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2008年12月の9件の記事

2008年12月31日 (水)

■愛燦燦 -更新第172回-

 孫「ねえおばあちゃん、絵本読んで!」
 婆「貴方にだけはおばあちゃんなんて思われたくない。
   ヒトミって呼んで」
 孫「う、うん……ごめんなさい、ヒトミさん」
 婆「はいはい、それじゃあ、今日は何のお話をしようかねえ?」
 父「お義母さん、孫に複雑な感情を持つのはやめてもらえませんか」

オイサンです。

さきほど、紅白で五木ひろしの歌う『凍て鶴』を聞いて、
暑苦しくて、未練がましくて、情けない歌なのですが。
♪北の酒場で~だとか、
♪きつい口紅~だとかのディティールはともかく、
自分のもとを去った女のことを思い出しては
若い昔の恋を思い出しては酔ってしまうところなんか、
日本の男の、女に対するメンタリティなんてものはあれが根っ子なのかもしれんなあと
不覚にも感動しかかってしまいました。
演歌怖えェ。
マ今どき、さっぱりイミわかんねえという御仁も多々おられることでしょうけど。
未練がましく情けないオイサンには、かなり分かる気のするお歌でした。

■五木ひろし 凍て鶴


サテ、皆さんはお気づきではないかもしれませんが……
今年も、残すところあと僅か、あと僅かとなっております。
深夜ですので電話番号のお間違えのないようご注意下さい。

とまあそんな状況ですので、
オイサンが仲良くして戴いているそれぞれの分野について
軽く今年の総括をやっておこうかと。
あくまでも自分のためだけに、まとめておく所存でございます。


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■■■━ ゲーム ━■■■
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全般的には
「いい加減テレビを買い換えないと満足にゲームも買えない!」
ということをヒッシヒシに感じた年でした。
多分、HDテレビが家にあれば、オイサンは
『ラストレムナント』も『インフィニット・アンディスカバリー』も
買っていたと思うんです。
あと『オトメディウス・ゴージャス』も。

ラスト レムナント インフィニット アンディスカバリー(特典なし) オトメディウス ゴージャス!

マ終わらせるほどやるどうかは別にしてね。

オイサン、それらがリリースされる前に一度『ブルードラゴン』をやっていて、
あまりの文字の読めなさに愕然とし、
「HDテレビにしないと、この先RPGなんかは満足に遊べねえ!」
と実感してしまった感じです。
なのでね。
オイサンもそろそろ、そういう方面に移行しようかと画策中です。

  実家の方でも買ったらしいんで。
  何やってんだあの年金生活者。
  草彅君も連日やかましいことですしね。
  しかし総務省はあのCMにいくら使ってるんでしょうかね。
  職員が出てきて喋る位にしておけば、多少お金は少なくて済むんじゃないでしょうか。

あと、もっとチカラの入ったオリジナルのギャルゲーがやりてえ。
据え置きハードで。
携帯機では、感情移入度とボイスの点で問題がある。

以下、各ハードの総括。

■PS2
なんというか……この方はまだまだ現役ですよ!
ということを、地味ながら感じさせる年だったように思います。
特段大きな話題があったわけではありませんが、
ハイエンド系の新プラットホーム2機が、
やはりまだまだ定着しきれていないからでしょうか。

PS3は見ての通りですし、
かといってXBOX360にもその市場を受け継ぐだけのチカラもない。
オイサン今年はPS2のコントローラを握っている時間が
長かったように思います。
マそれは『テイルズオブシンフォニア』なんてものに手をつけたことと、
今更ながら『ドラゴンクエストⅤ』に手をつけたせいですが。

しかし、今から手をつけても全然枯渇しないくらい、
過去の資産がごっそりと残っていることがPS2の強みでしょう。
時間をかけて、そこを再発掘する作業もなかなか楽しいかも知れません。
この資産を活用できない道を選んだPS3は、
実に残念な選択をしたものだとしみじみ感じます。
PS2タイトルが遊べるなら、買ったかもしれません、PS3。

  <オイサンが頑張った主なタイトル>
   ・テイルズオブシンフォニア
     2008茶番オブザイヤー受賞。
   ・ドラゴンクエストⅤ 
     グラサンハゲの底力。
   ・聖剣伝説4
   ・熱帯低気圧少女
   ・キミキス
     コンシューマギャルゲーに残された最後の良心。

■XBOX360
スクウェア・エニックスが大型タイトルを立て続けにリリースしたにもかかわらず、
ホント、ちょぼちょぼ程度に盛り上がった感じです。

とはいうものの、
ユーザーの熱量が一番高かったのはこのハードだったとオイサンは思います。
もちろん絶対的なユーザー数はWiiやDSが圧倒的に多いわけですが、
そのへんの支持層には
「このゲームがやれる!やりたい!」
という情熱の量は高くありません。
彼らにとって、ゲームはファッションや生活のなかの
イチアイテムに過ぎないからでしょう。

その点で、XBOX360はかなり「シューティングゲームマシン」としての
位置づけを確立したがために、シューターという、
ユーザー層の中でも数は少ないクセに暑ッ苦しい連中(超賛辞)の指示を一身に集め、
ただでも熱い本体とACアダプタの熱発生をより一層加速させた、
と言ってヨイ感じに仕上がりました。
正直、個人的にもっと稼働率を上げたいハードです。

さりげなく色々が充実しているオンライン環境、XboxLiveArcadeも実は魅力が高い。
メインコンソールのアップデートは、別にいらんかったと思いますが。
今後もぜひ、「21世紀のメガドラ兄さん」として
頑張っていってもらいたいと思います。

 <オイサンが頑張った主なタイトル>
  ・RAIDEN FIGHTERS ACES
  ・雷電Ⅳ
  ・トリガーハート エグゼリカ
  ・斑鳩
  ・ブルードラゴン
  ・HEAVY WEAPON
  ・THE IDOL M@ASTER

■Wii
案外、元気なかったですね。
いやもう、売り上げ的には全然申し分ないのでしょうけど、
ただ、やっぱりなんていうか、ゲームに付きまとっていて欲しい、
胡散臭い、後ろ暗い炎の熱量がたりない。

  ウゴオアアアアアアアアアアアアア!
  ゲエエエエエエエエエエムウウウウウウウウウウウウ!!
  ……みたいなアレですよ。
  なんですかそれ。

すごくこう……サラッとしてしまった感じが残念です。
ファミリーや女性、高齢者といった新規層を獲得して
拡大してくれるのはおおいに結構なのですが、
いわゆる古参のゲーマー層に、もっとアピールして欲しいと思います。
『Wii Fit』は大成功しましたが、
『Wii Music』あたりは既に若干の失速感がありますね。
バーチャルコンソールとかでまた地味に儲かってるんでしょうけど。
Wii Wareって売れてるんですかね?
この辺のコンテンツに、XBOXLiveArcadeくらいの気合いが入ってくると
また風向きも変わってくるのでしょうが。

 <オイサンが頑張った主なタイトル>
  ・スーパーマリオギャラクシー
  ・ブームブロックス
  ・Star Soldier R
  ・ダウンタウン熱血物語
   スーパーマリオギャラクシー

■NDS
絶賛勢力拡大中のDSさんは、マ堅調と言う他ない。
DSiという新バージョンリリース以外は大した話題もありませんでしたが。
なんかこう、ツマンナーイ、という感じでしょうか。
『生活リズムDS』とか、
持ち歩くデバイスとしての充実を図っているようには見えますが、
早くも安定というか、若干の停滞ムードすら見え隠れ。
先日発表のあった『DSi Ware』の発表で
またドエライのを仕掛けてきたなあと思いましたが、
ドエライのはビジネスやプレイスタイルの方ででして、
ゲームとしてのドエラさはあまりない。

  ちっちゃなゲームを安い値段で手軽に出して、
  短い時間をぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷち食いつぶそうという、
  アレはなかなかに恐ろしい試みだと思います。
  安い昆虫モンスターを大量に増やして一国滅ぼした
  "深緑の智将"グリニデ先生を思い出します。
  モバゲーみたいにタダではないところが
  唯一の救いでありネックではないかと思います。

むしろダウンサイジングですから、
より一層ウゴアアアアア感が薄まった感じで、オイサンは寂しいです。
やはり全身全霊を包み込み、生活までも喰らい尽くすような
大きな大きなゲームの幸せに囚われたいと思うのです。

  時代遅れ、なんでしょうけどね。そんなの。
  でもねー。

『影の伝説』とか『バンガイオー』とか、
手を出してはみたんですけどねえ。
乗り切れないものが多かった。
たまに電車の中で見かける若者がやってるアクションRPGなんか、
「なんだそれ面白そっ」
と思うものがあったりするんですけど。
アレなんてタイトルなんだろう。

 <オイサンが頑張った主なタイトル>
  ・世界はあたしで回ってる
  ・ドラゴンクエストⅣ
  ・わがままファッションガールズモード
  ・くまたんち

■PSP
XBOX360の熱量の高さは、あまり本体出荷の伴わないものでしたが、
そこそこ台数も見合って、かつ吹いてくる風が熱かったのは
このハードだったように思います。
なんか色々と。

ハードのバージョンアップではDS → DSiに比べてセンセーショナルでしたし。
地味に「ゲーム機」としてのポジションを上げているように見えます。
気のせい?
まオイサンはそんなにやってはいないのですが、
XBOX360同様、稼働時間を上げたいハード、
触っていたいハードである気はしています。
バッテリーの保ちがもう少し、DS並みに良ければ。
ちなみにオイサン『モンハン』はやりません。

 <オイサンが頑張った主なタイトル>
  ・リッジレーサーズ
  ・ユグドラ・ユニオン
  ・マクロス エースフロンティア


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■■■━ マンガ ━■■■
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  こうして、俺の 高校生活3年間は 幕をとじた。
  おもえば、板垣恵介作品ばかり 読んでいたような
  気が するなあ。


