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2009年12月31日 (木)

■一年は、仔猫のように飛び回り -更新第387回-

さあ、2009年もラストスパート!!
第4コーナーを回ってっていうかもう上がりの1ハロンじゃねえか時間ネエええええ!!!


オイサンです!!


なんつって、09年の総括をやろうってだけですけど。
今からかよ! ギリギリ過ぎるだろ!!
……なんていう声もすっかり無視して、最後の一走に命をかけろ!!
今年最後の「ゆび先はもう一つの心臓」、終わりの始まり!



■オイサンの見渡した2009年



世間全般に感じたことから言うと。
今更オイサンが言うことでもありませんが
世の中全体(といってもオイサンの住む『世の中』にすぎませんが)が
ダメムードに包まれていましたね。
マそんなの、皆さんの身の回りでも同じだと思いますけど。
「辛い」「厳しい」という言葉がどれだけ聞かれたことか。

多少ずつとはいえ、「社会」が息を吹き返してきたことを感じさせる報せが
無かったではないのですが、
それはあくまで上の上の上の方の出来事で、末端まで届くのはまだまだ先……というか、
ここまで降りてくるのかどうか、正直定かでない。
内部留保という言葉に姿を変えて、真ん中よりも上の辺りで蒸発してしまいそうです。

むしろ、上の方が息を吹き返さんがために下の方から吸い上げた、
そんな気配もプンプンで、ホントどうなってんだろうか。
これを放っておいて上の方に任せてたら
下の方はみんな死んじゃうってことに国はいつ気が付くんだろう。
付いてるけど手出しが出来ないだけなんだろうけど。
あんたらがそこで突っ張れなかったら誰がやるんだよ。
オイサンはやらねえぞ。
うめてんてーか?


■ひだまり・ひだまれ・ひだまりるん

聴け、これが神の歌声だ……!!


……クーデターとかさ。
でも、3万人から黙って死んでいくこの国じゃあ、
そんな気合いは聞けそうに無いですね。
来年あたり、そんな若干過激ながらも魅力に富んだ若きオピニオンリーダーが、
資本で無い側から登場するんではないか。

……マそんなことで、下々の春はまだまだ先な気が、
オイサンにはします。



■オタクの世相



そんな一般人の世界とは裏腹、
今年のオタクのレイヤーは例年に比してワリと賑やかだった気がします。

春先に起こった『けいおん!』フィーバーを皮切りに、
夏に公開された『サマーウォーズ』『新劇場版 エヴァ・破』は盛り上がってましたし、
邦楽がヘタれたコトともあいまって、
アニメの主題歌がオリコンの上位を独占するコトも珍しくなくなりましたね。
ゲームでは『ドリームクラブ』『ラブプラス』などの二次元ラブ市場が元気で、
一般ニュースやカルチャーに取り上げられるコトもちらほら。
正直、ここにオタク市場の一般市場侵攻が始まった!!
……とか、若干大げさなアオリが入っても不思議が無いと思いますね。
この辺は案外、DSやWiiが頑張って、「ゲーム」というものの裾野を、
今まで以上に押し広げたことが一役買っているように思えてなりません。
一般も巻き込んだところでは『ドラクエⅨ』がバカ売れしました。

……オイサンはそのどれにもうまく乗っかれず、
ここをずっと読んで下さっている皆さんはご存知の通り
『アマガミ』に、ほぼ丸一年かかりきりだったわけですが。
身の周りが賑やかだったのは嬉しかったですな。

オタクって、なんでこんなに世相に関係無く元気だったりだろう?
それなりにしぼみはするんだろうけど、
どこかで上手に爆発点を見つけて発散させてる気がしますね。
アオリ上手、アオられ上手なだけか。



■個人的な2009年



オイサンの09年には、人生でも数えるくらいの、熱く大きく強い風が吹きました。
人生、本当に、何がしか起こるもんだな。
ここ三年ばかりのあらゆるものがひっくり返った、そんな一年。
3月に『アマガミ』と出会い、そこから何もかもが変わりました。

