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2008年6月 1日 (日)

■晴れた日に映画を見に行こう -更新第131回-

駅前のマッサージ屋に行ってきました。
オイサンです。
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いつもマッサージの最後の方で、アタマを
親指の先でミカンを剥くみたいにグッ、グッ、と揉んでいってくれるんですが、
トツゼン腐った果物を押したみたいに、アタマにグボッと指が入って
後頭部からわーっと血が流れ出て、オイサンが死んだらびっくりするだろうなあ
(ビックリさせるためだけに死ぬ気か俺は)。

今日は主に、映画とテレビのお話です。


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■$$ 本日のおしながき
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 $$ 普通人たちの放課後・不変の善人
  --映画『アフタースクール』の感想

 $$ 大先輩の自信
  --『「ぷっ」すま』にヒガシが出ていたのですが。


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■■■━ 普通人たちの放課後・不変の善人 ━■■■
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映画『アフタースクール』を見てきました。

イヤ、面白かったです。
日々をクタクタと、真面目に不真面目に生きる庶民・普通人の味方!
みたいな映画でした。
結果的に、ですけど。
あらすじやなんかは、公式サイトの方を見て上げて下さい。

■映画「アフタースクール」公式サイト

アフタースクール (角川文庫 ゆ 8-2) アフタースクール (角川文庫 ゆ 8-2)

著者:行川 渉
販売元:角川グループパブリッシング
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愉快ツーカイ、胸の空くようなサスペンスコメディでした。

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■あらすじ
主人公は中学校の教師。
中学時代からずっと変わらぬ付き合いを続けてきた、主人公の親友、
生真面目で、善人を絵にかいたようなそいつが、
出産を間近に控えた奥さんを残して失踪した。
まごつく主人公の前に、探偵業を営んでいるらしい男が現れ、
親友が奥さんではない女と共にいる写真を突きつけられる。
写真の女は、ヤクザの情婦。
探偵が言う。

  妻の妊娠中に、ヤクザの女に溺れた男が逃亡……よくある話だ。

主人公は親友がそんなやつではないと反論しようとする。

  ちがう、あいつはそんなやつじゃない。
  あいつは昔から変わってない、
  お前みたいなやつに、あいつの何がわかる。

そこへ探偵の言葉がさらに追い討ちをかけた。

  じゃあお前は、そいつの何を分かっていたんだ。
  変わらない? それは本当か。
  現にお前は。そしてそいつは。

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……と、ここまでが、あるイミ普通のお話。
ここから先が、まあすごい。

我々、ごく普通に、社会の日のあたる部分で生きている人間たちには、
決して大それたコトは出来ないけど。

  例えば、ヤクザの情婦を匿って、ヤクザ組織と向うを張って真っ向対峙なんて、
  出来ようハズもないけど。

ヨノナカやその仕組みは、傍目にドロドロしてるばかりで、
ホントにイザというとき、ちゃんと俺たちを守ってくれる気はあるのかよ、
みたいな気持ちになることも昨今多いけど、
ちゃーんと、か弱き真面目な人の味方もしてくれるんだぞ、という、
オイサンのようなショーシン者に、非常に心強い気持ちを分けてくれる映画でした。

物語の途中、世の中の汚い部分を見ないように見ないように生きている自分を、
ちょっと鬱々と考えさせられる場面もある。
でも、落ちきらないところまで落としておいて、
そこからの庶民・普通人の逆転劇が始まる。
それがあまりにも心地よい。

中後半までのヒリヒリするような緊張感、けれども在り来たりでタイクツな展開を、
後半以降の、ごく普通で当り前でトンチキで間抜けで、
ゆるゆるなのに見たことのない展開がひっくりかえす逆転劇。

逆転劇が始まるタイミングも、これがまた精妙。
2時間という時間は、オイサンは映画館で固まっているには相当長い時間だな、
と……普段は思うのですが。
今回はそうはならなかった。
タイクツに耐えられなくなる寸前のタイミングで卓袱台がひっくり返されて、
残りの時間は、流れて落ちる滝のよう。
時間を気にせず、最後までみられましたとさ。


主人公とその親友、二人の一般人が、
一般人と呼ぶにはちょっとキモが座りすぎてるか? と思わないでもないけども、
ギリギリセーフのさじ加減。
オトナだったら、あのくらいは出来ないと駄目なんですかね。

主人公役の、我らが「今を走る男」洋ちゃんこと・ナウ泉ナウさんは、どこまでも純朴で善人。
話がひっくり返った直後、
「オイオイ、あんたがそんな、ワルで裏のある役回りすんのかよ!?」
と思いましたが、そこもまたアレな感じで、
すっかり引っ掻き回され騙されっぱなしのオイサンでした。

ラストは洋ちゃんがカッコつけて終わりそうになったので、そこもまたオイオイと思ったけども、
ちゃんと、もっと間の抜けたラスト(厳密にはホントのラストではないけど)が用意されていて
その発想は気持ちよかったです。
洋ちゃん節が映画のいろんなところにちりばめられていて、
ああ、みんな呑まれちゃったんだな、やっぱり影響力のある人柄なんだなと思わせられました。

