と、たまたま同じに帰省していた兄と朝御飯を食べていて、
何とはなしに点けたテレビから流れてくる、


  「リョーコと!」
  「
カナの!!」
  『アマガミ・カミングスウィート!!!』



ぶっ!!!
な、なんでテレビから!!!?!?!
……。
な、なんなんだ、この微妙な空気は……。
なんで俺がこんなに恥ずかしいんだ!!!


……そんな夢。
まあ多分……いいんだけどさ。そんなコトが実際起こったって。
アニキも未だオタクだし、
母親は母親で、
「海ちゃん!」
「風ちゃん!!」
と、一人レイアースをやった前科のある女だし。
そもそも全然現役で、『聖★おにいさん』やら、
よしながふみ作品を大喜びで呼んでるような人だし。
オイサンがこんななのも、まあしょうがない話だ。
環境がサラブレッドすぐる。

聖☆おにいさん 4 (モーニングKC) 聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
著者:中村 光
販売元:講談社

発売日:2009/10/23
きのう何食べた? 3 (モーニングKC) きのう何食べた? 3 (モーニングKC)
著者:よしなが ふみ
販売元:講談社

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■方言女の逆襲



『ときめきメモリアル4』。

ときめきメモリアル4 ときめきメモリアル4
販売元:コナミデジタルエンタテインメント

発売日:2009/12/03
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まだ一周目終わらず。つかまだ2年目の夏休み。
……オイサンは、ホント時間を作るのが下手だな。
絢辻さんに怒られろ。

デ相変わらず、仙台弁剣道外人の破壊力がパネエ。
郡山センパイを差し置いてぶっちぎりそうな勢いですが、
ヤンキー風・仁義少女・龍光寺さんも、なんとなく台頭中。
なんだろう、この子の物静かな迫力にすごく惹かれます。
この人、お嬢さんなんじゃないか? という予想。
語堂さんの普通人っぷりも何だか妙に愛おしいし、
だんだんとキャラの魅力が滲み出てきたように感じます。

なんだこれ?
どうやって滲み出させてるんだろう?
プレイしている感覚では、特に変化があったようには見えないのに……不思議だ。
ちょっと探ってみたい所存。

あと、今頃になって気がついたのだけど。
『4』になって、電話をかけるのに携帯のバッテリーこそ消費するものの、
日数は一切かからないので……一日で複数人とデートを取り付けるっていう荒業が可能なのだな。
これは、『1』からやってる人間にしてみたら天国のような仕様だ。
嬉しすぎる。

幼馴染に電話して、爆弾ガールをチェックして、
爆弾ガールに電話して、それによって連鎖を起こしそうな他の娘っ子とも
お約束をとりつけてしまうという……
『アマガミ』だったら何十回スキBADくらうんだよ、という愛の錬金術。

つか『キミキス』も進めろよ。 > 俺
いや、進めてますよ?



■そして、やっぱり圧倒されるの巻



ひさしぶりに、絢辻さんの顔を見ようと思い、そして声を聞きたくて、
ちょっとだけ『アマガミ』起動。
シーン再生で幾つかのシーンを拾い見。
……やっぱすげえな、このゲームは。

アマガミ(特典なし) アマガミ(特典なし)
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ビジュアル。
本当に、二次元立ち絵表現の限界に挑んだとしか思えない
表情・ポーズ演出の妙味。

シナリオ。
細やか。
恐ろしいほど細やか。
教室でアンケート集計をする絢辻さん、そのあとに別の仕事を出してきて、
「え! ほかにもまだあんの!?」
と驚く主人公に対して、肯定も否定もせず、
「あはは……」
と笑うだけの絢辻さん。
猫時代の絢辻さんだから、奥ゆかしさでもあり、何か別の意味でもあり。
このさりげない「あはは……」を、オイサンがこのシーンで書けるかと言われたら、
正直自信がない。
すげえやー。

そして、声の演技。
すごいなあと思ったのが、声優さんの声の演技を絶大に信頼していると思わせる
その演出。

たとえば教室で絢辻さんと話をしているシーンで、
何故か夕焼け空に絵が切り替わり、メッセージウインドウだけで話が進む場面が挿入される。
これはなんでかな、
ずっと教室の絵でもいいと思うのに?
と思っていたんだけども。
見ていて気がついた。

一つは、同じ画面を見せ続けて、飽きられることを避けるため。
もう一つは、立ち絵演出を付ける手間を省くため。
そして最後に、受け手の想像力をかき立てるため。
ヒロインがどんなトーンで話し、どんな立ち居振る舞いをするのかの大体を
受け手にある程度植え付けた後は、受け手の想像力にまかせてしまえ!!
という、ある意味大胆なやり口だ。

そしてその際にパフォーマンスを最大に発揮するのが、声優さんの声の演技で。
それに、シーンの全てを預けてしまうと言うやり方に改めて気付き、
ひっくり返りそうになるほど驚いた。
……すげえ。
任せてしまう方も、任されて答える方も、
……プロフェッショナル、はんぱねえ。



うーん。



今年一年、ほとんどこのゲームに費やしてきたけれど。
その価値のある出会いだったと思ってしまうな。
……おかげで、随分な健康体にもなったしな。
しかし、薫のキャラソン、どこいっても売ってねえな。

 
 
■ダイエット小話・その1「Stomack in my Heart」
 
 

--いいかい?
  デブには、二つの胃袋があるんだ。
  一つは、体の胃袋。こいつは誰もが持ってるものだ。
  そしてもう一つは、心の胃袋だ。
  こいつが曲者だ。
  何せ、食っても食っても、腹がいっぱいになっても、
  心が満足するまでは食べるのをやめさせちゃあくれないんだからな--
          (近代デブの父・ボブ・ファットマンの手記より抜粋)

 
 
「健康体になった」に関連してこんなネタ。

イヤでもね、あながち冗談じゃなくてさ。
オイサンの同僚で、一切太ることと無縁の男がいるんだけども。
彼に話を聞くとこうだ。
 

  「子供の頃、宇宙飛行士がチューブ状の宇宙食をすすっているのをTV見て、
   俺はこう言ったのさ。
   『ああ、あれでメシが済むのならどんなに楽だろう』ってね。
   それを聞いた母親が、俺になんて言ったか分かるかい?
   『アンタ、絶対つまらない人生を送るわよ』とさ!
   HAHAHAHAHA!」

 
実際はこんなマッチョなしゃべり方じゃないけども、実話だそうな。
そしてさらに
  「実際に胃が一杯になった時、それでもまだ食べたいと思うことはあるかい?」
と訊いたれば、
  「ない」
だとさ。
デブは違う。
心の胃袋が満足するまでは、体の胃が満腹しようがおかまいなしさ。
だからオイサンはビビってるのさ。
いつ、ヤツが本気を出すかってね。
 
 

  --YoYo、そこ行くFatなJapanese。
    俺の話を聴いてきな。
    アンタの国じゃあ、Stomachのことをなんて呼ぶ?
    Yes,良い返事だ。
    そうだ、”胃”って言うんだろ? 知ってるぜ。
    俺のクニの文字で書いたれば、アルファベットで"i"、すなわち"I"。
    俺自身、てめえ自身だ。
    逆らえると思ったら、大間違いだぜ。
        (ボブ・ファットマン『Born in a Stomach』より)

 
 
 
■ダイエット小話・その2「太り地蔵」



あ、項題には何の意味もありません。

……まあ、オイサンもここまでなんとか順調に来ていて、
おいそれと元には戻らないレベルまで下げることには成功しているワケですが。
……しかしそれが誇らしくもあると同時に、先日、
一つのフクザツな感情に行きあたってしまいました。

  「つまらない人間になっちゃったな」

と。

  「お前はデブであることも許容できないのか。小っちぇえ人間だな」

と。

オイサンの中のオイサン……
20年共に生きてきた、デブとしてのオイサンが言うんだ。
冗談のようだが……これはワリと真剣な話で。
デブである自分に依存して生きてきた部分も、実は案外デカかったのだと意識せざるを得ない。
一時の気の迷いでダイエットなんてしてしまってよかったのだろうかと、
普通の人が聴いたら、丸の内のOL100%の回答率で
「ちょっとナニ言ってっかわかんない」
と言われることウケアイの葛藤を、今微量ながらも感じている。