物語への感動と、創作意欲の奪還。
そこから派生した、ブログの充実、人との出会い。
自分自身の改造。

「物語ってこんなに面白く語れるものなんだ」と新しい感動を得、
そして、それを読みこみ分析していくうちに、
腐りかかっていたオイサン自身の創作への意欲がまた、ムクムクと……
ちがうな、もう垂直立ち上げに近い形で、天に向かって伸び進んで行ったあの快感。

そしてそれが起こったことによって、先人の存在を知り、壁にぶつかりました。
そのバイタリティ、パワーにおののきはしましたが、
けれどもそれを乗り越えてでも進もうと思った、
それまでの自分にはなかった姿勢に気が付きました。
がむしゃらな部分と、頭をつかって小賢しくもどうにか生き延びていこうとした、
ある意味でしたたかな自分を見つけました。

そうやっているうちに幾人かから、ブログの方にはコメントを戴けるようになり、
それがまた励みになりました。
これはもう幸運だとしか言いようがありません。
ここまでの出来事はもう、コワイくらいにトントンと、繋がって行きました。
世の中ってこんなにうまい具合にまわるもんなのか? と、
当時は気が付きませんでしたが、今思えば不思議なくらいです。

さらに、物語に感動したこと・キャラクターへのアコガレに端を発した、
自分を改造することへの意欲。と、実践と、ビックリするくらいの成功。
心も体も、自分の中のことにとどまらず、
外に向けた関わり方も、ちょっとずつ変わってきた感触があります。

体の変化は維持するためにまだまだ工夫が必要ですが、
うまく使えばこれまでよりもかなり効率良く運用できるはずなので、
自分がしたいことにも、有利に働くに決まってます。
面白いものを手に入れた。
そんな感触です。
勝負は、これから。

  カラダが作り変わることによって、
  今後その外向きの方向性も範囲も、幾らかまた変わっていくことでしょう。
  ただ、あまり手広くやり過ぎたり間違った方へ行ったりしないように、
  注意は必要だ。
  ただでも、時間もお金も足んないんだから。

あとまあ、今年一年、こういうことに没頭することが出来たのは
世間の冷や飯状態のお影で……
こう言っちゃアレだけど、オイサン的にはワリとメシウマでした。

何かというと、つまりはオシゴトがヒマ。
ヒマっちゃアレですが、大忙しではない。
そのおかげで、自分の時間を、自分の力の及ぶ範囲でたくさん作り出すことが出来た。

世の中にはオシゴトがなくて大変な思いをしている人たちのいる中で、
これは贅沢というか、言っちゃいけないレベルの話なんですけどね。

でも、今まで無駄に引きずり回されてきたオイサンにとっては、
ちょっとしたインターバルとして、そこに上手くはまりこむことができたと思います。
そこに『アマガミ』というビッグウェーブが到来するこの巡り合わせの良さ。
神様ってのはいるもんだと、心から実感します。
信じませんけどね。
あ、うめてんてーは信じますけど。



反省がてら、ブログ記事を頼りに一年を振り返ってみる。



▼▼▼第Ⅰ四半期・一月から三月までは
08年の延長でダラダラと、後ろ向きな気持ちの生活です。
この時期はテレビをフルHD液晶に替え、そしてHDDレコーダを導入して、
テレビ、主にアニメとお笑い番組を楽しんでました。
これまで「テレビをつけたときにやってたら見る」というレベルでしかなかった番組を
意識的に録画して見るようにしてみた時期。
テレビってまだまだ面白いよな、と思ってました。
今でもその思いは変わりません。
オイサン、テレビのありようは好きですからね。

それでも色々とやる気が取り戻せず、
『マリみて』やBD版『ミンキーモモ』なんかで何とか自分に発破をかけようとするも、
不完全燃焼。
『苺ましまろ』だけは、幾らかの衝撃を残していったけど。

この時期面白がって見てたのは、
『みなみけおかえり』『あらびき団』『さまぁ~ず×さまぁ~ず』『もやもやさまぁ~ず』
『ぷっすま』『タモリ倶楽部』。
なんとなくさまぁ~ずづいてた時期。
いまでも好きだけど、見るアニメの本数が増えちゃったもんだから、
お笑い系を見る時間がなくなった。



