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2008年2月の6件の記事

2008年2月24日 (日)

■10years after -更新第110回-

世界卓球マイトガイン。
ikas@世界の車窓から。


どう? 今日のあたし、どこか違わない?
……え゙、わかんない? なんかホラ、ない?
雰囲気がちがうとか、大人っぽくなったとか。
……んもう鈍いわね、TOPにバナー絵付けてロゴ変えたのよ!
フンだ知るか、あんたなんか死んじゃえ、バーカ!

  ///     ///    < モエス

先日、おシゴトのお昼休みにお弁当を買いに出たとき、
トミノ氏(トミノ氏については米国編を参照のこと)が、
「最近、なんかマイブーム的なことってあります?」
と聞いてきた。
そん時は特に思い当たることもなくてホドホドの話題でごまかしたんですけど、
そば茶。
朝コンビニで買って、おシゴト中に飲んでます。
なんか味のあるものを飲みたいんだけど、
甘いのは重たいし、普通の緑茶系のお茶は、ノドがゴワゴワしてくるのがしんどい。
それでコレ
メーカーはどこのでもいいんですが、近所のコンビニに置いてるのがコレだけなので
コレです。
『お~いお茶』のほうじ茶も好き。
味というか、香りが強いので満足感がある。
ちなみに好かんお茶のNo.1は伊右衛門です。
ザラザラする。
缶コーヒーは……最近、当たりがない。
ブランドはRootsがスキです。WONDAがべったですかな。
……そんな感じだろうか。

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マ言ってみりゃ『マリオギャラクシー』だってマイブームと言えばそうだし、
Amazonさんがバレンタインデーに勧めてくれたせいで再燃中の『キミキス』だってそうだ。
……マイブームって、日頃当たり前に接するもの限定で指すモノだろうか。
面白いドラマ見てても、マイブームって言わないもんな。
マいいや、ついでに最近面白がってるものを挙げていく。

■『キミキス』、結局アニメ版のDVDも1巻買ってきちゃったよ。
噂ではオイサンとこの嫁はあんまり出番ないっぽいのでアレですが。
でもOPが好きなんでそれはそれでよしとする。
で、今さわりだけ見てみたんですが……

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なんぞこれ。
超面白いんですけど。

何が面白いって、キャラ配置がゲームと全然違う!
ゲーム版の主人公(=菜々の兄?)が脇役に回されて?
主人公とこに摩央姉が居候で?
川田先生は摩央姉の担任で?(ゲームでは主人公の担任)
しかも映研の顧問ですと?(ゲームでは水泳部の顧問)
すげえ、なんて大胆な配置変更!
ここまでイロイロひっくり返して作り変えるからには、
物語作りも徹底していることが予想される。

  ううむ、侮れねえ。
  て言うか、このアニメも昨年秋開始のアニメなので、
  こんなコト、世間じゃとっくに議論され尽くしたコトなんだろうなあ……。
  ……。
  マジ、アメリカなんて行ってる場合じゃなかったな……。
  バカみてえ。
  俺のアメリカ行きに関わった連中の冥福を祈りたい。
  なるたけ早い時期に祈りたい。

■この間ニコニコ動画で見つけた『大江戸ロケット』のOP動画にワリとやられる。


特に

  ♪なんちゃって♪ 全部ウソ♪

の一節。
なんだコレ。
面白そうじゃないですかよ。
ちょっと見てみたいな。
ウソかよ。
ていうか全部かよ。
て言うか全部ってどこからどこまでだよ。

■一緒に見つけた『ご愁傷様二ノ宮くん』も好きです。

どのくらいの人間が信じてくれるか知りませんが、
オイサンはこの手のお歌で泣いてしまいます。
泣く要素が一体どこにあるのかは自分でも分かりません。
イキオイに任せて原作ラノベの1巻を入手。
……果たしてオイサンは苦手のラノベを克服できるのか。
楽しめるといいなあ。
ラノベ神様(=オタク後輩の山ちゃん(仮名))、オイサンに力を貸して下さい!!

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■■■━ 私、あなたのこと…… ━■■■
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さっき紹介したそば茶がサントリー製でしたけど、
それに関連して、前から気になっていることをいっこ。
サントリーウーロン茶の缶とかボトルに書いてある、

  ウーロン茶は、サントリーのこと

ってコレ……どういう意味でしょうね?
日本語的に正しくない様な気がするのですが。
マ伝えたい内容はおそらく、
「ウーロン茶といえば、サントリーのウーロン茶のこと」
といったところなのでしょうが、
上の書きっぷりでは全っ然正しく伝わらないような気がするのですが。
皆さん、コレで十分に伝わってますかね。
オイサンはものすごくむずがゆいです。
文章に補間が必要です。例えば、

  サントリー(女)「ウーロン茶は、サントリーのこと……
          どう思ってるの? 答えて!
  ウーロン茶(男)「ど、どうって……イキナリそんなこと言われても……
  サントリー(女)「イキナリじゃない、ずっと、ずっと思ってた。
          ずっと確かめたかったの!
          ただの幼馴染?
          クラスメイト?!
          ただの仲のいい、異性の友達……?
          ヤだ……私……私、そんなんじゃヤだ!
  ウーロン茶(男)「サントリー……。お前……。
  サントリー(女)「そんなんじゃ……もうヤなんだよ……
          ハッキリさせてよ……このまんまじゃ私、クタクタになっちゃうよ……

なのか、それとも

  ウーロン茶(男)「ウーロン茶は、サントリーのこと……
            ずっと、ずっと好きだったんだ!
  サントリー(女)「えっ……
  ウーロン茶(男)「ごめん、急にこんなこと言い出して……。
           だけど、サントリーには聞いておいて欲しかった。
           いい加減な気持ちじゃないんだ。
           離れ離れになる前に、どうしても伝えておきたかったんだ。
  サントリー(女)「ウーロン茶……。
  ウーロン茶(男)「ありがとう、笑わずに最後まで聞いてくれて。
          返事は別に今じゃなくていいんだ。
          まだもう少し時間はあるから。
          それに、もしいい返事をくれたとしても、
          ……今度は、俺が無事に戻ってこられるかわからない。
          だから、いいんだ。

なのか、どっちなんでしょうかね。
ちょっと待てどっちかなのか。
冗談はともかく、このコピーを考えた人と採用した人に
お話を聞いてみたいです。

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■■■━ 天才のおシゴト ━■■■
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冒頭からオタクのキモイ妄想を赤裸々に叩きつける暴挙に出ましたが、
そのイキオイでこちらの話題。

特に寄るつもりもなかった本屋でマンガを物色していると、
一冊のマンガのタイトルが目に飛び込んできました。
本来平積みマンガが置かれるようなスペースに、フツーに縦置きされて、
ワリと見つかりにくいカンジだったハズなのですが。

  鮮やかなマリンブルーの背表紙に白抜きで、
  『シスター・ルカは祈らない!!』
  「」だけが大きい。

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ぬぬぬ、このほのかにピリリと毒の効いたタイトル、
オイサン好みのマンガの匂いがする。
……すごくする!!

デ手を差し伸べてみたのですが、表紙を見る前に気が付きました。
作者のお名前。
誰かと思えば、あなたか。
竹内元紀先生。

えー……この先生とオイサンは、オイサンから一方的に、マブダチです。
魂の友だちです。
多分先生は嫌がるでしょうけど。
オイサンと、先生の作品とのお付き合いは、
その昔オイサンが普段は読んでない少年エースなんていう月刊誌をなんかのはずみで買った際、
たまたま載ってた『Dr.リアンが診てあげる』という読み切りマンガ
(……しかし読み切りのハズが、何故かその後ずっと連載になったらしい。全5巻)に
オイサンがニャンタマを鷲づかみにされたコトに始まります。

そのあまりにもゲヒn……若干上品さに欠けるネタの数々が、
3コマに一度の割合でボケっぱなし、ツッコミっぱなしで撃ち合われる
超光速の展開にオイサンやられっぱなし。
こ、こんなに魂が揺さぶられるのは、
『クソゲー戦記ドラゴン・サーガ(渡辺電機㈱)』以来だぜ……!

  未だに忘れられないその一節がコレ。
  「ウソだったのか? 100度の熱が出たっていうのは……」
  「ごめんなさい、微妙なウソをついてしまって……」
  マンガ本編とは全然関係ない、
  劇中のテレビドラマかなんかのセリフだったと思いますが。

  ていうか最近、渡辺電機㈱氏の作品にもとんとゴブサタだなあ。
  また今度なんか探してみようか。

まあそんな感じで、
イロイロなものを許せたり諦めたり出来る人には先ず間違いなく楽しめる逸品ですので、
皆さん是非お手に取ってみて下さい。
損はさせません。
得も、するかどうかはハナハダ微妙です。
この天才ぶりというのは、『撲殺天使ドクロちゃん』と同じ系統の天才ぶりです。

(株) 4 (4) Book (株) 4 (4)

著者:渡辺電機
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Dr.リアンが診てあげる (1) (角川コミックス・エース) Book Dr.リアンが診てあげる (1) (角川コミックス・エース)

著者:竹内 元紀
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しかしホントに手に取るまで全く気が付かなかったんですけどね。
まあタイトルなんて、編集さんがつけたりつけなかったりするのかもしれませんが。
それにしたってこのタイトルの似合う作風だということですよ。
『ゆび先はもう一つの心臓』は、竹内元紀先生を応援しています。

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■■■━ えいご漬け ━■■■
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天才といえば、
河島英五のベスト版をメモリプレイヤーにいれているのですが、
この方もすごいです。若い人はもう知らないんだろうなあ……。
帰りの電車でうっかりかかった『ほろ酔いで』に完全にやられて泣いてしまった。

オッサンか俺は(存分にオッサンだろう)。

さぞ有名な作詞家の詞なんだろうと思って調べてみたら
作詞・作曲とも河島英吾さんご本人だった……。
すごい迫力の、すごい力を持った歌です。

  ♪
  ……
  すべてのものが やがてむくわれ
  すべてのものが いつか救われる
  ……
  ひたすらに流れてゆけ
  ささやかな人生よ
  せめて戻せぬさだめなら

  (河島英五『ほろ酔いで』より。全文はこちらとかから)
   

……なんというか……
オイサンはまだ、この歌のうたうところを実感と共に感じることは当然出来ていないのですが、
……それは年齢的なことでもあるし、こころの問題でもありますが……
壮年から老境に人生のステージを移ろってゆく人々、
例えば、数年前に還暦を迎えたオイサンの父親などは
こういう思いに至り、受け容れたり戦ったり、しているのだろうなあと思うと……
なんか無性に悲しくなってしまいました。

けれども、彼らがそこに至れたことは、
ハッキリ言って悲しいことでは全然ない、むしろ喜ぶべきことであると、オイサンは思います。
オイサンは別に、今のところ、自分の人生を巻き戻したいと思いません。
後悔は多々ありますが、戻ったところで、オイサンがオイサンである限り、
そのシーンは、決して意味を違えたことを物語るシーンにはなり得ないと思うから、なのですが……
ここに歌われている戻したい思いというのは、
もっと単純で切実な、なんでも良いから時間がただ欲しいという気持ちに見えます。
その理由のなさが、強く胸をうつのだろうと、
オッサンながらも若いオイサンは思います。

そして人生なんてものが、所詮はささやかなものであることが、
やっぱり改めて確認されてみると、ちょっと悲しかった。

戻せぬものならせめてひたすらに、という、
諦めにも似た思いが、とても強い光を放っていることに
涙を禁じえなかったのです。
多分。

こんな風に歌われてしまうと、
やっぱり人間は、誰一人として不幸になるべきではないと思うのです。
時の果てがいつやってくるのか、オイサンごときはよう知りませんが、
そのときには、
無念不遇のうちに死を遂げた人たちのこころも報われるのでしょうか。

夢であった、成人した息子と酒を酌み交わすこと叶わずに
世を去った河島さんご自身の心は救われたのか、
それともそのときを待っているのか……。

明日にはどうなっているか分からない、オイサンのしょうもない命ですが、
ある時間を使って、もうチョイそんなことも考えてみたいと思うのです。

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  ……。

  ……どうでもいいけど最近、
  欧陽菲菲の歌にやられてみたり、ワリと多いんですねえ。
  すっかりオッサンですねえ、オイサンも。
  どうでもいいけど改めて聴き直してみると、
  『3年目の浮気』ってアレ、ほんとどっしょうもない男の歌だな。

   ♪男「馬鹿言ってんじゃないよ お前のことだけは
      一日たりとも忘れたことなどなかった俺だぜ
      ……
    男「3年目の浮気ぐらい大目に見ろよ
    女「開き直るその態度が気に入らないのよ