……と、思わず『ときメモ』のエンディング風の台詞にしてしまうくらい、
『バキ』やら『餓狼伝』やら、読んでばっかいた気がします。

オイサンはマンガ雑誌としてはサンデーしか買ってないのですが、
『MAJOR』やら、一線級の作品が何となく失速するなかで、
『オニデレ』『お坊サンバ!』の
省エネギャグ2作品が随分勢いをつけていたような気がします。
特に『お坊サンバ!』は破天荒すぎて
予測がつくとかつかないとかいうレベルを遥かに凌駕していて
毎週腹筋が物故割れるかと思う勢いがあり大好きでした。

  面白さのベクトル、好きさのベクトルとしては、
  かのライトノベル界の大傑作『撲殺天使ドクロちゃん』と同じ
  同じです。
  吹っ飛び過ぎて、全く予想がつかない、
  お話の整合性とか、細かい所に突っ込むことに意味がない。

問題は単行本が欲しくならないことか……。
雑誌を支える原動力にはなりえないのが残念です。
また、サンデー作品の中でも地味に好きだったサッカー漫画
『GOLDEN AGE』が、第一部の完結と同時に
何故かWeb専属連載というワケのわからない方向に押し出されてしまいました……。
マ別に、最新話はWebでただで読めるんで良いのですが。

   → ソク読みサンデー『GOLDEN AGE』


週刊マンガ雑誌なんてものは、本誌では利益が出ず、
単行本で利益を出して雑誌刊行分の赤も埋める、というのが常識らしいので、
その本誌にかかるコストを最小限にしようというのがこういうスタイルの狙いなのでしょう。

あと、『Odds』に『とめはね』という2作品を掲載していた
ヤングサンデーが休刊の憂き目に遭い、
オイサン的には大打撃です。
『とめはね』は継続が決まっているから良いようなものの……
『Odds』は事実上、打ち切りだったんですね。
単行本10巻を買って初めて知りました。
競輪学校編がすごい駆け足で中途半端に終わってしまったのが
残念でなりません。

今年新たに面白かったのがヤングジャンプ連載の『孤高の人』。
孤独好きの高校生が、クライミングに目覚めて山に挑戦する、
という物語です。
山にも人物描写にもとても迫力があり、
オッサンにもなって一人でいるのが好きなオイサンにもかなりグッとくる内容になっております。

……要するに、出版業界が不況だ不況だと言われ続けて来ましたが、
今年一年、グワッと真剣味を増した、ということなのでしょう。

 <2008年良かった作品>
  ・板垣恵介作品
   (『グラップラー刃牙』『バキ』『範馬刃牙』『餓狼伝』)
  ・サナギさん
  ・孤高の人
  ・勤しめ!仁岡先生
  ・はなまる幼稚園
  ・FLIP FLAP
  ・ギャンブルフィッシュ
  ・オニデレ
  ・お坊サンバ!
  ・GOLDEN AGE
  ・Odds
  ・とめはねっ!
  ・最上の命医
  ・P.S.すりーさん
  ・雑君赤保プ・青保プ
  サナギさん 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス) 孤高の人 1 (1) (ヤングジャンプコミックス) 勤しめ!仁岡先生 3 (ガンガンコミックス) はなまる幼稚園 4 (ヤングガンガンコミックス) FLIP-FLAP (アフタヌーンKC) GAMBLE FISH 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
  オニデレ 1 (1) (少年サンデーコミックス) お坊サンバ!! 1 (1) (少年サンデーコミックス) P.S.すりーさん (GAME SIDE BOOKS)

……特段、新しい作品を開拓した年ではなかった、という感じですね。
他には世間で受けていた『聖★お兄さん』を読んでみたりもしましたが、
マあとに長く続けていけるような感じではありませんでした。

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■■■━ アニメとテレビ ━■■■
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■アニメ
アニメの方も、もうとんと新境地を開拓しようという気概もなく。
ワリと無難に『マクロスフロンティア』で軽く燃え、
『ひだまりスケッチ×365』でなごんだ一年、という感じでした。

  ……このオッサン、もうすっかり枯れちゃった感じですな。
  死んだ方がいいんじゃないか。

秋からの改編では、正直もう見るつもりはなかったのですが、
OPの『motto★派手にね』にやられてからは『かんなぎ』を見始め、
そのアオリで見始めた『ヒャッコ』には『かんなぎ』以上にやられるという体たらく。
……ココロにときめきがあることは良いことなのですがね。

 <2008年 がんばって見た映像>
  ・マクロスフロンティア
  ・ひだまりスケッチ×365
  ・かんなぎ
  ・ヒャッコ
  ・ドルアーガの塔
  ・ToLoveる
  ・ToHeart(DVDBOX)

■テレビ & スポーツ
今年はワリとね。
普通のテレビ番組なんかを見てしまったような気がしますね。
お笑いが元気な年だったので、
ついうっかり『レッドカーペット』を見てしまったり、
『みなさんのおかげでした』を見てしまったことが多かった。
なんででしょうかね。
そこに矢島美容室が割り込んできたり、スガシカオが割り込んでしまったり、
そんなこと。

そういや今年はオリンピックイヤーでもあったわけですが、
これもワリと、一生懸命見た気がします。
特に柔道の、谷村歩巳選手の決勝での一本勝ちと、
男子400mリレーの銅メダルが印象に残っています。

特に男子400mの銅は、マ確かに他がミスをして棚ボタのメダルと言われていて
実際その通りであるわけですが、
なんつうかね。
他の国がフトモモぱっつんぱっつんに膨らまして筋力・火力で叩き伏せに来たところを、
「精密なバトンワーク」なんていうものをを磨き、
虎視眈々と勝てる穴を見つけてそこを一気に突き抜けたという、
火力で劣る日本が、機動性で捲り返したというのが一つの感動だったと思うのです。
まさに柔能く剛を制す、技術の日本の真骨頂であったのではないかと。

あとは最近のことですが、ボクシング。
チャンピオン内藤の4度目の防衛戦は、実にすばらしい戦いだったと思います。

■チャンピオン内藤 防衛戦その4


「スポーツで勇気を与える・貰う」なんていう物言いは
もう大昔からの言われような分けですが、オイサンなんかは、
たとえば野球ならイチロー、ハンマー投げの室伏兄貴、
柔道の田村(敢えて)亮子、サッカーの川口能活選手など、
一流どころの戦いを見るにつけ、
確かに涙を誘いますし、憧れもすれば、尊敬もします。

けれども、彼ら一流の戦いぶりは、
その努力の過程もそうですし、結果も、才能も、己からかけ離れ過ぎいてて
そこから「勇気が湧いてくる」という感情は持ったことがありませんでした。

ですが、このチャンピオン内藤の防衛戦だけは、
不思議と見ていて自分のうちに闘志の湧いてくるものでした。
モチロンこれだけが自分でもマネ出来そうだとか思っているわけではありませんが。
日本人同士の戦いだったわけですが、
くたびれ果てても真っ向からブン殴りあう二人を見て、
ここんとこの不景気とか、ヘタレた世の中にうんざりしていた気持ちの中に
沸々と戦う気持ちが湧き上がってきたのです。

  マそれを具現化するかどうかは全然別なんですけどね。
  だってそれ以来なんかしたわけじゃないもの。
  だめだ、くさってやがる!

普段はボクシングなんか見ない、
殴り合いであってスポーツですらないと思っていたというウチの母が、
アレを見て感動し考えを改めたというくらいですから、
やはりちょっと特別な戦いではあったのでしょう。

■歌
あとは、歌謡曲とか演歌とか、
そういうものにひどく心動かされた一年でもありましたなあ。
河島英五を筆頭に、小林旭、森進一、美空ひばり、シンジタニムラと。
どうしてCDショップから演歌・歌謡曲のコーナーがなくならないのか
その理由が分かった気がします。
みんな、いつかはアレがわかって、あそこに行ってしまうからなんでしょうね。

■美空ひばり 愛燦燦


……なんというか、
自分の人生がこれだけ多くの人に必要とされるという「事態に陥って」しまって、
人が哀しく、かわいく、そして人生が嬉しく不思議なものであることを、
美空ひばりさんご自身が一番強く感じていたのかもしれないなあと思ってしまいます。


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■■■━ 北海道 ━■■■
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ここだけ「北海道」ってなんだよ、みたいな。
旅行と写真の総括、みたいなことで。

今年は4回も行きましたね。
行き過ぎです。
最後のはほんとにただの思いつきだったわけですが。

今年の収穫は、道南への足がかりとして
神威・積丹へ進出できたことでしょうか。
正直、あの辺りのエリアは手が出ないだろうと思っていたので。
そしてそこで見た景色の美しいことといったら。
もう一度、いや何度か、訪れたい場所です。
そろそろ函館とか、知床とかへも乗り出そうかという気分。

  あと……山の素敵さが心に響いた感じです。

旅行とは切っても切り離せない写真方面の話でいうと、
マ今年はGX200さんの年でしたよと。
とかいいつつ、
この間出たLUMIXの一眼を触ってみたんですが、操作性がすごく良い。
コンパクトカメラみたいに小さな躯体に押し込めてあるわけではないので、
欲しい時に、欲しい機能に手が届く、みたいな感じです。
また意外に軽いですしね。
お値段的にはオイサンのGX200とさほど変わらないので、
ちょっと……ちょーっと、ココロが動いているのです。
オイサンもいよいよ一眼に手を出してしまうのだろうか
(つってもアレはかなり簡易版ですが)。

 <2008年 行った場所>
 ・川湯
   川湯温泉、美幌峠、摩周湖
 ・えりも
   札幌~日高~様似、
   えりも岬、広尾、帯広
 ・小樽・積丹
   小樽、美国、神威岬、積丹岬
 ・旭岳
   旭川、旭岳、美瑛

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■■■━ 総括 ━■■■
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マそんな感じでね。
今年は、あまりにも新しいことや、違う方向性に手を付けなさすぎた、
そんな気がします。
それに、昔の記憶や、過去に見聞きしたものへの郷愁ばかりが先立ってしまった、
そんな年でした。

オイサンはもともと、変化とか、成長とか、向上心とか、
最近かなりキライなんですが。
オシゴトするようになってその傾向は特に顕著で、
アメリカなんかに行かされてからはそれはもうエライ勢いで拒んでまいりました。
なんかもう、面倒でね。
全部、人間のエゴの拡大良心的解釈版にしか思えなくて、本当にイヤだったのです。

  ……今でもその感触はほとんど変わってませんけど。
  新しいことを実現すること、
  今まで出来なかったことが出来るようになること、
  やっぱイヤです。

来年は、変化や成長や向上でない方向で、熟すとか、醸すとか、
腐敗も時間の経過の結果である、みたいな感じで、
矢印の向きや長さは変わらないけれども、
色や太さが変わるような、新しいユガミヒズミを戴いていこうかなと、
そのように思う次第であります。
……マ時間が経てば、みんな死ぬんですしね。

「人生って嬉しいものですね」なんて、
サラッと言えるようになりたい。
今はそんな気持ちです。
そんな、オイサン33歳の年の瀬ですよ。

マそんな感じでヒトツ、今年一年お世話になりまして。
来年もよろしくお願いするです。

Win


良いお年を。
オイサンでした。

 

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2008年12月29日 (月)

■ナンシーより業務連絡!

