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2008年11月 9日 (日)

■いつか、心から笑えるように。 -更新第162回-

センスいい奴がオタクなんてやってる訳ないだろ!!
オイサン@シェフのきまぐれアッパーカット。

今回はオタクと一般人の間の溝カルチャー的なお話です。

  旅行ブログ『神様のXカウンター』も絶賛更新中!
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  あわせて読もう!
  いやあの、読まなくてもいいです。なんかすみません。

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■■■━ 滅亡への序曲 ━■■■
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金曜日。
気まぐれに、今年入社した新人の一人に、
メッセンジャーでこっそりと
「今年の新人の中に、オタクくせえヤツっていないの?」
と訊いてみた。

するとどうやら、オイサンのシゴトバ
(厳密にはオイサンの所属部署ではない、渡米前の部署。
ただいま絶賛間借り中)
にいる5人のウチ、3人がその素養を持っており、
中でもウチ一人は、未確認だが先生と呼ばれるほどのポテンシャルを誇っているという。

  まオイサンも筋金入りの第三世代オタなので、
  さほど深い知識があるわけでもない、
  「ただそれ以外何もない人」であるだけだ。

全人口の60%がオタクか……。
オイサン的には寂しくなくて良いが、それもちょっとどうかと思う。
マ彼の言うポテンシャルがどれほどのモノなのか、
深いところまで会話していないので分からないが、
スラスラっと『らきすた』『ハルヒ』という単語が出てきた所をみると
くるぶしも浸らぬような浅瀬ではないようだ。

■こっちがハルヒで……


■こっちがらきすた。


   ……それとも、『らきすた』『ハルヒ』程度のヒットともなると、
   イマドキの大学生には、一般人にとっても必修科目だったりするのだろうか?
   オイサンらで言うところの『エヴァ』的な……それはないか。
   『エヴァ』は、完全に一般人まで巻き込んでいたからな。

   オイサンらが学生の頃は、
   テレビ(深夜)アニメを見ているだけでもそこそこキモかったものだが、
   それこそ10年前の話である。
   あれから世間では、アニメも一般カルチャーとして一定の評価を得ていると聞く。

しかも彼らは、それらの主題歌を、
わりとオタ・一般人混成のカラオケで普通に歌うと言っていた。

  それだけであれば、
  「コイツが、一般化したと思いこんでるだけの、
   空気読めてない勘違いオタなんじゃないか?」
  というセンを疑うことも出来たのだが、
  終業後、オイサンからのメッセンジャーを受けた当人と、一般人代表(?)が、
  連れだってオイサンの席を訪れ、その辺のコトを話してくれた。
  オタをカミングアウトしている者と、
  そうでない者が仲良く行動していることも、
  オイサンにとってはワリと馴染まない光景であるのだが。

これはやはり、時代が変わった、というコトか?

そのような人口分布のちがいによって独身寮内の風景も一変しているようで、
オイサンなどがいた頃は
(そもそもオタくさいのがオイサンしかいなかったというのもあるが)、
ポスターやら貼るにしてもコソコソしたものだったが、
今ではどうやら、自室の扉の「廊下側」、
つまり自分部屋の「外」に向けて、そのようなポスターが堂々と貼られているという。
なんなら、エレベータ脇の掲示板などにも貼られているらしい。

オイサンからすれば、そのような行い
「オイオイ、大丈夫なの?」と心配になったり、止めに入ったりしたくなるところもあるが
(ぶっちゃけた話、公共の施設の中風景という意味では、倫理がイッていると思う)、
公共の意志がそれを納得しているのであれば、
最早オイサン個人の倫理観など屁の屁ガスであろう。

まあアニメもゲームも、娯楽として(モノに寄っては芸術として)も
大層優れたモノであることは間違いがないので、
そうやって仲良く手を取り合って、新しい世界を作っていってもらいたいと、
おかしな希望を抱いてしまった次第である。