  ってホントその通りだよ、女の方の言うとおりだ。
  忘れないのなんて当たり前だろ。
  ホント男ってバカでしょうもないな。
  オイサンも結婚したり、マトモな感覚とり戻したらそうなんのかな。
  ヤだなあ。

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■■■━ 坂道は苦しいのぼりだけじゃない ━■■■
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人生……とか、大袈裟でえらそうなことを書いてしまったので、
それに絡めてこちらの話題。

『茄子 -スーツケースの渡り鳥-』を見ました。
DVD買ってきて。

  ちなみに上で書いた『キミキス』のDVDはコレを買うついでで買ってしまいました。
  逆でないかってか。

『茄子』シリーズは、自転車ロードレースの世界を舞台にしたアニメ映画です。
原作・黒田硫黄、監督・高坂希太郎。
第一作目の『茄子 アンダルシアの夏』では、
舞台はスペインの自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ。
二作目となる本作ではジャパンカップ……だそうです。

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自転車レースの細かいことはオイサンにもようワカラン。
相変わらずテンションの高い作品で、満足です。
素晴らしい。
面白い。

  ……あの、上で書いた『シスター・ルカは祈らないで!!』とは
  ベクトルの1080°違う面白さなので、一緒くたにしないように。
  オイサンは不真面目でハデなものも、真面目で地味なものも、
  どっちも等価値に大好物なのです。
  どちらも、世にも稀なる素晴らしいものです。

テーマは前作から相変わらずやや重ですが、
今回は前回にくらべて、絵的にちょっとハデなカンジになっているので
「前作はちょっと退屈だったなあ」
と思った方でも楽しめるんではないでしょうか。
オイサンはどちらかというと前作の方が好きですが。

人間の表現は多少マンガチックにかたより、
レースシーンはリアルにダイナミックになっています。
ダウンヒルのスピード感は圧巻です。
オイサン、自分でレースゲームやってるみたいな気持ちで見てしまいました。

  分かる人向けに言えば、
  『R4』のヘヴンアンドヘルの最終ラップで、
  トップに立って山の頂上からゴールに向かって下る、あの感じです。
  この動画の12分20秒~50秒あたりのカンジ

しかしこのアニメは、前作でもそうでしたが、
ゴール前の競り合いの臨場感が素晴らしい。
展開としては主人公のペペ・ベネンヘリを擁するパオパオビールが勝つのはほぼ見えているんだけども、
拳を作って画面に食い入ってしまうのでした。
心情的に、主人公のペペや、今回のサブヒーローであるところのチョッチに
肩入れしてしまうように出来ている、そういう作り方がとてもうまいのでしょうね。
物語そのものは、1時間程度と短くあっさりしていますが、
その分テーマやお話の軸にブレやノイズが少ないので集中して見られます。

  こういう作りはオイサンにはありがたい。
  特に相性が良いです。

役者さんも、
前作から引き続き主人公を演じる、大泉"水曜どうでしょう"洋さんはじめ、
チョッチに山寺"おはスタ"宏一氏、
自殺した大先輩レーサー・マルコに大塚"スネーク"明夫氏と実力派勢揃いです。

  ……山寺・大塚両氏はともかく、
  洋ちゃんに実力派ってオカシイだろ、と思われるかもしれませんが。
  ビックリするくらい、この人うまいです。声優。
  俳優としては、あの個性的過ぎるおカオ立ちがジャマしてしまうので
  オイサンちょっとどうかなと思うきらいもあるくらいですが、
  声優では、そうとわかって聞いていても、なかなか大泉さんだと聞き分けられないくらい。
  中盤以降、注意して聞いてるとたまに大泉さんらしさがでますけど、
  そうでもないとワカランですバイ。

ま大安定といえば大安定の布陣ではあるんですが、
その分ちょっと面白味には欠けたかもしれません。

あと、近作でもやっぱりステキな真綾サカモト嬢。
この人の声は不思議な声です。
出番は多くないながら、『ガンダムSEED DESTINY』のルナマリアさんよりも
随分イキイキ演じてらしたようにお見受けします。
あと、ペペのナマ尻を見たり触ったりしてしまって上げる悲鳴なんかは、
オイサンにとっちゃもう……実用に耐えうるくらいですな。
いやマジで。
ふにふに。

あと面白どころでは、
パオパオビールチームの監督・アメデオ役と、同メカニック担当者役に
『水曜どうでしょう』のディレクターである
藤村"魔神"忠寿、嬉野"何を撮っている"雅道の両氏が起用されており、
アニメ制作スタッフだか監督だかの、藩士魂と遊び心がにじみ出ているようです。

ただちょっと、そのテのネタ
(ペペが監督に向けて「甘いもんばっか食いやがって、アリかてめえは!」ってボヤくとか、
ペペが牛と会話するシーンとか)
が散見されて。ちょっとどうかなーと思う場面もありましたが。
……マ、監督の指示でペペがチャリにダルマを積んだ挙句
工事現場に突っ込むシーンがなかっただけ良しとする(笑)。

全体的な評価としては、オイサンは上でもちょいと書きましたが、
前作の『アンダルシアの夏』の方が好きです。
レースシーンのダイナミズムでは明らかに今作の方が上ですが、
お話がキリッとしている分、前作に軍配。
今回は、敵役ザンコーニの行動とか、
モ一つハッキリしないエピソードがあって個人的に不完全燃焼です。
まあまだ一回しか見ていないので読みきれていないだけかもですが。

とはいえ、そんじょそこらのアニメ作品にはない魅力に溢れた、
骨太な物語・映像作品であることには変わりありません。
是非一度、前作ともども、ご覧になるがヨロシ。

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■■■━ ファミ通メモのコーナー ━■■■
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今回から始めます。

ファミ通に載ってる「私の報告書」のコーナーから、
オイサンが秀逸だと思ったネタをメモっておくコトにする。
毎回切り抜いたりして置きたいんだけどすぐ忘れちゃうので。

ホントは先週から始めようと思ったんだけど
先週はあんま面白いネタがなかった、
なーんていうどうでも良い舞台裏を暴露。

 ・アイスランドの間欠泉から
  正座で飛び出してくるもたいまさこ

 ・また今日も二宮清純の正論を聞いて日が暮れる。

……なんかねえ、あー、どっちもわかるわあ、と言う感じで。
もたいまさこは、映画『カモメ食堂』『めがね』を見たんで
そのたたずまいと怪人物ぶりからもう、絵が見える感じ。
二宮清純は……あんまり、人となりを知っているわけではないけど、
……ぶっちゃけ、ぶっちゃけね。顔がキライ。
その顔のキライさから、このヒトコトに現れてくるイヤな奴観がすごくしっくり来るというか。
ヒドイ話だね。
でもね、人って見た目だよ。見た目で合わないなあと思う人とは、
その人の人となりが分かるところまでお付き合いするの、
強制力でも働かない限り難しいと思うもん。


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■■■━ 開設2周年 ━■■■
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……と言うわけで、早いものでこのブログを開設してから丸2年が経ちました。
ここは一番大事なことを中途半端なところで明らかにするブログ、
『ゆび先はもう一つの心臓』。
記事数にして110ですか。
正規ナンバーの記事がそのくらい。

  ホントはもっと多いんですけどね。
  コマゴマしたのも入れれば150くらいです。

マだいたい週一くらいでは更新してるんだなという感じです。
アクセス数は、トータルで7000ないくらいですが、
うち半分は自分として、まあ3500くらいでしょうかね。
半分も自分ってこたないかな。
でもマそのくらい。
一日平均4~5HITってとこですね。ショボイですね。

  アレですよ、更新したときに見え方を確認したり、
  読み返したりしますからね。
  ワリと自分で踏んでしまうわけです。

そんなコトでまあ、2周年を記念しまして、
開設以来気になっていて、ずっと書こう書こうと思いつつも、
タイミングが悪かったり、忘れていたりして書きそびれていたことを記事にですね、
……したものが、上の方で書いたウーロン茶のお話だったんですね(笑)。
コレガコレガ。

もったいぶった上にあのネタがそれかよ、
みたいなね。
どうです皆さん、これ以上こんなところにのたくっていたって
面白いこと何一つないですよ。

この後の2年もきっとこんな感じです。
するとそれが終わったあとの4年も、大体そんな感じでしょう。
するとまたその先の8年も……なーんて、そんな積み重ねでやっていきます
『ゆび先はもう一つの心臓』。
今後とも応援よろしくと、このように申し上げて今回お開きでゴザイマス。

ikasでした。

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2008年2月19日 (火)

■意味はいらないぜ、とにかく必要なんだ -更新第109回-

知ってるか?
男ってやつは、生身の女にやさしくされるより、
二次元の嫁に冷たくされてる方がココロが休まるんだぜ。
オイサン@そこの裸の女、ジャマだ!アニメが見えねえだろ!(C_3音速丸さん)


サテ前回の更新で、一点マチガイがあったので訂正します。

海腹川背さんを『全魚介類のアイドル』と紹介しましたが、
全魚介類のアイドルはさかなクンでした。
慎んで訂正させて戴きます。

魚介類、並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしました事を
深くお詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。

アトこの人オイサンと同い年で、大学の准教授なのな。
すげえや。
スのテンションが知りたい。
て言うかこの人魚食うんだ。
『おさかな天国』歌ってるヒトと付き合っちゃえばいいのに。


 

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2008年2月18日 (月)

■大空に舞え、刃とミサイルと、ルアー一つを友にして -更新第108回-

イもかじオっぱーい。
北北西に針路をとれーい。
ikas@頬骨に乗ったつもりで。


……えー、この週末は、まあ、ワリとゆっくりしてた感じなんで……ええ、
そう書くこともないんですけどね。
アテテテ、肩こりがヒドい。
しかしそこにいくと、人気アイドルのブログなんかは良いですな。
「今日は久々のオフで、家でゆっくりしてましたー♪」
なんて、2・3行書いてあるだけでも華やかですものね。
それだけで2・3億人の成人男性の心を和ませる威力がある。

32歳、一般会社員・男のブログで「ゆっくりしてました」なんて書いてあったって、
「フザケんなテメこのデブなんか面白いコトいっこくらい言え
 言えねえならドクターペッパー買って来い」
とか言われかねませんからね。
まあそうは言ったって、こっから下↓に書いてあるコトだって
そんな面白いってワケでもありませんけどね。

   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくりしていってね!!!   <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´




■■■━ BLUES DRIVE MONSTER ━■■■
久しぶりに、the pillowsの新曲を聴いて、元気になった感じです。
イヤ彼らは毎度新曲をリリースされてるんですけど、
今回のは特にオイサン好みだったというか。
たまたま、オイサンが素直にその元気さを受け取れる心の状態で
聞くことが出来たというか。

Tokyo Bambi(初回限定盤)(DVD付) Tokyo Bambi(初回限定盤)(DVD付)

アーティスト:the pillows
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今回は珍しくサポートメンバー入って、ホーンセクションも入って、
普段よりも随分と華やかです。
和む。

いつもはもっと、孤独な自分への怒り、みたいなエネルギーの出し方なんですけど、
今回は暖かな、和み方面のパワーを出していらっしゃる。
Wikipeiaを読んで知ったのですが、
リーダーは「もっと売れたい」と、キチンと思っている方のようですね。
楽曲が、ワリと孤独に溺れた突き放した感の強いものなので、
そういう雰囲気で押しているのかと思っていましたが、
それはどうも「売れたいのに売れない自分たちへの戒め」として、
そのようなカラーが滲んでしまっているとのコト。

  なるほどなあ。
  オイサンは、ちょっと誤解していました。

自分たちのカラーを大切にしつつ、
世間に完全な迎合をすることなく、
上手く溶け合える線を模索しているのでしょう。
これはまた、大変な道を選んだ人たちですなあ。
それでも、その努力を怠らずにいる姿勢は……ちょっとすごいですな。
それで命を繋いでいる以上当たり前のことなのかもしれませんけど、
……うん。
プロの凄みってやっぱあるなあ。
図らずも、とても味わい深い一曲になってしまいました。
そうでなくても普通に華のある一曲なので、
興味が沸いた方は是非買って聴いてみて下さい。

1800円くらいのことですからね。
懐の厳しくない方は、是非。


■■■━ おさんぽもフォトフォトにしないと ━■■■
まあそんな週末だったんですが、
最近家の周りを遠距離散歩することもなくなってたんで、
今回は久々に長い目に歩いてみたりしました。

道すがら、撮った写真でも載せておきますかね。
しかしこれがなんとも、別段面白い写真でもないっていうのがタチが悪い。

 <その一・鉄塔>
  080217_001_
  まあこれは……多少は見ごたえのある部類ですかねえ。
  これでもマシだっつうんですよ。
  下の2枚はどうなんだっていうことですよ。
  ちなみにこれは、近くのワリと大きな駅の、夕日の穴場スポットから撮ったものです。
  前から、もしかすると面白い夕焼けの風景になるんじゃないかなーと思って目をつけていたのですが。
  案の定、オイサン好みの雰囲気になってくれました。