  だって、たくさんネタにもして来ましたしね。
  これでトクしてきた場面だって、数知れずある。
  その陰で失ってきたメリットも一杯あったのかもしれないけれど、
  それはデブのオイサンからは見えないものだったはずだし。
  今後、そのメリットが顕在化してくれれば問題ないんだけどなあ。
  今でこそ、デブだったオイサンが細く(つっても標準よりでかいけど)なった瞬間なので
  面白がってもらえてますが、
  これに慣れられたあとが怖いな。

この先、もしかするとこの感情が膨らんで、悶々とすることもあるかと思うと、
バカバカしくも恐ろしい。
早いトコ、スリムになった自分の在り様を確立しないと……面倒なことにもなり兼ねないなと
マジでビビるオイサンなのでありました。



ほなまた。



……。



さて、明日あたりからいよいよ。


 

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2009年12月10日 (木)

■500kcalのふくらみ -更新第371回-

今日はオシゴト外出日。
寒い。
オイサンです。

お昼ゴハンも終えて事務所に帰る道すがら、
ワゴンで売りに来ている車売りのパン屋さんを見かけて
「美味しそうだなあ」
と覗いてみつつもスルー。
うーむ。



■ゴハンはよくアマガんで食べなさい



そうだ。
減量もボチボチ終わりにしようと考えてるとはいえ、
まだ目標には達していないし、油断は禁物だ。
夕べも筋トレする前にオチちゃったしなあ……。
弱いぜ俺。
自己嫌悪だ。
さすがにここでも誘惑に負ける訳にはいかないな……。
トボトボ……。


……。


しかし絢辻さんは(ここでイキナリ思考が絢辻さんに飛ぶあたりホントに病気である)、
ホントにあのオニギリだけで昼間の活動を賄ってるんだろうか?
どこから、あれだけ働く脳のエネルギーを補充してるんだろう……。

今回、減量をするに当たって色々勉強してみてわかったけども、
脳というヤツは本当に融通が利き辛く出来ていて、
ちゃんと定期的に糖分を補給してやらないと
正しく動いてくれないはずなのだが。

だから、少しの糖分を長時間・効率的に使おうと思うなら、
先ず繊維質を摂取して糖分の吸収を緩やかにしてから、
そのあとで糖分を摂ると良い、というのが定説らしい。

  つまり、同じオニギリを食べるのでも、
  サラダなんかを食べてからオニギリを食べれば、
  その糖分を長時間コンスタントに供給し、脳を働かせることが出来るということだ。
  オニギリ単品で済ませているっぽい絢辻さんの食事の摂り方は、
  決して効率の良いものではない……と思われる。

  絢辻さんが医療系のどんな方面を志しているのか知らないけれど、
  そのくらいのことは知らないわけが無いしなあ。
  まあ彼女のことだから、知識に踊らされず、
  自分の体に合った摂り方を見出しているというのが好意的な解釈だろう。

カラダを動かす分には、都度カロリーを補給しなくとも
(もちろんその都度摂った方が効率よく動けるのだが)、
一定のラインを超えると、糖分を燃やすのではなく
体に蓄えた脂肪から熱量を取り出して動くようになるのだけども。

もしかして絢辻さんは、脂肪を使って血糖値維持でもやってんのか(普通出来ません)?
……でもなあ。
絢辻さんがそんなにたくさん、体に脂肪を蓄えながら暮らしてるようにも見えないし。
そもそも小食なんだから、ムダに脂肪をつけたりすることも無いだr……



      !!



(そうか……絢辻さん、小食だから、あんなにおムn)


  絢 辻 「今何を考えたか、口に出して言ってみなさい!!」


ああっ、いくらオイサンの脳内に住んでるからって
勝手に考えを読むなんてヒドイ!!



……という小ネタを生成しながら歩く、川崎の昼下がり。
何やってんスか。 > 俺


あと、パンといえばオイサンの大好きだった
(イヤ今も食べたいと思うが)ナイススティックが、
一本でも尋常じゃないカロリーでびっくりした。
お、俺はこんなものをおやつとして貪り食っていたのか……!!
500kcalってすごいんじゃぜ?


……。


モグモグ……。


絢辻さんも、いる?


  絢 辻 「まだ言うか」



■ついでに『夏のあらし!』の話



なんどか「第二期はあんま面白くない」と書きましたが。
ここ三話ほどはとても良いと思います。
第一期ほどのビジュアルインパクトはやはりありませんが、
話がしんみりしっとりと、そしてキリッとしていて。

……かと思ったら、この間の十話目でメインフレームはもう終わりみたいですね。
最後の最後でタイムトリップ設定が収まるところに収まって、
良いお話でした。

……それになにより。
中学自体のあらしさんが……絢辻さんそっくりじゃないか!!

■夏のあらし! 春夏冬中 第10話 1/2


■夏のあらし! 春夏冬中 第10話 2/2


思えばこの春、『アマガミ』に出会うとほぼ同時に
『夏のあらし!』からあらしさん、
『けいおん!』から澪っぺ、
『CYNTHIA_THE_MISSION』からは久我阿頼耶さんと、
そこに絢辻さんを加えた黒髪ロング+釣り目の四天王と出逢ったわけですが。
どの人も美しかった……。
いやモチロン絢辻さんが一番ですが。

しかしここまで似てると、ちょっとアレだな。



次回以降は多分オマケというか、
ニギヤカ回でしょう。
それはそれで楽しみです。



オイサンでした。

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2009年12月 9日 (水)

■Shigeru DAY BREAK! -更新第370回-

  石橋を たたけタイヤは DUNLOP
                                                      ~オイサン詠む


オイサンです。

「今日の獅子座はラッキーDAY!
 特にクリエイティブなことについてはあなたのセンスが冴え渡ります!!」

とかいう、星占いのバカな言葉に騙されて、
出てきたのが冒頭の句です。
オイサンは貴重なラッキーDAYの使い方を誤ってはいないだろうか。
ホントの幸せ教えてよ、壊れかけの椎名へきる。

 【中古】CDシングル ラッキーDAY 椎名へきる 【中古】CDシングル
ラッキーDAY 椎名へきる


販売元:ネットショップ駿河屋 楽天市場店
楽天市場で詳細を確認する


ちなみに句のお尻を
「トーヨータイヤ」や「ヨコハマタイヤ」に変えても
字余りながら結構いけるので、
お使いになりたいタイヤメーカー各社の広報の皆さん、今すぐご連絡を!!

ミシュランさんは語呂が滅法悪くなりますし、
ブリヂストンさんは自らの首を絞めることになるのでオススメしません。



■朝の風景シリーズ



いつもの住宅街。
とあるお宅の玄関が開き、
同じ中学の制服を着たお子さんが三人、ぞろぞろと現れてびっくりする。
さ、三兄弟!?
イマドキ立派なご両親だなあ。

……と思ってたら、その後からもう一人、違う制服のが!!
よ、四兄弟だ!
マお友達かも知れませんけど。

ちなみに、中学生と分かったのは、鞄に「中」って校章が書いてあったからで、
オイサンのスタンド能力とかではありません。

あと、夜明け前の薄闇の中で黒人の人に道を訊かれてドッキリする。
いや、別に差別する気はないけどやっぱりドキッとするでしょ。
それにオイサンの場合、日本人以外だったら
白人だろうと黒人だろうとチャイニーズだろうとドキッとするわけだから、
どっちかと言えば差別してるのは日本人相手の時だ。

あの人、ちゃんと駅に着けたかな。



■愛のメモリー



……そんなことよりも何が失礼かって、
『ときメモ4』のことを書こうと思って、
項のタイトルを「愛のメモリー」にしようと決めた途端に

  愛のメモリー → しげる → 黒い…… → アそういや今朝黒人の人に……

っていう追憶の流れが一番失礼だよ。
どっちに?