「こちら側のどこからでもキレられます」
「四面楚歌じゃねえかよ」
オイサンです。

29日(月)の夕方18時頃から、
明けて1月3日の昼くらいまで実家に帰らせていただきます!

年内にもう一回、更新する予定です。
オイサン オブ ザ イヤー2008の発表をカツモクして待て。

ていうかそろそろPCかたして荷造りしないと電車に遅れます。
うひー。

 

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■Tokyo.Bambi(後篇) -更新第171回-

ペアルックがベアナックルに見えました。
オイサンです。

さて、鎌倉編の続きです。
前回は、オッサン二人が鎌倉でアイスを食べたり、
銭洗弁財天で水を掛け合ったりしてイチャイチャするところまで書きました。

今回はなんと、オッサン二人が小町通りでパフェを食べたり、
鶴岡八幡宮で愛を誓いあったりしてイチャイチャします。

  八幡宮は弓と矢の神様です。

ルートマップを再掲しておきます。


大きな地図で見る

今回は北鎌倉の近く、POOCHというカレー屋さんで
お昼ゴハンを戴きながらイチャつくところから始まります。
ほっぺにゴハン粒がついているのを取ってあげたりします。
信じる人は信じていた方が面白いと思います。

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■昼食~東慶寺
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色んな意味で脱線しながら、
横須賀線沿いの北鎌倉駅の通りへ。
ここでは東慶寺というお寺と、その入口にある「吉野」という喫茶店が目当て。

  この喫茶店は従姉の姉ちゃん
  (と言ってもじきに不惑だが……)に教わったところ。
  雰囲気が良いらしい。

正直、この時点で時刻は12時を少し回ったところで、
多少喉も渇いていれば、
あまりな坂の上り下りに足腰的にもかなりキており、
ボチボチ休まないとヤられます。

  あ、ちなみに、前回地図の5の地点で発生した小さな尿意は、
  銭洗弁財天の厠で滅ぼしたので問題なしです。

しかし、目的とする喫茶店に昼ゴハンに足るメニューがなさそうと知るや
途端に喚きだす相方。

そうか、腹が減っていたか。
というわけで緊急に、目についたオサレゴハン屋に転がり込むことに。
お店の名前は「cafe-meshi PoocH」。
[■グルメウォーカー・cafe-meshi PoocH]
地図の10番。
犬畜生をお店に連れ込んでも殺されずに済むお店のようです。

オイサンは一日10食限定のオムライスを、
相方は野菜カレー的なものを頼んでおらっしゃいました。
お味は……良いです。
オイサンはオムライスにはパンチ力を求めていたので、
出てきたオムライスはオサレ風味で、ちょっと物足りなかったのですが。
それでも、中がバターライスではなく炊き込みごはん風になっていて、
スープスパゲッティのようにスープに浸って出てきたのには驚きました。
一風変わっていておいしかったです。

  ちなみに、オイサンが食べた今世紀最高のオムライスは、
  北海道は北浜駅内『停車場』のオムライスです。
  剛腕オムライサーなら生涯に一度は味わって損のない代物です。
  是非。
  Teisyaba_banne_01[■オホーツク北浜・停車場]

ここでは確か、相方の新婚家庭について
根掘り葉掘り聞いたような気がします。
さて、人心地ついたので行きましょう。
まだまだ中盤です。

  相方「足のバイタリティゲージが回復!
     でも減りやすくはなっている」

うむ、同感だ。
黙って歩け。

さて、そこからほんのちょっと歩けば、東慶寺。
[■東慶寺公式]

こちらは尼寺の駆け込み寺だったご様子。
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前述の喫茶吉野と同じ従姉からの紹介で行ってみようと思ったのですが。

  相方「ありがちな名前や。
     奈良か京都に行ったら絶対どっかでかぶるわ」

だまらっしゃい。
本格的にくたびれてきたのか、相方のツッコミが厳しさを増します。

しかし、車道からそう離れてはいないのに、少し奥まで入ればもう別世界。
23_2  24
背の高く、枝の打たれた木々が立ち並び、
大きな岩が肌に苔を蓄えて、しっとりと黙り込んでいるその様は
幽玄そのもの。
西日が、丁度行く先の木々の隙間から射し込んで、
緑と水の香りがそこかしこからほのかに漂って参ります。
これは……従姉がハマる気持ちも分かる気がします。
相方も驚いたご様子でした。
イヤ感服。
また来よう。
25

  ここではなぜか『ストⅣ』の話題に。
  コンシューマ向けではキャミィの参戦が決まったとかで。

  弊社「オイサンは春麗よりもキャミィ派だったな(性的な意味で)」
  相方「うそーん」

駆け込み尼寺で何の話してんだ。
しかし冷静に考えると、格ゲーの中では誰よりも
舞ちょん派だったわけだが。
もちろん性的な意味で。
あ、最近では真鏡名のミナさんがお気に入りです。

……ちなみに。
喫茶吉野は東慶寺のすぐ出口の傍にあったのですが、
既に年末休みに突入済み。
早すぎ。

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■インターバル
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ここからは、電車に乗って鎌倉へ戻り、鶴岡八幡宮にお参りします。
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写真はJR横須賀線、北鎌倉駅のホームにて。

  鎌倉まで徒歩で戻って、
  途中建長寺に寄るというプランもないではなかったのですが、
  さすがに二人の足にそこまでのキャパがない。

北鎌倉の駅でベンチに腰を下ろし、またしてもバカな話をしていると、
何故かホームには反対方向行きの列車が滑り込んでまいりました。

  弊社「どうやら、逆だったようですな」
  相方「えーっ」

急ぐ旅でもない、ノンビリ行こうや。
本来の列車に乗り、鎌倉を目指します。

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■小町通り
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『マクロスF』の話なんぞしながら鎌倉駅で電車を降りまして、
ロリーターロータリーわきの小路にちょいと折れると、
そこが小町通りです。

鎌倉駅から鶴岡八幡宮に向かって伸びる、商店街みたいなものです。
いわゆるフツウの商店街のような、靴屋、本屋、おもちゃ屋散髪屋のような店と、
観光的な甘味屋、ゴハン屋、お土産屋などが混在するとおりです。
スゴイ人出。

オイサンが初めて鎌倉に来たときには、
まだここまでのイマドキ風味と賑わいは見られなかったと思うのですが。

途中、帆布アイテム屋を冷やかしていると周りが若い女の子ばっかりで
死にそうな思い出逃げ出してみたり、
イマドキなかなか見ない、レトロなおもちゃ屋の店構えにときめいてみたり。

さっき休んでからまだどれほども歩いていないのですが、
相方がボチボチ甘味を補充したいとのたもう。
よみの如き、甘味の亡者よ。
「通りの入り口近くにある「イワタ喫茶」の2段重ねホットケーキがすごくて
 ジョンレノンも御用達だった」
という、コレマタ従姉からの情報も御披露してみたが
相方からはしれっとダメを出される始末。
少し進んだところにあった『くるみ』という甘味屋に入る。
だからどのくるみだよ。

■『鋼鉄天使くるみ』OP Kissから始まるMiracle

そういやコレ教えてくれたのは相方だったような。

■『ぱにぽにだっしゅ!』OP 黄色いバカンス

新房監督なんか、さっさと無形重文に指定されちゃえばいいのに。

  相方、ホント甘いもの好きだな。
  そういやチョコとか好きだったんだっけか。

オッサン二人で、コーヒーとパフェのセットを頼み、
そこで1時間ばかりオシゴトの話なんぞで軽く老け込む。
食べ終えても全然動かなかったせいか、
なぜか店側からあったかいお茶などを供されてしまい、若干気まずい空気。

  しかし良く考えられたもので、ああいうサービスをしておけば、
  「サービスの良い店だ」と思わせることが出来るし、
  上手くいけば客の遠慮ゴコロを引き出して追い出すことの出来るオマケつきだ。
  店主はなかなかのヤリ手である。
  マ上手く客の顔を見ておかないと、ただの図々しい客には逆効果かもですが。
  オイサンのような小心者には効果テキメンと言えよう。

体よく店を追い出され(←この辺がヒネクレ者である)、
人の流れに乗って鶴岡八幡宮へ。
途中、なんかのひょうしにエコの話になって、
「今叫ばれてるビニール袋撤廃とか割り箸撤廃のエコなんかエコじゃねえ」
という研究をしている学者さんの話が出たり。
うーん……マ今更なんだし、やりたい人はやればいんじゃね?
オイサン?
オイサンは、反ECO団体「KILL the Earth」の職員ですから。
人に優しく、地球に厳しく!
嘘ですけど。

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■鶴岡八幡宮
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写真は参道。
全然ちゃんと撮れてませんね。人と一緒だとヒドイもんです。

オイサンはこの鶴岡八幡宮が大好きです。
もうね、ものすごい気持ちイイわけです。
ンギモヂイ゙イ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙!!
んなわきゃあない。

オイサンは、基本的に人の多い場所がキライで、
ここも鎌倉じゃあメジャー中のメジャーなスポットですから、
そらもうタイミングを間違えるとドエライ人出なワケですが、
ここだけは多少人が多くても平気なのです。

どんつきにある本殿から、海へ向けて伸びる参道を歩いていくわけですが、
もうその本殿と背後にそびえる山から、オーラというんでしょうか、
最近じゃオーラっていうとあのインチキ丸出しの金満着物オヤジが出てくるので
イヤなのですが死ねばいいのにイヤまじ死ねばいいのに、
黄金色の高潔な風のような流れがすごい勢いで流れ出して、
体の表面にある穢れを洗い落としてくれるように感じます。

そんな参道を歩いていくと、舞殿にぶつかります。
29
ここでは頼朝に命じられた静御前が、あてつけに義経への想いを謡った舞を舞った、
という伝承があるという話などをします。

  相方「静御前て舞を舞うような人なん?
  弊社「『舞を舞うような人』がどーいう人なんか分からへんけど、
     熊川哲也ほどは舞を舞うような人ではないと思う。

そんなもん、ちゃんと『少女義経伝』やってれば自然に身に付く知識だろうが!!
ギャルゲー小学校からやり直してこい!