 <その二・クレーン>
  080217_002__2
  これも……だからどうだって言われると困るんですけどね。
  青い空と赤いクレーンのコントラストが……ねえ。
  ホントはもうちょっと、クレーンの朱色が鮮やかな感じだったんですけどね。
  あと、右上の方にちょろっと出てる月がね。
  雲だか月だか分かんない感じで。
  ええ。

 <その三・ショベル地蔵>
  080217_003_
  お地蔵さんと、その横の家を取り壊しているショベルカーの写真です。
  それだけです。
  現場の迫力を、もっとガッツリお伝えできればもう少し面白い感じになるハズだったんですが。
  ちょっと落ち着いて撮れる場所ではなかったんで、
  遠慮しちゃったのが良くなかった。


■■■━ 銀河の三人 ━■■■
さて、前回微妙にナンクセつけた『スーパーマリオギャラクシー』ですが、
なんとしたことでしょう、
あれ以降モーレツに面白くなってきてしまいました。
ものすごい化けっぷりです。
この土日、かなりの時間リモコン握ってました。

「自由度がそれ程高くない」という評価は、
若干改善されたものの、
やはり決まった手順で攻める必要があるという点においては
それほど大きく評価が変わったわけではありません。

しかし、それを補って余りある、
要求されるアクションとギミックの多彩さにビックリ。
『マリオサンシャイン』であったような、
2Dマリオを髣髴とさせる純粋なアクションステージも健在でオイサンご満悦。
アクションの難易度は絶妙。
決して死なないワケじゃないけど、コインとスターピースを適度に集めていけば、
1時間プレイしたくらいじゃ残機が尽きない程度に1UPする。
でも欲かいて難しいトコに落ちてる1UPキノコとか取ろうとすると余分に死ぬ、
みたいな、ホントに良いバランスです。

  ……マその分、1UPキノコのありがたみも
  そんなにナイんですけどね。

楽しい。
すっごく楽しい。
あと、ゲームから抜けるたびに、マリオの残り人数が4人に戻る仕様にしたのは何故なのか?
進行状況以外に蓄積されるものがないのが、ちょっと淋しいかもです。
ペンギンの傍でスピンしたときにペンギンが異様に楽しそうとかね。

個人的には、キッチンから行けるフローターランドギャラクシーと、
ベッドルームから行ける、ウィンドガーデンギャラクシーのBGMは神曲です。
Wiiをお持ちの皆さんにはオススメって言うかほぼ命令形で購入決定です。
買いなさい。
買って、おやんなさい。
やっぱ、マリオはすげえや。

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■■■━ 直近の購入予定 ━■■■
コレは個人的な備忘録ついでですけど。
近いうちに購入予定のゲームを書いておく。
まあ間違いなく面白いと思いますので、
皆さんも宜しければ是非。
……つっても、ワリとメジャー感溢れるラインナップなので、
「おいおい、オタクがそんなことで良いのか」
とか言われそうですけど。


 <2月21日>
  ■NiGHTS into dreams… (PS2)
   かつてはサターンでリリースされた名作フライトアクション。
   最近Wiiで新作がリリースされましたけど、
   やっぱ古いのもやり直したいのでコレを機に。
   イヤそうは言っても、あのゲーム10年やそこら経ったところで
   古びるとは思えませんもの。
   
   ◆YouTubeから、サターン版。プレイ動画は3分過ぎた辺りから。

 <2月28日>
  ■トリノホシ ~Aerial Planet~ (PS2)
   やりこみまくり系シミュレーションRPG作らせたら日本一の
   日本一ソフトウェア(ややこしい)の新境地……になればいいのですけど。
   やたらと鳥類がたくさんいる惑星で、
   鳥の声を集めたり生態を調べたりするという、
   聞いた感じ地味なRPGです。
   ……もうちょっと面白そうに紹介しろよ。
   いいんです、なんか気持ち良く飛べるゲームになりそうだったから
   期待してみたんです。
   ……その昔、やっぱりシミュレーションRPGを作るのが得意な
   ガストってメーカーが、『フレースヴェルグ』なんていう
   浮遊系のレースゲームをこさえまして、
   オイサンそれにもいたく期待して購入したのですが。
   うん。まあ、ね。
   いや、楽しみましたよ?

 <3月13日>
  ■影之伝説 -THE LEGEND OF KAGE 2 (NDS)
   あのFC時代の名作、『影の伝説』がDSで帰ってきましたよ!
   2画面使った忍者アクションも豊富、
   サポートキャラに萌えくノ一も加わって一分の隙もなし!
   これでカラダ手裏剣が使えれば文句ナシですよ奥さん!

   ……奥さんで思い出したけど、
   子供の頃、実家でこの『影の伝説』をやってたら
   隣で見ていた母がイライラし始めまして。
   調子に乗って長時間遊びすぎたか?と思っていたら、母が一言、
   「このお姫さんは……なんで毎回毎回、竹やぶの中を一人で走ってて捕まるんや、
    出歩きな!!」
   ……。
   母よ、そんなコト言ったら某菌類の国の桃姫さんや、
   魔界ビレッジ在住のお姫様なんかはどうしますか。
   Taito

 <3月19日>
  ■海腹川背 Portable (PSP)
   これはもう。もはや何の説明も要りますまい。
   7つの海に住まう全魚介類のアイドル、
   あの川背さんが装いも新たにPSPで大復活ですよ奥さん!
   ルアーを振らせりゃ世界一、
   伸びて縮んでびよんびよんびよんびょんと空を飛ぶ!
   ナップザックと梅こんぶ茶があれば、たとえ世界の世界のハテまでも。
   首を痛めた悲劇のオリンピック候補選手・近藤敏信が送る、
   今世紀最初で最後、愛と巨乳のラバーリングアクション

     『海腹川背 Portable』!

   キミは、鯵の涙を見る……!
   ……こんなもんでどーすかね。
   
    ◆Youtubeより、前作『海腹川背・旬』のプレイ動画よ見なさいよぼけなす!

  ■バンガイオー魂 (NDS)
    ロボと全方位ミサイルは江戸の華!
    N64とDCを焼け野原と果樹園にした、あの全方位カウンター男が
    蒸し暑い魂を引っさげてDSに帰ってきた!
    無類の爽快感、トチ狂ったストーリー、春・夏・秋・モチ!

    果たして、マミちゃんはご本人の強い希望通り、「魔魅」になって帰ってくるのか?
    未完成のマサは完成しているのか?
    勇気あるものだけが購入してもいい……!!
    
    ◆Youtubeより、前作の名物キャラクター「下描きのマサ」登場シーン


……マそんな感じでね。
とりあえず更新してみましたよ、みたいな。
ホントはもうちょっと、キチンと書こうと思ったこともあったんですが、
ちょっと肩も目も痛いんで、今日はこの辺で。
ウーム、マッサージ行けば良かった。

前回Amazonさんのご厚意で薦めて戴いたギャルゲーをやって、
ちょっと幸せキブンのオイサンでした(結局買うたんか)。
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2008年2月12日 (火)

■あした天気になあれ -更新第107回-

Amazonから、
「【最大50%OFF】 バーゲンゲーム & 今売れているのはコレ!」
っていうメールが届いていたのでアクセスしてみたら、
すっげえ目立つところに

  「バレンタインにおすすめ!美少女ゲーム」

って書いてありました。
……二次オタ舐めんのも大ッ概にしたれやコルァー!!
ワレこっちゃあ相手しきれてへん娘っ子が
テレビの前に山積m……行列作って待っとるっちゅうねん!
ikas@♪kiss kiss 恋してるよ。

  やべえ『キミキス』の廉価版買い損ねるとこだった。
  マジヤベエ。
  ここで読むのをやめたって、誰もあなたを責めないでしょう。

■■■━ 台風一過 ━■■■
熱帯低気圧少女 感想。

……と書いておけば、
また例の方が検索しにきても一発で見つけられるでしょう。
ここは読む人のコトを第一に考えた人に優しいブログ、
『ゆび先はもう一つの心臓』。
そこにゆけばどんな夢もかなうというよ
(↑ウソ←わかっとるわ)。

サテ『熱帯低気圧少女』、一周目が終了しました。
前回の記事をアップしてからのプレイ時間は2時間半くらいでしょうか。
どうやらもう終盤に差し掛かっていたようです。

終盤はワリとキチンと盛り上がり、
怒涛のようにお話が流れていきました。
スピード感はあった。
……そのスピード感ではごまかしきれないほどの突っ込みどころや
緊張感のなさもあったけど、マこれまでの流れを見ていれば、
「そーいう世界観」という言葉で許せる程度のものです。
どんでん返しも、二転三転とまでは行かないようなものの、
マ飽きたりくたびれないしない程度にあり、なんというか、

  「引き過ぎず、魅せ過ぎない」

という、そんなこと意識したのかどうか、
どうにも地味で中途半端な印象を拭いきれないまま終わっていきました。

  ……あの、とてもそうは見えないでしょうけど、
  オイサンこれ、褒めてます。ワリと。
  あのね、ホント微妙なところで、好きです。

ただ、盛り上げるなら、もうちょっと魅せてくれた方が、
オイサンは嬉しかったなあと思います。
終盤、
……どうせ誰もやりゃしないだろうから
ネタバレ書きますけどさ。
以下、ネタバレね。反転して読んでね。

■--------------ネタバレセン----------------------■
終盤、主人公とヒロイン生身で空を飛んで
超大型台風チンコでやりあう場面があるんですけど、
そんな場面は、簡単でもいいから
ポリゴンでもCGでも、空をビュビュんでるムービーをバック
お話を流せばよいと思うのね。
それだけで、臨場感は全然違うと思います。

後方から自家用ジェット機で
サブヒロインたち援護に追って来るシーンなんかも、
ポリゴン+カットイン動く絵が挟まれば、
随分違うと思うんですわあ。
……お金も人もかかるでしょうけどサ。

  サクラ3』のOP、とまでは言わないけど、
  それくらいの融合性のある絵だったら最高です。

何なら、若干ミニアクションゲームが入ったって良いくらいだ。
■--------------ネタバレセン----------------------■
全体的にいくつか苦言を呈すなら、
シナリオとしては、時間の経過を実感し辛かった、
というのがあります。
大体初夏(?だっけ? 新学期からだったか?)から秋まで、
というのはモチロン分かるのですが、
もう少し
「ああ、ここからここまで、どのくらいの時間を過ごしたんだ」
ということが分かると、感情移入をしやすくなる気がしました。

それと、メッセージウインドウがでかくてジャマ。
3行表示できれば十分のハズなのに、
なぜか4行分用意されている。
ていうか、3行までに収める努力をして下さいよ > 脚本家。
ウインドウ透過設定ができますが、
画面の半分近くまでウインドウ枠が来てると
やっぱりちょっと目障りですことよ。

ちなみに、オイサンの期待した
ツンデレ金持ち娘の晴瑠夜さんの漢ぶりやなんかは
あまり見られませんでした。
晴瑠夜さんがメインの固有シナリオに期待か。

ですが、他のヒロインのシナリオも、
見たいと思わせるくらい、各キャラは魅力的だと思います。

  あの、地味に魅力的(笑)。
  ふっとびすぎてないのが好感度高い。

晴瑠夜さんは、とりあえず男前のところを見たいし、
雲唯ちゃんはいい子なのに両親に棄てられたって過去のヒミツを覗いてみたい。
まー姉は、特に物語的なバックボーンはあまりなさそうだけど、
役者がすごく良いので台詞をたくさん聞いてみたい、と思わせる。

あと欲を言うなら、
エンディングもドハデに主題歌フルサイズで流して欲しかった。
オイサンはEDの曲はアップテンポな方が好きです。
泣けます。
これまで起こった大切なデキゴトをすんなり思い出にしつつ、
今まで通りの日常に戻っていく感じが出るような気がして
好きなのです。
特に本作みたいなイキのイイ主題歌を持ってるタイトルは、
そのままエンディングに使ってくれると嬉しいのですが。

あと最終的にビックリしたのが、
前回記事のアップ以降、選択肢がいっこも出ませんでした!
終わってから気がついた!
つまり2時間、ホントにメッセージ送りのボタンを押すだけ。

オイサン、一周する間に何個選択しただろ?
っていうくらい、選択肢、出なかった。
とりあえず今回はメインヒロインとのハッピーエンド?
だったんですが、いつの間にそのルートに入ったかも、ちょっと定かでない。
狙いとしては、まー姉シナリオに入る方向で選択したつもりなんですけどねえ……。
まあ……いまどきのバンパイア……じゃなくて、
イマドキのADVなんて、こんなもんなんでしょうねえ。