▼▼▼第Ⅱ四半期・四月から六月。
『アマガミ』開始。
正直、この時点でオイサンの09年は始まり、そして終わりました。
こっからはもう『アマガミ』のことしか考えなくなる。
96年の「第一次『ときメモ』ショック」、03年の「第二次『北へ。』ショック」に続く、
そしてそれらに比しても相当に大きな衝撃。
俗に言う、「09年・第三次『アマガミ』ショック」の始まりである。

  ……どうやら、オイサンの身には6、7年周期でなんか起こるな。
  2015年か16年辺りには注意していよう。

ブログにて初の企画もの連作記事、『手帳の中のダイヤモンド』開始。
余りにも無計画で、その後ものすごいバタバタするのだけど、
おかげでこれまでの何倍もの人が見に来て下さるようになり、
やりがいとか手ごたえとか、ささやかながらも感じるようになりました。

また、色んな方と新しい出会いをさせてもらいました、
ありがたいことです。本当にありがたいことです。
それでさらに『アマガミ』熱に拍車がかかり、元来の活力が甦る
……と同時に、まっとうな社会人としてのスタンスからは徐々に外れている気がします。

GWもどこにも出掛けず、『アマガミ』漬けの日々。
しかし実際はプレイしていたわけではなく、ファミ通のシナリオ企画に応募するために
缶詰めになっていただけ。
その企画も結局採用されずじまいでありトホホ。

大体このあたりから、部屋に流れるBGMの半分以上が『アマガミラジオ』になる。
筋トレ中もずっとこれ。
ゆかにゃん最高。

そのほかには、『けいおん!』『夏のあらし!』を存分にお楽しむ。
『けいおん!』がらみでも余所さんおブログにTBを送ったりして、
それまでになかった動きをしてみたり。
なんか調子に乗ってたんでしょうな。
あと『咲 -saki-』も。

『ヴァルキュリア』『ティアーズトゥティアラ』なんかもワリと見てましたが
結局途中退場。
『シャングリ・ラ』と『バスカッシュ』にものすごくゲンナリ&ガッカリ。



▼▼▼第Ⅲ四半期、七月から九月。
引き続き『アマガミ』旋風吹き荒れる、夏。
「手帳の中の~」の筆が明らかに鈍る。つか、一つ一つの記事が重くなりすぎ、
かつオマケだったはずのPreStoryに力がこもり過ぎる。
しかしご本人的には楽しくてしょうがないご様子。もうチョイ考えろ。

『かなめも』『大正野球娘』あたりを視聴するも、
前期ほどのフィーバーはナシ。モ一つパッとしない。
中では『青い花』が秀逸だった。

『ハルヒ』二期が炎上する様を横目でニヤニヤと眺める。
ネは性が悪い。
ヒット作『化物語』とは相性合わず。
こういうところで損をしている気がする。
ていうか、多少自分が面白いと思えなくても、喰らいついていく持久力が欲しい。
『ゼロ魔』とか『わっち』にしてもそう。
あと『サマーウォーズ』くらいは無理してでも見に行け。

シルバーウィークには両親連れて北海道は旭川・層雲峡へ。
またこの頃、PCに向かい過ぎたせいか、背中を傷める。

世間では『ラブプラス』に『ドラクエⅨ』と、09年最大のヒット作二本がリリースされ、
オイサンも手には入れてみるもモ一つ乗りきれず。
……『ラブプラス』はともかく、『ドラクエⅨ』に乗れなかったのは誤算であり計算外。
まあ、今後もまだ進めていくつもりではありますけど。

ああそうだ。
八月の末に、『アマガミラジオ』でメールを読まれたりしたっけな。
久しぶりにああいうことがあると嬉しいものです。
つか何してはるんですか34歳。
もっと身になるコトをして喜べれ。いい加減大人なんだから。
中高生レベルのことで喜んでちゃダメだ。
同じオタクの世界に身を置くにせよ、ステップアップを心掛けよ。
お前は、メールを読んで喜ぶくらいの位置にいないと駄目なんだ、と自分を叱る日々。



