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2009年9月 5日 (土)

■HOLY NIGHT・はじまりのはじまりとはじまりの兄妹 -更新第300回-

最近、妄想の中で絢辻さんが、オイサンのことを

  「パパ」

って呼ぶようになってきました。
オイサンです。

妄聖として名高い関根勤氏ですら
「妄想の中で、妊娠させたことはない」
と言っておられたが、むむう。関根氏を超えたか。 > オイサン



■オイサン的『アマガミ』プレイレポートLap-10 美也ルート



読了。
キチンと美也でゴール出来ました。

結局、前回書いたとおり紗江ちゃんは脱落し、
<ナカヨシ>に居座った三人……七咲・薫・森島センパイたちと、
最後の最後までフワフワふらふら……
センパイと宝くじを買ったり、七咲がラーメンになったりと、
楽しく過ごすという流れに。

ラスト直前の森島センパイの「美也の部屋襲撃」イベントはもう、
大笑いさせてもらいました。
森島家の男衆はいったい何のゲームで遊んでいるんだ。
『トゥルー・バイオハザード・ストーリー3』か?

ラスト、普通に、三人からクリスマスに誘いかけられた時は正直どうしたものかと……
迷いながらも全員振り切りました。
これでいいのか? とも思いましたが、ちゃんと美也ルートに入ってくれて安心。

いやあ、よかった。
これで美也ルートにも入らなかったら涙ものですからなあ……。



  ■デ、肝心の美也シナリオですが。



ラストは……もしかするとメイン衆を食って、一番グッと来たかもしれません。
泣いちゃったもの。
今作、物語の出来はとても素晴らしいのですが、
何故か「泣く」までには、あまり至っていなかったことに、今更気付く。
本当に何故か。
そういう性質の物語ではない、というだけかもしれませんけど。

全体的なボリュームは、オマケとしてはこんなものなんだろうな、と思いますが、
もう少し、一本、お話に芯があってくれると嬉しかったです。
基本的には「美也を大事に思うにぃに」というセンではあるのですが、
美也の側に、もう少し、主人公から働きかける動機となるだけのドラマがあってくれると良いなあと。

そこでまあ……お得意の妄想なのですが。
クリスマスのあの日、美也ももしかして、誰かからの誘いを断ったか、
或いはフラれるかして帰ってきてたんじゃないか、と、
ふと思ってしまいました。





  「もしも、みゃーも迷子になったら……探してくれる?」





という、美也の一言。
そして、一人にしてしまった母猫を、執拗なくらいに思うその姿に。

まあ、自分から行ってフラれる、というセンは薄そうなので、
誰かに告白をされて、誘われて、断ってしまったのを、
悔いているのか、複雑な気持ちでいるのか。
そんなところだったのではないかなあと。

フッてしまった相手の心を思い、自分か、ここ2年ばかりのにぃになのかの姿に重ね、
もしもそれが自分に降りかかった時、自分の心は耐えられるのかな?
……などという、埒もない不安にとり憑かれていたところに、
一人ぼっちの子猫を見つけ、シンパシーを感じて拾って帰ったつもりが
実は自分がもっと残酷なことをしてしまったことに気付く……
と、いう流れだったのではないかと。

  マ実際は、そこまでの話の流れを鑑みると、
  将来、少しずつ距離が生まれていくにちがいない自分たち家族を思って、
  ちょっと寂しくなったというのがシナリオ上の本道なのでしょうけど。

  うーん……オイサンが高校生の頃は、そんなコト思ったことなんてなかったなあ。
  あるにしても、まだまだ全然遠い先の話だとしか感じていなかった。

この話は、総じて「美也がいい」というよりは「にぃにがいい」感じですね。
とても救いのある兄妹のような気がします。

母猫が見つかって、美也と二人、家路につくシーン。
なんのビジュアルもない、夜空背景にセリフだけの場面なのに、
二人が夜空を見上げながら寒そうに歩く絵が、ずーっと浮かんでいました。
良いシーンです。
上崎さんシナリオの後に、この2本目の隠しを入れてくるあたり……
やっぱりすごいなあ、プロって。