OPムービー再掲。
オイサン的には、ラストでヒロインの傘の柄についている、
泣きベソてるてる坊主がツボです。


マそんな感じで、
2周目も、やってみようかなと思います。
今日はそんだけ。

オイサンでした。

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……久しぶりにもう一本買うたろかな。


■追伸:生徒呼び出し
  コラ、誰ですか!
  12日の22時50分頃、Yahooで
   「沙英さん オナニー」
  で検索してココに辿り着いた悪い子は!
  正直に名乗り出て、コメントを残していくように。
  友達になってあげないこともないから。
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2008年2月10日 (日)

■きっともうすぐさよなら -更新第106回-

先日、あるお歌の歌詞のテキストファイルをメモ帳で開いて
「あなたの未来」という単語を検索してたら、
メモ帳に言われました。

 "あなたの未来"が見つかりません。

オイサンは泣いた。スイーツ(笑)。
ikasです。

このところ、誰も望んでいない大物記事ばかりで
どうでもいいことをあまり書いていなかったので、
誰も望んでいない小事をちろちろと書いていきましょうかね。


________________________________________________________________
■■■━ 宇宙ガ、マルゴト、ヤッテクル ━■■■
これはまあ……オイサンのなんとなくな妄想なんですけど。

  改まってなんだ、
  このページに妄想以外のことが書かれていたコトがあるか、
  と思った諸兄は処刑。
  諸兄だけに。
  ププー。
  ……ホントに脱線するのが上手いなオイサンは。

デえーと、なんの話だったかと言うと、
宇宙がらみの話題、最近、富に多くありません?
それも、コレといった宇宙イベントがあったわけでもないタイミングで、
公的な立場の人が、なんとなくコメントする、みたいなコトが。
気のせいッスかね。

たとえば、
アメリカのスパイ衛星が2月に落ちてくる話だとか、
マチムラさん? だっけ? が
「個人的にだけど、宇宙人はいると思う」って言い出したとか、
よその国が宇宙防衛の予算がどうとか、
宇宙基本法だとか。

  ◆制御不能の米スパイ衛星が2月頃に地球へ落下…有害物質拡散の可能性も  【痛いニュース】
  「個人的にはUFOいると思う」町村官房長官会見 【産経ニュース】

何かね、このところの、このテの話題の飛び出すタイミングが、
これまでと違うリズムを持っている感じがしたのですよ。

これまでの宇宙に関することが公に語られるリズムというのは、
ババーンとコッカの一大事として大きな発表があり、
その前後の流れとしてチョロチョロと語られる、
そんな流れがあったように思うのです。
それが今回は、ブツ切れの話題がポコポコと、
それも微妙なタイミングで固まって出てきたので不自然に感じたのです。
オイサンは。

  皆さんはそんなコトないスかね。

……マ別に、ただ単に
そういう話題がなんの前触れもなく、普通に語られる時代になってきたんだよ、
といわれればそうなのかも知れませんケド。
これまで行ってきたコトや何かが、徐々に実を結び始めて、
それが表に出るタイミングが重なっちゃっただけかも知れません。

……ただ、何か、宇宙・スペース・ナンバーワン!な、
センセーショナルな何か起こったら面白いなあ……と思った次第です。
ちなみに表題は、
初代『グラディウス』がゲーセンデビューしたときのキャッチコピーです。


■■■━ ZIP親方、最後の砦を突破する ━■■■
例のお相撲さんの話題です。ちょっとだけ真面目な話。
恐らく、親方さんと兄弟子ーズが、
鍛え抜かれたパンチとキック、そして鋭いバットコントロールで
二遊間をまっぷたつにしてしまったことは確定なのでしょうけど。

  もちろんそれは、最大限に悪いこととして、当然償ってもらう必要はありますが。

あの……今時、「よその子を叱る」だとか、
「よその大人に自分の子を預ける」ことが難しくなってるじゃないですか。
それでも、空手とか剣道とか、そういうモノを教える方々というのは、
ある種、他人に自分の子を預けられる最後の砦として、
残っていたと思うんですよね。

  もちろん、中にはやっぱりちょっとどうかしてる方々もおらっしゃったのでしょうけど。

しかもお相撲ですもの。
国技ですよ、というか、まあ、権威ですよ。
あるイミ、旧態依然とした人間関係のあり方、
他の大人に我が子を預けてされる教育の、お国の看板を背負った機関としてね、
それがこんなことをやっちゃった。
ホントにもう、最後の最後の砦まで、一気にぶち抜かれたような感がある。
オイサンたちが好奇の目で見守る以上に、
このニュースが武道界・教育界に投げかける波紋というのは
大きいんではないかと今更ながらに思います。

……まあガッコの先生からして、
既に色々とトンファーパーマンな感じなので、
今更なんだよってのもありますが。
     ,.――――-、
     ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、
    勇者トンファーパーマン惨状
      | |  (・)。(・)|
      | |@_,.--、_,>
     俺が着たからにはもう色々と駄目だ
      ヽヽ___ノ          
        /:::::::::::::::::l   /77
       /::::::::::i:i:::::::i,../ / | 
       l:::/::::::::i:i:::、:::/ / |  
       l;;ノ:::::::::::::::l l;.,.,.!  |  
        /::::::::::::::::l/ /  冂 
       /:::::::;へ:::::::l~   |ヌ|
      /:::::/´  ヽ:::l   .|ヌ|  
      .〔:::::l     l:::l   凵
      ヽ;;;>     \;;>


給食費を払わないだの、とんでもない要求を学校に対して突き付けてくる
DQN親の話題もありますが。
ガッコがDQNだから、
親も自己防衛のタメにDQNにならざるを得ない、なんていう側面も、
あるんじゃないかねえという気もするんですけどね。

マ別段そうじゃなくてもDQNの才能に恵まれた御仁も大勢おられると思いますけど。
そういう理屈の尻馬にのっかられて
才能を大発揮してもらっても大いに困りますけどね。

……やっぱちょっとどうかしてるな、今の日本。
オイサンもそうだけどさ。

________________________________________________________________
■一握の石少
たわむれに 母を

パンチ!

背負いて

パンチ!

軽きに泣きて

マウントパンチ!

パンチパンチ!

「貴様ッ! ちゃんと食っとるのかあーッ!!」
       (石川tkbk「一握の石少より)

________________________________________________________________
ここからしばらくは、最近オイサンがやらかしているゲームの話で
お楽しめるものならお楽しんでみやがって下さい。

■■■━ 『ドラゴンクエストⅣ』 ━■■■
DS版です。
ただ今12時間チョイ。
いつの間にやら5章に入り、お仲間が全員そろったところ。

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アリーナ・クリフト・ブライのサントハイム三人衆が
どんな経緯で仲間になるのか、全然覚えてませんでした。
他の連中が仲間になるときの流れは大体憶えていたんですけど。
なんでこの3人だけ覚えてなかったのか、フシギ。

  でもミントスという町の名前が出てきた時点で
  ソレッタという城の名前を思い出し、
  イモヅル式にパデキアという名詞を思い出したオイサン流石。
  パデキアがなんなのかはハッキリ思い出せませんでしたけど、
  「根っこ」という言葉があとに続いたハズだと思い当たったので、
  なんとなく植物であることは思い出した。

ちなみに『DQⅣ』、オイサンにとっては3章が鬼門なのです。
やりなおしても、そこで飽きちゃうことが多い。
あんま好きじゃない。
PS版はそこで止まっちゃったハズです。
今回はなんとなくクリアしました。

しかし……ここまでやっても10時間程度だったんですね、このゲーム。
なんか昔は、このへんまででもう相当なボリュームを
遊んだような気になっていた記憶がありますが。
FC版でも、ボリュームの比率は同じくらいなのだろうか?
携帯機向けに、軽くはしてあるんだろうか。
戦闘はずいぶんサクサク感があるけども。
あー、スピードアップの面で言えば、
町やダンジョンの中の移動速度が上がってるのは大きいように思います。
大灯台、あっという間に終わっちゃったもんな。
その分、ダンジョンのコワさが半減している気はする。
ダンジョンは歩く速度上げなくても良いと思います。

あと、町の中では、ボタン一つで、
お店の品揃えが確認できるようになった便利さが
スピードアップに拍車をかけているでしょう。

  オッサンになって時間の流れの感じ方が変わっただけかもしれない。
  こないだ書いて顔が真っ赤になった姫と爺のショートショートにしても
  視点がジジイだし。

そうそう、あまりにサクサク進むので、
一人仲間になったあと、次が仲間になるまでに間がなく、
それぞれのパーソナリティがこのメンバーの中で
どんな立ち位置にいるのか確立されずに進むのでちょっとしんどい。
それは戦闘の能力面ではなく、人間関係的に、というか。
徐々に人が増えて、それぞれが人間関係を作っていく様子が
頭の中で出来ていくのが面白いのだが。
急にワッと増えられるとそれが追いつかない。
主人公・マーニャ・ミネアの3人の時間が結構長かったので
ワリとこの3人……あとトルネコくらいまでは気のおけない感じなのですが、
まだサントハイム3人衆とライアンさんはまだぎこちない感じがします。
馬車の出入りにもちょっと気を使う。

  「あっ……今のタイミングの交代は、
   『お前なにやってんだ』的なニュアンス漂っちゃったかな~……
   あとでフォローしとこ」
  みたいな。
  そんなコトに気ィ使うゲームかコレ。

あと心情的にちょっと面白かったのは、
5章始まってすぐの頃、まだ体力的にミネア・マーニャにすら劣っていた主人公が、
徐々に力をつけて矢面に立つようになっていく、
そのこそばゆさが心地よかった。
心に傷を負った者同士だけども、心は既に前を向いてる姉妹に触発されて
自分も前を向き始める主人公……
という絵が見えて、
堀井雄二が4章に殊更重い後味をつけた意図がくみ取れたような。

『ドラクエ』は、『Ⅳ』、『Ⅴ』と、物語が随分と前に出るようになっていきましたが、
それでも尚、想像で補完して遊べるような隙間がいっぱい残されてるもんだなあと
感心した次第でございますよ。
しかも今回はフィールドではパーティ内会話が、とても豊富に発生するので
それが愉快でたまらない。

以下、現在のパーティ内の妄想人間関係。
■マーニャは大体想像通りなのですが、
 ミネア以外に対しても割とシキリ魔で、姐さん姐さんしていたのは意外。
 他に関してはもうちょっと無関心かと思ってました。
 ブライには普通に煙たがられてそうですが
 基本皆に好かれている感じでしょう。
 誰も特に好かない、嫌わない感じですが、
 色々見てきたこともあり人間に対する諦めがあるようで、
 思いのほか、一人の時には哀しい影を落としているように思います。

■ミネアも、もっと落ち着いて、もっと達観した感じかと思っていたけど
 想像以上に俗で、マーニャに対して辛口なのは驚いた。
 ワリと妬み屋というか、ネガな子でした。
 常識人のライアン・ブライ・クリフトとは話が合いそうです。
 アリーナに暴力的な同意を求められて、頻繁に苦笑いしてる場面が思い浮かぶ。
 デそのグチを主人公とかクリフトあたりにこぼしてそう。

■トルネコ。
 腹黒い。もっと常識人・真面目人かと思った。
 道具鑑定したときのコメントのちゃらけ具合といい、

 ミネアのセリフ(「非常識な人、しっかり者、面倒を人に押しつける、等」)といい、
 ワリカシひどいヤツっぽい。
 ホントに自分の都合だけで主人公たちに船を貸してるだけに見えてきた。
 マーニャとは話が合いそう。
 お子様アリーナとカタブツライアンには多分、トルネコの言うことの
 半分も理解できていないでしょう。
 ブライとミネアからは決定的に嫌われてそうです。

■アリーナさんは……子供の上にお姫様だから……
 皆に好かれたり、利用されたり、してそうです。
 本当に純粋に、人物として愛されているのはクリフトからだけかも。
 ライアンとは、術理がちがうので反目することも多そうです。
 もうちょっと真面目な娘さんかと思ってましたが
 ホントにただの乱暴者ですね、この人。

■ブライは、普通に年寄り扱いしてくれるミネアが大好きでしょう。
 間違いなく。
 あとはライアンか。
 他の連中にはいっつも腹立ててそう。
 意外とヘンクツなジジイですね。もうちょい年相応に枯れてて欲しかった。
 でもマーニャの陰に気付いてるのはこの人だけでしょう、きっと。
 だからマーニャのことも、本当はキライではない。そんな気がします。
 夜中に一人でへこんだ顔をしているマーニャを、
 素っ気ない一言で支えたり、してそうです。
 なんとなく良い関係。

■クリフト。一番立場が弱い、気の毒なひとでしょうね。
 気を回しても裏目に出てばっかで、
 いつもそれを一人で気にしてて、主人公に慰められてそうです。
 なんとなく、その辛気くささがトルネコに嫌われている感じ。
 年も若いし気も弱い。
 アリーナの側にいられるのでなければ、彼にはきっとこの旅に同行できる旨味は
 まったくないでしょうねえ。
 どこかで挽回できるエピソードが見られればよいですけど。
 ……コイツ……メガンテ覚えるよな……
       ヽ|/
     / ̄ ̄ ̄`ヽ、
    /         ヽ
   /  \,, ,,/    |
   | (●) (●)|||  |
   |  / ̄⌒ ̄ヽ U.|
  ・・・・・・・・ゴクリ。
   |  | .l~ ̄~ヽ |   |
   |U ヽ  ̄~ ̄ ノ   |
   |    ̄ ̄ ̄    |



■ライアンさんは……
 ……まだ仲間になって間もないため、
 そんなにセリフを見てないので分かりません。
 ていうか、こんな妄想をココに書き留めておいて、
 オイサンが恥をかく以外に、誰に何のトクがあるんだ?