■Shigeru Matsuzaki 『Memory of Love』




さて、本題、『ときメモ4』の話。
一先ず二年目の4月まで進行。

やはり面白いのは、特技による育成戦術の広がりでしょうか。
「習得・付け替えが一学期に一回」という制限もいい塩梅で、
単調になりがちな育成パートのスパイスには持ってこいです。
特技取得のチャートマップがほしいところ。

各ヒロインの特徴やドラマは、まだもう一つよく見えません。
まだまだ育成の土台を作っているところで、
ヒロインと積極的に交流していないせいもあるかもしれませんが。

電話をかける制限が、誰に電話をかけても日数を消費せず、
代わりに携帯のバッテリーが減る(基本、ひと月に4回しかかけられない)
という風に変わっているのが面白い。
その分、ちょっと育成をし過ぎるきらいがあるかもですが。

  ……つうか、オイサン、
  「1年目はパラメータ上げに徹して、基本的にヒロインの相手をしない」
  という姑息なクセが、『1』の時のプレイでついているのがよろしくない。
  もっとガンガンいかないとヒロインの特徴がわからないや。
  ちょっと改めよう。

……でもねえ、哀しいことに、
攻めたくなるヒロインがいないという事実!!
このままいくと、ひたすら育成だけやって終わってしまいそうだ。
ヒロイン攻めろよ。


  ■キャラクター


……というわけで、ちょっとわざとらしいくらい
前のめりでデート攻勢をかけてみました。

今のところ、登場ヒロインは、
  ・ メインらしき星川さん(万能?・弱)
  ・ 星川さんの親友の語堂さん(文系)
  ・ どメインらしき生徒会長・皐月センパイ(万能・強)
  ・ 憧れの閣下、郡山センパイ(理系)
  ・ 謎の男前女、龍光寺さん(容姿?)
の5人だけ。

サッカー刑事と音楽刑事は、顔見せ程度に出てきましたがまだ本格参入はせず。
今回、そうやって二段階参入する人が多いみたいです。
放送刑事と剣道刑事は影も形も見えません。
個人的には剣道に期待。

……と思ってたら、2年目のアタマで、
剣道さんことエリサ・D・鳴瀬が出てきた!
転校生だったのかー。
仙台弁は想像以上の破壊力!
萌えるというか、普通に田舎の人だ(シツレイ)。
うーん……この子がメインヒロインでもイイ、というくらいのパンチ力がある。
そのくらいのドラマがある。

最初はカンジ悪かった語堂さんが
チラチラとかわいらしい表情も見せ始めるところに
『ときメモ』っぽさが匂ってきます。

オイサン憧れの郡山センパイは……まあ、変人ではありますが、
紐緒閣下ほど徹底した科学の僕というわけでもなく。
学園祭で屋台の食べ物を食べまくろうとして
主人公にたしなめられるというかわいらしい一面が。
意外過ぎる展開。
案外常識人。

そんな意外性が弾ける裏で、
何の情報も無く挑んだ、不良娘・龍光寺さんをデートに誘う際、
大した情報も無くどこに誘ったものかと思ったのですが、
ピーンとひらめいた。
「こいつ……絶対に動物好きだ!」
で誘ってみたら案の定ヒット。
わ、わかりやすい……。

皐月センパイって……これでスなのかしら?
何かウラがある気がしてならないのですが。
あまりにそのまますぎて。
そして、なんだかみんなに対してずっといい顔をしていそうで……
どっかの誰かと、かぶるんだよなあ……。

星川さんとは
まだロクに付き合ってないのでわかりません。
今のところ、なんだかただのアホの子です。
特徴がない。
あえて言うなら「ちょっとブサイク」という致命的なキャラクター。

男友達キャラは、多分なんかあるんでしょうが、
今のところいてもいなくてもいい感じ。
秀才・非モテのコバヤシ君には愛すべきものを感じます。


  ■現状での全体的な感想


しかし不思議なゲームで……
ヒロインよりもシステムがガンガン前に出てきてヒロインの影が薄い!
今はまだ一周目なので、どのくらいパラメータを上げればハッピーエンドになるのか、
などというサジ加減がわかりませんからバランスがわかりません。
先ずは一周回ってみろ、っていうことなんでしょうね。

しかしまあ……面白いくらい、『1』をベースに変えられてないな。
そこまで踏襲する意味あるのかと、ちょっと思う。
誕生日のシステムとかメッセージなんかも、まんま。
焼き直しに近い……
これなら、キャラクターも変えずにデザインだけ変えて、
追加システムだけを載せても問題なかったんじゃないかと思える。

ただテンポは良くて、サクサクサクと遊んでしまう。
その分フックは無いんですけどね。
惰性でさらさらーっといってしまう感じ。

気づいたのだが。
今のところ、プレイする動機が「『ときメモ』である」というコトだけなんですよな……。
ゲームそのものにフックが無い。
ビックリするほど、フックが無いんだ。
だめだろ、それは。
ダメな続編の典型じゃないか。
「××の続編だから、やっていれば何かが起こるはず!」
という、「甘え」に陥ってる気がします。
ガッチリ掴んでおくれよ。
『TLS』 → 『アマガミ』の変化する流れの真逆にねじ込んでしまっている。

キャラクターやドラマに引き込みがなくて、育成は面白いんだけど、
でも本来このゲームの育成は、
「ヒロインをものにしたい!」という動機から育成が発生して、
やってるうちに育成の奥深さが面白くなる、というのが本流の筈で。
「ちょっとだけ面白い育成を、惰性でやってたらヒロインに好かれた」
ってのは、なんかもう本末転倒なワケです。

逆に言えばそれは、いつでもやめられてしまう。
なんかちがう。

なんかね、キャラクター設定にばかばかしさが無くて、
これで大丈夫なの? と思ってしまいます。
これは『3』の頃から出ていた兆候なんですけど、
もっとバカで極端なキャラクターじゃないともたない気がするんですが。

『1』なんて、破綻者の集まりですからね。

  衰弱死寸前の文人に、
  科学の僕に、
  外国かぶれの天才エセアーティストに、
  年がら年中根性根性言ってる熱血に、
  朝から50kmとか走る運動バカに
  アホに、
  ボケに、
  ガキに、
  貧乏セレブに、
  ヘルメットメンヘラブリーダーに。
  ……ちょっと待て、俺は本当に『ときメモ』好きなのか。

このパンチ力が『2』で若干薄まり、『3』ではほぼなくなって、
『4』ではすっかり普通になった。
それならそれで、別な楽しみを用意してもらわないと困るのだが。

マとりあえず、文句言うのも誉めるのも、一周してからですけどね。
これから生まれるドラマに期待だ。



■ジャイからキリまで!



  ◆『ジャイアントキリング』2010年4月、アニメ化!
    http://morningmanga.com/news/480


これは楽しみ!……と思ったところに、BSかー!!
……いよいよBS入れるかなあ。
これ見たいわー。
タッツミーは啓治君だろうなあ。



■書く速度に関する独り言



今朝のこと。
デニーズで一時間ちょっとの時間をかけて、書き進んだ量が約1200字。
原稿用紙三枚分。
それもワリと……いやかなり、相当、調子が良くて。
そっか、そんなもんか。
マ分量じゃないんですけどね。
精度とか、密度とか。
マ調子が良くて量が進む時は、精度も密度も上がるものだけど。
まだこの中からボツにする部分も出てくるだろうし。

ここまでに書いた量が大体27000字、
ボツ部分を含めると32000字程度だから……今日の約27倍、
27時間程度……え、そんなもんなんだ?
でも、書き進むペース的にはそんなもんってことか。
一回の書く時間単位は大体1.5時間くらいなので、

 27 / 1.5 = 18

1.5時間の「書く時間」18回分。
土・日はその1.5時間が2回から3回あって、
平日は1回だけだとしても、2週間分の量でしかないのか
(1週間 : 土・日:2回 x 2日 + 平日:1回 x 5日 = 9回で、2週間で18回?)。

まあ、着想したり、進まなかったりっていうときのことを考えると
もっとやってはいるのだろうけど、
量的には2週間分の量でしかないってことか。
前編を載せてから、もう2カ月も経ってるのになあ。
全然だな。
如何に、やってるつもりでサボってるかってことなのか?
へこむぜ。



マそんな感じで、ヨモヤマに。
オイサンでした。
頑張れ俺。


 

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2009年12月 6日 (日)

■命萌ゆる -更新第369回-

お米が安くてびっくりしました。
オイサンです。

あきたこまちが5kgで1900円って安いなあ。
3500円くらいしなかったっけ?


