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2007年3月の7件の記事

2007年3月31日 (土)

■「D」

あんなこといいな できたらいいな
あんな夢 こんな夢 いっぱいあるけど……。

みんな みんな みんな。
流してくれる。
未来の話術で 流してくれる。


 N 「空を自由に飛びたいんだが……」
 D 「ハッハッハッ、ムチャ言うの上手いなあ」


アン アン アン?
若干キレてる D。

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2007年3月26日 (月)

■ひだまりスケッチ。スケッチひだまり。 -更新第66回-

そういや先週のひだまりスケッチ、
吉野屋先生のゼッケンが449(ヨシギュー)になっていて和んだ。
あと来週のサブタイが「サヨナラうめ先生」って。
バカな! うめ先生は死なない!
……てか最終回? マジ?

それはオイサンに死ねってこと……?

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■大脳に深刻なダメージが -更新第65回-

ゴブサタしています。
弊社です。

あのー、旅行記ページの方、更新が滞っていて
お楽しみにしていた下さる方々どうもすみません。
「ンな奴ぁいねえよ」とちょっとでも思った方々……死○!

別にやめたわけでも諦めたわけでもなくて、
ただただ、記事の作成が一部滞っているだけですので、しばしお待ち下さい。

さて!……まあ、アレだ。
あんま書くことがないだけなんだよ。
いや、あるんだけど(どっちだ)。


■■■━ ペルソナ漫才 ━■■■
さて『ペルソナ3』。
現在ゲーム内日付で8月に突入。
プレイ時間70時間超。
レベルは主人公が39。
4月から始まって、どうやら一年分あるようなので……これで1/3進んだことになるとして……
総時間予測は210時間か……『ドラクエⅦ』の倍か、オドロキのボリュームだな。

ていうかそれはやりすぎだろ。
何がマズいんだ?
タルタロスの中でウロウロし過ぎか?
まあ確かに、中ボス戦でも割と余裕がある感じだが。
それともお話的に、丸一年はなくて終わるのか?
まあ自分のやりたいようにやるのがいいんだろうけども。

仲間のパラメータを限られたシチュエーションでしか一括で見られなかったり、
装備の交換ができなかったりという
システム的に鬱陶しいところがちょっと鼻につきますが、
それ以外は概ね良好でここまできています。

お話もちょっと動き出した感じですし、仲間も増えてきた。
難点は、中ボス戦とかで、
中ボスの持つ得意技を弱点とする人間をパーティに引き入れて赴いたら、
その人がお荷物にしかならない点だろうか。
いや、そうなってもいいんだけど、
そうなったらそうなったで、一端退いて再構成してかかれるチャンスがあっても良いんじゃなかろうか。
このゲーム、死んだら前のセーブポイントまで戻るんで……
なんか、世知辛い。

まあ、そんな感じ。
美鶴先輩が、戦闘ではあんま頭良くないカンジなので
最近はオバサンよばわりです。


■■■━ 田舎に泊まろう ━■■■
18日から21日まで、島根は松江に行ってきました。
親父殿の実家で法事があったので、
昨年休めてなかった分の代休を使って。

子供の頃には何度も帰ったことのある田舎だったのですが、
正直、オイサンの記憶には殆ど何も残っていなかったのです。
小学校の中学年くらいまでは帰ってたんだけどね。
ただ、あまり心に残るようなことがなかったんだろうね。
ホント、家の中とか、裏手に広がる湖のちょっとした風景とか、
お祭りのカンジ、花火、そういうものしか残っていなくて、
なんかこう……心の端々に染み入るようなものがあまりにも残っていなかったので……
ちょっと、もっと記憶に残るように見ておきたいな、と思って無理矢理引っ付いていったのでした。

あのね、割と面白かったですよ。
ちなみに、父母のゴケッコン35周年もかねてのご旅行だったので、
割と立派な温泉旅館とかにも泊まっちゃったりしてですね、
豪勢な体験でした。

ああ、これは面白いな、と思ったことがヒトツ。

過去、オイサンの夢の中に出てきた風景の中に、
見覚えのないというか、ルーツの分からない景色があったんですよ。
せまーい路地なんですけどね。
こげ茶色した、ちょっとブ厚めのトタンのような素材の壁の立ち並んだ。
そんな道を、遠くに賑やかな人の気配を感じながら歩くんですが、
一向に人のいる場所に行き当たらない。
やがてオイサンは淋しくなって半ベソをかき始める……
そんな夢なんですけどね。
その謎の路地の風景が、最寄り駅から田舎のばあちゃんちに行くまでの途中の道にあった。
これはなかなか面白い。
子供心になにか感ずるところのあったんでしょうね。