システム的な苦言をヒトツ。
「どうぐ」を使用するウインドウで、道具の絵が表示されるの、
アレ要るか?
要らんでしょう。
一画面に表示される道具の数が減って、操作をしづらくさせている。
あと、
「どうぐ」を「わたす」ときの操作のしづらさ。
勝手に、渡す先のウインドウの空欄を指してくれるので便利なのですが、
……なんかね、キモチワルイ。
お前の妄想の方がキモチワルイわ。


■■■━ 『熱帯低気圧少女』 ━■■■
『熱帯低気圧少女』は、選択肢で物語が分岐する、
いわゆるテキストタイプのシナリオ・アドベンチャーゲームです。
オイサンがやるんですから、もちろんギャルゲーです。

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……が、このゲームは、恋愛モノとは呼びがたいですなあ。
ドタバタコメディ……ドタバタて。
未だに言ってて良いんでしょうか、ドタバタ。
マそんな感じです。

  30歳前後のオッサン向けに説明するなら、
  黄金期のジャンプのマンガで言うところの
  『シェイプアップ乱』的なスタンスの作品と思って下さい。
  ドタバタ6、お色気2、恋愛1、やさしさ1、くらいの。
  やさしさ?

シェイプアップ乱 (8) シェイプアップ乱 (8)

著者:徳弘 正也
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オシゴトから帰ってきて、寝る前に20分だけやる、
そんな風にジワジワと進行中。
プレイ時間が出ないのでどのくらいやったかは分かりませんが、
恐らく中盤を過ぎたあたりと思われます。

  しかしゲームだというのに、
  その20分の間にいっこも選択肢がでないことはザラ。
  ほとんど読むだけで進みます。
  ……ゲームには、常に遊び手が積極的に、
  画面の向こうに介入出来るシステムが必要である。
  ……そんな風に考えていた時期が、俺にもありました。

以前もチラッと書きましたが、
相変わらずの盛り上がらないっぷりではあります。
話の核に、
「ヒロインはトラブル、特に台風などの気象にからんだ災厄を引きつける特性がある」
なんていうブッ飛んだ設定が据えられているワリに、
展開が実に地味な感じ。

そんなに引き込まれるような面白さではないです!
……でも、やっていて心地よいものではあります。
オイサンは好きです。
その地味さが。

一体オイサンはなんでこのゲームを買ったのか
よく分らなくなっているという……。
別に失敗したとか損したとか、そこまでのコトを思うではないんだけども、
強烈な魅力を放ってる感じではないのでフシギです。
買ったキッカケは、オープニングムービーが良かったから、
なんですけど。
今までこの買い方でハズした経験はないんですがね。
うーむ、やっぱりハゲ頭に「SOUND ONLY」って書いたオッサンが
会議してる絵面だけにビビッと来たのは間違いだったか。

面白いのが、
明らかにこんなに出番があるハズではなかったであろう男の脇役キャラ
(雨田くん。明らかに、キャラデザインに背景以上の力が入っていない)
が、ずいぶんと前面に出てきていることか。
制作中、シナリオライターの心境に何か変化が生じたんでしょうかね。
あと、女の子の日、なんていう単語は
全年齢推奨のゲームで飛び出していいモンなのか、とか。
なんかそういう、この製品に漂うアンバランスな空気も
他では得難い空気で好きです。
そこは評価するトコじゃないだろ。

ああそうそう、
主人公がイキナリ一枚絵に顔出しで出たのはビックリした。
しかも大波君(=主人公)はわりかしイケメンで、
「ああ、最近はギャルゲーでもイケメンじゃなきゃだめなんだ」
と知り、オイサンは死んだ。スイーツ(笑)。

個人的には、オハナシ後半で、晴瑠夜天音さん(ツンデレ)
漢気あふれる大立ち回りを見せてくれるコトに期待しています。

そういや数日前、ここの過去ログを、
やたらと「熱帯低気圧少女 感想」で検索して
見に来てる御仁がおられましたが、気になるんでしょうか。
……もしかして作り手の方とかでしょうか。
オイサンが好きなのでこのままいって欲しいですが
イマドキ次もこのままじゃ、絶対にまた売れないと思います!!
参考になれば幸いです。

■■■━ ぼくらはマリオと強くなる。 ━■■■
メジャーどころも押さえます。
『スーパーマリオギャラクシー』。
Wiiです。Viiじゃありません。VViiでもありません。

スーパーマリオギャラクシー スーパーマリオギャラクシー

販売元:任天堂
発売日:2007/11/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する

相変わらずの3次元ジャンプアクションなのですが、
前作の『スーパーマリオサンシャイン』から、
前々作の『スーパーマリオ64』に先祖帰りした感が、ちょっとある。
それでいて、『64』よりも窮屈になった。
簡単に言うと、『マリオ』の良さが若干そがれているように思います。
マリオの良さとは、
アクションの腕前が何よりもルールの上位に据えられることだと思っています。

  例えば、フィールド上のある地点Cにたどり着こうと思ったときに、
  地点Aを経由して、手順Bを踏むとCへの道が開ける、
  という手続きが用意されていたとして、
  もちろんそれが最良の選択肢として示される。
  だけどもそれを無視して、
  まったく関係のない地点Dから、指先ギリギリのアクションを駆使すれば
  地点Cにたどり着くことが出来る。
  ……みたいなことです。

模範解答以外のチカラ技が容認される、
否、
むしろ歓迎すらされる箱庭世界が、『64』以降の『マリオ』の最大の魅力なのです。
身体性こそが『マリオ』の中核であったのです。

  一方、『ゼルダ』ではそれは拒否されます。
  同じ箱庭世界でも、『ゼルダ』では論理性が最上位の要素だからです。

やっぱり最近、任天堂の作るゲームが、
全て『マリオ』寄りから『ゼルダ』よりになりつつあるように感じます。
「こっちから行くの面倒そうだから、
 ちょっと無茶すりゃアッチからいけそうじゃん」
と思ったときに、アッチには丁寧に蓋がしてあるとか、
そういうコトが多い。
ちょっと残念です。

まあ、まだ、今回色々な仕掛けのメインに据えられている
重力というファクターのインパクトが強く、
そのお作法にうまく乗っかれていないというギコチナサもありますが。
カメラを自分で操作できないのも、オイサンには不満。
ある程度、視点にサジェスチョンが与えられるのは良いですが、
ここまでガチガチに固められると窮屈。
好きなポジションから見たいですなあ。
3D酔い防止のためのようですが、
であれば2モード用意して欲しかったかもです。

ちなみに表題は、『スーパーマリオ3』の
広告キャッチです。

■■■━ 『召喚少女』 ━■■■
『召喚少女』は、育成パート・アドベンチャーパート・クエストパートの
3つのパートがとっかえひっかえ展開する、
育成恋愛シミュレーションゲームです。

魔法学院の落ちこぼれ君が
ひょんなことから携帯電話をゲットして、
パラレルワールドから女の子を召喚できるようになりました。
彼は学院の授業を受けてパラメータアップに励みながら、
町の人たちから受ける依頼(クエスト)をこなしつつ、
召喚少女たちと懇ろになっていくという、
1996年頃に流行ったファンタジー系ギャルゲーの王道です。

  ……いーなー。
  オイサンにもひょんなコト起こんないかなー。
  でもオイサンにひょんなことが起こったら、デス様拾っちゃいそうだからいいや。
  せっかくだから俺は赤い扉を選ぶぜ!

こちらの方はまだ全然序盤なんですけど、
お話に惹きつけられるものがあります。
……なんだけど、システムがごちゃごちゃ系で、
システムごちゃごちゃ系は好きなんだけど、
それが重たいのでなかなか腰を据えて手をつけ難い。
育成パートとアドベンチャーパートを、
完全に切り話してプレイできればいいのに。
育成部・クエストの作業パートは、あんまり感情移入しなくていいので
携帯機……DSの軽さがうれしいけど……で持ち出して、
平日のオシゴト行き帰りでやれるとうれしい。

デ休日に、文字通りの休日パートを据え置きで、
ボイスバリバリでやりたい。
そういうデータの持ち出し・分業プレイができるとオイサン嬉しいなあ。

召喚少女~Elemental Girl Calling~(通常版) 召喚少女~Elemental Girl Calling~(通常版)

販売元:角川書店
発売日:2007/12/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

________________________________________________________________
■マンガのハナシ。
こっからちょっとだけ、オススメマンガのご紹介でーす。

アそうそう、マンガと言えば、
童貞御用達の超人気マンガ『ARIA』が本誌での連載が最終回を迎えるようです。
オイサンはマンガもアニメもほとんど見てないんで詳しくは知りませんけど。
アでもオイサンも童貞ですけど。
こないだ会社のエライ人にばれて「今時珍しいねえ」と言われた。
っだらァ童貞も守れない男に何が守れる!

ただ、あの、ヒロインの灯里さんの恥ずかしい言い回しが、
実は彦摩呂のグルメレポートと大差ないということに
つい最近気が付きました。

 灯里さん「歩けば歩くほど、この街が大好きになる魔法にかかっちゃうみたい」
 彦摩呂 「ステキさのヒートアイランド現象や~!」

……ねえ。
マこのオイサンのブログにも恥ずかしいセリフ分は
ちょこちょこ含まれてますんで、人のコトぁいえませんけどね。
30オヤジが書いてる分、余計にね。
ヘヘ、すいやせんね。

これまたどうでもいい話なんですけど、
上の彦摩呂のセリフを探していて、彦摩呂の画像詰め合わせを見つけたんだけど……
見てるとなんか胸焼けがしてくる。
これで良いのかグルメリポーター。


■■■━ 100万$キッド ━■■■
このところ、
『デカスロン』の文庫版……

  ……ちょっと待て、今このPC『で滓論』って変換したぞ。
  滓について論ずる学問か。
  面白そうだなちょっと受けてみようか。

失礼、『デカスロン』の文庫版とか、
コンビニ版の『バキ』、『範馬刃牙』とか、
いろいろともう知り尽くされたマンガばっかり読んで
すっかりフロンティア精神を失ったかのように見えたオイサンのマンガ魂<スピリッツ>ですが、
この間立ち読みしたチャンピオンでめったやたらに面白そうなマンガを発見しましたよ!
これです、『ギャンブルフィッシュ』!

GAMBLE FISH 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス) GAMBLE FISH 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)

著者:青山 広美
販売元:秋田書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する


超ギャンブラー中学生の末髙斗夢……じゃねえや白鷺吐夢が、
無茶なギャンブルで無茶な連中に勝負に挑み、
無茶な勝ち方をし続けて、女子中学生をハダカにしたりしながら
一ヶ月で100円を1億円にする、なんていう無茶な目標を達成しようっちゅう、
何とも無茶なマンガです気に入った!!