▼▼▼第Ⅳ四半期、十月から十二月。
このへんになると、もうほとんど現在ですけど。
継続して『アマガミ』をプレイしつつも、書き物に追われる日々。
それでもそれはウレシハズカシ、楽しいことなんですけども。

アニメとしては『ささめきこと』『そらのおとしもの』『レールガン』。
『夏のあらし!』第二期。
あと、何だか呆れながらも見てしまった『生徒会の一存』。

面白いのは『レールガン』だけど、
印象に残ったのは『そらのおとしもの』の空飛ぶパンツと、
EDで流れた「岬めぐり」。原曲が素晴らしかった。


■山本コータロー 岬めぐり



ゲームでは、『シュタインズゲート』が世間の話題をさらう。
そして引き続き『ラブプラス』。
……だけど結局どっちも本格的には手をつけられないまま、
オイサン的には駆け込みで09年に間に合った『ときめきメモリアル4』が主戦場。
あとはPCでDLリリースの続いた『アマガミ×テトリス』。
そして、ようやくたどり着く、『アマガミ』、絢辻さんのスキGOODにスキBAD。
本当に、最後の最後まで退屈させないゲームでした。
つか、まだ終わってねえけどな!!

ブログ方面ではコメントを戴いた方と直にお会いしたり、
オイサンからコミケに乗りこんだりして、新たな活力とする。
楽しい。
その反面、無計画さが大きく祟って、連作記事が年内に収束出来なさそうなことが
じわじわと明らかになって焦り始める……も、ワリと早い段階で開き直ったり。
来年は、その辺自分の力量と処理速度を見極めて、
計画的に物事を進められるようにしたいと思う。



……。



んんんああ~、ダメだ!!
この他に、各分野……マンガ・アニメ・ゲーム、その他について
それぞれ触ってきたものの中でも代表的な作品の感想を
ちょっとずつでも書いていきたかったけど、間に合わない!!

というわけで、ここまで!
なんだかもう、中途半端にも程があるけど、しょうがない!!

パワーが出てきて、ゆび先が溢れて、やる気はあるけど空回り、
計画性もなく勢いだけで中途半端、
だけどまだまだ突っ走るって、それがオイサンの2009年の姿だったってことで!

来年はこれを、勢いとパワーはそのままに、
もっとスマートに、もっと美しく。
大人っぽくまとめることが出来るようになることを目標とする。
そんな感じで。



■最後のご挨拶



2009年、オイサンはたくさんの人と作品に支えられてきました。
毎年のことといえばその通りなのですが、
今年は特にたくさんの人の直接の声と温かさを戴きまして、
そのありがたみをひしひしと感じています。

  VS 沢村戦での一歩の気分です。

このイキオイだけで中途半端なオッサンのブログに、
望みのモノが手に入りもしないのに、辛抱強く足を運んで戴き、
本当に、
本当に、
本当にありがとうございました。

来年はみなさんのお望みに、もっとたくさん、少しでもたくさんお応えできるように、
色んな面から成長して臨んでいきたいと思います。
今、心から、そして初めて「成長したい!!」と望んでいる自分に驚いているくらいです。
自意識過剰でもなんでもいい。
この感謝の気持ちは本物です。

ですから、来年も是非。
この「ゆび先はもう一つの心臓」に遊びに来て下さい。

2009年が始まった時には、こんな気持ちで2009年を終えるだなんて、
夢にも思っていませんでした。
これは皆さんのおかげです。
重ねてもう一度、お礼を申し上げたいと思います。


  2009年、本当にお世話になりました。
  ありがとうございました。
  そして、来年もよろしくお願いいたします。



皆さんにとっても2009年が良い年でありましたように。
そして2010年が、良い年でありますように。


以上!
『ググれ! に一致する日本語のページ』を、
松岡由貴さんとゴトゥーザ様のリアルタイムデュエットで聴くのが夢!
オイサンでした!!


■ググれ!(に一致する日本語のページ)




残り1分? 良いお年を!!!



 

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