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2009年8月11日 (火)

■貪るように -更新第279回-

今日は墓参。


Boss_4 オイサン自身は、もう何年も参っていなかった。
ウチの家のお墓は、実家からも随分離れたところにあるので
タイミングが合わないと、おいそれとお参ることも難しい。

オイサンはワリと、血筋とか家系とか、
そういうものには意味を感じるし、その連なりの先端に
自分がいることに不思議も見いだせれば浪漫も感じる。

なればこそ、婿養子である父が
苗字を変えてまで残そうとしたオイサンちの苗字が、
オイサンらの代で途絶えかねないことに対して
思い悩みもするのだけど。

あと、基本的に墓という場所も大好きだ。
喜びも悲しみも、いろんな感情や思いが渦巻いているし、
その表されようが、土地土地によって違うことが垣間見えるのが素晴らしいと思う。

しかし、なんだろう、今日は不思議と、随分、
この墓というものが意味のないものに見えて仕方がなかった。
思いを強く祈れば祈るほど、なんか、意味が薄いなこれは、と感じてしまった。
理由はわからない。
すごく、「届かない」感じがしたのだった。
そんなことよりも、父や母に、祖父母らの生前の話を聞いていた方が、
己の祈りも、彼らの存在も、確かな形を持つように思ったのだった。
もちろん、そういう意識を取り戻すためのモニュメントとしては
これ以上なく有効だとは思うのだけれど。

台風の去った蒸し暑い空気の中、ボサッと草むしりをしながら、
絢辻さんが墓参をするエピソードを思い描いていたのだけれど。

……それこそ、絢辻家の、祖先なんていうものへの考え方・関わり方、
現存する親類縁者に対するスタンス、
絢辻父のその中での位地、
そして、それらや、祖父母……つまり、父の父や父の母への絢辻さんの思い、
あるいは祖父母から絢辻さんへの思い……
なんていう、ホントに彼女を作り上げたものへのド中核にアクセスすることになりかねないので、
おいそれとは描けないなあ、と思ったりしてた。

キチンと出来れば、これほど面白い話はないと思うので、
魅力的な題材ではあるんだけど。
さーて、どうすっかなあ。



■あなごとローストビーフ



その帰り。
小洒落たながらもそこそこフランクな日本料理屋でお昼を戴く。
色々と凝った、先付けや野菜のあんかけの小鉢、刺身、天ぷらなどがぞくぞくと出てくるのだが、
ラスト近くになって出てきたローストビーフと穴子丼を食べて思った。

  脂肪分というやつは卑怯だ。

こいつを多分に抱えた料理を口に含んだとき、
舌の上で感じる味もさながら、脳が直に食らうパンチ、充実感や幸福感がケタ違いなのだ。
うまいまずいではない、脳天が「あ、俺生きられる」と感じる度合いが高すぎる。
体が感じるヨロコビが、野菜やら汁物やらで、純粋に味覚・嗅覚から得られるのとは
一ケタも二ケタも、もはや喜びとしての質が違っているとすら言える。
同じ「ウマイ」「マズイ」の物差しの上で図ることが反則的だ。

多分、脂肪分というのは、生命エネルギーの貯蓄として直に使えてしまうので
脳がそういう反応をするのだろうけど。

だから諸君、肉食って「うまい!」というのは、
実際の味付けとしてのウマイマズイからは切り離して考えた方が良いと思うぞ、オイサンは。
甘いものも多分、それと一緒。

マ、幸せな気分になれて、馬力が出せりゃそんでいいっちゃあ、
そんでいいんだけどね。

R0019378


  ……。


さすがに、「穴子と絢辻さん」とかでは何も考えていないけど、
やろうと思えば、多分、出来ないではないんだろうなあ。

むしろ、そういうピンポイントな細部に対して彼女がどうアクセスするのかが、
オイサンの興味を刺激するのだけど。
キワに走るつもりもないけどね。


  絢 辻「穴子? 別に、嫌いじゃないけど」

  絢 辻「鰻と穴子? どっちが好きかって?
      ……穴子……かしら。
      鰻よりも、さっぱりしてるイメージがあるからね。
      なんでそんなこと聞くの?」