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しかし、この時間になると日が良い具合に傾いて、
大銀杏も本殿も実にきれいですね。
銀杏の幹は金色に、本殿は朱色が燃えるようです。
30
ここでまた相方が至極まっとうな疑問を抱きます。

  相方「『つるがおか』なん?『つるおか』なん?」
  弊社「字面は『つるおか』で、読みは『つるがおか』やったと思うけど、分からん
  相方「え?どっち?どっちなん?
  弊社「……。ほんならもう『かたおか』で。
  相方「『片岡』?『鶴』で?最近テレビで見いひんなあ。
  弊社「見いひんなあ(流せた……)。

31 えー、八幡宮の大銀杏は、樹齢千年を超す老樹で、
国内では千代の富士関の結っていた物の次に古いようです。
その大銀杏の横の石段をトントンと上ると、本殿。
ここでは特段のイベントもなし、
入口付近をぐるっと回って、そのまま帰り道へ。

ちなみにオイサンはその昔、
この本殿の前から参道の方を見下ろして写真を撮っていた時、
背後に視線を感じて振り返ると、神主さんらしき男性に
 すごい形相でにらまれていた、という経験をしたことがあります。

別段悪いことをした覚えはないのですが……
なんか、どえらい邪霊でもついていたのではないかと、
今思い出してもドキドキします。

32 33_2
帰りの参道で、クモがあまりにもきれいに巣を張っている、
と相方が騒ぐので、超逆光の中シュートにトライ。
うーむやっぱり上半分はトんでしまった。
時間をかければもう少しうまくいくのだろうが
ボチボチその体力もない。
34
朝9時からスタートして、もう7時間近くたつのだから無理もないが。

サテ、八幡宮の中をぐるっと歩き、
残すスポットはあとヒトツ。
二人とも、明らかに口数が減っている。
迫る別れの時がそうさせるのか。
イヤくたびれとんねや。

================================================
こわい場所
------------------------------------------------
さて、ここまでワリとほのぼのと進んで参りました、
オッサン二人の現出!アド街ック地獄・鎌倉滅亡編ですが。
ここからちらっと雰囲気が変わります。

  そして……そう思っているのはオイサンだけです。

本日最後に訪れるスポットは、鎌倉幕府滅亡の地です。
東勝寺跡・北条高時腹切やぐら。

大きな地図で見る

ここは……鎌倉幕府14代執権・北条高時が新田義貞に攻め入られたとき、
一族郎党870余名をひきつれてたてこもり、
最期には火をかけて果てたという……えー、史跡です。
お寺の跡地。
別に恐怖スポットでも心霊スポットでも、なんでもないんですね。
どうやら。
普通に観光スポットとしても紹介されていますから、
オイサンも観光半分、スリル半分で今回のコースに組み込んだワケで、
オッサンがオッサンにキャーとか言って
抱きついたり抱きつかれたりしたいという、
もはや全く不可解で赤裸々な欲望を実現するために張った巧妙なトラップだったのですが……
正直、今でも若干後悔しています。

鶴岡八幡宮を出、国道204号線を南に進みながら、
徐々に本日のまとめモードに入るオッサン二人。
途中、周りの景色のあまに普通な住宅街ぶりや
ジジイの交通マナーの悪さに腹を立てたりしながら進みます。
35
車通りを途中で西に折れて、ますますただの住宅街に入ります。
「違法駐輪自転車預かり場所。この先」の看板があり、
どんどん傾く鎌倉トワイライトに映える木々や河を写真に収めたりして
進んでいくと……でました。

  ……あのね、このオッサン、もうこの辺から恐ろしくて
  お写真を撮っていません。
  何のためにいったんだ。
  なので、詳しいレポートやお写真が見たいという人は
  「腹切りやぐら」で検索してみて下さい。
  センモンの方々が色々おやりになっているのが見つかります。
  専門?

「東勝寺跡」の看板。
……ただの空き地でした。
一応史跡として保護され、その説明文の看板が立てられているのですが、
パッと見、ホントにただの空き地です。
フェンスで囲われているだけで、オイサンが子供だったら、
イヤ特定の部位は子供ですけど、
普通に乗り越えでボール遊びくらいはしに入ってしまいそうな場所です。

ここで何百人もの武士が焼け死んだとは、到底思えない程のどかで、
そのお向かいには普通の民家が建っています。

  ……駅からここまでの道のり近辺なんかは、
  高そうな家屋や、高級車が何台も止まっているガレージがあったりして、
  割とお高そうなイメージでしたが、
  流石にこの辺はガタンと値段が落ちそうです。

  相方「これで終わりなん?」

そのあまりの普通ぶりに拍子ぬけした相方が言いますが、
いいえ、いいえ。
この先があります。
道の先は十メートルも行かないうちに細って山道となり、
木段がついているのですが。

  オイサンはもう、その木段に足をかけたあたりから
  総身鳥肌で、多分一人で来ていたら、
  ここで引き返していたと思います。

そこからさらに5メートルも登らないところに、古びた木の看板が立っていて
こうあります。

 「霊処浄域につき参拝以外立ち入り禁」

あたりは鬱蒼と生い茂り、もうただの山です。
その看板の左手10メートルほど奥に……山の壁面にぽっかりと洞穴が口を開けており、
一本、ひょろりと長い卒塔婆が、
痩せた女性の首つり死体のようなシルエットを落としています。

もうだめです。
逃げたい。
腰から背中のあたりに、苔がびっしりと覆ったみたいに寒気がします。

しかしなんということでしょう。
相方は、ずくずくとぬかるむ足場
(なんでこんなに濡れているのかも分かりませんが)に四苦八苦しながらも
ずんずんとそちらに向かって歩いて行くじゃないですか。
お、漢らしい。
抱かれたい。
イヤイヤ。

これではナンボなんでも、オイサン一人で引き返すわけにはいきません。
もうホントに前に進むのがイヤでイヤで、
なんかに後ろから引っ張られる感覚をバリバリに感じながら
進んでいきます。
あんなの初めてです。

  相方「何もないなあー」

あるよ!
こ、これだから理系は!

  ……オイサンは、理系の方々が考え、生み出した技術の上に胡坐をかいて
  生活をしている者の一人ですが。
  このときばかりは、歴史や神話の創世記に理系がいなくて良かったと、
  心から思いました。
  こんな奴らが歴史の根っ子にかかわっていたのでは、
  ロマンもヘッタクレもありやしない!
  八百万の神や、ギリシアの人間臭い神々などなど、
  あんな手前勝手で適当な、妄想フルドライブな物語が生まれてくるはずがない。
  ああ恐ろしい。
  色んな意味で恐ろしい。

もういい、もういい引き返そうと5分もおらずに取って返し、
……さらにその上に、ポカリと小さな洞穴が口を開けているのを見つけます。
一応そこも覗いてみたのですが……
こっちはこっちで、
怨念とかではなく、普通に家のないタイプの人や、
あまり良くないことをして逃げているタイプの人とかが潜んでいそうで、
これまた恐ろしく。
さっさと下山を決め込んだのでした。

……最後に、意を決して写真を一枚、パチリと。
これです。
36
……どうでしょう。
なんか写ってますか。写ってませんか。
オイサンは家で一人で見るのがコワかったので、
昼間に人のいるところでじっくりと見てみましたが、
何も見つけることは出来ませんでした。

興味のある方はようく見てみて下さい。
何か写っていても、報告しないように。

……つか、お写真見てもらえればわかるんですけど、
ここ、ハイキングコースなんですよね。
ここをハイキングコースに組み込んだ御仁の、「安全」なる判断を信じるのか、
自分の背筋に残る怖気を信じるのか、
どちらが正しいのかはオイサンにはいまだに分かりません。

================================================
■旅の終わり
------------------------------------------------
さて、これで今回の鎌倉編はおしまいです。
このあとは普通に山を降り、
駅前で軽く中古ゲーム屋を冷やかしてJRに乗って帰ったのです。
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しかしまあ、関東で暮らし始めて十余年、
普段はすっかり標準語で、
関西出身であることを明かすと驚かれることもままあるオイサンですが、
やはり関西弁は良い。
標準語が身についているとはいえ、
やはりオイサンの母国語は関西弁です。母国語?
標準語で喋っている時よりも、思考が活発に、そして開放的になり、
ぐるぐると色々なことが高速で回転するように感じます。

  ……まオイサンの思考なんてなムダなものが大半ですから、
  普通に戻っただけとも言えますが。

関西ノリも良い。
オシゴト明けのため、ずっとスーツにコート、
ネクタイのスタイルを崩さない相方に、オイサンが
「ネクタイくらい外したら」
と勧める度、
ギュッとネクタイをしめなおす小ネタを
丹念に丹念にテンドンで返してくる相方がもう、愛おしくてなりません。
関東人相手では、なかなかこの感覚は得られない。

愛おしいです、関西。

マそんなことで、この日はちょっとばかり静かな鎌倉がやかましかったかも知れません。
次回があればまた、
今度はもうちょっと要所要所で休憩の入れられるコースをご用意して、
皆様をおもてなししたいと、
このように思いますよ。


オイサンでした。

 

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2008年12月24日 (水)

■Tokyo.Bambi(前篇) -更新第170回-

先の土曜日、
関西の地元から友人がオシゴトで関東に来ていたので、
鎌倉でデートしました。

  鎌倉と言えば、オイサン的には
  PSソフト『NOeL -la neige-』の舞台として、
  『北へ。Diamond Dust』の舞台である北海道と同様に
  侵すべからざる神域です。
  


マ今回は、その辺のお写真でもチラチラ載っけていきましょうかというね、
別段どってことないアレですよ(何言ってんだ)。
いい天気で暖かい(予報では16℃)はずだったんですが、
曇りがちで結構寒かったです。

 グロ注意
 ※ 以下、オタクのオッサン二人が寺を巡りながら
 ※ イチャイチャするというとんでもない記録になっていますが、
 ※ 鎌倉周辺の観光ログとしてはそこそこ楽しめると思いますので
 ※ どっちかに興味のある方はどうぞ。


簡単に、回ったルートを出しておきます。

大きな地図で見る

  ストリートビューで足跡を追うと、人一倍楽しめることウケアイ!
  ……人一倍?


