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2009年11月 7日 (土)

■ロンダルキアに憧れて。 -更新第347回-

100円ショップに洗濯バサミを買いに行き、
「強度が2倍の洗濯バサミ、長持ち!!」
と書かれた物を見つけると、

「……。
 じゃあ何が半分になったんだろう?」

と考えるようになったことまで、
絢辻さんの影響だよって言ったら彼女はどんな顔をするだろうか?
オイサンです。



■ひだまりランナー



4月から続けている減量の延長で、ランニングなんて小賢しいことまで始めておりまして。
4kmくらいなら、30分程度でラクに走れてしまう自分に驚いています。
すげえ。
イヤ、健康な成人男子にはごく当たり前のことだと思うんですけど、
半年前には考えられないことだ。

正直、中三で体重が三ケタに乗って以来二十年あまり、
完全に「普通の体格・運動能力」というものと無縁の世界で生きてきたものですから、
普通の人たちはどんな体格・体型をしているものなのか?
どの程度の運動をこなせることが普通なのか?
……が分からないまま、今のこの状態になってしまいました。

先日シゴトバで先輩にガッと肩を揉まれたとき
(いますよねそういうコトするヒト)、

 
 
 センパイ「うわっ!? お前、なにこの肩!?
      いたよな、『幽遊白書』でほら、肩がこうゴリってなった奴!!」



 オイサン「戸愚呂・弟ですか」

 センパイ「それだ! あれみてえ!!」
 
 

と言われて……ウソつけあり得ねえだろ、と思い……
確かに今、オイサンの方は随分骨ばってますけども、
普通はここまではなってないものなのか……と思って、若干びびってしまいました。



■絢辻さんと「走る」のこと



まあモチロン、ランニングなんてものを始めたのも『アマガミ』と……
絢辻さんと無関係ではありません。

ある会話モードの中で、こんなやりとりがあったのです。
内容は正確ではありませんが、たしか、こんな感じ。

 
 
  主人公「絢辻さんは、部活はやらないの?」

  絢 辻「やりたいんだけど、そこまで時間がないからね」

  主人公「やるとしたら、何がしたい?」

  絢 辻「そうねえ……。陸上、かな?
      何も考えずにただ走るのって、気持ちよさそうじゃない?」

 
 

そしてそれとは別に、こんな会話も。

 
 
  主人公「絢辻さんの普段の生活ってどんななの?」

  絢 辻「どんなって……別に、普通よ」

  主人公「その普通の中身が訊きたいんだ」

  絢 辻「別に面白くないわよ?
      朝は四時頃には起きるでしょ?
      それで、軽くランニングしたり、勉強したり」


  主人公(ふ、普通?)

  絢 辻「それからご飯を食べて、学校に来て。
      あとは知っての通りよ」


  主人公(……僕には、絶対にマネ出来そうもないな……)
 
 

そして、想像してしまったのです。
輝日東川の川原の道を、あの長い黒髪で、冬の朝靄を切り裂いて走る絢辻さんの姿を。

猫も、家族も、目標も手帳も、何もかも忘れて、
体の赴くまま、息を弾ませ、頬を紅潮させて、ただただ弾丸のように、
規格外に高いスペックの全てを、ただ走るという単純な肉体作業にだけ傾ける……
ありのままの、本当にありのままの絢辻さんの姿が、
なんだかその朝の数十分という時間にだけ凝縮しているような気がしたのです。

その絢辻さんに出会うことが、本当の絢辻さんに出会うことに違いないと、
想ってきたのです。

  実は……その時に書いた、「朝、走る絢辻さん」というSSが、
  オイサンのHDDの中には眠っています。
  近いうち、キチンと何らかの形でご披露したいと思っています。

つい先日も……自分の書いた妄想お鍋大会の中で、
「ビールを美味しそうに飲む絢辻さん」
というのを書きまして……その絢辻さんのあまりの美味しそうなことに、
飲めないビールを買ってきて、
自分でも飲んでみる(そして結局苦かった)という愚をやってのけたオイサンですが。

  ■底ぬけSCRAMBLE ~本日は、お鍋モードで~ -更新第330回-
    http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-f25f.html

それと同じように、

 「気持ち良く走ることが出来れば、絢辻さんに少しでも近づけるのかもしれない。
  逆に、走ることが気持ち良いと思えるようになったら、
  それは絢辻さんに近づけたことなのかも知れない。
  ……でなくて、絢辻さんのように、気持ち良く走れるようになってみたい」

と、まあ、本当に三十有余年も生きてきて何を考えているのか、
とりあえずそうなってみようと、減量の傍ら、思ったのですよ。

それでまあ、走るのにもさほど無理のない体型になったかなあと思てきて、
減量も、ウォーキングと筋トレだけでは行き詰まりを見せ始めた最近。
走ることも始めてみた、とこういうワケなのです。

うん。
気持ちいい。
もう汗をかくことに抵抗はないし、息が切れることも全然辛くない。
そもそも、ただ走ったり、歩いたりという単純作業は、
じっくり深く考えてなにかをまとめたりすることに比べれば全然得意なので、
それも苦痛ではない。
何よりもウォーキングに比べて短時間でたくさん熱量を燃やせるということが
ちょっと嬉しい。
これでキチンと栄養が摂れる。

正直、これが絢辻さんの気持ちなのかはやっぱりわかりませんし、
抱えている気持ち、背負っている感情が同じでない以上、
その、体の内側からうずき上がってくる、不可思議な生への実感や、
感じる風の心地良さは、やっぱり別物でしかないのだとは思います。


それでも。


今日また『アマガミ』をやっていて(例のスキGoodを目指すプレイの続きです)、
絢辻さんのイベント、「うさぎとかめ・絢辻版」を見ました。
やっぱりあのイベントには、彼女の深い深い、やり切れない思いが滔々と語られていて、
聞いていると今でもまだ、胸が締め付けられるような思いに駆られます。

そんな、誰にも誉めてもらえない、一顧だにされない環境の中で、
いつ報われるとも知れない努力を、自分で見つけた指標をただひたすらに信じて、
自分に対してだけの証明を続けながら、
一人走り続けてきた絢辻さんの、ただその隣で……
何の役にも立たなくてもいいからせめて隣を走ってあげることが出来るなら、
多分、
それでいいんだと思うのでした。

  ……あの人は多分、横に並んだ瞬間にアホみたいにスピード上げて
  「ついて来られなかったら罰ゲーム!!」
  とか言い出すんだろうなあ、と思うんですけどね。
  それを言わせてあげることが大事なんだと思うんですよ。
  バカですねオイサンは。

この七カ月あまり、絢辻さんに憧れて、
なんだかんだと自分に改造を加えてきたワケですが。
一番心惹かれていたのは、この「走る」という行為だったような。
そんな気がします。


デ、その「『アマガミ』プレイレポート Rap-11」。
9月の頭に始めたプレイがなんでまだ終わってないんだよという感じですが。
佳境。
上でも書いたように、佳境です。
これまでに経験してきたイベントばかりなのでこれといって書くこともありませんが、
まボチボチとまた、何事かご報告が出来ると思います。



オイサンでした。



■ひだまりランナー




 

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