探偵役の佐々木蔵之助さんも、深い眼光が魅力的でした。
名前に見覚えがあったんですが惑星ピスタチオの方だったんですね。

シナリオ中、気になったコトがあるとすれば……
オイソレと出歩くことも叶わないであろう、
妊娠中で、ヤクザにもマークされているヒロインが、
いつ、どうやってダンナに靴を買ってきたのか? ということ。
あと、携帯電話がうるさいくらい、話の中に登場している。
今時仕方の無いことなのかも知れないが、
なんかちょっと、携帯電話に頼りすぎなんでないかと、ちょっと鼻についた。

  まあ、アラを探そうとしてもそのくらい。

というわけで、実に実に。
現実離れしすぎてなくて、それなのにドキドキできて滑稽で、
なんというか、現代社会に暮らしていく勇気をちょっと継ぎ足してもらえたような、
そんな気持ちです。
多分、ターゲットとする年代に、オイサンなんかはピンポイントなんでしょうね。
皆さんも是非、劇場に足を運んで見てもらいたいです。


……最近、気になる映画が何本かあって、ちょこちょこ見に行こうかなあと考え中です。
あと見たいなあと思っているのは

  『ミスト』
  『僕の彼女はサイボーグ』
  『ザ・マジックアワー』

……の3本。
最後の『ザ・マジックアワー』は、
「なんかこの所、何の番組見ても三谷幸喜が出てんなあ」
と思うくらい、宣伝に力を入れておいでですね。
全然なじまないバラエティなんかにも、監督御自ら出ていて、
自信があるのかなんとなく必死なのかわかりませんが。

……なので、マまたポチポチと、映画の感想が載るかもです。
載らないかもです。


表題は、なんとなくそう思ったから。
映画館から出てきたとき、カーと視界が白いと気持ちが良いんで。
マ見る映画にも寄っちゃうんでしょうけど。

あと、映画を見ると背筋が伸びますな。
帰り道電車から降りるとき、いつもより視線が高くて自分で驚いた。
アタマぶつけそうになりましたからね。
普段、どれだけ背中丸めて生きてるかってコトですよ。

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■■■━ 大先輩の自信 ━■■■
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どうも、『ぷっすま』大好きのオイサンです。

  正直、深夜番組なんて好きになったりするモンでもないと思うんですが、
  どうも『ぷっすま』だけは大好きです。
  『ぷっすま』はテンポいいからなあ。
  他の深夜番組だと、引いてCMに行くような場面でもサクッと繋いでくれるので
  目が離れないというか。

デ、そのオイサンの大好きな『ぷっすま』に、
こないだヒガシが出ていました。

  ヒガシっつってもそのまんまな宮崎県知事や歯が命のミキヒサではなく、
  少年隊のヒガシさんです。
  つうか、いまでもヒガシはヒガシって呼んでいいのか?
  東山さん?

デ割と定番企画の、なんつうんですか、ホレ、あの
食べ物を選んできて、何種類かの特定の栄養素の摂取量を規定量内に収めたら勝ち、
みたいなアカデミックな(?)ゲームをやってました。

結果、ヒガシは勝ってたんですが、「面白いから」というワケの分からない理由で
罰ゲームをやらされていました
(もちろん、負けた薙スケチームも罰ゲームやってましたが)。

その罰ゲームというのが、
「相手チームが予め書いておいた、『自分の長所』を自分で言い当てる」というもので、
分かりにくいな、つまり、
草薙くんが罰ゲームやるんだったら、
ゲストチームが予め「草薙くんはこういうところが長所」と書き記しておく、
デ草薙くんはその内容を予想して、
「『相手は自分のこういう所を良いと言ってくれているだろうな』と思うところを
 当やたるまで言い続けないといけない」という、
実にナントモ、微妙に恥ずかしい罰ゲームなわけです。

  イヤ、オイサンこの罰ゲーム考えた人天才だと思うよ。
  すごいわ。
  だって、「他人は自分のこういうところを評価してくれてるだろう」
  っていう思いを、当たるまで発表し続けるんですよ。
  はずし続けたら、ホントただの自意識過剰な人ですからね。

デ負けた薙スケチームは、ヒントをもらうまで言い当てられずに終わって
かなりのこと恥ずかしい思いをしていたんですが、
「じゃあ面白いからヒガシもやってみて」
という流れになった。
……あの、大先輩東山さんは、草薙くんの書いた内容と、
ユースケさんの書いた内容を、一発で言い当ててましたからね。

  ちなみに内容は、草薙くんが「ダンスが上手」、
  ユースケさんが「太っ腹」。

いやスゲエな、自信家だなと。
まあ事務所の後輩である草薙くんが、自分のどんなところを評価しているか/褒めるか、
というところまでは読めるかなあと思いますが、
ユースケさんの太っ腹まで当てるのがすごい。

ダンスが上手いことも事実ですから、例えハズしてもさして恥ずかしくないとはいえ、
自信を持って「俺はダンスがうまい」と言っても恥ずかしくないくらい、
その腕前を磨いているということですからね。
多分「太っ腹」も、普段から誰からも(恐らくは後輩からは特に)そう思われるように、
ケチくさくならないように、心がけて振る舞っているということなのでしょう。

自分に自信があるというのは、イヤなんとも大したコトだなあと
深く感銘を受けたオイサンでありましたよ。
オイサンが自他共に認められることなんて、デブくらいですからね。
長所じゃないしね。
重所だしね。

  ……まあモチロン、所詮はテレビなんで、
  編集という魔法がかかっている可能性は全然あるわけですから
  真に受けてスゴがってるとただのバカなんですけどね。


マそんな感じで、今日もヒトツ。
オイサンでした。


 

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