02
9時集合のはずが、
オイサンは30分近く先着するは、相方は10分遅れるわで
一切息の合わない感じが素敵です。

ヒマに任せて、観光案内所で地図をもらったり、
鎌倉待ち合わせのメッカ、時計広場の写真を撮ったりします。
さすが、若者がいっぱいです。
04
しかし、せっかく雰囲気の良い待ち合わせ場所なのに、
喫煙可能な場所のせいで常に煙たいです。
腹立たしい。

  あとで相方がその地図を見て
  「分かりにくい」
  と一言。
  ……流石、出張終わりの仕事人は他人に厳しい感じです。
  マ確かに。
  大仏や八幡宮など、ランドシンボルが全然強調されておらず、
  文字ばっかりなので、目立たないと言えば目立たない。
  ちなみに、こちらのページ[■鎌倉市観光課]から、
  もうちょっと分かり良い地図が引っ張れます。「観光資料コーナー」からどうぞ。

あとオイサンの好きなショット。
03
西口⇔東口の連絡地下通路を出るところ。
なんでこんな風景が好きなんだと言われても困りますが、
なんかすごく印象に残っている。

9時10分頃、相方到着。
会うのはもう2年ぶりくらいですが、
全然変わった様子がありません。
多分オイサンもです。
時計広場を、「これがあの『コメットさん』で有名な!」と軽く盛り上げるも、
「いや、エライ前のことやし、よく憶えてへん」
と流暢な関西弁でグサリと一突き。

  場所を鎌倉にしようと言った時、最初に
  「『コメットさん』の舞台も鎌倉やったな」
  て言うたんはお前や。
  マ確かに10年近く前の話ではあるのだが。


================================================
■ビッグぼとけ
------------------------------------------------
程々な会話でノリを確かめて、
江ノ電に乗って長谷の大仏へ向かいます。
05

カママス(鎌倉マスター)がどうしたとか、炭水カブティズムがどうだと、
ノリは高校時代のままです。男友達って素晴らしい。
朝、まだ人通りの少ない目抜き通りを北へ登って、大仏へ。

  途中、近頃ワリと有名な武器屋兼お土産屋の山海堂を冷やかしますが、
  お店のオッチャンオバチャンが、
  サービス精神なのか商魂なのか若干重たいのでさっさと逃げるように退散。
  [■山海堂公式]


良き風情、良き天気です。
06 07
鎌倉の大仏様の拝観にはお金がかかるのですが、
奈良の大仏のようにお家がないので、
ちょっと離れたとこから見れば、
敷地の外からでもオカオくらいは拝めてしまうのです。
それを見た相方がヒトコト、

  相方「THE・チラ見」
  弊社「何故THEをつけた」

いやもう、さっぱり呼吸が変わらんなあ。
ありがたいことです。これも仏様のお陰です。
ナマンダブナマンダブ。
[■高徳院公式]

サテ、チラ見ではなく正々堂々と正面からお参りするとしましょう。
08 09 10
おう大仏、久しぶりだな。来てやったぞ。
お前もさっぱり変わらんな。

  ……何やら、ジッとこっちを見ているイケメンが一人写ってますね。
  やりますか?

しかし今日は良い天気ですね。
……あの、オイサンはですね、
奈良の大仏様よりも、鎌倉の大仏様の方が好きかもなのです。
13
こうして空の下、たくさんの人がお参りに来て、
大人も子供も年寄りも、
普段は顔を合わせる機会もないような遠縁の親族なんかが挙り、
自分の膝もとでわいのわいのと、写真を撮ったりお話したりする。
そんな人間の営みの姿を見たくて
こんなところに千年近くも座っているんじゃないかと、
そんなまなざしのあたたかさを感じてしまうのです。
そして何となく、自分がそこにいることによって
そういう機会や繋がりが生まれることを、彼は知っているような気がするのです。
12
そんなお釈迦様のお膝元で、
下ネタを連発してゲラゲラ笑うフトドキユカイなオッサンが二人。

そうそう、オイサンこのとき、相方に突っ込まれて初めて気がついたのですが、
大仏の背中にある搭乗ハッチ(ホントはただの明かりとりの窓)。
アレは、一体いつ、作られたんでしょうか?
アレだけ明らかに後付けですよね?
ハナからついてたんでしょうか?そんなバカな。
こいつ、動くぞ!?


================================================
■源氏山を歩く
------------------------------------------------
土産物屋なんぞを軽く冷やかして大仏を出ます。
次の目的地は、
銭洗弁財天・源氏山公園を経由して、北鎌倉にある東慶寺。
……徒歩で。
マハイキングコースみたいなもんですけどね。

相方はさっそくくたびれたのか、
とりあえず座って何か補充したいと言い出す始末。
ちょっと戻って、途中で見かけた紫イモのアイスが食べたいと言い出す始末。
[■グルメウォーカー・いも吉館]

「元祖むらさき芋ソフト!」
「本家むらさき芋コロッケ!」
とアオってあるのを見て、

  「元祖と本家、どっちが強い?」

14_2みたいなことを言い出す相方。
お前はアラレちゃんか。
彼は抹茶とイモのミックスを買い、
オイサンはイモバニラとコロッケを。
このお店、一応イスが用意されていて、そこに座って戴いていたのですが。
……あのイスは、ただの待合い用であって、
決して食べながら休憩するためのスペースではなかったのではないか?
と、オイサンは後半思い至って若干落ち着きませんでした。

彼は座ってたかったみたいなので言い出せませんでしたが。

食べ終えると、いよいよ長い道のりの始まりです。
話題は、彼の新婚生活と、PS3や箱○さんなど、主にゲームの話題。
途中、佐助のトンネルをくぐるあたりで
急に尿意が襲ってきたと言い出す相方。

  相方「今はまだ小さいが……
     こいつを放っておいたら後々大変なことになる……!」
  弊社「確実に俺たちを脅かす存在に成長するということか。
     ……今のうちに潰しておく必要がある……!!」

ノリノリです俺ら。オタクきめぇ。
地図の地点5のあたり。
15
この写真のあたりでは、延々プラズマテレビか液晶テレビか、
みたいなことを話していましたな。
この辺から急に坂がものすごくなります。

さて、対象年齢14~17歳くらいのバカタレトルネードな会話が弾みつつ、
地元奈良でも見られないような険しい坂を登っていくと、
銭洗弁財天に辿り着きます。
そこでイケメン相手に記念スナップを一枚。
ム、こ、これは……!




      ※※※恐怖画像・閲覧注意※※※
          ↓↓↓↓・↓↓↓↓





16

……と、軽く心霊写真風にして嫌がらせです。
顔は公開できないのでカレクックになってもらいました。
これで彼が激辛カレーかなんか食べてショック死でもしたら
多分オイサンのせいです。
右手の鳥居の奥の洞窟を抜けると、銭洗弁財天です。

あの、一応言っときますけど。
赤いトコ、なんも写ってませんよ。
神域に邪霊が、そうそう近寄るハズないんだ。


================================================
■銭洗弁財天
------------------------------------------------
トンネルをくぐらいないとたどり着けない秘密の神社です。
17
いや、秘密めいていて実によい雰囲気。
メジャースポットなので人が多いのがアレですが、実に神秘的。

小ぢんまりとしてはいますが、
人の目を逃れて密かに信仰を守るという意味では
この間『ドラクエ5』で行ったエルヘブンに、趣は似ます。
岩山に囲まれた珍しい地形みたいですね。
これは良い物を見ました。
今度、またひとりで来るのも面白そうです。
なんかへこみそうですけど。

18ちなみに、ここではお線香を捧げて手持ちの銭を洗うと
俗世の咎空から清められ、
その銭を使うと10倍にも100倍にもなって返ってくるのだとか。

……そんな欲にまみれた気持でお参りして
効き目があるものだろうか。
矛盾している気が……。

ただひとえに疑り深いオイサンと、
根っから理系の相方はそのイベントには参加しませんでしたとさ。


さらにちなみに、入口の所に「鎌倉五名水」と書かれてあるのを見て相方が、

  「鎌倉だけで五つもあるのか……」

オイサンもそこそこツッコミ体質だが、
あんたにゃあ負けるよ。
これだから関西人はやめられんな。


================================================
■源氏山公園
------------------------------------------------
そこからさらに5分ほど登ると源氏山公園。
源頼朝の像がございます。

19

その傍でお弁当を広げて楽しそうにしている団体がおられたのですが、
上空では、なんとも翼の立派な、大きな大きな鳶が旋回しておられ、
時折そのものすごいマニューバでパワーダイブをかましては
お弁当を狙っていらっしゃいます。
なんかものすごい戦いだ。
相方、頼朝像を見て一言。

