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2009年6月22日 (月)

■Girl"S" be Progress !! -更新第237回-

「 雨だね~ ……。




  ……。




  やまないなー ……。




  …………。




  ………………ね、




  今日はなにして遊ぼっか?」




……とかって、絢辻さんに食いつかれたい!
そんなん全然絢辻さんじゃないけどさ!!
だけどオイサン、絢辻さんが大好きなんだ!!!
オイサン@発症より3ヶ月、絶賛経過観察中!
快復の兆し、 一 ・ 切 ・ ナシ !!

絢辻さんにラブり殺されてぇー!!



  ※※※注意 是非、ここで読むのをやめないで下さい※※※


えー、なんか色々すみません。
例のアレを、どうしても先に完結・連続で載せたかったので、
その間に色々書こうとしたことや書きたかったコトは溜まってます。
なのでボチボチ行きます。


先ず本日は『けいおん!』がらみの話からー。


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■■■━ キラキラ光る願い事も、ぐちゃぐちゃへたる悩み事も ━■■■
    『けいおん!』最終回にまつわるアレコレ
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「たまごまごごはん」さんとこの、
あまりにアツい最終回レビューにアテられて、
……そしてちょっとだけ違和感を感じて、
オイサンも、09年1Q中、楽しませてもらったお礼も込めて。


  ◆軽音部、それぞれにとっての大切な成長。~今いる場所が、最高に好きだから!~
  [たまごまごごはん]


「12話で最終回!?だと!!?」
というあたりからチラホラ最終回に対する盛り上がりが出てきて、
ラストもキレイに終わったみたいですね。
『けいおん!』。
「みたいですね」、ってオイサンもちゃんと見ましたけど。
09年4月期の大本命として、見事に有終の美を飾ったんではないでしょうか。

オイサンのテンション的には最初の文化祭をピークに徐々にトーンダウンし、
普通に終わっていった感じです。

最終回も、一応ブワッと泣いたのですが、
オイサンが泣くのはぶっちゃけデフォとして。
描かれ方は相変わらずとても丁寧でしたけど、展開としては、まベタで。
トータルでの面白みとしては、割と普通。
そんな感想です。

  いや、モチロン、相当高いレベルをクリアした上での
  「普通」の面白さなんですけどね。
  面白いって、難しい。

たとえば、ムギちゃんがアンコールをリードしたこと、
澪っぺが冷静に強く、あずにゃんに指示出ししたこと、
そしてラストの、第一話と同じ道をたどりながらも、
まったく違う走り方をした唯とそのモノローグなど、
ああ、この四人も一年で随分変わったな、という感慨はありましたが。
ただ……オイサンには、


「その変化って何なんだろう?」


って、思えてしまうのです。
これを「成長」と呼ぶことは出来ます。
確かにそうなのかも知れません。
でも、唯の、何の目的もなく過ごしていた中学時代を経て、
高校に入って楽しいことを見つけ、そのことに一生懸命打ち込む姿……
それって果たして、「成長」なんだろうか?

オイサンには唯のそれは「発見」である様に思います。
やって楽しい、キモチイイことを、自ら望んでがっつりやるのは、
当たり前の気がしてしまうので。
それは、「成長」という言葉の持つ前進性のようなものと
繋がらない気が……してしまうのですね。

  色んな見方・言い方が出来てしまう気がするんです。
  変化・発見・向上・拡大・肥大。

  ところで、
  好きなことを一生懸命やってしまうのを、
  普通だと思えるオイサンは贅沢なんでしょうか。
  オイサン、恵まれっ子?

かといって、
「苦労・苦難を乗り越えないと成長じゃない」
なんていう、ケチ臭いコトを言う気も毛頭ありません。
オイサンもそういうの、大キライですし。

ただ……そうなると、考え込んでしまうのです。
「成長」って、何だろうか。
どうなることが「成長」なのだろうか。

単純に考えると、
「望まれる姿に近づく方向で変化すること」
なのだと思うのですが。

ちなみにこの際、「誰が望むのか」はマチマチで、
社会なのか、自分なのか、あるいは自分が認められたい誰かなのか。
それを思うと、この四人(ここでは敢えて四人とします)それぞれが果たした「変化」が、
それぞれにとって果たして「成長」だったのかというと……。

「成長」を上で考えた定義に当てはめて考えるのであれば、
恐らく、この四人に対して何かを望む存在には二通りあると、オイサンは思うのです。
まずは、四人それぞれが、自分自身に対して……
……唯が唯に、澪っぺが澪っぺに、
   律っちゃん隊員が律っちゃん隊員に、ムギがムギに対して……
自分がどうありたい、どうなりたいと、望む場合。
これだとまあ、話はシンプルです。

そしてもう一つ。
四人それぞれが「四人」というヒトカタマリの「場」に対して望む場合。
「四人が四人で、どうあり続けていきたいか、四人がどういう姿でいたいか」
という希望です。
「誰かが誰かに対して」ということは……まあ、なかったんではないかと。

では、四人は、「四人」に対して何かを望んだかというと……
そういうものもまた、特には無かったんではないか?
と、オイサンには見えてしまいます。
もしあるとするならば、

 「もっと楽しく!」
 「もっと愉快に!」
 「四人が、四人らしくあるように!」
 「ついでに演奏が良ければもっといいけど!」

ということで、かつそれは全員が無意識に思っていたことだろうなあ、
と思います。
そういう意味では……正直、オイサンは最初の文化祭までの四人が
見ていて一番楽しかったし、心地良かった……気がします。
今思えば。
ぐちゃぐちゃでも、ふにゃふにゃでも、
音楽に対してあまり真顔でないあの頃が、
四人にとって一番ニギヤカな時期だったんじゃないかなあ? と思うのです。

