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2009年12月18日 (金)

■ほっちゃんが発端だったり、アルパカを慮ってみたり。 -更新第378回-

「楽しい」ということは、
「辛くない」ということではないのですよ。
オイサンです。

インドア派と引きこもりは違うということです。
ドエライ人にはそれは分からないのかも知れません。
オイサンです(二回目)。


『FFXIII』が発売されましたね。
「エフエフエックスアイアイアイ」じゃないですよ。
オイサンの身の回りでも、
『NewスーパーマリオWii』を買った人が結構たくさんいます。
やりたさに本体を買ったという人も。
すげえな。

  『FFXIII』はどこにいった。

オイサンはDS版の『New』で、初代『スーパーマリオ』と
あまりに操作感覚が違うことに違和感を覚えたため
今回は見送りの姿勢です。

うーん……。
つくづく、上手に世間の流れに乗れぬ男よ……。 > 弊社

あと、『スーパーマリオ3』からのマップ方式ではなく、
淡々と1-1から8-4まで繋がるシンプルなマリオがやりたかったり、
するんですよね。
マップありのマリオが未だに馴染まない。
『マリオ3』に、そんなに思い入れがないからかも知れません。


ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii
販売元:任天堂

発売日:2009/12/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する


■Newスーパーマリオブラザーズ




■日本三大ホリエ




ホリエと言えば、オイサン的には
 ・ホリエモン、
 ・ユイホリエ、
 ・そして堀江敏幸。
ちなみにGoogle先生の変換候補では、

 ・ユイホリエ
 ・堀江貴文(ホリエモン)
 ・堀江美都子

がBIG3の様です。
デ今回は、堀江敏幸さんから始まるお話。

堀江敏幸さんの『いつか王子駅で』を読んでいて、
まださわりなのだけど、今更ながら
「文章だけによる物語の表現なんてものは良いなあ」、
なんて思ってしまうのでした。

書き手の表したいことにとって本当に必要なモノゴトだけを書き、
実際にはその周辺に存在する(はずの)ものを書かなくても、
読み手にとって気にならず、邪魔にもならず。

本当に要るモノだけを残して世界を拵えることが出来るものなんだ、
ということを、なんだか改めて感じ取った。
視界から要らないものが消える感じ。

  というか、対視覚という意味では、
  人間の目が瞬間瞬間に実際に見る(=注視する)ものと、
  文章が描き出せる範囲というのが
  案外一致しているんじゃないか、という気がしてきました。

それに引き換え、オイサンの書くものには
何を勘違いしたのか色々と不必要なものがゴテゴテとくっついていて、
中途半端な出来栄えになっているな、との反省もしきり。
もっと研ぎ澄ましていかないと、文章だけでやってる意味が薄いなあ。

これって、8bit時代のゲームにも通ずるものがあるなあ、と思ったりも。
容量が小さいから必要な物だけを描き出す。
なんなら、本当は描きたいのに、要領が足らないから削ったり、
簡略化したもので代用したりする。
とりあえず黒く塗りつぶして白い点を散らして
「宇宙だ!」
って言ってみたりする。
受け手は足りないものに思いを馳せ、自ら補完し、
無限の広がりを描き出す。

  これが現行のハイスペック機になると、背景が白いと怒られますからね。
  リアリティを出すためにたくさんの背景オブジェクトを描き込むことが求められ、
  作ったら作ったで、今度はそれが邪魔にならないような工夫が求められ。
  なんだか随分と、余計な労苦を背負い込んでいるようにもお見受けします。

  マそれによってもたらされる迫力・説得力なんてものも当然あるので、
  駄目だっつってんじゃないですよ。
  裏表だと思います。
  閑話休題。

オイサンが、欠落のある物語世界と読み手がそれを深く読み込むことによって
腑に落ちていくという構造……
「欠落の美と、鑑賞による完成への誘導」を好むのは、
そうした8bit時代に培った、無限の世界への憧れに端を発しているのかも知れない、
……なんていうのは後付にも程がありますが。

この堀江敏幸さんという作家さんには、
『雪沼とその周辺』という短編集ですっかりやられました。
といってもまだ読んだのは
この『いつか王子駅で』と上記の『雪沼』、
『おぱらばん』の3冊だけなのですが。
オイサン、本読むのホント遅くてねえ。
嫌ンなります。

  絢辻「あなたって、何をするにも本当に時間かかるわねえ。
     早いのは、ゴハン食べるのと××××だけじゃない」

あ、絢辻さん!!
いけません、女の子がそんなコトバを口にしちゃあ!!

……しかし、そうして考えてみると、
本当の意味で生きるために必要なそれらのコトを短時間で済ませられ、
同じ時間で多く回数をこなすことが出来るという意味で、
それは優れた資質だと言えるのかも知れない。

  絢辻「……ポジティブなのは勝手だけど、
     それならそれで持ち腐れじゃないの」

 
……。


イカン。
えー……今日の絢辻さんはどうやらご機嫌ナナメのご様子です。
ガチでオイサンを殺しに来ている。
すみませんねどうも。
フンだ。
そうじゃない、真面目に本の話をしようと思ったのに。

……えーと、とりあえず、『雪沼とその周辺』。

物語の芯がどこにあるのかが非常にくみ取りづらく、
地底深くから沁み出す地下水を岩肌にたたえる岩盤のような、
分厚さと奥ゆかしさ、そして確かな時間を感じさせる文章と物語の
短編集です。
おススメ。
人は選びますけど。多分。