 絢 辻 「それは10kgの値段でしょう。
       5kgので3000円のお米なんて買ってきてみなさい、
       ひっぱたいて閉め出すわよ」



そ、そんなにひどい扱いにしなくても……。
美味しいお米は国の宝じゃないか……。

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■犬萌ゆる



朝晩とジョギングをするようになって、
世の中には犬の散歩をしてる人のなんと多いことかと感心します。
本当に多い。

散歩をさせている人だけじゃなく、
家で飼っているのを見かけるのも入れると
全世帯の三分の一くらいは飼ってんじゃないかと思う程です。

  どうする気だ、アイフル。
  ソフトバンクも一枚かんでるのか。

種類も色々で、大きいのから小さいの、
高そうなのからどこで拾ってきたんスかってのまで様々ですが、
眺めた印象、ワリと高いお金を払って買ってきて、
かつ高いお金を払ってその良さを維持しているようなのが、昨今多い感じがします。

つまりは、おもちゃみたいな犬が多いってことで。
「ちっちゃくて、かわいくて、一緒にいて和む」ことを宿命づけられたような、
「愛玩用」という言葉がしっくりくるようなやつ。
ガッシリしたのもいるけれど、そういうのも「高級感!」が第一な雰囲気。



  ……ここから先は、生き物好きな人とか、
  実際飼ってる人には腹立たしい話になってしまうかもしれないのだけども
  マてきとうに聞き流してもらえればいいと思います。



オイサンの感覚では、二次元への萌えと、
そういう「愛玩」的な生き物への感情なんてほとんど同じだと思っていて、
むしろ生き物に対してそういう感情を抱くことの方が
若干罪深いというか、タチが悪いんじゃないかという、勝手な思いを持っている。

オイサンの考える萌えとは、
可愛いもの・美しいものををただひたすらに可愛いと愛でる気持ちのことで、
且つその対象に、二次元的な演出が加えられているものだと思っている。

対象そのものが二次元か三次元か、という区別には意味がなくて、
生身の女優さんでもなんでも、二次元的な演出……
つまり現実離れした虚像としての価値が外部から(過剰に)付加されていれば、
「萌え」たって良いと思ってます。

  ……ということを思いついたのは、
  『ローマの休日』のオードリーヘップバーンを見たときで、
  「あコレに萌えるのはアリだな」と思ったからなのだけど。

  反して、奥さんや恋人、家族など、
  生身のその存在への飾りのない部分への愛情は、
  もちろん萌えにはなりませんよな。
  マ人間のすることですから、一切の思いこみや虚飾のない感情なんてのは
  そうそう成立しないでしょうが、その辺は一般常識のサジ加減で考えて下さい。

そしてその演出をつけるのが誰かというと、
見る人と見られる人の間にいる第三者(映画の作り手とか)でも構わないし、
見る側の人間の思いこみによって張り付けられるものでも構わないと思います。
見る人間が勝手に色々なことを思いこんで、
生身の人間に「萌え」てしまうことだって十分にある、ということです。

これを延長していくと、自分の飼い犬にだって「萌え」ることは十分にあって、
可愛いものを、生き物としてのベースをある程度無視して、
ただただ可愛いと思ってしまえばそれは萌えにもなる。
自分の犬の可愛さに酔ってる状態で、ワケの分からない語りかけをしてる人なんかは
まさにそういう状態なんじゃないかなあと思うワケです。

  ハデな服着せて、鞄にブチ込んで首だけ出させて歩いてる人とかね。
  すげえなあって思いますもん。
  実際通じることもあるんでしょうけどね。
  生き物同士ですし。

デ、そういうのと、ギャルゲーのキャラクターに萌えるのって
そんなに違うのかなあと、思ってしまうワケです。
頭の中にあるものに対して酔いしれるという行為。
張り付ける対象が、三次元か、二次元か、というだけの差異なのではないかと。

もちろん、張り付ける対象のことを思えば、
ギャルゲーのキャラクターは生き物ではないですし、意思もないわけで、
生き物は生きているし(当たり前だ)、意思もある。
ただ生きているとは言っても、よっぽど根源的な感情(お腹すいたとか)でもない限り、
明確な疎通は出来ない。

疎通できない意思を疎通していると思いこんで、
頭の中でこねくりまわした揚句、自分主導の都合で関係を成立させている以上、
さほど大きな差はないんじゃないかと、感じてしまいます。

  あ、オイサン動物を飼った経験は、
  子供の頃に家でウサギを飼ってたくらいのもんで
  殆ど記憶にないので、そういう人の言ってることだと理解して下さい。

モチロン犬さん猫さんは生きてますから、
デジタルキャラクターなんかよりも全然複雑な系に則っておられますが、
そんなことを人間の気持ちの上で
「だから上位だ、高等なものなんだ」
と言ってみても、マその気持ちもリクツも分かりますが、
「豚は殺してクジラは殺すな」というのとコレマタあんま差はねえな、
というのがオイサンの素直な気持ちだったりします。

話が若干ややこしくなっていますが、
「存在としての『二次元キャラの重さ』と『三次元生身の重さ』」の話ではなくて、
「『二次元キャラへの萌え』の重さ」と
「『三次元ペットを可愛がる感情』の重さ」の違いの話ですからね。

要するに、
「生きてるものに対する感情だから、ペットへの愛情の方が高等で上等だ」
「生きてもいないものへの愛情なんて下等でキモチワルイ」
ってのは通るのか? って話です。

  「二次元キャラを消去するか、生身ワンちゃんを殺すか」って場面で、
  その二つが同じ重みを持ってる、なんて話ではありません。

  生身ワンちゃんは「生命」ですから、
  どちらかが失われる、という選択の場面では、
  無条件に尊重されるべきものだとは理解しますけどね。
  世の中の物差しの上では、「生きている」ということは、
  現時点では何よりも大事な事項ですから。

  ……それもまた、客観的・世間的・一般的には、ですけど。

  主観的には、それだってちゃんと考えないと駄目だと思います。
  二次元キャラクターだって、場合によっては文化的遺産の場合がありますから。
  芝犬一匹死なせるのと、
  ウッカリ発掘された『源氏物語』の原本を焼いちゃうのと、さあどっち?
  ってなったら、やっぱりみんな、チラッとくらいは困ると思うんです。

で話を「二つの萌えの重み」に戻しますが、オイサン的には
「そんなのドッコイドッコイだろ」というのが
深く考えもしないで感情一発で出た結論なのですけどね。
オイサンは明らかに二次元側の人間なので、公平さも論理性も全然ないんですが。
皆さん的にはどんな感じなんだろう。

結局のところ、人間社会で飼われている犬さん猫さんには、
……どう言ったらいいのか分かりませんが、生き物としての権利……
そんなもんあるのかどうかもわかりませんが、
その生き物が、その生き物らしく自然に振舞うことが
一個体として保証されているかいないかと言われたら、保証されてないわけです。

人間をかみ殺したら、いくら人間が悪くたって
人間の法で裁かれて殺されてしまうんですから。
かなりの割合で、ガマンにガマンを重ねての一生なのではないかと
見ていて感じます。

  関係ちょっとしかないケド、最近見かける、
  あの首輪にチカチカ点滅するLEDみたいなんがついてるヤツ。
  あれ、安全対策かなんかなのでしょうけど……
  あんなもんが首の下でチカチカされたらノイローゼんなるわ、って思いません?

その時点で、ペットという物の立ち位置は、
「生命である」という事実がかなり大きく主張してはいますけど、
二次元的なもの近いところにあると、オイサンなんかは思ってしまいます。

  いやいや、モチロン飼ってる人たちの感情は理解するんですけど。
  家族だったり友達だったり、ホントにするんだと思います。
  体温とか匂いとか、そういうものが醸し出すチカラというのは抗いがたく、
  多分そこが一番大事な部分だと思いますから。

とはいっても、人の社会の中で人の都合から飼うものだから、
どこまで行っても人第一なワケで、
お犬様の権利なんぞイチイチ慮ってはいられませんから、
逆にその分、出来るところで普段から過剰に大事大事にしてあげないと駄目な面もあるんでしょう。
イザ駄目なことになったら、一気にお命まで頂戴しなきゃならない場面もあることでしょうし。

可愛がるなって言ってんじゃないですよ。
モチロンね。
一緒に暮らすと決めた以上、そりゃあ分け隔てなく、
大事にしてあげたらいいよ。
ただ、その根っ子って実はどれだけ深いところまで張ってるかなあと、
そう思っちゃっただけの話です。



……。



なんでそんなことを、改めて思ったかと言うと、ですね。
先日、シゴトバのとなりの席の同僚のトラさん(仮・独身)が、

  「犬を飼おうかなあ」

とこぼしたところ、隣のハコのハコ長さん(同じく独身)が、

  「多分動物なんか飼ったら、一生結婚出来なくなるぜ?
   さみしいとか、思わなくなるから」

なんて声をかけておられたのを聴いて、オイサン

「そういうもんか?」

と思ってしまったんですね。
そしてオイサンは、

「たとえ生きていても言葉の通じない生き物よりは、
 生きていなくても、向こうの言葉がこちらに届いて、
 かつ此方の言葉が向こうに届いているとハッキリ錯覚出来る相手の方が良いな」

と、反射的に思ってしまったので……
生き物飼っても、寂しさに拍車がかかりこそすれ、
安心出来る気はしないな、と思ったからなんですけどね。
そしてジョギングしていて、そのことを思い出した。



マなんかモ一つ歯切れの悪い感じですけど、



オイサンでした。


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2009年12月 5日 (土)

■好きとか嫌いとか、その答えがまだ見つからない -更新第368回-

本日は慣れないことをやって
若干くたびれ気味のオイサンです。



■4度目の青春。



高校時代をやり直すのも、これでもう何度目になるのか……。
憶えちゃいねえな。
オイサンの母校は、果たして本当はどこなのか。
ここは流浪のハイスクール無限地獄、「ゆび先はもう一つの心臓」……。


そんな超ベテランハイスクーラーのオイサンが今回入学するのは、
13年前にも何十回となく卒業した、伝説のあの学校です!!
再入学!
『ときめきメモリアル4』!
手のひらの勇気、今すぐ君のもとへ届けたい!!