  「ま、まさか座っているとは……」

そんな意外か?
20

傾き始めた短い冬の日を浴びた岩肌が美しく、
相方を入れて撮ろうとしたが拒否られた。

  21
  「今日はOFFなんだ、勘弁してくれないか!?」
   ※これはオイサンの勝手なアフレコです。

あと頼朝像の前で、
なんかの拍子で加山雄三のモノマネをやらされたんだが
どういう流れだったか忘れた。

そして、雨に湿った化粧坂の切り通しをえっちらおっちら下ります。
スーツに革靴だった相方には、ちょっと申し訳ないことをした。
その途中でもなんか今度は
ペヨンジュンの眼鏡市場のCMのモノマネをやらされたんだが
それも流れは忘れた(地図の「ぺ」)の印のあたり)。

あの見づらい地図で迷いながら、何故か『バキ』ネタが開花。

  弊社「こっちが海蔵寺だから……」
  相方「烈 海蔵寺か」
  弊社「『烈』いらん」
  相方「薬王寺ってさっき通り過ぎたけどええの?」
  弊社「烈 薬王寺は通り過ぎていいです」
  弊社「『烈』いらんやろ」

正直、このとき
「烈とは……烈しい、はなはだしい、そして……『道に外れない』」
というボケが浮かんでこなかったことが一生悔やまれそうである。

22

……さて、写真の量が増してきたので、
イケメンの背中を映しつつ、ここらで一端CMです。

まだ終わりじゃないぞ。
ちょっとだけ続くんじゃ。


(後篇に続く)

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2008年12月22日 (月)

■2008 M-1 グランプリ! -更新第169回-

さくらで買い物をしようとしていたら、
店員がおぎやはぎのやはぎにそっくりでした。
オイサンです。

おぎやはぎって、片っぽだけで出てこられると
すげえ不安な感じになるコトを発見。


================================================================
■■■━ M-1!! ━■■■
----------------------------------------------------------------
さて、今日の神奈川県はまるで春のような夜です。
猛烈な強風、そしてその風が少しだけ暖かい。
それは多分、テレ朝で『M-1』の生決勝が行われているからではないでしょうか!

そんなワケで今日は、
オイサン的には年に一度のかなりな勢いで楽しみにしている日です!
野郎ども、祭りだ、祭りだーッ!
    酒   持   っ   て   来   ー   い   !
俺は飲まねえけどーッ!

  ……正直、自分でもなんでそんなに
  M-1に思い入れているのか理由が分からないのですが。
  多分、大会委員長の紳助兄やんが、『松本紳助』の番組中で
  構想段階からM-1について話していたのを
  聞いていたからでしょう。

以下、個人的講評。


■1枠 ダイアン
ダイアンは昨年の大会にも出ていましたが、
その時の記憶からオイサンは、今年はあまり期待していませんでした。
が、いい方向にハズれました。
面白かったです。
一枠がこんなにウケたことは、
過去の大会ではなかったんではないでしょうか。

トップバッターであることを考えると、
時間の前半であの時間のかかるくだり(「ファナスティー知ってる?」)を
やらなければいけない今回のネタは
不向きだったと言えるとオイサンは思いますが、
かといってキャラ的に、冒頭からカーンと
温度を上げられるネタを持っているとも思えず。

色々とジレンマがあったと推測されますが、
トナカイのくだり(「……まあ、引けるでしょう」)と、
サンタがいないことを告白するくだり(「え、何、怖いはなし?」)、
あと「しっかりせえよ!」というボケ側のツッコミは
今大会中でも一番と言えるくらい、
ネタの方向性やリズムとしては好きでした。

ただ、ボケの方がもっと感情を表に出せた方が
ネタ的には映えると思うので、
ネタとコンビのキャラクターがかみ合っていない点が
若干致命的な気もします。

うーん、でも去年よりも全然印象が違って、好きでした。
9点。



■2枠 笑い飯
悲しいかな、『M-1』を見てると思えないくらい、
安心感というか、安定感がありすぎて新鮮味がない……。
今回はその裏をかいたネタの構成にしてきましたが、
それもほとんど効果なし。
かえってそれすらも予定調和にしか見えず。
それがあって更に、後半のいつもの流れに入った時に
一つ一つのボケにキチンとパンチ力があれば映えるのでしょうが、
如何せん、その本来のパンチ、主砲の方が今回は力不足。
今年のネタのサラサラ感は一体何事でしょうか。

昨年のロボットネタや、さらに前の誕生日のネタみたいな
ドギツさ・ねちっこさと、今回の中間ぐらいで丁度良いように思います。
話題性や期待感も枯れ、
ヘンな貫禄がついてしまってやっぱりやりにくそうですが……
ベテランの味でなんとか返り咲いてもらいたいと思います。
去り際がオモロイのも例年のこと。
6点。



■3枠 モンスターエンジン
神クオリティのコント「神々の遊び」でおなじみ。

残念だけどもコントの方が圧倒的に面白い……。
見終えた後に印象が薄い。
今回のネタも、漫才よりもコントにした方が面白そうです。
面白くないワケでは決してないんですが……。
しゃべりの土台がキチンとしていなかったり、
落ち着きが足りないかったりするあたりで
かなり損をしている気がします。
冒頭のエイリアン退治のくだりなんか、面白かったんですけどねえ。
惜しいです。
5点。



■4枠 ナイツ
ある批評サイトの記事の影響か、
何やら大会前から優勝候補として挙げられてしまっていました。

  曰く、
  「現代の漫才、特に昨今の短時間ネタ見せ番組や
   『M-1』のような短距離走的な番組では、
   短い時間にどれだけ笑いのポイントを盛り込むかが命だ。
   そしてなかでもナイツは、その数で圧倒的だ」
  とのこと。
  ちなみに寸評で、松っちゃんがまったく同じ趣旨のコメントをしていて
  知ってて言ったのか知らずに言ったのか、驚きましたが。

オイサンもその記事を読んでしまって、
「ああなるほど。じゃあ優勝候補なんだな」と思っていたのですが、
反面、この人たちのネタは
「何をヤホオで調べるか(題材を何にするか)」、
つまりネタの土台のチョイスが生命線だとずっと思っていました。

 ネタが必ず、冒頭で
 「インターネットのヤホオでXXのことを調べてきたんですが」
 と言って、誰でも知っているようなことを説明する調子で始まるのです。
 代表的なところでは、
  ・みのもんた
  ・マイケルジャクソン
  ・スピルバーグ
  ・オリンピック
 など。

ネタの土台も、そこに引っ掛けてくるネタも、
聴く人が知っていることから引っ張ってこないといけないという意味で
ネタのつくりが難しいと思うのです。
今回はSMAPと宮崎駿という、
マ日本では間違いなく知らない人の方が少数派だろう
という2つを引っ張ってきてましたが、
如何せんそこのチョイスが無難になってしまうと
ネタのエッジもかなり無難な感じになってしまって
いつもよりも笑いの曲線のカーブが緩やかになってしまっていたように思います。

  「風邪の谷を治すか」
  「コトを済ませば」の2つは秀逸でしたけど。

笑いのポイントは確かに多いのですが、
4分もあるとちょっと彼らには長すぎるような気がして、
ボケ → ツッコミの時間がもっと短くて良いように思います。
シモに走りがちなのも、
審査員の好みを分かつデンジャーゾーンなので微妙。
そんな弱点もあって、盤石に見えて
あまり素直に優勝候補とは言えない立場にあったと思え、
結果の総合3位は大健闘だったのではないでしょうか。

ちなみにこの人ら、yahooからなんか貰ったらしいです。
決勝までメガネのくだりを引っ張ったのには意表を突かれて笑いました。
しかしこの人ら、なんでコンビ名がナイツなんでしょうね。
6点。



■5枠 U字工事
とても漫才の地力があるコンビだったんですね。
前から「なぜか面白い」と思ってはいましたが、
今日のネタで初めて気づきました。
地方ネタで押しているのがちょっと惜しいくらいに感じます。
マ紳助さんもコメントしていた通り、
地方ネタでも十分に面白いので良いのかもしれませんが。

そのくらい、しゃべりとネタの緩急の付け方が上手で、
かつしゃべりがしっかりしていると思いました。
土台の強さではブラマヨにも、
ボケの暴走ぶりはチュートリアル徳井にも、
それぞれ引けをとらないのではないでしょうか。
イヤ、素直にすごいと思います。
ただそういうスタンダードさには、
松本審査員の評点が若干辛くなるのでM-1の戦いには辛いところ。

ただ、ネタ的に後半失速したのは致命的でしたね。
何故「ごめんねごめんねー!」で終われる構成に持っていかなかったか、
調整不足。残念です。

あと、あの衣装で二人並ぶと、
黄色の足りないガンダムか、配色の比率を間違ったアムロみたいで
なんか落ち着かなくてムズムズします。
8点!



■6枠 ザ・パンチ
残念……。
こちらもナイツと同じく、お時間短めの方が映える方々だと、
オイサンは思っています。

  単に今まで長いネタを見たことがないだけかもしれませんが……
  それだけ長いネタを発表する場に恵まれていないのでしょう。

突っ込みの方の「遠まわしに死ねという」ワザ
(「裸で天ぷらあげろ」「タンクトップで蜂蜜取りに行け」など)が、
比較的も分かりにくいチョイスになっていたのも疑問。
いつもの「耳かきしながら転べ」とか「砂漠でラクダに逃げられろ」
あたりがストレートで良いと思うのですが。
ボケの気持ち悪さ、突っ込みのストレートさが、
今回はキチンと伝わっていなかったです。

「怒られてる時ギター置けよ!」と、
アオリの「ラストチャッチャチャーンス」は面白かったけど。
普段は大好きなので、とってもとっても残念です!

あと、歌のからむネタは、DVDになった時にピーが入って
(著作権の問題でしょうね)
あとあとちっとも面白さが残らなくなるので
避けた方が良いと思います。
……4点!