雪沼とその周辺 (新潮文庫) 雪沼とその周辺 (新潮文庫)
著者:堀江 敏幸

販売元:新潮社
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■楽譜のように




オイサンの書く文章が果たして読みやすいのか読みにくいのか、
さほどたくさんの方から直接のご感想を戴いたことがあるワケではないので
客観的なところは量りかねますが
一応「読みやすいように」気をつけて書いてはいるつもりです。


どうも、オイサンです(まさかの三回目)。


この際の「読みやすい」というのには三つポイントがあります。
 1) 視覚的に
 2) 聴覚的に
 3) 意味的に
の三点です。
もう少し具体的に言うと、

 1) 文章を目で見たときに、語や文の区切りが認識しやすく、
 2) 音読にせよ黙読にせよ、音にしたときにリズムを作り易いように、
 3) その文章で伝えたいことが伝わりやすいように、
   こちらの意図に誘導出来るように、

……それぞれ、書く、ということです。
具体的に留意しているポイントの大体を書くと、

 1)では、ひらかな・カタカナ・漢字の使い分けと並び、句読点の配置を、
 2)は音のリズムで、かつ単調にならないように、
 3)では、主語述語、形容詞副詞などの順番や有無(省略)、
  そしてやはり句読点の配置

と、なります。

たとえば 1)をやるために、一つの文章の中で同じ単語を用いるのでも、
表記を意図的に変えることも、間々あります。

口語で文章を書いてるときにオイサンが多用する
「まあ、」を意味する「マ」ですが。
「まあ、そうは言っても」と書きたい時は
「マそうは言っても」とカタカナにしますが、
「まあ、オイサンの場合は」と書きたいとき、
上の例に倣うと「マオイサンの場合」とカタカナが続いて
見た目に理解し辛いので、あとにカタカナが続くときは、
「まオイサンの場合」としたりしています。

ただ、どの項目にせよ、「表現としての著述」との兼ね合いがありますから、
すべてにおいて100%の出力で読みやすさを優先させるわけでもありません。

ワザと引っかかってしまうところを作っておいて、
読んで下さる人に「アレッ?」と立ち止まってもらおう、
なんていう小賢しいことも、やります。
……やってるつもりです。
それは3)に繋がることで、「こちらが伝えたいこと」に誘導するための
大事な道しるべになると思って。

そんなことの複合でもって、
表現と伝達というものを追求……いや、えーと、ガンバっているつもりです。

  いいですか。
  ツモリですよ。
  あくまでツモリですからね。
  出来てる、なんて言ってませんよ。
  ツモリ。
  ツゴモリ。
  オオツゴモリ。
  ……段々ラーメンズのネタみたいになってきたな。

■ラーメンズ 日本の素敵な都道府県



まあなんだかんだとエラソウを述べてみたところで、
皆さんご存知の通り出来あがった物はあんなんですからね。
どれだけ実践出来ているかは一目瞭然なワケです。

如何ですかね
オイサンの書いてるモノは……オモロイ/オモンナイは一先ず除けといて、
読みやすいですか?
伝わってますでしょうか。
伝わるだけでなく、それが読み手として、最小限の労力で得られてますでしょうか。
アタマに、ココロに、すんなり響いてますでしょうかね。
だったら嬉しい次第なのですが。

精進の材料にしたいので、
忌憚のないご意見・ご感想など、お寄せ戴ければ幸いです。


……。


えーっとね。


デ、結局なんでこんな話を書き始めたのかというと。


最近、書き物をしていると、句点「、」と読点「。」の中間くらいの、
途切れのリズムをつくる符号があってくれると
間を表現するのにすごく便利なんだけどなー、と思ってしまった、
ってだけのお話なんですけどね。

文章だけでリズムを作るのもオイサンの様なハンパ者には限界があり、
かといって三点リーダ(……)を多用しすぎるのもブサイクだし、
句点・読点をトリッキーに使いすぎるのも、
あざとくて好きになれない。

  基本は、「基本に忠実に、シンプルに」
  をモットーとしたいオイサンです。

ですんで、
「それ一つで音や間の長さを自在にコントロールできる符号」
があってくれるとラクだし幅が出るなあ、と思ったのだけど。
でも、多少不自由だからこそ、
使い込んだときにアジの差が出て面白いんでしょうけどね。
便利に堕ちることは……やっぱり好ましくないか。
不自由を研ぎ澄ますからこそ洗練され完成に近づくのか。

そんなに符号を増やしていったら
文章が楽譜みたいになって読みにくいかもですし。



……。



いや、案外それは面白いかもしれないな。
楽譜みたいにテンポや抑揚を表す記号が付随して、
その通りに読む物語っていうのも。
音楽と文章の中間みたいなものが出来ると、
読むメディアの表現なんてものがより豊かになるかもしれない。
逆に、書き手のエゴ丸出しで、読み手にとっては
押し付けがましく窮屈なものになるのかもしれないけど。 


なんかちょっと、考えてみようか。
オイサンでした。
オイサンでした。
オイサンでした(まとめて閉じる)。


……さあ、今週末はM-1だ!!
2009年も、いよいよクライマックス!!



追伸
 Google先生に「阿澄佳奈」と入れると、
 変換候補に「阿澄佳奈 胸」が!!
 た、たいへんだ!
 アスミンの胸が狙われている!!


■NewスーパーマリオCM

ヤベェ大橋のぞみちゃんがかわいい。




 

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