  ……と思ったんですけど、もう随分前から
  色んな所で見出されていたようですね。
  ショボンヌ。
  マいいです。

オイサンは昔っからこの手の無茶ギャンブルマンガが結構好きで、
古くはジャンプ連載の『アカテン教師梨本小鉄』(知ってる人いるかい?)とか、
『100万$キッド』を近所の本屋で全巻立ち読みしようとして、
ある日いつもの本屋にいったら全部ビニールかかってました、
みたいなこともありました。

  あ、ちなみに『カイジ』は圧迫感ありすぎてスカンでした。

いや、しかし良い具合です、このマンガ。
何が良いって、その無茶なキャラクター作りによる少年マンガっぷりの良さといい、
お話だって無茶なばかりでなくキチンと面白い。
そして絵が良い。
厚みがあって丁寧。
登場するお嬢さん方もブリンブリンでえろっちい上に下品でなく可愛らしい。
お前らホントに中学生か! と文句を付けつつ大歓迎したくなるラインナップ。
男性キャラ陣も、男臭かったり、胡散臭かったりと非常に魅力的です。
あの、ホントに面白いです、コレ。
やっぱり今、チャンピオンは活きが良いな。
面白いマンガが集まってる様な気がします。
サンデーとチャンピオンの二本柱にしようかしら。


________________________________________________________________
■■■━ 飲み会 ━■■■
飲み会がキライです。
「飲まなくてもいいからフンイキを楽しもう」と言われても、
フンイキも好かんのです。

飲まなくていいから、食べてればいいから、
と言われれば、以前はまあいいかな、と思っていたんですが、
何かそれでも、違和感がある。
今までずっとあった。
なんだろうと思っていたら、オイサンの食事は、
短時間で大量に詰め込むコトで快感を得る食べ方なので、
飲み会の食べ物の出て来方
(ゆっくりで、しかもサラダとか揚げ物とかが最初にでる。炭水化物は最後)
では、オイサンには「楽しく食べる」コトも出来ない。

好きになる要素が一つもないことが判明しました。

マ話をしてれば楽しいのかもしれないけど、
オイサンの聞きたい話なんて飲み会じゃ出来ない話ですしね。
大体がして、しらふの時に、しっかり悩んで言葉を選んで、
出てきた話を聞きたいんだから。
大体オイサンも、じっくり考えて、ちゃんと話したいので、
勢いでぶあーっと流れて、翌日もう一度話したら
「ゴメン何の話だっけ」と言われるような場で話すんのなんか時間のムダです。
何年経っても、オイサンには意味の分からない場です。
お酒飲んで話をする場って。
お酒飲まなきゃ出てこない話なんか聞いてどうするんでしょうね。
はたらくときはみんな、素面なのに。

ムリ。
無理無理。


■■■━ アンケート ━■■■
痛みも苦しみもなく、
後悔の念もない、充実しきった気持ちで、不自然ながらも今、即死ぬのと、
痛みも苦しみも伴って、
後悔と生への執着に苛まれながらも、
天寿を全うした、といわれるような年齢まで生き永らえて自然に死ぬのだったら……

 ……皆さん、どっちがいい?

イヤ……結局、
キチンと充実した死を迎える準備のために生きるんじゃないかなあ、
と思ったんで……聞いてみた。
悔いがないように生きるって、そういうことじゃんね。
違う?
なんか抜けてる?
死ぬ方から勘定するからおかしなことになるのかもしれないけど、
死なないように生きることは無理なんですし……ねえ。
そうなっちゃうような気が……するんですけどねえ。



……マそんなんで、
どうしようもない話題でしっかり長くなってしまいました。
もうチョイ実のあることも書く予定だったんですが、
この流れでは唐突だったんでまた今度に回します。

オイサンでした。

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2008年2月 4日 (月)

■湯煙のジェノサイド 3日目・1月14日(月) -更新第105回-

これが最後の朝だから
少し 早起きしてみたの。

これが最後の朝だから
お清め お風呂に入っておいたの。

これが最後の朝だから
窓 から外を眺めていたの。

これが最後の朝だから
すこし 期待を していたの。

これが最後の朝だけど
空は いつもと変わらなかったの。

これが最後の朝なのに
あなたはやっぱり そっけないの。

これが最後の朝だから
すこし余計に そっけないかも。

これが最後の朝だから、少し期待をしていたの。

  (吉本ばなN「これが最後の朝だから」より)


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■第一場 細氷の朝
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さて、最終日。
初っぱなからオトしてしまえば、ダイヤモンドダストは見られませんでした。

この日はバッチリ、5時半起床。
しかし、窓から見上げる空にはうっすらと雲がかかり、天候的には恵まれていない。
気温も……モチロン寒くないわけはないけど、
アレが起こるような寒さではない。

ちょっと無理っぽいなー。

デ、さっさと見切りをつけて、このオッサン朝から温泉ですよ。
露天風呂に浸かってボンヤリ空を見上げるも、晴れる様子もない。
しかしこの露天風呂くせもので、油断すると髪の毛が凍ります。
屋内に入ろうとすると、引き戸の取っ手が金属で、手が張り付きそうになります。
あぶないっつうの。

部屋に帰り、朝食までの時間をやはり窓辺で過ごすも、不発。
日もすっかり昇ってしまったということで、……今回も無理だな、こりゃ。
じゃゴハン食べて、引き払う準備をするかあ。

朝ゴハンは食堂です。
お客さんは結構入っていますが、案の定、ご高齢の方が9割を占めています。
こ、こうれいかしゃかい!!(←てきとう言うな)
なんかどっかの学校の同窓会やら、老人会やらが来られてるみたいですね。
一人、先生先生と呼ばれてモテモテの爺様がおられました。

そんな片隅で一人ゴハンを戴いて気づいたのですが、
4、50人、人間が集まっていて、
中には一人のご老人もおられるなかで、
「携帯電話をいじっている人間が一人もいない」という光景を、
あコレはちょっと見ないな、と思いました。
オイサンも一応手元に携帯はあったのですが
(と言ってもオイサンは携帯の画面見ながらゴハン食べる趣味はないですけど)、
手元においてる人も、いるかいないかという状態でした。

  ていうか、自分で
  「あ、天気見よー」と思って携帯を取り上げたときに、
  他にいじってる人がおらんくて、
  なんかマナー違反みたいな気がして
  恥ずかしくなって気が付いたんですけどね。

まあ、この辺ではそれが当たり前なのでしょうが
(て言うかホテル近くで携帯電話を売っているお店なんて見かけませんでしたし)、
それにしても都会では、
公共の場で、視界に他人の携帯電話がない、という状態になることは
ワリと稀な気がします。

アでも、ホテルのロビーには謎のバッテリー充電器がおいてありましたね。
R1026229
何となく悟りきったたたずまいの
充電器さん


浴場近くに公衆電話コーナーがあり、
そこにも、このマシンが置かれていたのですが、
おばあさんがこれで電話をかけようとしておうじょうしてました。
紛らわしいよ、あんなのオイサンでも間違えるってば。

   *   *   *

さてゴハンも終わり。

  アそうそう、帰り際、昨晩ジャーごとお替わり持ってきた仲居さんが
  「ゴハン足りましたぁ?」って聞いてきた。
  うるせえっつうの美味しかったよ!(ツンデレ)

帰りはバスです。
電車のつもりでいたのですが、
「樹氷号」なんていう、温泉街と釧路駅前を結ぶシャトルバスがあることを知り、
急遽予約を入れたのでした。

  9時半に川湯温泉発で、
  釧路駅前には12時前着。
  途中、釧路湿原の西側にある鶴居という村で休憩。
  鶴居村には、前回来たときに寄ったことがありますが、
  鶴が集まってきて越冬する場所です。

  今日はその後、釧路駅前から釧路湿原を一望できる
  細岡の展望台に向かう予定。
  そんでオワリだ。

荷物だけはもうさっさと片付けてしまって、
8時過ぎには部屋を引き払ってしまいます。
チェックアウトをすませて、大きな荷物はフロントに預け、
あまりちゃんと見られていない、この温泉街周辺を見てまわろうかと思います。
R1025659
近所にある足湯。

R1026120a R1026124a R1026136a
左から、近所の温泉川、おじぞーさん、ホテル遠景。


昨晩はちょっと雪が降りたようで、道にも雪がかかっている。
皆さん、朝から雪かきに精を出しておられます。
雪が少なくてツマンナイ、なんてオイサンわがままを言いますが、
こちらで暮らしてる人たちには雪が降るだけでヒトシゴトです。
勝手言ってゴメンナサイ。
R1026171a R1026177a R1026189
神社、山が見下ろす町並み、例の謎コンビニ。

               R1026192a
                微妙にフレンドリーなバスターミナル。
                どおもどおも。


R1026201a
相撲記念館。此処に来て大鵬をフィーチャー。

相撲記念館から、園地の中を回って帰ろうとしたのですが、
遠くの方に綺麗な稜線が見えてハッとします。
R1026204a
……美しいなあ。
日本の山は、実に美しい。
どっかの国の、ハゲタカとハイエナの食べ残しみたいなんとは
山とマウンテンほど違う(←大体あってる)。

実はこの先の道をちょっと行くと
(ってバスではちょっとだったけど歩くと結構あるかもしらん)。
硫黄山があります。
これがまた、帰りのバスん中からチラッと見えただけでも、勇壮でねえ!
オイサンこれを見なかったことにちょっと、というかかなり、後悔しています!
初日、屈斜路湖見に行かずに、こっち見に来りゃ良かったかもですよ。
……マそれもまた次回ですな。来年だ来年。

  鬼「ぶはははは、来年また来んのかよ、どんだけだ」

?!(゚Д゚; ≡ ;゚Д゚)?! 
またくりぃむ上田の声が……!?

最後に大鵬の実家……
R1026220a
……の案内看板を写真に撮って、ハイ良しと。
しゅーりょー(←興味なし)。


----------------------------------------------------------------
■第二場 バスが来たりて
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一回りして戻ってくると、9時を10分も回った頃。
時間的にはまあまだ余裕もありますが、
ここはラウンジでコーヒーでも頂いて待つとしましょう。

ロビーは他の出発客でごった返しています。
色んな集まりの人たちが、おのおののバスを待っていたり。

オイサンの脇のテーブルでは、常連さんなのでしょうか、
お年寄りとホテルマンのお兄さんが
「前に来たときは……」だのなんだのと親しげに言葉をかわしておいでです。

  ……やっぱりお年寄りには、今もウケが良いのだろうか。
  大鵬。

ホテルの前に、オイサンの乗るのとは違うっぽい大きなバスが停まっています。
そろそろバスが入ってきても良い時間帯のハズですが。
……マさすがのオイサンも、ココにいちゃ乗り逃すこともないでしょうし、
ボサッとしていましょう。
R1026224a
が、どうも様子がおかしい。
耳をそばだてていると、どうも、今ホテル前に停まっているツアーバスが邪魔で、
流氷号が近づけないのだそう。
なんと初歩的な。
結果、さっきまでロビーに雲霞の如く溢れかえっていたお年寄りの大群は
一瞬でバスに吸い込まれて消えてゆき、
流氷号が現れました。

  慌ただしいなオイ。
  まだコーヒー飲んでねえよ。

この流氷号、川湯温泉一帯のホテルというホテルから予約客を募り、
各ホテルから乗客をかき集めて釧路へ向けて出発、と
どうやらそのようなシステムを採っておられるご様子で、
オイサンらのホテルに到着したときには
既に半分ほど席が埋まっておりました。

運転席から降りてきたのは、
桜金造似の人の良さそうな運転手さん。
さっきのトンチキなツアーバスが道を塞いでいたおかげで
流氷号さんも随分とお時間がおしているご様子で、
この寒いのに、カオ真っ赤にして、汗をかきながら出てこられました。

そんながならなくてもいいんじゃねってくらい大きな声張り上げて
予約客を呼び集めてはお名前のチェックをしておられる。
まあお年寄りが多いから、
大きな声じゃないとダメなとこもあるんでしょう。
オイサン場違いだな。

あのー、荷物が大きいんで、下に入れてもらえます?
「あ、あー、あー、あー、ハイ!」
随分テンパっておられる。
悪いことお願いしたか。
「じゃ、ちょっと、あの……
 そこ、自分で開けて、入れてもらっても良いですか!?」
なんと。
自分で入れるのはよくあるけど、開けるのはやったことねえっすよ。
この取っ手を引っ張りゃいいのかな?
「ああ、すみません、やります、私やります」
どっちだ。
「……凍ってそうだな、開くかな」
マテ今なんつった。
そんなん客にやらそうとすんなよ(笑)!

  バリバリバリ、ズゴーン。

「ハイ、開きました!
 ……入れるのは、やってもらって良いですか」
いいけど今、明らかに凍ってましたね。
じゃあ荷物を入れて、と。

  見知らぬオバアサン「これ、入れてもらえる?」

何!? 「やってもらっていいですか」って、ヒトの分までオイサンがやんのか!
まあいいですよ、そのくらいやりますけどね。
うらあ、他に荷物を預けるヤツはいねがあ!!
くそババア、でも長生きしろよ!!
……毒蝮三太夫ってツンデレなのか?