  尚、エンディングテーマは流れなかったので、自前でCDで流しました。
  これ、流れてもいい展開だと思うんですけどね。
  ていうか『TLS2』のときのように、BestEndとGoodEndで別のテーマが用意されてて
  ほどほどEndのテーマでもいいから流してくれれば良いのに。

いずれにしても、今回の人選……紗江ちゃん、森島センパイ、七咲の三人は、
美也ルートに引き連れていくには結果的に大成功だった。
だって、美也もからんだイベントが、バンバン多発するんだもの。
前回の上崎さんルートで辛いメを見た美也を盛り上げる、という意味では
もう一人は薫じゃなくて梨穂子の方が良かったかも知れないケド。ディケイド。
大正解の展開になったような気がします。

  そして、美也編とは関係なく。
  三人からの誘いを断って一人部屋に戻り、窓から差す暮れゆく光(の背景)を眺めていると……
  絢辻さんは、今日も一人で頑張って、
  張りつめながら創設祭を成功させたんだろうなあ、という
  おかしな寂しさのようなものを感じてしまうオイサンです。

    「クリスマスには、平等に幸せを」。

  そんな彼女の夢に背を向けて、三人に、わけもなく不幸せな気持ちを配ってしまった自分に
  ちょっと嫌気がさしました。
  ……マ、結果的には美也がしっかり笑ってくれたので、いいんですけど。
  今回は仕方なかったんですけど。

あー……あと、一つだけ、苦言。
『アマガミ』橘美也役・阿澄佳奈です! ……さん。
もう少し、もう少しだけがんばりましょう!!
母猫探しのラストあたりで……お芝居に、ちょーっとバリエーションの少なさが露呈したか?
という感じです。
テンポなのか、抑揚なのか……若干の単調さが見え隠れ。
たくさん経験を積んで、もっともっと、いいお芝居を目指して下さい。
お疲れさまでした!


まあ、そんなことでね。


オイサンにも兄がいますが、ほとんど会話がありません。
帰省した時にあっても、ほとんど。
オイサンの身に何かがあったり、その逆だったりしても、
お互い、必要最低限の「措置」を執り行う以上のことは、きっとしないだろうと思います。
お互いの人生に、多分あまり、興味がない。

だから、正直な気持ち、にぃにと美也の言うように、
「たった二人の兄妹だから、助け合って生きていかないとな」
であるとか、
「大事な、家族なんだから」
というような感情は……少し、理解しがたいものがあります。
父と母との同じ輪の中に、彼がいることを感じ取れないのです。
それは以前の記事でも書いたように。

  ■成分と想い、不確かさを燃やして確かめ合うこと -更新第205.3回-
   ……ていうか、もう100回近く前の記事なのか!
   びっくりだな。

だもんで、気持ちの上ではノリ切れない部分はたくさんあったのですが。
ただ、次の帰省の際には、ぬくぬく長者ゲーム……はないから、
『いたスト』でも持って帰って、軽く対戦でもしてみるかなあ、
と考えてしまったオイサンですよ。

  ……けどなあ。
  あのオッサン底意地悪いから、一緒にやっても腹立たしいばかりなんだよなあ……。
  ヤだなあ( ← あっ)。


以上。
美也の私服コート姿は妙にかわいいですなあ。
一先ずオイサンでした。


これで、ともあれ一巡り。
残るは……いくぜ!
絢辻さんスキGood & Bad、かつ5人のナカヨシオンパレード!!

そーなんだよなあ……。
スキBADもみたいけど、一つ重要なヒントが隠されてるとしたら、
スキGOODだってことを見落としてたよ……。
スキBESTとほぼ同条件で迎えたエンディングで、
さらに先の時間を描くエンディングだっていうものなあ……。
絢辻さんがどんな未来を迎えてるのかの、ホントに大きなヒントのはずだ……。
なんで、見落としてたんだロ。


 

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