■『ときめきメモリアル4』OP



さてやるぜ!!
……と勢い込んだのが16時頃のこと。
無事に始められたのは20時を回った頃のことでした。

大変だった。

普通にUMDだけから立ち上げて遊ぶ分には全然問題ないんでしょうけどね。
DLコンテンツの主題歌別バージョンとか、
EVSデータとかを入手しようとすると色々面倒で。

……それもまあ、オイサン家のPC環境が無線LANじゃないからってことなんですけど。
マいくつかの要素について触れていきましょうか。


  ■DLコンテンツ入手までの道のり


PC経由でコンテンツをDLするまでの方法を見つけるのが面倒だったー。
「Media Go」とかいうツールをDLしてきて、
それ経由でコンテンツをDLしなければならないのですけども。

  ちなみにMedia GoってのはiTunesみたいなものですわ。
  iTunes使ったことないけど。

PlayStation@Networkのサイトでは、
『PSP向けのコンテンツ』と『PC向けのコンテンツ』のページに分かれていて、
「『PSP向けのコンテンツ』を手に入れるのでも、
 PCを経由するときにはMediaGoを使わないといけない」
と書かれているのはPC向けのコンテンツのページなんですよ。

……見ねえよ!! 分かりにくい!!
相変わらずSonyさんは力のいれどこを間違ってて不親切だ。
ホント、こういう導入部分に労力をかけさせられてるといつも感じます。
それを思うと任天堂さんはホントに優秀です。
素晴らしいと思う。

デ、一旦分かってしまえばあとは早かったですけどね。
時間がかかったのの大半は、
調子に乗って『テグザーネオ』やら『ときメモ2』やらのデータも購入してDLしたせいです。

  データがでっかかた……orz
  特に『ときメモ2』……。
  あとインストールとかね。長いわ。

PSPのデータをDLしている間の時間を
DSでゲームして埋めるというこのアンビバレンツ。
PSPがDSに勝てない理由が分かった気がします。

 <まとめ>
  ・有線LAN環境で、PC経由でコンテンツをDLするときは、MediaGoが必要! 
  ・なんやかやと結構データ量を食うぞ! 4GBくらいのメモステを用意しよう!



  ■EVSデータ入手までの道のり


あ、ここでEVSって呼んでるのは、名前呼び掛け合成音声データのことです。
『ときメモ2』の時代にはこういう名前でした。

  Emotional
  Voice
  System
  ね。

デ他のDLデータは、上記のように分かりにくいながらも
PCを経由しさえすれば有線LAN環境でもDL出来るのですが……
この音声データだけは、何故か無線LAN環境がないとDL出来ないという選民仕様。

仕方がないので近所のさくらやさんまで出向き、
公のPlayStation@Spotの無線を借りてDLしてきました。
それまでにも、一回PSPのメインメニューからアカウントを拵え、
ログインしないと引っ張れないという手順が必要だったんですが。

……ホント煩雑だわあ。

 <まとめ>
  ・音声合成データのDLには、無線LAN環境が必須!
  ・ないときは近所のPlayStation@Spotへ!
  ・DLは、ゲーム本編の「ネットワーク」メニューからやりますが……
  ・その前に! PSP本体のTOPメニューの右端の方、
   「PS Networkにサインアップ」でアカウントをつくってからです!



  ■試してみたこと


あと、どうせオイサンは表でゲームなんてやらないので、
どうせならTVに画面を出力させてやってしまえということで、
ケーブルを買ってきてPSPをTVに繋いでみましたが。

……とりあえず、色があまりにヘンなので一旦中止。
音声だけTVに出して、絵はPSP本体という変則シフトでプレイしています。
……うん、これはこれで悪くない。

もちろんTVのスピーカだってそんな良いわけではない、
むしろお粗末な部類ですが、それでもPSPのスピーカよりはマシです。
ヘッドホンは好かんですからね。

色については、時間のあるときに調整を試みるつもり。

 <まとめ>
  ・BRAVIA、OK。



  ■さて、ようやくゲーム本編です


マそんなこんなで、結局プレイ時間は1時間ちょっと。
本編は悪くありません。
良くも悪くも『ときメモ』ですが、
今回新しく搭載された「特技システム」のおかげで育成の面白味は増していそうです。

また、序盤の今のところさほどの威力を発揮してはいませんが、
「声掛けシステム」の二択によっても、中盤以降は色々とヤキモキ出来そう。
楽しみは一杯。
『初代』を上手い具合に正統進化させた感じで期待は大。

キャラデザインも、動き出せばさほど気にはなりません。
マこれはこれでありかな、なんて。
軽くなった髪をかき上げ(違)。

ただキャラデザインがらみで一個だけ気になったことが。
これだけセンが細めのキャラクターだと、PSPの小さい画面では、
微妙な表情の変化を読み取りづらいですよ。
『ときメモ』の醍醐味は、あるやなしや程度のキャラの表情変化を
妄想補完こみで「あーっ! 赤くなった、赤くなった!」
みたいに喜ぶことですから、それが分かりにくくなってしまうと
ちょっとシンドイかも。
チビキャラぐらいのインパクトがあればねえ。

……あ、あと、主人公のチビキャラが、どうみてもよしたにさんです。
なんとかならんか。
訴えられんか。

理系の人々 理系の人々

著者:よしたに
販売元:中経出版
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……。


まあそんなことでね。
ボチボチ、お付き合いしていこうかと思います。
『キミキス』とも並走して。
しかし……オイサン思うんだが、やっぱギャルゲーも据え置き気に限るわ。
時代遅れの感覚だとは分かっていてもさ。
画面、ちっちぇ。



■夢は倒れたままなのか!



ダセーよな! ……なにが?
こちらもまた、伝説です。
あの伝説のドラマCD第二弾がリリース決定って、
もう結構前の話題なんですけど。

触れるのを忘れていたので、一応、個人的には超応援しているので
遅ればせながら。

『P.S.すりーさん』!

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リンク先の公式サイトから聴ける販促Webラジオ
『金田朋子のとびどーぐ!』では、カネトモさんの相変わらずのとびどーぐっぷりと、
IKa先生のダンディなお声が聴けます。
お会いしたことも知り合いでもなんでもないんだけども
本当に人の良さそうな、人間の出来た感じの人だなあ……。
これが成功の秘訣なんだろうか。
マンガはあんなにカオスなのに。

しかし……「夢は倒れたままなのか」って……。
前後の文脈を合わせて考えると、
「SEGA = 夢」ってことですねこれは。
なんとも残酷なプレッシャーな気もしますが、その気持ちは痛いほど良く分かります。

いずれにしても、頑張って下さい。
戦え、すりーさん!
はたらけ! ライトニングさん!!

オイサンもそろそろすりーさんを我が家に迎え入れるぞ!!
『アルトネリコ3』がやりたいからな!





オイサンでした!