■7枠 NONSTYLE
正直、あまり好きなコンビじゃないです。
ですが、最終決戦ではオードリーの出を待たずに
「ああ、ここが勝つな」と思ってしまいました。
そのくらい「何を面白がらせようか」という意思が明確で、
そこに向けた完成度は高いと思います。

ただやっぱり、イマドキに向けたネタ作りが
オイサンは好きになれません。
テンポが速すぎて平板であるところも好みの外。
ポストトータルテンボス・キングコング枠の人たちかと。
もっとチョイチョイ、「米粒」のくだりのような
溜めを作るポイントがあれば
緩急がついて良いと思うのですが。
なんというか、カリカリに尖った所は見受けられませんが、
高い基本の平均点で勝てたコンビだと思います。
脂の足りないラーメンを食べたような食い足りなさが残ります。
最終決戦ネタの網戸と街灯は秀逸でしたが。
……7点。
確かに、フリートークは面白くなさそうだなあ。



■8枠 キングコング
あの……去年から何も変わってない……ですよね?
フィアンセからビヨンセが読めてしまうようでは、
もう……なんとも。
マ正直、オイサンはこのコンビには生理的な嫌悪感を抱いてますんで
あまり公平なジャッジは出来ません。
可もなく不可もなく、
地力の高さはNONSTYLEと同じくらい、
新鮮味のなさ、ネタ設定のあまりのオーソドックスさと展開のベタさで
やはり相当な食い足りなさが残ります。
審査員のスコアと、カウス師匠のコメントが全てか。
5点。



■敗者復活枠 オードリー
決勝での点数通りだと思います!
紳助兄やんの点数の低さが不思議なくらいです。

オイサンは正直なところ、
「敗者復活枠は、恐らく最終決戦に絡んでくるだろうな」
と、誰が上がってくるか決まる前から予測はしていたのですが、
そのコンビがオードリーに決まった時点で
その予想をより確かに感じました。

  ……マつまり、そのくらいこの9組の中では
  ごひいきのコンビだということですが。

最終決戦では、オイサンも過去に何度か見かけた
選挙演説のネタを持ってきて鉄板勝負に出たかに見えましたが、
長くなると後半がダレてしまい、ちょっとやかましいだけの展開になったのが
印象を悪くしたのでしょうか。
惜しい。
土台部分での弱さをあいまって、惜しくも優勝ならず。

  結果、笑いに変えたとはいえ
  噛みはやっぱり未熟さですしね。

結果優勝はしなかったものの、
ネタの造りの新しさ、
テンポの良さでは圧倒的だったと思います。
決勝・最終決戦のトータルの笑いの(個人的な)満足度では
ホントにここが優勝です。
春日氏の一貫した大スター気取りには
鬼気迫るものさえ感じます。
あの落ち着きと自信は、作られたものとはいえスゴイ。
それだけでかなり面白い。
どんどん赤くなっていく額とか、もうエラくおかしい。
噛んだところをすかさず拾うフォローの良さとか、
どっちが主導権を握っているのかも良く分からない自然さが
素晴らしいと思います。
10点。

……ただ、贔屓が負けた人間の側からヒトツ
つまらない勘ぐりをさせてもらうと。
昨年、敗者復活 → 優勝の流れをやってしまっていたので
さすがに2年連続で同じ流れは、という心理が
審査員の間にはたらいたのでは?という気持ちもあり。



■司会者・その他
毎年思いますが、今田耕治の司会力はすごい。
今年は胸につけた華がやたらでかいのが妙におかしかったです。
生放送ならではのトラブルもきっちり拾っていくのが素晴らしい。
上戸彩。
笑ってるだけなら客席係で来て下さい。
オードリーへの明らかな贔屓感を示すのは言語道断かと。
腹立たしい。
今田耕治一人で十分なのでは。

あとどうでもいいですが、
決勝戦と最終決戦でセットの開き方が違うのが
ちょっと面白かった。

正直、敗者復活で、これまたひいきの
麒麟が上がってこなかったのは残念でもあったのですが、
でももう、このくらい大胆な入れ替わりがあっても
良い時期なのかなとも思いました。



■ちなみに
『M-1』には、番組視聴中に携帯から上位3組を
単式で予想してベットするシステムがあるのですが。
オイサンが最終的に送った予想は

  優勝:7)NONSTYLE
  2位 :8)キングコング
  3位 :9)オードリー

なんだ、全然自分の贔屓の優勝を予想してないじゃん!
キライな2組を上位2位に挙げてるのはなんでだ!
という感じですが。
 ・「2年連続、敗者復活からの優勝?」
  という観点で、オードリー優勝はなさそう
 ・キングコングは、「地力」「立場的なところ」「審査員ウケの良さ」
  などから優勝があっても不思議はないなと思いつつ、
  優勝してほしくなかったので2位に。
 ・優勝を7枠にしたのは、
  3組目までのネタを見た時点で優勝するほどの爆発力を持ったコンビが見当たらず、
  4~7枠までの知っているコンビの中にも
  妥当な候補が見当たらなかったので、
  未知のNONSTYLEにとりあえず入れといた、という感じで的中。

……マ結果的に当たらなかったわけですが、
やっぱり色々勘ぐって自分の好きじゃないものに賭けるよりも、
多少はずしても自分の思った通りの結果にかけた方が
物事面白いということですね。

最終的なオイサンの個人的順位は、
上でつけた点数の通り。

  優勝:9)オードリー
  2位 :1)ダイアン
  3位 :5)U字工事

という感じで。
オイサンでした。


……。


あーあ、今年も終わっちゃったな。
また来年かあ。


 

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2008年12月15日 (月)

■左手から煙 -更新第169回-

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■■■━ 『闇の子供たち』を見る ━■■■
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不思議なもんで映画というのは、
普段見ていなくても一度何かの拍子に見ると、
何度か連続して見に行きたくなるもののようです。
少なくともオイサンはそうです。

  マなんとなく、
  『2時間という時間を、映画のために費やすのはちょっとどうかなあ』と
  普段の生活の中では思ってしまうところを、
  一度体験してしまうとその気安さに気づいてしまうからでしょう。
  デしばらく見ないでいると、またそれを忘れて億劫に思ってしまう、と。

マそんなことで、見て参りました『闇の子供たち』。

■『闇の子供たち』予告編


『闇の子供たち』は、舞台をタイに、テーマに児童買春を置いた映画です。
タイで働く日本の新聞記者が、
日本人の子供の心臓移植のことを追ううち、
その臓器提供者の子供が、実は生きたまま提供されることを知る姿を通じて、
さらにその背後で、タイの貧しい子供たちに起こっている、
残虐で、誤解を恐れずに書くならば、グロテスクな現実をえぐります。

  前回のお気楽ゴクラクムービー『ハッピーフライト』とは
  趣を2300°変えてお送りしております。
  ここは社会派からスカポンタンまで、
  様々な話題のニーズにお答えするブログ、『ゆび先はもう一つの心臓』。

……強調しておかないといけないのが、
この「お話」がフィクションであるということです。
あくまでもフィクション。
ノンフィクションでも、ドキュメンタリーでもなければ、
最近流行りの「事実を元にしたフィクション」でもない。
生粋の、虚構の「物語」であるということです。

  ……とはいっても、虚構であるのは「物語」、
  つまりお話の部分やそのディティールだけであって、
  バックグラウンドは根っからの「リアル」であるようです。
  このようなことが起こりうる背景はあるのかもしれませんし、
  なんなら、現実にはもっと残酷なことが起こっていたって
  不思議はないでしょう。
  ただ、
  「この映画のようなストーリーの事実が実際には起こっていない」
  というだけです。

スクリーンには、これでもかこれでもかというほどに、
そのバックグラウンドからえぐり出されたリアルが、
フィクションで味付けをされて、描かれます。

 売られてゆく子供。
  それを買い、管理し、商品として扱って生計をたてる大人。
   子供を買う大人……主に、日本人を含む、金のある先進国の人々。
 ときには歪んだ性の道具にし、
  ときには臓器……「パーツ」として利用するのです。
   子供たちは、何畳もないようなコンクリート打ちっぱなしの部屋に押し込められ、
 指名があれば引き立てられて大人の「相手」をさせられます。
  そして病気になれば「商品価値なし」とされ、
   ゴミ袋に詰められて収集車に載せられます。

その映像のどれもが、もう「衝撃的」という言葉がもどかしいくらいです。
正直な話、ストーリーがなくて、その映像だけを連ねたとしても、
2時間半もつでしょう。

中でも、売春宿に売られ、エイズに感染・発症し、
ゴミ袋に入れて棄てられる女の子のシークエンスは圧倒的です。

その子は病に冒され、歩けなくなりながらも這いずって自分の生家へ帰るのですが、
貧しさゆえに子を売るしかなったその家に、
その子を受け入れ、治療させる力があるわけもなく。
やがてその子は死に、集落の、空の下で荼毘に付されます。
その一連の流れは、オイサン的にこの映画のクライマックスであり、
すべてであると思えます。

  本編では、
  新聞記者に扮する江口洋介や、NGO職員の宮崎あおいらが
  そうした子供らをなんとか救おう、生きたままの臓器移植を阻止、
  またはその事実を世間に知らしめようと奔走するのですが……
  そんなヒロイズムがはたして必要だったのか。
  そのくらい、上記のシークエンスはすべてを語ってしまいます。

……そうして思い出されるのが、
昨年のちょうど今頃、メキシコのティファナで見た光景です。
あの街は、この映画のような陰惨さのカケラも見えない、
アッケラカンとした空気ではありました。
居並ぶ女性陣も、さすがにこの映画に出てくるような小さな子供は
いなかった……と思いますが、それも断言はできません。
主にある程度年端の言った女性ばかりだったと
見る限り記憶しておりますが、それでも彼女らも、
マフィアやなんやらに管理された、
売り物の女性であることに違いはありません。

  ……まあ、メキシコの成人年齢がいくつかはよう知りませんし、
  成人した者が望んであの商売についているのであれば、
  それを責めることもできないんで、一概には言えませんが。
  ポイントの多くは、右も左もおぼつかない弱者を、
  無理に売買するってことですからね。

  いずれにしても、その場の空気に流されて、
  うっかりお子さんに手を出したりしなくてホントに良かったなあと、
  今更ながら、このヘタレな度胸と、
  2次元専用ビームライフルを誇りに思うのです。