その後に訪れる四人の変化……「成熟」は、何だか「らしくなかった」な、
始めの時点で完成していたものが、
それぞれのパーツの変形によって少しずついびつになっていくような、
ちょっと引っかかりを感じる違和感がありました。
ある意味それは、オイサンにとってはちょっとしたストレスですらありました。

ムギのちょっとした自己主張や、澪っぺの跳ね返りなんかは、
「あれ、そんなコトしちゃって大丈夫なの?」
と、見ていてハラハラしてしまいました。
まあ、そこがこのお話のドラマ成分なんでしょうし、
しゃあねえっちゃあしゃあねえ。

  正直、『ひだまりスケッチ』みたいな、
  延々とホワホワした時間が続くことを期待したオイサンには
  刺激が強かった感じです。これでも、まだ。

ただそうしたハラハラ感の中でも、この四人は
「四人であることにキレイに『定着』したなあ」
というコトが言えると思います。
誰かが出っ張れば、誰かがひっこむ。
あるいは、その新しい出っ張りに合うように、みんなで出っ張る。

言うなれば
四人は一つのシャボン玉の中に閉じ込められて、ふわふわ空を飛んでいく。
シャボンの中で誰かが誰かを押せば、シャボンはおかしな形にゆがむけど、
その押された誰かはシャボンが割れないように今までとは違う姿勢をとるのか、
もしかしたら、違う誰かがバランスをとるのか。
そうやって四人は、シャボンを割らずにどこまでも、高く高く上っていく、
そのやり方を「四人であることを前提として」身に付けたんじゃないかなあ、という風に見えました。

個人ベースで言うのであれば。
唯は唯一(洒落じゃねえですよ)、
「こんな自分になりたい」という願望を(漠然と)持っていてそれを実現しましたが、
他の3人にはそういう様子は見えなかった。

澪っぺは、別段怖がりや恥ずかしがりである自分に、
「克服したい」とまでの強い気持ちを持っていたようには見えませんでしたし、
律っちゃん隊員も、別段リーダーシップを発揮したり、
いい加減なところを治したり、場を整えたりするチカラを持ちたい、
と考えていたようには見えない。そもそも、そういう素質はあったけれど。

だけれど、四人が四人らしくあるために、
四人でヒトツであり続けるために変化を余儀なくさせられたその時には、
みんな躊躇無く、
或いはイヤイヤながら、
また或いは、我知らずのうちに、
その変化を受け入れていったんだなあ、と思います。

  ムギちゃんは、徹頭徹尾「四人が四人で!」を考えてたのかな?
  という気はしますけど。

だから、「ヒトツとしての四人」は、四人それぞれが思い描く姿に成長を遂げた。
そんな感じなのです。オイサン的に。
そうして「完成した四人の姿」を維持しながら変化していく姿は、
ハラハラしながらも、ああ、美しく完成したなあ、と思わずにはいられない。
そこにはやはり、涙を誘うものがありました。

しかしまあ、これだけ仲良くなってしまうと、
ヒネクレ者のオイサンとしては、
この先なんかの拍子に割とガーッと喧嘩したりしてしまいそうかもなあ、
という、おかしな心配をしてしまうのでした。


いずれにしても、四人とも、お疲れ様!

  お  幸  せ  に  な  !!

あずにゃん、頑張って新入生入れろよ……。
まだ卒業してねえけど。


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■■■━ ぎぶそん! ━■■■
    『けいおん!』は、普通の人が見ても面白いらしい。
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『けいおん!』がらみでもう一ネタ。
今日シゴトバで、朝、一般人の同僚と顔を合わせるなり。

 「ikasさん、『けいおん!』、見ましたよ。
  いや、なかなか面白いっすね!」

と言われて面食らう。
彼の名はトミノ氏。
そう、オイサンと(このBlogにもたまに出てくれる)ハニワ氏とともに
アメリカに渡った男の一人である。

実は彼には、『けいおん!』放映開始当初のフィーバー状態のとき、
「今こんなアニメが話題になってて、
そのアニメのせいでこんなギターやらヘッドホンやらがバカ売れしてるんですわ」
みたいな話を、ちょっとだけしてたのです。
すると彼は公式のメインビジュアルを見るなり、
唯の持っているギブソンに目をつけて、

 「ああ、これは確かにアツそうですね」

とおっしゃった。
過去にギブソンのレプリカを買おうとした(買った?)ことがあったそうな。
まオイサンなんかはその反応を見て
「ああ、やっぱホントに有名なギターなんだ」
くらいに思っていたのですが。

その彼が本編を見て、面白いとおっしゃる。
まだ最初の文化祭前までみたいなのですが。

 「丁寧に作られてる、面白い話だと思いますよ。
  いや、キャラ萌えとかは良く分かりませんけどね。
  ……でも、ベーシストの子は可愛いかもですね」

ってアンタ十分にマジョリティを理解してるよ!

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オイサンなんかは、たとえばアニメ作品を見て自分が面白いと思っても、
何かが麻痺しているかもしれないだとか、
知らず知らずのうちに身に付けたアニメ的お作法に則っているが故に
感じられる面白さなのかもしれないとか、
色々考えてしまうタチなのですが。

……マ考えてみれば、『けいおん!』にはそういう面て少ないのかも知れないなあ、
とふと考えてしまう、そんな朝の出来事でした。

しかし彼も……
夜中に奥さんの目を盗んでYoutubeで『けいおん!』てか……
よくおやりンなる。

ですが是非、最後まで見てもらいたいもんです。
出来れば奥さんも一緒に。



マそんなんで。
オイサンでした。


 

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