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■■■━ 漫画よりも漫画の如く ━■■■
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■『花よりも花の如く』の6巻が出ました。

  『花よりも花のごとく』は、メロディ連載、
  成田美名子先生作の、能楽の世界を舞台にした少女マンガです。

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上で書いた「一般人とオタクの境界」の話ではないですが、
最近でこそ、『のだめカンタービレ』や『ナナ』、
『ハチミツとクローバー』に『動物のお医者さん』、よしながふみ作品などが、
ワリとライトでメジャーな層にヒットしたおかげで、
男性が少女マンガの世界
(コミックそのものでなくても、ドラマや映画など、少女マンガ原作の物語)。
に入り込むコトも、さほど珍しくなく、
抵抗もずいぶん和らいできたように思います。
のだめカンタービレ (19) (講談社コミックスKiss (673巻)) NANA 19 (19) (りぼんマスコットコミックス クッキー) ハチミツとクローバー (2) (クイーンズコミックス―ヤングユー) 動物のお医者さん (12) (花とゆめCOMICS) 西洋骨董洋菓子店 (3) (Wings comics)

  イヤ、「ンなことねえよ」とお思いの諸兄もおられるでしょうけど、
  和らいでるんですって。ホント。
  一昔前には、それこそ男が書店のコーナーに立ち入ることも
  かなりの奇異の目で見られてたもんですから。
  こんなに世間一般に、少女マンガ、なんならレディースコミックや
  BL作品がダダ洩れになっている状況は、考えがたくさえある。

  今更『グリーン・ウッド』の復刻ドラマ化とか
  分りやす過ぎて笑ってしまいましたけどね。

ここはグリーン・ウッド(第3巻)   ここはグリーン・ウッド(第3巻)

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オイサン家には女兄弟はいませんが、
なぜかかなり幼いころから少女マンガがありました。
母が好き好んで買っていたわけでもないんですが……
親戚の家から『パタリロ!』の初期の頃の単行本を貰ってきたのが
最初だったと思います。

  初期の『パタリロ!』には、同じ作者によるオカルトマンガが載ってたりして、
  オイサンはワリと本気で怖がってましたがね。
  ……それ以上に、今よりも少年愛・同性愛の描写が濃密で、
  よくもまあ両親はアレを野放しに読ませていたものだと今更ながらに感心しますな。
  リベラルな家庭であることよ。
  デほっとくと大体、こんな感じの人間が出来上がります。
  良し悪しは皆さんが判断して下さいw

マそんなことで、オイサンなんかは幼い頃から
そういうバリアをとっぱらう英才教育を受けてきたもんですから
ずーっと少女マンガも少年マンガも分け隔てなく読み漁り、
大学の時に、成田美名子作品に出会います。
演劇部の同期の女の子が『CIPHER』を貸してくれたんですな。

オイサンはその細密なビジュアルと深遠なドラマにイッパツで魅せられて、
以降ずっと成田作品を買っては読み続けているわけです。
少女マンガというヤツは、少年・青年マンガに比べて世界が日常にちかいので
ドラマにされやすかったりするのでしょう、
ここ数年そういうドラマ化が目立ちますが、
成田美名子作品は、それらの作品にくらべるとかなり地味でヘビーな部類に属するので
なかなか食いつきは良くなさそうです。

  個人的にはドラマにはしないでほしいなあと思ってますが。
  ちなみに、実在する場所や物、衣装なんかが出てくるので、
  オイサンなんかは影響を受けてそういうものの実物を覗いてみたりします。

  今巻でも、主人公の若き能楽師・憲ちゃんの着るコートが
  なかなか良さそうだなと思ってKAPITALとかいう
  ブランドのページを(ガラにもなく)覗いたりしました。
  ちょっとオサレ過ぎて腰が引けましたが。
  そもそも5Lとかねえだろ。