サテ、映画の全体的な感想を言ってしまうと、
2時間半という時間が、スクリーンから目を離せないままに
過ぎていく作品であるということ。
これはまず間違いなく一つ。
面白いから、というのではなく、ショッキングでありまた、
恐らく、安穏と生きている自分たちは、
目をそらすことをなんとなく許せない気分になると思います。

ただし、それに反して、映画としての完成度は案外低い気がします。
冒頭でこの映画のフィクション性とノンフィクション性について触れましたが、
その二つがうまくミックスされていないと感じました。
バックグラウンドにあるノンフィクション性の重量に対して、
それに立ち向かうはずのフィクション性の部分、
シナリオの端々のセリフであったり、役者さんの演技であったり、
また動機であったり、
そういうものが負けていて、ヘンに軽くなっているような気がします。
これならば、もっと、もっと、ノンフィクションに徹しても良かったように思います。

  ぶっちゃけると、
  子供の売買の裏を暴き、世間にさらそうとする江口洋介には
  実は過去に子供を買った経験があった、という設定があり、
  物語のラストでその重みに耐えきれなくなって自ら命を絶ちます。
  この流れに、今更なんの意味があるのか、という気がしてしまいます。
  恐らくは監督の意図でいうところの、
  「日本人である自分たちに跳ね返ってくる」
  部分の創作だと思うのですが、このフィクション性、
  作り物くささが、却って仇になっているような気がしてなりません。

  エンディングで流れる桑田佳祐の歌も、
  日本人にとってはフィクションの代表格のようなもの、
  スクリーンの向こうの出来事であることを、
  ものすごいちからで後押ししてしまっているように感じます。
  重すぎる映画の後口を、すこし薄めようとしたか、
  もしくは日本人になじみの深いサザンの声で自らのものにして欲しいと思ったのか、
  その意図が透けて見えないワケでは決してないのですが……
  成功しているとは、お世辞にも言えない気がします。

映画を見る前まで、オイサンは、
映画の中の佐藤浩市(=移植手術を受ける、日本の子供の親の役)のように、
「お金を払えば、自分の子は臓器移植を受けて助かる。
 でも、臓器の提供者は今は生きていて、提供の結果、死ぬ」
という立場にあったらどうするだろうかと考えました。

結果は……
「それが正規のルートである(ドナーは生きていない)と聞かされていたならば、
 多分、その移植手術に同意してしまう」
だろうなあ、と思いました。
マ「クロでなければ」という前提つきなので、
結果的には無効票ですが。

正直、自分でも、法が許したってそれが正しいとは思いませんし、
「だったら『お金があるから』という理屈で、
 映画に出てくる白人や日本人のように、子供を買って、
 性的な愛玩対象にしたり、虐待することが許されると思っているのか」
と言われれば、それはどう考えてもガッツリNOなワケです。

ただ、命がかかった時に、
どこかの普遍的で客観的な価値観に重心を置いて考え、
それを実行するか否かを判断するのであれば、
それが一つの答えでもあると思うのは確かです。
そこへ更に、子を持つ親の心情を加算すると
「すがれる手段には、すがってしまう」だろうなあ、
というウェイトも一つ。
そしてまた、それが
「自分が、先進国にあり、その『普遍的価値』において
 強者の立場にあるからこそ垂れられるリクツだ」
ということも、十分に理解しているつもりです。

  頼もしいことに。
  この映画の臓器移植に関する取材協力をした
  外科医のオーソリティの話によると、
  「どこの親も、人を殺してまで自分の子を助けようとはせず、
   我慢して、死なせている」
  のだそうです。
  当然と言えば当然なのかもしれませんが……
  意外といえば、意外な気もします。
  オイサンは、命というのはもうちょっと貪欲なものかと思っていました。

疑問に思うこともあります。

ライオンの親子がいます。
親ライオンは、潤沢に餌を与えられ、飢えてはいません。
子ライオンは親とは別に飼育され、餌を与えられず、餓死寸前です。
あるとき親ライオンと子ライオンが檻を同じにされ、
そこに、その親ライオンとは縁もゆかりもない、子供のライオンが放り込まれます。
親ライオンが子を飢えから救うには、その他人の子ライオンを狩るしか道がない。

  その時、ライオンはどう行動するんでしょう。

多分、そこに我々の忘れた正解があるように、オイサンは思います。
人間は獣ではありませんが、
命と本能にまつわる規範は、そこまで遡らないときっと見えてこないと、
オイサンは思うのです。


  ……。


この映画見てると、やっぱり改めて児童ポルノは反対なんだなって、思うですよ。
オイサンだってそうです。
……でも、思うですけど、
でもそれってやっぱり、3次元に限った話だと、オイサンは改めて思いました。
そりゃアニメ絵のキャラクターは幼く見えて、
助長する、なんて考えがあることも理解はしますけど。
でも、なんつうか……世界が違う。
マンマまな言い種かも知れませんけど、レベルが。
次元が違うわ。
それに、2次元なんかにかまってる場合じゃなくね?
2次元に浸った人間が、3次元に手を出せる可能性を、オイサンは感じませんよ。
なんかね。
そんな感じです。


いつになくシリアスに。
オイサンでした。

 

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2008年12月13日 (土)

■すっ・ぴん・美・少・女! -更新第168回-

YAZAWA「『世界のSONY』とかって言うじゃない?
      だから、5年やそこらじゃ壊れないテレビ作ってよ。
      世界一長持ちのテレビを。
      これはSONYじゃねえな、ってやつをさ。

……PSP向けの動画変換がうまくいき、
大好きな『かんなぎ』や『ヒャッコ』のOPを見られるようになって
上機嫌なオイサンです。


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■年の瀬
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世界といえば。
DSの『あたまわる』を終わらせていなかったので、
年末駆け込みプレイ中。

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手軽に遊べるゲームなので、チョイチョイいじってしまうのですが。
逆に腰を据えて長時間遊ぶのには向いていない。
単調になるので飽きちゃうんですね。
キャラクター性なんかは大好きなんですけどね。

オイサンにとって、携帯機のゲームはやはり本流にはなり得なくて、
どうしても傍流、心底からがっぷり四つで楽しむことが出来ません。
なので、
「ちょっと面白そうなので手を出してみて、
 気持ちのいいところまでやって置いておく」
という状態になってしまうものが大半。

  このあいだの『カードヒーロー』もそんな感じです。
  絶賛お取り置き中……。

今、DSのゲームで、
『レイトン教授』と『ガールズモード』が気になってるんですが、
どうしても「どうせ最後までやらないな」とわかっているので
手が出せない感じなのです。

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ちなみに、DSiは買ってません。
見本を触ったんですが……
なんでキーが、初代DSのペコペコストロークに戻ってるんだ。
許せん!
……なので、どうしてもやりたいソフトがDSi専用で出ない限り、
DSi本体は買わないことに決定。
音質が向上してるっていうから期待してたのですが、残念です。

  ちなみにオイサンは、十字キーでは
  ゲームボーイポケットが一番好きで、
  その次にDSLiteが好きです。
  初代ファミコンも良いですね。
  SFCとロクヨンはちょっとでかい。
  アナログスティックはロクヨンが最高です。


そんな年の瀬。


シゴトバのPCに入れているデスクトップのカレンダーを、
「あー来年の9月には5連休があるんだなあ」
なんて思って眺めていたのですが。

むやみにだーっとカーソルを回しているうちに気になって、
オイサンが還暦を迎える2035年のカレンダーを見てみました。
これといって面白いことはありませんでした。

ですが、オイサンがやがて、実感をもってその日付を眺める頃には、
オイサンの父も、母も、恐らくは世を去り、
知り合いもたくさんこの世の存在ではなくなっているのだろう、
日本や世界も、果たして今の形をしているのかどうか……
そんなことを考えていると、
そのカレンダーがとても悲しく、空虚なもののように思えてしまいました。

  オシゴトでは、目標を持て、という意味で
  5年後・10年後の自分を思い描け、なんてことを申しますけども、
  それが20年、30年先になると、かえって無意味なものになる。
  奇妙なものです。

デジタルなものがなければ、恐らく、
30年近くも先のカレンダーを見つめてそのときの自分を思い描くなんてことは
なかなかする機会はなかったと思います。
未来が、怖いもののように思えてきました。
出来ることなら迎えたくない、未来。

便利だけど、やっぱ怖えな。
デジタル。


  ……。


自由と正義の国では、
ビッグスリーの救済案が上院でケられたそうです!
うひゃっほい!
ハ・タ・ン!  ハ・タ・ン!!


……『ヒャッコ!』のOPがいつのまにか更新されていたので
貼っておきます。
■ヒャッコOP 完成版?

すっ・ぴん・美・少・女!


オイサンでした!

 

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2008年12月 7日 (日)

■風邪

先週のアタマに風邪ひきました。

あまりに頭痛がヒドイのでインフルエンザかと思い病院に行きましたが
普通の風邪でした。
あの、ノドと鼻水がヒドイです。
ひさしぶりに、鼻のかみすぎで鼻の下ヒリヒリ病になりました。
死ぬかと思った。
人間、鼻が詰まるとこんなにも色々ダメになるもんですかね。
何もやる気が起きないし考えられない。

そしてトシのせいか、治りが悪い。
一週間経っても完治しない。
咳と鼻水がおさまらず、気を抜くとまだ熱も出る。

マそんなコトなんで、これと言って書くこともありません。
何とか年内に、積丹編は書き終えたいんですけどねえ。
マそんなんで。

オイサンでした。

 

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2008年12月 4日 (木)

■悪魔将軍もはだしで逃げ出す -更新第167回-

前々からずっと思っていたことなのですが。

 ♪風のすべてが 彼の歌
  星のすべてが 彼の夢

って、素晴らしい歌詞です。
名曲。

田中星児『南の島のハメハメハ大王』 田中星児『南の島のハメハメハ大王』

販売元:楽天ダウンロード
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補足。
 曲も名曲ですが、オリジナルのアニメ(紐?)も恐ろしいクオリティです。
 必見。
   → 南の島のハメハメハ大王(AmebaVision)

 

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