   *   *   *

さて、ようやく席について人心地。
大体みんな乗ったみたいで、いざ出発かと思いきや。

  金造「すみませーん、
      人数が一人足りないので、点呼をとりまーす!
      団体別にお名前呼びますんで、返事して下さーい!」

ご老人の行方不明か……
……どっかで死んでるんじゃないだろうな。
マ返事くらいしますけども。

  金造「それじゃいきまーす!
      まずXX会の方から!!
      ○○さーん!!(←オイサンの名前)」

人を勝手に老人会の会員にすんじゃねえ!!
一発目から間違ってんじゃねえですよマッタク……。
めんどくさいからもう訂正しませんけどね。
はーい、いまーす。

結局行方不明のご老人は、
「名簿に一人の人の名前が二回書かれていた」
という、実にしょうもない結末を迎えた。
しかし……実は同姓同名の人がいたとしたら……
そしてその人は未だに見つかっていないとしたら……。

 金造「はい、お待たせしましたー!
    では全員揃いましたので、出発しまーす!」

金造、常にフルボリュームで叫んでて大変そうだなー、
などとと考えつつ、
小刻みに振動を蓄え始めた車窓から、外の景色を楽しんで……
……!!
開いてるー!!
らめぇー!! 出発しちゃらめえぇー!!
金造ーー!!
荷物入れ!!
荷物入れ、開きっぱなしになってるって!!

オイサンが叫ぼうとした矢先、
外にいたホテルの仲居さんが気付いてバスを止めました。
慌てて閉めに降りる金造。
金造、おそろしい子ー!!
あのまま峠の急カーブを曲がろうものなら、
オイサンたちの荷物は美しい放物線を描いて山の神に召されていたことでしょう。

  帰ってきた金造「ハイ大変失礼しましたー!!
            それでは出発しまーす!!」

……ホント大丈夫なんだろな。
金造、お前……ハードワークで寝不足とかねえな?
ダイジョブだな?
これから2時間、雪の山道走んだぞ?
昨日何時寝た?
眠かったら言え? バス会社に文句言ってやっから。

  結局オイサンは、
  自分の席の真下にある荷物入れのフタが開いてしまわないか気が気でなく。
  出発後30分ほど、ずーっと景色と、窓の真下にある荷物入れを交互に見張ることになったのです。

その後バスは、川湯温泉街のホテルを3軒ほど廻り。
バスはすっかり満席になりました。
……補助席含めて。
お客さんからは、
「予約とらせておいて、補助席ってどういうことよ」
という不満の声も聞かれました。
そりゃそうでしょう。
どうかしてるよバス屋。
まさにアカn……いや言うまい。
コレを言ったら、阿寒湖にまで被害が及ぶ。

それに悪いのはバス屋だけではないのです。
オイサンの座席の反対側の窓側に座っている青年。
荷物を座席に置き、ガーガーいって寝てます。
ちったあ空気読めよ。
そしてそのことについて、
ずーっとブチブチ言ってる、オイサンの隣に座ったオバサン。
隣の補助席に座った、別なホテルから乗ってきたワカモノに、

ずーっと愚痴ってます。

  「ホントにねえ、自分ばっかり占領して。
   こんなに混んでるのに、ねえ。
   言おうか?
   アタシ言おうか?
   起こす?
   ねえ。
   あんな、ねえ、寝たフリしてねえ」

いや……フリであそこまで大口開いて、
寝崩れた不自然な姿勢は再現出来ないと思うが。
アレはマジ寝ですぜ、奥さん。
それにアンタ、乗ってきた時、
オイサンの隣に、アンタの旦那が座ったな?
そんときアンタ、何て言った?

  「あんた(=旦那)、そこ狭いでしょう。
   替わろうか?
   狭いでしょう。
   狭くない? そこ。
   狭いでしょう。
   ねえ。
   替わるから。
   狭いから、ほら立って、どいて。
   替わるから。
   狭いでしょ、そこ」

……そらオイサンはデカイさ。
否定はしないよ。
だが、周りにもう少し気をお遣いになった方がヨロシんではなくてマダーム?

サテ、ナントカ無事に走り出しはしたモノの、うーん……
なんだか空気の悪いバスになってきましたよ?

  ……しかしこれは、これから起こる恐ろしい事件の、
  ホンの予兆でしかなかったのです。
  まさか、あんなコトになるなんて。
  それから一時間を走り、
  バスは惨劇の舞台となる『鶴居村』にたどり着くのです……。


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■第三場 スリッピングエルボーで自分KO
----------------------------------------------------------------
出オチです。

北海道 阿寒郡 鶴居村。
冬になるとたんちょう鶴が越冬のために集まり、越冬地のメッカです。
その優雅な姿を一目見ようと訪れる観光客も少なくありません。
かくいうオイサンも、過去に一度訪れたことがあるのは先弁の通り。
なので、さほどテンションを上げる理由もありません。

しかしまあ、ずっとバスのシートをあっため続けてるのもナンですし。
外の空気を吸いがてら、おつうさんの姿を
ろくに映りもしないインチキお写真に収めた気になるのも、また一興。

バスが駐車場に停まり、
ジイちゃんバアちゃんたちが尿意に駆り立てられて
わらわらと降りていくのについて、オイサンもバスを降ります。
おお、今年もいるいる。
全国から集められた選りすぐりのおつうさんたちがハタを織っています。
北は白鶴から、既に現役を退いて長い、JALまでいます。

  またウソばっかり書いて!
  なぎら健一になってもお母さん知りませんよ!!

どれ、もうチョイ近くで1、2枚いただきましょうかネ、
へっへっへ。
おう姉ちゃん、もうちっとサービスせえy……
おっ……?
R1026243
       おっ、おっ…………?!
       R1026244
               おおおおおおおおおおっ……!!?
               R1026242
  ゴ   キ   ン  !!

……こけた。
地面が、完全に凍ってました。
上のお写真は、その瞬間を連続で捉えた貴重な映像です
ブラケット撮影モードになっていたので、
ワンショットで3枚入ったものと思われます。
……しかし、さっきカラダん中でエライ音がしたな……。
ゴキ、って言った、ハッキリ……。
……。
左の、あばらが……痛い……?

  (まっくのっうちっ! まっくのっうちっ!) 
  ↑今後、あばらが痛むときはこれが入ります。
    イミが分からない人は『はじめの一歩』を全巻読むこと。

はじめの一歩―The fighting! (69) Book はじめの一歩―The fighting! (69)

著者:森川 ジョージ
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

よーするに幕の内さんがアバラを折る様なパンチが得意なのです


滑って転んだ拍子に左肘を地面につき、
その上に脇腹でカラダを支える恰好になってしまったワケですが……
と、とりあえず鶴、鶴を……(←ボケる余裕がなくなった)。
撮った。
R1026247a

  ※コレシキのことで心配して下さるヤワな読者はいないと思いますが、
   バラしておくと、
   帰ってから看てもらった結果、別段骨に異常はありませんでした。
   レントゲンを見た医師は、
   「綺麗な骨だね」
   じゃあ結婚して下さい。
   「肋骨ってのは大部分、軟骨だからね。
    それが炎症でも起こしてるんじゃないかな」
   って言いました。
   それでも不安そうなオイサンを見て先生は、
   握力計を手渡して。
   「じゃあ念のために握力計っとこうか。ハイ、左から」
   はあ……(なんか関係あるんだろうか)。
   んぎーーーーっ。
   「……46kg、ね。じゃ右」
   んぎーーーーーっっ。
   「はいご苦労さん。見して」
   はあ。
   「……」
   お前本当に痛いの? と言いたげに小首を傾げた先生は、
   「50kgね……。
    うん、あの、 
    じ   ゅ   う   ぶ   ん   だ」
   何がだよ。
   何にだよ。

  ちなみにこの話をカイシャのセンパイ
  (道北ツアーの時に、オイサンに留萌からWiiを送らせた、あのトンチキです)にしたら
  「じゃあ何がカラダん中で『ゴキ』って言ったんだよ
   ウソ書くなよデブあとドクターペッパー買って来い」
  って言われました(一部誇張アリ)。
  そんなのオイサンが聞きたいよ!
  だってホントにゴキンっていったんだもん!
  ヒトの痛みの分からないヤツめ、
  お前なんかカカト取れろ!!

(まっくのっうちっ! まっくのっうちっ!) 
あだだだだ。
バチが、バチが当たった。

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■第四場 大観望へ。
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その後、特に大きなイベントも無く。
バスはスムーズに釧路駅前へと到着しました。
出発でアレだけ時間がおしたにも関わらず、
到着時刻はほぼ定刻。

  金造、確かなドライビングテクニック。
  疑ってすまなんだ。

時刻は12時。
ここから、大観望と呼ばれる細岡展望台へ行って、
その近くにある細岡ビジターズラウンジで一休みして。
汽車で戻ってくると。
そんでオシマイ。

行きは汽車がもうないから……またタクシーだなー。
確か30分くらい、3000円チョイだったはず。

大荷物はコインロッカーにぶちぶちこんで、
お昼には駅で軽くおソバをいただき、
出発ーだー♪タイムトラベルは 楽し♪
♪メトロポリタン・ミューz……
(まっくのっうちっ! まっくのっうちっ!) 
あだだだ、痛い痛い。
大きく息吸うと痛いなー。
肺が膨らんだら痛いんだなー。

タクシーは……運転手を選べないのが難儀だなあ。
指名制に出来ればいいのに。
とりあえず、春男にはあたらないようにしないと。
まあ、いままでこういう所で同じ運転手さんにあたったことなんてないけども。

今回の運転手さんは、壮年眼鏡のワリと渋めの、感じの良い方でした。
……そのかわり、キャラに尖った特徴がないので
わかりやすくお伝えすることも難しいのだけど。
善し悪しだなあ(そうか?)。
道中、幾つか面白い、参考になるお話を聞く。

「ダイヤモンドダストですか……。
 あのね、釧路から阿寒湖に向かって北上すると、
 阿寒湖に行く西の方と、東の方に分岐する三叉路があるのね。
 そこから阿寒湖方面にちょっといったところに
 滝の見える場所があるんですよ。
 最近はそこに、私ら観光タクシーなんかがよく車を停めるモノだから、
 駐車場も出来たんだけどね。
 朝早くにね、その駐車場から、滝の反対方向はひろっぱになってるんだけど、
 そっちの方に、見えることがあるよ」

それは、阿寒湖畔のホテルから歩いていくことは……

「歩くのは無理だねー。
 1、2時間はあるからね。
 それにダイヤモンドダストの出るような、寒い早朝のことでしょ。
 しんどいと思うねー。
 前の日からタクシー予約しといた方がいいね」

やっぱそっすかー。
次回の参考にしますわ。

「神の子池って知ってるでしょ。
 あそこもね、もともとは、私らみたいな地元の
 観光タクシーの人間だけが知ってる秘密のスポットだったんさ。
 お客さんが、見たい場所のコース組むじゃない?
 それで時間に余裕があったときにだけ案内して上げる、みたいなね。
 隠し球というか」

あ、そーなんですか。
まあでも、そんなもんでしょうね。

「うん。
 それをね、知り合いの運転手がさ、
 ……あの、年に何回か、観光協会交えて、大手の観光会社さん……
 マJTBなんだけどね、
 そういうところとかと一緒に、翌年向けのパンフレットみたいなのを作るのね。
 そのときに、知り合いの運転手が、そういう集まりに参加したときに、
 しゃべっちゃったんだって。写真送って。
 そしたら翌年のパンフレットに神の子池が載っちゃって、
 私ら、アレー!?、ってなもんよね。
 なんでココ載ってんのー? って」

ははあ。
それ、どうやってその人の仕業だって分かったんです?

「その人はこの辺じゃなくてもっと北の、網走とか知床とか、
 そういうテリトリーの人なんだけどね。
 私がその年の……秋だったかなー。
 研修でそっちの方に行ったときに会ってね。
 話聞いてたら、『それは俺が送ったんさー』って言ってたね」

それは……なんて言うか、別にあっても良いことなんですか?
暗黙のオヤクソクに反するとか、そういうのでは……。

「うーん……まあ、あんまりね。
 人が増えると、荒らされちゃうしね。
 でもまあ、いつかは知れることだしね」

ふーん、なるほどー。
……あの、ちなみになんですけど。
今も、あります?
そういう、地元の人間だけの隠し球、みたいなスポットが。

「え? あー、うーん……
 あるには、まあ、あるけどね。
 ハハハハハ」

ハハハハハ。
そっすか。
屈斜路プリンス。
あるそうです。
うん、いいですね。そういうの。
Webに、あらゆる情報が侵食されていくこの時代に、
地元の人間の耳目からしか知り得ない、
文字にもデータにもなっていない"情報"がある。
オイサンは、その慎み深いものごとのありようを、とても愛おしいと思うよ。
世界に広がらない、界隈だけがひっそりと温めあう、知られ事。

むかし読んだ、餅月あんこ先生の『ドラネコシアター』の
一節を思い出しました。

 にゃんこ先生 「ばあちゃん、インターネットって知ってる?
 ばあちゃん  「いーや、知らないねえ。なんだい?
 にゃんこ先生 「パソコンで、世界中の情報が見られんの。
 ばあちゃん  「ふーん。
 にゃんこ先生 「すごいと思わん?
 ばあちゃん  「あたしゃ世界になんか用はない。
 にゃんこ先生 「(ガーン)
 ばあちゃん  「あんたはあるのかね。 

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車は細い峠をするする縁取り、細岡のビジターズラウンジにたどり着きます。
ここからは歩き。
降り際に運転手さん、
「ラウンジに入ってすぐの所に、電車の時刻表が貼ってあるから。
 先に確認しておくよ良いですよ」

これはご親切にどうも。
……つかぬ事をお聞きしますが、
昨日、摩周ハイヤーの運転手さんから
摩周湖でバスを逃した大男のお話を聞いたということは?
ない。
アそう。

サテ、ここから展望台まで、坂道を歩いて上りますが……
どのくらいだっけ?
結構あったような記憶があるが。
(まっくのっうちっ! まっくのっうちっ!) 