 

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2009年12月 4日 (金)

■マイニチの三塁打 -更新第367回-

松茸の味、汚水モノ。
永谷園。
オイサン@飲むな。



■第一話 朝ぼらけの断層



朝。
最近、駅からシゴトバへ向かうバスを待つ15分ばかしの時間が惜しくて、
バスが追いついてくるまで歩いているオイサンですが。

  結局追いついてきたバスに乗って行くので
  シゴトバに着く時間は同じなんですけどね。

これがまた、何気なくも味わい深い風景に出会うことが多い。
マ朝ですから。
色々なことが起こってくたびれる前の、
心も体も健やかな状態ですので、
どうでもいいこともちょっとだけ良い様に映るのです。
オイサンは特に、そういう傾向があります。

昨夜は雨で見えなかった月が、真っ白に大きくまん丸に見えていた。

  ……まん丸というとすぐに松来未祐さんを思い出すクセをやめよう。

■金朋珍語録



ホントにでかかった。目の錯覚らしいんですけどね。
地表近くに見える天体は、でかく見えるのだそうです。
あと、雨戸を開けるオバアサンのもの悲しさとかね。

しかし何が良いかって……若い奥さんがいい。
イヤ真面目な話(何が真面目なものか)。

クルマ道を歩くのがイヤで、ちょっと奥に入った住宅街の道を縫って歩くのですが
(そのせいでバスに追い抜かれたのに気付かないとか、たまにありますけど)、
その朝の住宅街でたまに出くわす、
朝から門の前を掃いている、若いというほどは若くない奥さんとか、
小さな子供といっしょに新聞を取りに出ている方とか。

なんだろうなあ。
すごく和みます。
多分、そんなには若くないところが良いんだと思いますが。

少しずつ染み出し始めている、日々の暮らしへの慣れのようなものと
ちょっとした疲労というか、飽きというか。
そんなちょっとした気怠さもあるのに、
それなのに朝から掃除をしている、
日々を新しく保とうというかいがいしさ・瑞々しさとか、
幼い子供っていう新鮮で刺激的なファクターとのアンバランスさが、
日常というものの永続性を象徴的に物語っているようで、
ホント平和な世の中って素晴らしいとつくづく実感します。

  世の中ってやつは、
  きっといつもこうやって続いてきたんだなあ、と。

毎日がすっかり沈着して落ち着いてしまって、
ツマラナ楽しいんだろうなあ、というアコガレや、
この先、これといった刺激もなく過ぎていくんだろうか?
みたいなちょっと鬱屈したエネルギーの澱のようなものが見え隠れして
そこにあったりなかったりするであろドラマに、心が穏やかになります。

……オイサン歪んでっかな。
でも、そんなもんだと思うんだけどねえ。
別に悪いコト考えてるワケでなし。
生きてるってすごいぞ。



……あー。



絢辻さんが、そんなマイニチの暮らしの中にいてくれたらなあ。

結婚したいとか、
子供が欲しいとか、
恋人が欲しいとか、
奥さんが欲しいとか、
そういういことではなくて、
ただもう、マイニチの中に絢辻さんが欲しいです。


……。


そんな、あられもない三十路男の羨望の吐露で始まる、
ここは、二次元と三次元の狭間に歪むリアルバウトディメンジョン(何言ってんだ)、
「ゆび先はもう一つの心臓」。

本日のおしながきは、そんな何気ない風景の話、三連装。
心の向こう側に向かって、てーッ!!



■第二話 立ち読み図書館



デ行きがけに寄るコンビニで、
ちょっと惹かれる対談記事を見出しに載せた雑誌が目についた。
デ買おうかと思ったんだけども、
買っても読まないような気がして立ち去ろうとした。

読むなら買えばいいのだけど、
買えば買ったで、後回し後回しで、結局読まない可能性も高い。
だったら、今ここで読んじゃえばいいじゃん?
と思い至り、普段はほとんどやらない立ち読みをしてみた。

いつもならそういうのはじっくり読まないとダメなタイプなのですが、
集中して五分くらいでガーッと読んで、
何か大事だと思えることがあったらそれは憶えて帰ろう、
忘れちゃったらそのときは買ったら良い、
と思って、5分ほど朝からコンビニで立ち読み。
デ、これが案外良かった。

  コンビニ的には踏んだり蹴ったりでしょうけどw
  スマン。

やってみて感じたことは、
思えば普段の「じっくり読む」とは名ばかりで、
時間をかけて、ただ緩くまったりと読んでしまっていたのではないかと
感じてしまいました。
「短時間で集中してガンバル」という
オイサン的に負担に感じやすいことを避けていただけだったのではないかと。

今日の記事は、結果的に面白い記事ではあったのだけども、
特に読み返したり言及したりすることもないので、
ザーッと読んで、オカネも時間も(ついでに言うと家に置いとくスペースも)
さほどかけずに済み、
大事っぽいところはなんとなくは頭に入って、万々歳でした。

……来年は、ちょっとこういうことも変えていくようにしよう。
色々無駄を減らせそうだ。



■第三話 ラブコメ食堂



そして時は黄昏どき。
シゴトバの食堂でひとりお茶を飲みながら、ボーっと思ったこと。

ラブコメなんかでよく、
気弱なヒロインが男の子に告白をしたり、しようとしたりして、
すげなくされたり、勇気が出なかったりして、
気の強い親友に泣きついたらその親友が
フッた相手に文句をつけに行ったり、代わりに告白を請け負ったりするシーンがある。

そういう時は大抵、
「他人にリベンジさせて何になる」、
「告白なんて自分ひとりでやるもんだ」
というような流れになり、それはそれで正しいと思う。

けれども、
そんなことにすら親身に、本気になってくれる友達が一人でもいる、
そんなことがその気弱な方の女の子の一つの人柄の表れでもあって、
実は魅力でもある、という捉え方もあるんじゃないか、
なんて、フと思った。
その友達が何やかやと世話を焼いてくれる、その姿を見て、
その気の弱い方の女の子を魅力的に想う、
なんていう展開があってもいいのではないかなあって。

  マ、その世話焼き女は、
  何にでも誰にでもお節介を焼くただの野次馬好き、
  ってセンも多々あるでしょうから、
  なかなかスルっとはそういう展開にもなりがたいでしょうけど。
  志保ちゃんニュース。

なんでオシゴト中にそんなことをボンヤリ思ってしまったかは、
ヒミツ。



オイサンでした。



 

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2009年12月 3日 (木)

■時雨 December Love -更新第366回-

うちの母親も9億円くれないかなあ。
オイサンです。

事業仕分けの効果が焼け石に水っぽくて
またナンダカンダといわれてますが、
マ効果の薄いようなチマチマしたことでも、
ちょっとずつ積み上げていくしかないんでしょうね。

正直、やり方は好きじゃないし、
決め方考え方もいい加減だなあと思いますから、
やるならもっとちゃんとやってほしいとは思いますけど、
チマチマしたことを下から積み上げてでもなんとか前に進んでいこうという
その心意気は必要だと思います。
それで間に合うのか合わないのかはオイサンにはわかりませんが。

他にやれることがあるのにやらず、
ああいう外見えにわかり易いポーズをとってるだけだっつうんなら
救いがたいですけどね。

大急ぎでやったっていい結果の出ることではないと思いますし。
そういう意味では、

  「こういうマニフェストに則り、n年後にこういう国になることを目指す。
   そのためにこういうことを考えていて、積み上げていきます」

という、目標と施策と日程の発表をまずやれって思うんですけど、
誰でも思うことで考え付くことだとは思いますけど。
そういうのってどっかに載ってたりするんですかね。

選挙前に考えて言ってたコトは何かもうアレですんで、
彼らも実際イスに座ってみて色んな現実も見えてきた頃でしょうし、
「ゴメン今までのはちょっとアレだから考え直した!」
っていうことをやったって良いと思うんですけど。
だって、当たり前ですからね。
オシゴト始めてみたら、考えてもいなかった問題が、
後から後から、アホほど湧いて出ることなんて。
そしてそれにもう、ゲタは彼らに預けるしかないんですから。

  マさすがに彼らの公約は、ハナからアレ過ぎましたけど。
  それはまあ、ある意味見えてたことで。

それならこっちもいい加減ハラ括って、
「わかったよ、こないだまでのことは、
 ……マ最終的には帳尻合わせてもらうけど、
 まんまじゃなくても満足させれくれりゃいいからさ、
 とりあえずは目を瞑っててやるから
 今現実的に出来ること、出来そうなことをちゃんとまとめて発表してみろよ」
って、言ってあげるのも大事な気がしますね。

そしてまた良くねえなと思うのが、
仮にそういう施策発表をやって、さあやんべと思っても、
野党やらがアラを見つけてはああだこうだと、
ホントにその気があるのかも怪しい横槍を入れては中断させるわけで、
もちろん一党独裁が良いワケはありませんから競合勢力は必要なんですけども、
文句を言う方も言う方で一本芯を通して欲しいし、
認めるところはキチンと認めて、黙ってみているべき時には黙ってみていてもらいたい。