  オイサンが何か普段と違うことを始めたら、
  その陰にはマンガかアニメかゲームか、
  どれかの引力が働いていると思ってもらって間違いない。

商業娯楽製品としてのとっつきやすさ・分かりやすさは低いかもしれませんが、
じっくりと読み込んでいけば、キャラクターというよりもさらに一歩踏み込んだ、
環境と人格の相関性のようなものがじんわりとにじみ出てくる面白さがあります。

何か大切なことを忘れているような気がしたとき、
それを思い出したいとき、
興味のある方はぜひ一度お手にとって戴きたいなあと、
このように思う次第であります。

彩紀さんの黒髪は日本の宝です。


■『ギャンブル・フィッシュ』9巻
そしてこちらは、いかにも臭漂うバカタレ少年ギャンブル漫画の最新刊。

GAMBLE FISH 8 (8) (少年チャンピオン・コミックス) GAMBLE FISH 8 (8) (少年チャンピオン・コミックス)

著者:青山 広美
販売元:秋田書店
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イヤ悪いっつってんじゃないですよ。
オイサンどっちも大好物です。

イキオイ・ハッタリ・美女のハダカ!
最高です、少年マンガ万歳!
こちらもホントに面白いので、
何もかもを忘れて楽しみたいとき、お手にとってご覧下さい。
大阪中がうまいうまいと泣いておるわ!!
(↑バカ漫画の象徴)

■Mr.味っ子

味皇様は史上最強のリアクション芸人です。
ダメだ、自分で貼っといて笑いが止まらねえ。



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■■■━ 私の血糖値は53万です ━■■■
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黒髪で思い出したんですが、
オイサンの使っているクリーニング屋にですね、
やたら髪の長いお嬢さんが働いてらっしゃるんですが。

ホント真っ黒い髪を、腰よりさらに下までダッラーーっと伸ばしていて、
夏でもふくらはぎぐらいまで隠れるようなロングスカートを履いてる、
言ってしまえば若干雰囲気重めのお嬢さんだったんですが。
しゃべり方も、ちょっとお前それ接客向いてなくね?
という程度にはぼそぼそ気味だったんですけども。

  別段それが悪いっちゅうワケでなく、
  オイサンなんかはワリと面白がってましたけども。
  まオイサンに面白がられているようでは
  世の中にナカナカ溶け込めない段位の有資格者なワケですけれども。

数か月前でしょうか、ある日あずけておいたお洗濯物を取りに行ってみると
髪は長いまんまだったんですが、ところどころ明るい茶色に染めていて、
随分雰囲気が軽くなっていました。
ああ、髪の毛の色を変えるだけでも変るもんだなと思って感心していたんですが、
今日また行ってみたら、今日はまた赤いフチのメガネなんかかけてらして、
随分としゃべりの方も軽快でしたよ。
一体なんの心境の変化が、

  って「しんきょう」を「信教」って変換するのはやめんかこのIMEが!
  宗教上の問題限定ですかよ。
  ゲイツさんはどうやら空気の読み方を間違っています。

……心境の変化があったか、
もしも恋人でも出来てそういう変化をしてるんだとしたら、
もとのお嬢さんが好きで交際を申し込んだ彼氏の方は
心中複雑でしょうなあ。
「私はあと2回変身を残しています」
「な、なんだと!?」
みたいな。

■ドラゴンボールZ フリーザ変身第2形態

苦労なさったのか、20秒あたりのベジータさんの著しい後退っぷりが見ものです。

  オイサンは、あのスケ番(この昭和生まれが!)みたいな
  ロングスカートを続けてくれれば、
  面白いんでそれでイイです。

……とか言うようなコトをですな、
オイサンのようなのがいちいちこんなトコに書きとめていると
やっぱり世間的には薄気味悪いワケですかねそうですかね。
はいはいキモスキモス。
彼女の身に何か起こった際にまっ先に疑われるとかヤだなあ。


マそんな感じでヒトツ。
オイサンでした。
なんかすいませんね。


 

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