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■第五場 細岡展望台・大観望
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細岡の大観望までは、坂道。
舗装された道ですが、今回は中途半端に雪をかぶっていて、
ところどころ凍っていて、コワイ。

  (まっくのっうちっ! まっくのっうちっ!) 

もう一回、この左の脇腹にあのブローをもらったら試合は……終わる!

  (まっくのっうちっ! まっくのっうちっ!) 

転べない、絶対に転べない!

……イヤ、大袈裟に書くつもりは無いですよ。
今でこそあのときの状態をよく思い出せないけど、
そこそこ疼いてはいたハズなんですよ。
歩くには普通に歩けるくらいでね。

大観望までは案外近く、5分も上りませんでしたね。
目と鼻の先。
前回来たときは、途中の展望台とかにも寄ったせいで
時間がかかっただけかな?
わずかに積もった雪を踏み、サクサクと。
到着。
R1026297

うむ、極めて好天である。
ここにくるのも2度目です。
釧路湿原を広く見晴るかすコトの出来る、絶景スポットです。
前回ここに来たときは、2時間近く、何をするでもない、
ただこの景色を目に入れて、
音を聞き、ぼーっと過ごしました。
今回の同じようにしようと思ったのですが、ちょっと時間が短いのが残念です。

   *   *   *

ここに立って、自分の足元から遥か遠くまでをにあるもの、景色を、音を、
じー……っと、
ただ心に染み込ませていると、とても不思議な思いが湧き上がってくる気がします。
時間が、どこから流れてきてどこに向かって流れていっているのか。
それは、風が吹くように、時には右から、時には左から、
またあるときは足下から立ち上るように、絶え間なく流れていることが、分かる。
2年前にここを訪れた自分が、あとからヒョッと姿を現しそうな気がします。
R1026307
風が吹くと、乾いた木々に茶色く残った葉が、
枝にこすれて鈴のような音をたてます。
ここから、晴れた天の川を見てみたい。

不思議な、本当に不思議な感覚。
自分という個体と、目の前に広がる全部が、一対一の比率である気がしてくる。
目の前にあるもの全部をぎゅっと凝縮すると、
自分が出来る。
自分のカラダから色んなモノがにじみ出るのと同時に、
同じ浸透圧で、外からも何かが流れ込んでくる、そんな感じなのです。
R1026338
結局、1時間ほど、そこで立ったり座ったり、
眺めたり写真撮ったりしていたのですが、
オイサンがそこにいる時間だけでも、たくさんの人たちが現れては去っていきます。

お父さんとお母さん、小さな兄弟のご家族連れ。
割とお年のいったご夫婦。
ごつい男の二人連れ。大学の先輩後輩とかだろうか。
後輩っぽい方は亀田ナニガシ似で坊主頭の若干細身、
先輩っぽい方は地元の方みたいでした。
そういや、行きがけに汽車の中で見かけたコントみたいな二人連れはどうしただろうか。

   *   *   *

そんななか、男二人、女二人の四人組が現れたのは、
オイサンが、そろそろ帰ろうかと思い始めたときでした。

皆ワカモノです。多分大学生。
どうも変わった四人組で、四人とも互いに敬語で話しているところを見ると
それぞれバラバラに行動していたのが、
どこかでなんとなく合流してしまった感じなのでしょう
多分、女の子はもともと二人連れだったのだと思います。
そこに男二人がそれぞれバラでくっついたのでしょう。
なんかそんな感じ。
彼らは思い思いに景色の感想を述べ、写真を撮ったりしていましたが、
男のうちの一人が携帯電話を構えて写真を撮ったときです。

  バキューン!

と、銃声が。
シャッター音です。もうね、3人とも爆笑ですよ。
オイサンもつられて笑ってしまいましたが。
そして彼らは、その音とともに携帯電話の中に切り取られた風景に興味をもったんでしょうね、
小さな液晶画面を顔を寄せて覗き込みながら
「きれいだねー」
「よく撮れてるね」
「画素数いくつですか?」
とか、はしゃぎ合っていました。

なるほど、彼の持っていた携帯電話は、
オイサンの知る限りでもかなり新しい型のものでしたから、
カメラの機能としても相当高いものを持っているハズです。
それでも彼が言っていたほどではいハズですが。

  さすがに携帯電話で1000万画素はないハズです。
  500万画素がいいとこだったと思います。
  モチロン、そんな野暮ったいチシキを
  その場でひけらからしたりはしませんが。
  ……今思いついたんですけど、
  そのシャッター音にして撮った写真には、
  1/8の確率で弾痕が空くってのはどうでしょうね?
  冗談ギミックとしては面白そぅです。

……しかし、こうしてデジタルお写真なんてものを
撮ってはいじりしていると、
世界は今、デジタルによって、ものすごく騙されているなあと痛感するのです。
ああして喜ぶ人々を見るにつけ、
オイサンはどうにも、
後ろめたいものを感じずにはおられません。

その機械の中には、ワケ知り顔したどっかのオッサンのエゴが煮凝っていて、
今あなた方がここで見、聞き、
感じたものとは似ても似つかぬ複雑多彩な嘘とゴマカシで塗り固められた景色を
手前勝手に作り出しているんだよ。
この景色の中には確かにあるものなのに、
ここは要ル、
ここは要ラナイと、
自分とテクノロジーの都合で勝手に決め付けて、
美しさに見切りをつけ、美しくない、どうせ見えやしないと、
どんどんどんどん、切り捨てているんだ。

あなたの心に残ったものを、
あなたが少しずつ忘れてゆくのを良いことに、
インチキ千万な色で塗りつぶして、
さも本当はそうであったかのように振舞っているんだよ。

ああ、自分もそんなインチキの片棒を担いで生きながらえているんだな。
そうやって得たものに恃んでここに立ち、
せめて自分だけはと、少しでもこの景色の本当の姿を持ち帰ろうとして、
忘却と、インチキ世界から些細な逃亡を図っているところなんです。
……そのことをもし知ったなら、あなたたちは許してくれるだろうか?

我々の見た風景はこんなものじゃなかった、
この機械は持ち主にウソを残すのかと、
押し切られたってヒトッツも不思議はないんじゃないかと、
最近は思うのです。

  だってあなた達は、仕組みを知らされていない。
  作り手は説明をしていない。
  説明書にも、書いてない。

そもそも銀鉛の時代から、写真なんてモノはそういうモンであったかもしれない。
だけども、銀鉛写真には、そこに技術と作為の介在を意識させる風土があった。
……ように思います。
現像はお金を払い、専門家にお願いする。
そこには納得づくの意識と、少々の敬意があったように思う。
今は、それがなくなってしまった、そんな風に感じます。

オイサンも因果な商売に手を染めていなければ、
ホセイがどうだとか、
アッシュクがどうだというデジタルの悪意に溢れたヨノナカに気づくことも、
ましてやそれに失望することも無く、
幸せな気持ちでいられたかもなあとか、考えるわけです。
知らぬコトが幸せかどうかは、知らずにいた人が知った瞬間にしか
決められないことではありますけども。

……もちろんね。
オカネをかけずにそこそこの状態で手元に写真は残るわ、
技術が足らずに失敗写真が残るところを
自動でフォローして直して、良いモノを残してくれる、
そんな良い面もいっぱいあるんですけどね。
だけど、どっちがいいか、ちゃんと説明を受けて、
納得の上で使えるようになると、もっといいなあと思うわけです。
ポテチン。

   *   *   *

気が付くと、もう時間は2時を回ろうとしています。
あんまりここでゆっくりし過ぎても、ビジターズラウンジでお茶飲む時間が減る。
ていうか、最終的に汽車に乗れんなる。
それではまた来ます。
R1026365
誰もいなくなった展望台で大きく深呼吸をして、

  (まっくのっうちっ! まっくのっうちっ!) 

あだだだだだだ。
悶絶します。


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■第六場 さいはて人の澄んだ瞳に、いのちが燃えているよ
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さあ、ココから先は、もう何もありません。
ビジターズラウンジに戻ったオイサンは、
温かいコーヒーとホットサンドで一息つきます。
本当は、ここでだって1時間くらいぼーっとしていたいんです。
落ちていく夕陽を眺めていたい気分です。

だけど帰らなくちゃいけません。
R1026375
テレビではサッカーやってます。高校サッカーみたいですね。
電車の時間は否応なしに近づき、
ボンヤリと踏ん切りのついたところでココも出ます。

ちょっとずつ、カラダが忙しなさを取り戻しているのが分かる。
旅の終わりをなんとなく感じ始めています。
ここから駅までのルートは二つあり、緩やかなフツーの下り坂と、
急な上りを木段で降りていく道。
ちょっと踏ん張ってもまっくのうっちっなので、
ここはヒトツ、緩い道を。
そういや前来たときは、ここでキツツキ見たなあ。
ワリと普通にいるんだけどね。キツツキ。

突然、森の中から、お嬢さん二人が姿を現します。
どうやら、駅から急勾配のコースを上がってこられたらしい。
て言うか普通のヒールみたいな靴じゃん。
よくここまで上ってきたな。

人っ子一人いない静けさの中を、駅に向かって歩き、
お写真を見てもらえば分かると思いますが……
駅っつっても、人里の駅じゃないっすよ。
静寂。
ここよか、自分の部屋の中にいる方がまだナンボか音がするよ。
R1026383
駅。

静かだ、ホント静か。
このまま空気に溶けてしまえたらどんなに気持ちよいか。
……地球とヒトツになろうとした、
妲己ちゃんの気持ちが痛いほど分かる。

ああ、そうか。
こういうことだったんか。
こんなに気持ちのいいこと、確かにないな。
ですけど、左の脇腹が激しくまくのうちしている今のオイサンには、ちょっと無理だわ。
それには、また今度、挑戦する。
汽笛の音が聞こえて、汽車がやってきます。
さあ、自分の星に帰るよ。
せめて脇腹だけでも機械のカラダに変えてもらえば良かった。

……やっぱりここは良いところだ。

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   *   *   *


R1026396
サテ、これでオイサンの、10回目の渡道紀はオシマイです。
このあとは汽車に揺られ、車に揺られて空港にたどり着き、
ごく当たり前にチェックインをし、
お土産もの屋を冷やかして、
悪あがきみたいに空港を出たり入ったりしては、
表の空気を浴びて写真を撮り……毎回毎回、そんなことの繰り返しです。

  黄泉平坂を越えることが出来ずに、
  常世と現し世の境目で、うろうろうろうろうろするのです。

結局、今回も一番の目的は果たせませんでしたし、
もう北海道は良いや、という気持ちにもなりませんでした。
どころか、新たなスポットの情報を仕入れ、
見そびれた場所に後悔を残して、
地図に新たな目印をつけて帰ってくる有り様。

オイサンはまたココに来ます。
なんとなくくたびれたとか、
冷たい空気が吸いたかったとか、なんかそんな理由で、多分。
けれども、時間は、経ってないようで経っている。
初めて来てから、もう4年。
たった10回来るのに4年。
そろそろ、そういう残酷なことも、キチンと考え併せる必要がある。
案外短ぇなあ、一生は。

やることもなく、展望デッキに腰掛けて思います。

無理に気を張り、命ながらえて、
雪の上で死んでいった、カラッポの蝉。
秋を見ずに散っていった仲間の蝉は、彼を笑うでしょうか。
雪に屍をさらすとは、蝉の風上にも置けぬ芋蝉だと、
とんだ野暮よと嘲笑うでしょうか。

されど、死して屍、拾う者もあり。
……似た者、なのかも知れません。
南無 阿弥陀仏。
合掌。
R1026434

ああ、ちなみになんですけど、
今回、ホントにゆっくりダラダラするつもりで、
北紀行初の試みでPS2を持参したんですけどね。
1時間くらいしかやんなかったよ。
やっぱダメだね。

ほんじゃまた。
オイサンでした。

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