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2009年4月28日 (火)

■成分と想い、不確かさを燃やして確かめ合うこと -更新第205.3回-

先日ある人と話をしていて、
その人がふっと「恋人を必要と思わない」と言った件について。

最近、強烈に他者を必要とした人のこと……
つまり絢辻さんなんですけど、
そんな人のコトばっか考えていたので、
「それはそれで強烈だな」
と感じたのです。

オイサンも、
「あー、別に彼女とか、要らないなあ」
と思ってる人ではあるんですけど。

「自分には、他者に外付けで埋めてもらう必要のある部分はない、 
 もしくは、
 空いていてもそこは、わざわざ他人に埋めてもらわなくてもいい、
 もしくは、
 埋めてもらえるような部分には穴が開いてないよ」
という話なのかな、と思ったので。

  マそこまでの真意じゃないかもしれないんだけど。
  言った本人はそんな傲慢な人じゃないんで。

オイサンもそうだけど、
自分に開いた穴を他者に埋めてもらうというのは、
一度その感覚を味わってみないとわからないのかもしれない。
そこにいったい、どんな幸福感があるのか。

少なくとも、最近ちょこちょこ書いてる中高の頃の幼い恋は、
あくまでも「今ある自分+α」を求めようとしたもので、
つまり自分のマイナスをゼロに戻すためのコトではなくて、
ゼロ以上である(と少なくとも本人が意識している)状態から、
それより大きくするための、エゴの拡張としての恋愛だったと思う。

  それすなわち虚飾というのだろうけど。

今、ワリと自分は、
自分がゼロ未満であることを自覚しているにもかかわらず、
それを補うものを求めないのは何故なんだろう。
これを「幸せになる気がない」というんだろうか。
マイナスである自分をそういうものだと諦めて。

「自分自身で埋める自信」がある人は、
また意味合いが違うんでしょうけどね。


  ……で、その彼と、ちょっと兄弟の話なんかにもなったりして。


================================================================
■■■━ 兄弟 ━■■■
----------------------------------------------------------------
兄弟ってのは、不思議なモンで。

  ……以下はいつもと若干口調が違いますけど
  完全にスの独り言仕様です。

子供から見れば親っていうのはモチロン特別な存在で、
その上の祖父母ってのも、全然、格の違う存在だということは
クッキリと意識できる。

でも、年の近い兄弟ってのは、
結局のところ子供の頃は、近所の友達と変わらないわけです。
同じ資本と(家庭)教育と(家庭)環境で育てられる、という以外は。
大体、相手(兄弟)がどんな状況にあんのか、というコトが見えている以外、
ヨソの連中となんら変わりがないわけですよ。

  マ子供の頃にそんな風に思うかっつうと、
  子供だから親の言うこと信じるしかないんで、
  思わないんだけどさ。
  言うと怒られるしね。

親は俺たち兄弟に対して、
「たった二人の兄弟なんだから、仲良くしなさい」
って子供の頃から言うわけだけどさ。

  あ、うちは二人兄弟なのでね。
  兄貴がいます。

そらアンタらは、仕込むところから出てくるところから、
全部見てるからそう思えるだろうけど、
こっちゃあそんなこと知ったこっちゃないんだ。

  あ、別に仲が悪いワケでも揉めてるワケでもないんですけど。

何故か生まれてからずっと近くにいる、
自分と似たような大きさの(肉体的にも気持ちの上でもね)ヤツというだけなんだよ。
兄弟ってのは。
昔同じアパートに住んでました、くらいにしか思えないんだよねえ。

思うに、恋人や友達以上に、
「俺とヤツの間に何があるか」
ということを証明しづらい関係にあるんだと、思うですよ。
兄弟って。
ホントに。

だってお互いに、
「俺たちがそう(=兄弟)であることを証明したい、
 俺たちの間にあるもの、絆なのか、関係なのか、
 それに関する確かなものが欲しい」
という意思が希薄なんだもの。
それは「家族」であったせいで。
多分。
安心感というか、安定感のせいで。

  まあさ、生理的・病理的・遺伝子的に証明は出来るので、
  「お前そうはいうけど、出来てる成分がここまでのレベルで同じなんだぜ?」
  と言われたら、確かにそれ以上に「力の強い繋がり」なんてものは、
  きっとこの地球上には存在しないんだろうけどさ。
  生き物って、結局はカラダだしね。

ただ思うのは、こと人に限っては、人と人との関係ってそうじゃなくて、
「互いに思い合うこと、
 互いの関係を証明したい、
 第三者に対してであったり、第三者に依存してでなく、
 自分と相手がなんであるのかということをお互いがしっかりと確信しあい、
 かつ自分に対して強固に証明したい」
ということが、一番強いんだと言うことを……最近、思っているので。

  ねえ、絢辻さん。
  (「謎の同意を求める」の実績を解除)

そういう意味で、兄弟という関係はなかなかこれ以上ないくらいに
希薄なつながりであると、オイサンなんかは思っちゃうわけですよ。
自動的に確信に至れるほどの意識上の事実もない。
気持ちもない。

結局の所、俺があの男と兄弟だって
俺自身が俺自身に対して証明できるモノって言えば、
俺があの男に対してコンプレックスを持ってるってコトくらいなんだもんなあ。
イヤんなっちゃうよ、まったくもー(CV:阿澄佳奈)。


俺でした。


あーあ、もお!!
ここにはこういうことも書かないと
ここがここである意味がないので書いちゃいましたけどもだ!


                 ヒミツのテックガール  ぺけ計画と転校生 (角川スニーカー文庫)

あーーーーーーーもお!
ガシガシするーーーー!!!


 

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