  絢 辻「梅原君? ああ、実家のお寿司屋さんで、
      女性向けのメニューを検討してるのね?
      ええ、もちろんいいわよ」

  絢 辻「タコとイカ……。難しいわね、完全に個人的な好みになるわよ?
      イカ。
      あの、ちょっとねとっとした歯応えがクセになるじゃない?」

  絢 辻「オクラと納豆? なんだか粘っこい話題が続くわね。
      ホントにお寿司の話なの? 巻き物のタネか。なるほど……
      オクラ。納豆は、やっぱり匂いが気になるもの」

  絢 辻「カルピスと牛乳と、とろろ……?

  絢 辻「……待ちなさい。次、何を聞くか当てて上げるわ。
      『イソギンチャクとウミウシ』。
      何を驚いているの? もっと端的に言ってあげましょうか。
      『触手と分泌物』、或いは『ニュルニュルとヌルヌル』……
      逃ーげーなーい!
      何考えてたか、正直に言いなさい!!」


■リョーコとカナの、Sweetも甘いもカミ分けて!

自分ちだろうが、実家だろうが!!
『アマガミ』Webラジオ「良子と佳奈の アマガミ カミングスウィート」、
本日は第20回です!


今回はリョーコさんがお休みで、南ハルカタナマッティ役の佐藤利奈さんがゲストに。
……なんか、淡々と進行したイメージあるなあ。

キャラ人気が高くなくて、ずっと佐藤さんが怒ってた感じw
アスミンが若干、地を抑え気味で進行していたようなのが残念。
アスミンがぶっちぎって、それに乗ってくる佐藤さん、みたいな絵を想像してたんだけど。
やっぱアスミン&リョーコさんは、二人揃ってオーバードライブになるんだなあと実感。

ワリと、普通にラジオ番組だった回。
せっかくのゲストだったので、ちょっと残念。

  どうでもいいけど、ワンダーGoo守屋のイベントで、
  「にぃに、なにかいいことあったでしょ!」
  の公開コーナーで橘さん役をやった素人ってどんなやつなんだ……。

ていうか、リョーコさんの、さりげなくも無遠慮に地を出して
相手ゲストの地も引き出す進行が、実は素晴らしいだけなのかもしれない。

思えば寺島さんの時も名塚さんの時も、ゆかにゃんのときも、
ゲストがいい感じにドライブするのは、
リョーコさんが地をモロ出しにして赤っ恥をかくあたりから
ゲストがそこに乗っかってきて面白くなっていたような気がする。

それを思うと、一見やさぐれフリーダムに見えるアスミンはカッコつけでありながら
相手に合わせて場をコントロールする自在派で、
リョーコさんが身勝手フリーダムなファンタジスタなのかも知れませんな。
ううむ、奥が深い。


オイサンでした。





……さって、夜も更けた。
両親も寝た。





……。





……『アマガミ』、始めっかな……。



(090812 弱追記!)



デ、ホントに忍んで、ちょっとやってきたんだけども。

元・兄の部屋に置き去りにされてたアナログTV(28インチワイド)に
コンポジットケーブルなんていう遺物的な環境でやってみたら……

  な、なんだこのときめきは!

ギャルゲーに手を染めたばかりの頃と変わらぬ環境が、
オイサンのハートまであの頃に引き戻したというのか。
滲む画像が彼女らの表情に淡い陰影を与えて、
より曖昧に、より多くの解釈を許してくれるようだ。

字が読みにくかったりするのが難点だが……
あなどれん、あなどれんぞレガシー環境。

……あとは、吊り橋効果?
親に見つかるんじゃないかというドキドキが……何してはるんスか34歳。

あと、改めて、中多さんの固有BGMが好きだと思いました。




 

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