何をやったって、そんなすぐに結果の出ることなんてないわけだから、
発足してから半年とか一年とかは、
野党は口出し無用とかをルール化すればいいのに。

でもまあ、エライ人も、いい加減分かって下さいよな。
今、どこの家もそうやって、無いお金をなんとか出そうとして
切り詰めて頑張ってんだよ。
誰のせいにも出来ずに。

  いや、誰かのせいにも出来るけど、それをやったところで
  誰かが助けてくれるわけでなし。

みんながやってることだよ。
俺たちだって、もらえるものならお母さんから9億円欲しいよ。
お母さんに9億円もらったんなら、それも国に突っ込んじゃえよ。

……しかし9億円って、税収見込みの37兆円との比率で考えたら、
37万円に対する9円分の価値しかないんだな。
意味が分からねえな。



■ご予定は計画的に。



……などというコトをですね。
自分の計画性の無さをガッツリと網棚に載せて、
忘れてそのまま電車を降りてしまうくらいの勢いで言えるような立派な大人になりたいと、
日々願うオイサンなワケですよ。

なんですかよー。
もう12月かー。

オイサン時間では、年が暮れるまでの休日日数はもう11日しかありません。
正直、年内には終わりません。
「手帳の中の」アレは。
Pre Storyがあと3回。
これだけで無理。
参ったなー……。

まあもうここまでくりゃあ大急ぎでやっつけることだけは絶対に違うので、
やるだけやりますけどもね。
関係ねえや(ひどい)。

無茶苦茶だなこのオジサンは。
……もうちょっと、体系的に自分の出来るコトを
時間と量で測れるようになろう。
来年はそんなことを、もっと計画的にやるようにしてみる。

せっかく今年、こう色々とやってみて、
その大変さも面白さもわかってきたので、
これの発展系を来年は……時間が許せば、やってみたい。
時間が許さなくても……何か他のものを犠牲に出来るなら、
是非やりたいなと思っている。

色々なコトとのペースの兼ね合いも考えながらね。
上手く愉しく面白く、やっていきたいですよ。
そしたら多分……人生も、きっと楽しくなる。
そんな気がします。



■ゲームで吐血



で、絢辻さん編『アマガミ×テトリス』が終わったー!!
……と思ったところに、『ときめきメモリアル4』が届きました。
早いよ。

『アマガミ×テトリス』絢辻さん編、
なんだか構成はトリッキーだったのにお話は何のヒネリモなく
スッカラカンな感じでしたね。
正直残念です。
プレイヤーキャラが橘さんになったり絢辻さんになったり。

とはいえ面白かった部分もあって、
薫と絢辻さんの関係がちらっと描かれていたのが興味深かった。
本編ではちょっとだけ絡みのあった二人ですが、
薫は案外、生来の鋭さと人脈の広さで、絢辻さんの内面に気が付いていたのかもですね。

あと、マサカのあの方も参戦で、
正直、この対戦だけは負けられない……!!
と、熱くなってしまったのも事実。

でもなあ。
実質主人公は橘さんで、絢辻さんの黒い面ばかりがクローズアップされてしまっていたのは
とってもとっても残念です。
もっといいところのある人じゃないかよう。
悪者にばっかしないであげてよう。

マ、オマケのストーリーモードで掘り下げろったって、
それは無理な相談ですけどね。
それにしてもエエトコなしだなあ。


デ、遅れてきた金字塔『ときめきメモリアル4』ですが、
こっちはまだ手をつけていません。
色々と新要素もあるみたいなので、取り説もじっくり読んでから
襟を正して始めたいと思います。
しょっぱなの狙いは、閣下の遺伝子を引き継ぐと思われる、あの方。

なんか、見慣れてくるとあのキャラデザもワリといいんじゃないかと思えてきた
今日この頃です。

携帯機でのリリースとはいえ、オイサンの場合、
基本的に表でやったりヘッドホンでやったりはちょっとなく、
机に張り付いて音声はスピーカで出すというスタイルになると思うので、
結局は据え置きと変わらない。

マ年末の帰省時くらいは家でやろうかと思いますがね。



マ一つ、今日はそんな感じで。



雨……。
雨の降る日は歩くのも走るのも出来ないので
食べるのを抑えないといけないのに、
今日に限って妙に缶コーヒーが飲みたかったり
やたらとコロッケが食べたかったりで、ホントにもう神様は意地悪です。


ざーんねん。
オイサンでした。


 

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2009年12月 1日 (火)

■底抜け BATH ROOM ~本日はお風呂モードで~ -更新第365回-

  ※以下、脳内で音が出ますのでボリュームにご注意下さい。
    ドラマCDやらを聴いてからの方が
    よりリアルな音響でお楽しめるかもでーす。

 
 
 

  ~~屋上にて~~



主人公 「あの、絢辻さん。
     ちょっと、訊きたいことがあるんだけど……」

絢 辻 「何かしら」


主人公 「その、絢辻さんて、
     いくつくらいまでお父さんと一緒にお風呂に入ってた?」

絢 辻 「……」


主人公 「実は、うちの……」
絢 辻 「……フゥ……」
主人公 「あ、絢辻さん?」


絢 辻 「あなたって人は……。
     どうしてそう何度も何度も同じ過ちを繰り返すのが上手……」

主人公 「ち、違う、誤解だよ!! 話を最後まで聞いて!」
絢 辻 「何が違うっていうの!」


主人公 「み、美也の話なんだ! 美也の奴が……」
絢 辻 「美也ちゃん? て、妹さん?」


主人公 「そうなんだ。恥ずかしい話なんだけど……
     実は美也の奴、まだ父さんと一緒にお風呂に入ってるんだよ。
     だから、それが普通なのかどうか訊いてみたくて……」

絢 辻 「ああ、そういうこと。
     ……でもだからって、それ。
     よりにもよってあたしに訊くこと?」



主人公 「そ、そうだったね……。
     でも、相談相手に真っ先に思いついたのが絢辻さんだったから」

絢 辻 「全く……。
     それにしても、妹さん? 一年生よね?」

主人公 「うん」


絢 辻 「うーんん……。
     大丈夫? 既に、密室で間違いが起こったりしてない?」

主人公 「そ、そんなはずないじゃないか!!」
絢 辻 「あら、そう言い切れる?」


主人公 「言い……切れるよ」

絢 辻 「  本  当  に  ?


主人公 「だ、だって! 父さんと美也だよ? 父親と娘だよ?」

絢 辻 「それはどうかしら」
主人公 「……なんだよ、その目は」


絢 辻 「そりゃあ、父と娘かも知れないわ? だけど」
主人公 「だけど?」


絢 辻 「『あなたの』お父さんでしょ?」
主人公 「うっ……」


絢 辻 「『あなたの』妹さんでしょ?」
主人公 「ううっ……」


絢 辻 「『あなたと同じDNA』で出来てるのよね?」
主人公 「うおおおああっ……」
主人公 (どうしてだっ!? どうして急に、
     大丈夫だっていう自信が失われていくんだ!!?)



絢 辻 「ほらごらんなさい。
     案外、バカに出来ないわよ? そういうのって。
     つまるところ、同じ材料……」


絢 辻 「……」


絢 辻 (同じDNA、同じ材料、か……)

主人公 「あ、絢辻さん?」


絢 辻 「なんでもない。
     そうだ、ねえ、確かあなたと妹さんって
     あんまり似てなかったわよね」



主人公 「そうだね。よく言われるよ」

絢 辻 「あなたはお父さん似? お母さん似?」
主人公 「どちらかというと、父さんだね。美也は母さん似」


絢 辻 「Fmh……」
主人公 「それが、どうかした?」


絢 辻 「ちょっと想像してご覧なさいよ」
主人公 「え? な、何を?」


絢 辻 「……」
主人公 「うん?」


絢 辻 「いい? これから話すことははあくまでも例え話だから、
     深く突っ込んじゃダメよ?」

主人公 「? ……うん。わかったよ」


絢 辻 「じゃあいくわね、コホン……」

主人公 「?」


絢 辻 「『嬉しい……。これであたしたち、夫婦になれたのね』」
主人公 「えっ!? あ、絢辻さん!?
     急にどうしたの!!?」



絢 辻 「こうしてめでたく結ばれたあたしとあなたは、
     人生をともに歩み始めたの」

主人公 (な、なんだ? 何が始まったんだ……!?)


絢 辻 「そして、おめでとうございます!」

主人公 「え!? あ、ありが……」


絢 辻 「二人は、お姫様のような女の子を授かりました。
     はい、ぱちぱちぱち~」

主人公 「ぱ、ぱちぱちぱち~……」
主人公 (とりあえず、話を合わせておこう……)



絢 辻 「それから、」

主人公 「あ、ねえ絢辻さん、名前は?」
絢 辻 「え?」


主人公 「名前だよ。僕たちの子供の。女の子なんでしょ?」

絢 辻 「……」
主人公 (わくわく)


絢 辻 「……つ、『つばさ』、とか……」
主人公 「おおっ! いい!!」
絢 辻 「えっ!? そ、そう?」


主人公 「うん、すごくいいよ!
     絢辻さんの『詞』と、韻を踏んでるんだね!」

絢 辻 「そ、そう……、だけど…… /// ///


主人公 「そっかー、つばさか! うんうん!」

絢 辻 「そ、そんなに興奮しないで! 続けるわよ!
     それから十七年の幸せな時が流れ。
     つばさちゃんも、晴れて今日から高校生」



主人公 「うんうんうん!
     よおーし、お父さん、がんばって働くぞ!」

絢 辻 「あなたのことはい・い・か・ら・!
     つばさちゃんはお母さんにそっくりの、清楚で、見目麗しく」

主人公 「うんうん、うんうん!」


絢 辻 「スタイルもバツグン、あなた好みに胸もおっきくて、」

主人公 「   え   っ   


主人公 (お、『お母さんにそっくり』って設定のはずじゃ……)

絢 辻 「……どこを見てるの。
     それとも、何か文句があるのかしら……?」

主人公 「い、いや、なんでもない!! どうぞ、続けて」

絢 辻 「……フン。
     とーっても無垢で、純真で、汚れを知らない、」

主人公 (ごくり……)


絢 辻 「花も羨むとびきり素直な美少女に……」

主人公 (こ、この話、ラストまでに何人死ぬんだろう……!?)


絢 辻 「……て、ちょっと。
     なんで今度は、そんなに蒼い顔してるのよ?」

主人公 「え、そ、そう? おかしいな、はは、ははは……」
絢 辻 「大丈夫? まあいいわ」


絢 辻 「ともかく、美少女に育ったのよ。
     そして、入学式のその日の晩。
     仕事から帰ってきたあなたがお風呂で体を休めていると……」

主人公 「いると?」


絢 辻 (すーっ……)

主人公 「……絢辻……さん?」


絢 辻 「がらがらがらーっ!! とバスルームの扉が開いて、
     『
パパーっ、あたしも一緒に入るーっ!!』」
主人公 「え……。
     ええーーーーっ!!?!?!!?」



絢 辻 「なんとびっくり! つかさちゃんが一糸纏わぬ姿で……」

主人公 「えっ!? つ、詞ちゃんが!!?


絢 辻 「ち、ちがう!! 間違えた! 無しよ、今のはナシ!
     えーと、な、なーんとびっくり、
     つばさちゃんが一糸纏わぬ姿でバスルームに乱入してきました!」



主人公 (つ、詞ちゃんが、一糸纏わぬ……!!)

絢 辻 「こらっ! ちょっと聞いてる!?」
主人公 「は、はい! 聞いてます!」


絢 辻 「ざぶーん! 『いーち、にーぃ、さーん……』
     あなたが制止する間もなく、つばさちゃんは湯船に肩まで浸かると、
     百まで数え始めてしまいました」



主人公 「……僕らの娘は、ちょっと残念な感じだね……」
絢 辻 「あなたのDNAが勝っちゃった設定よ。
     二人目はあたし寄りにするからね」

主人公 (するからね、って言われてもな……)


絢 辻 「さて、ここで問題です。
     若かりし日のお母さんに瓜二つのつばさちゃん。
     ハダカの彼女と向かい合わせのパパは、
     彼女がいくつ数えるまで、色んなコトを我慢出来るでしょうか?」

主人公 「なっ……!」


絢 辻 「どう思う?」

主人公 「お、おかしいよ!
     我慢できなくなること前提じゃないか!!」



絢 辻 「正解」

主人公 「絢辻さん!!」
絢 辻 「興奮しないで、冗談よ」

主人公 「それにしては、ちょっと長いよ……」
絢 辻 「悪かったわね。だけど、それが如何に危険な状況か。
     ちょっとは体で理解出来たんじゃない?」

主人公 「た、確かに……」


絢 辻 「話が
極端なのは認めるけど。でも、やっぱりちょっと異常よね。
     妹さんの中からもう一人妹さんが生まれてくる前に、
     どちらか分からないけど、
     聞く耳を持ってる方を諫めてあげた方がいいんじゃないかしら?」



主人公 「そう……だよね。分かった、ありがとう絢辻さん」

絢 辻 「どういたしまして。
     まあ、仲睦まじいのは結構だけれどね」






絢 辻 「……少し、分けてもらいたいくらいだわ





主人公 「え? 何か言った?」
絢 辻 「ううん、なんにも。
     『娘が出来たら、あたしが自分でお風呂に入れよう』
     って言ったのよ」

主人公 「あ、絢辻さんっ!!」
絢 辻 「あははは! 冗談よ!」



  ~~Epilogue~~



主人公 (そ、それにしても……絢辻さんそっくりの娘のハダカか……。
     僕には想像もつかないけど、絢辻さんの頭の中には、
     自分のハダカが思い描かれてたんだろうなあ……

主人公 (うっ、い、イカン! イメージとはいえ、
     絢辻さんのハダカが今すぐそこにあるかと思うと……!!
     鎮まれ! 鎮まるんだッ……!!)


絢 辻 (あー驚いた……。一瞬の言い間違いとは言え、
     ハダカの自分が彼のいるバスタブにダイブしたときは
     何が起こったかと思ったわ……)

絢 辻 (ハ、ハダカのあたしが……!?
     ハダカの彼に……
     や、やだ! 何考えてんのよあたし!!)


主人公 「……!? は、はは、……ははっ……」」

絢 辻 「……! ふ、ふふっ……ふふふっ……」



        ・
        ・
        ・



香 苗 「……」

梅 原 「……」

香 苗 「ねえ、梅原くん。聞こえた?
     あの二人、何の話をしているの?」


梅 原 「うーん……遠くてハッキリとは聞こえないが……
     『僕らの娘』がどうとか、
     『一緒にお風呂』がこうとか……!!」


香 苗 「!!
     いやーっ!! 素敵ッ! /// ///


梅 原 「何のことかは分からないが、
     さっきから照れくさそうに笑いあってるし……
     夢のようなキワドイ話になっているのは間違いない!
     けしからん! けしからんぜ大将……!!」

 
 
 
 
 
 
はいどうも、オイサンです。

お待たせした挙げ句に上がったSSがこんなんでどうもすみませんね。
つかオイサンは、こうした形式のものをSSだとは思ってないんですけどね。
脚本つうか、台本つうか、それにも及んでねえものですけど。
本格の方も現在キッチリと進めてますので、もうちょっとお待ち下さい。


  マ中身にそれほどの差はありませんけどな。


サテ今回のお話は、神奈川県にお住まいの、
ペンネーム「絢辻さん大好きっ子」さんからのメール投稿をもとに作らせてもらいました。
お便りどうもありがとう。
オイサンも絢辻さん大好きですよ。
負けねえぞ?

  「オイサンこんばんわ」

はいこんばんわ。

  「このエピソードは、僕が夜ジョギングをしていたときに、
   余所のお宅のお風呂場から偶然聞こえてきた小さい子の歌声を聞いて
   思いついた物です」

おいおい、ホントに偶然か?
してたのはホントにジョギングだろうな?

  「お風呂の微妙なエコーのかかった女の子の歌声のあとに、
   お父さんらしき人の声と拍手が聞こえてきて、
   なんだかほのぼのしながら、
   『絢辻さんにはこんな思い出はないんだろうなあ』
   なんて考えてしまいました」

あー、絢辻さんにはないんだろうねー。
それにしてもオイサン、我々メンズが女性の裸体を想像する場合、
それは99割の確率でイヤらしさを伴う物のはずですが、
作中で絢辻さんがしたみたいに、女性が女性のハダカを想像するときには
「なんとなくただハダカ」の絵なのだろうな、と考えて、
なんだか不思議な気分になってしまいました。

今回お便りを採用させて戴いた「絢辻さん大好きっ子」さんには、
「ゆび先はもう一つの心臓」特製、携帯ストラップを差し上げまーす。



……抽選で(この期に及んで抽選すんのか)。



楽しみに待ってて下さいね。

以上、月始めなのでまたちょっと目標めいたことを書こうかと思ったのですが
ジョギングの途中で余計なネタに巡り合ってしまって
台無しになったオイサンでした。



アディオス。


 

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