他にもまあ、幼き日の親父殿の遊び場に赴いてみたり、
昼の日中っから城下町の掘り巡り舟遊びをしてみたりと、
とても呑気な旅でした。

こっちゃの方でもそこそこお写真など撮ってきたワケですが、
マ気が向いたら乗っけましょうかね。


■■■━ 華麗なるアレ ━■■■
デまあ、上で書いたようにその4日ばかりの間は
オイサン久しぶりに親子水入らずだったわけですが、
ウチの母がですね。
どうも毎週ご覧になってたようなんですね。
例の華麗なるナントカを。

オイサンさっぱり見てもおらず、ああ、またタムラキクヤさんがアレなカンジなんだな、
と思って番宣を見るくらいだったわけですが、
その4日間のうちにそのドラマの最終回があったんですね。

それでばあちゃん家ですることもなく。
母の隣でその最終回を見守っていたわけですが……
前半の山場でしょうな。
敵方からの陰謀で自分の鉄鋼会社を追われることになったタムラキクヤさんが、
彼を慕う社員らが集う彼の更迭に反対する決起集会の場に赴いてだ。
社員らを諌めるわけだ。

  俺のコトなんか気にするな。
  キミたちはまだ鉄を作れるんじゃないか。
  そうやって世の中の役に立つことこそがキミらの希望だったろう。
  こんなことをして時間を無駄にしている場合か?

そんな思いを込めてですね、彼は社員たちを一喝しますね。

  「鉄鋼マンが錆びてどうする!!」

いやもうね……オイサンは、このドラマに関しちゃ、いわば門外漢ですよ。
ここまでサッパリ見てこなかったわけですから。
それがこの……タムラキクヤさんのセリフを聞いた瞬間……もうね。
こう思わずにはいられないわけだ。

  誰が上手いこと言えと(ry

……なんだろうねー。
本来はこう、胸がグッと熱くなるシーンなんだろうけどさ。
脚本家もそれを狙って入れたセリフだと思うんだよ。
だけど……なんだろうねぇ……。
なにが不味いんだろうねえ……。
役者……だと思うんだけどねえ……。

  いや、誤解されるとイヤなんだけども、
  こないだのカメラのCMの件といい、
  別にオイサン、タムキクさんが嫌いなわけじゃないんですよ?決して。
  だけどこの……この人の役者としての身のなさはなんなんだろうねえ。
  不思議な人だねえ。
  却って興味も沸いてきたので、武士の一分でも見てみようかな。
  これだけショボイとなんか見つかりそうな気がしますよ。

とりあえず、このクライマックスのシーンでコレだけ人を白けさせる作品ですから、
マ面白くはなかったんでしょうけども。
なんかこう……それにしてもアレだ、
数字を取るのって大変なんだなあ、
と思った一幕でした。


マそんな感じでヒトツ。
あ、あと3/21に出ました『水曜どうでしょう』DVD第8弾、購入しました。
現在副音声含めてビシッと視聴中です。
いやあ、今回の副音声も内容が濃いいぜ!

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2007年3月11日 (日)

■赤ちゃんサミット -更新第64回-

け さ ま で に く い 。
ikasです。

赤ちゃんポストが波紋を呼んでいる昨今ですが、
あらためて申し上げておきますと
赤ちゃんポストは赤ちゃん向けのオゲレツ週刊誌ではありません。
乳幼児の鮮烈ヘアヌード満載。
ある意味スゲエ。
児ポ法に抵触確実です。
ていうか乳幼児でも引っかかるのか?

とまあ、毎度のっけから誰かに怒られそうなテンションでお送りしております
今週の「ゆび先はもう一つの心臓」ですが。
見た目はオトナ、頭脳はコドモの言うことですから、
ここは一つ大目に見てあげようよ蘭ねえちゃん。
真実はいつもヒトツ!
あーあと砂ギモと焼きおにぎり三つ(食い過ぎ)。


自分に、まだ1日8時間もゲームを出来るソウルが残っていることを確認できて嬉しい限りです。
昨日一日中テレビに囓り付いていたせいか、今朝は変な夢見ましたけど。


■■■━ 夢までドリーム ━■■■
今朝方、2つ連続でワリとエキサイティングな夢を見たですよ。
2本ともバッチリ内容を覚えているあたり、
なかなかのレアケースなので、ココに書いておきましょうかね。

1本目はスプラッタ・ホラー系、
2本目はスペクタクル・パニック系の豪華2本だてでした。
全俺が泣いた!

……いや、人の見た夢の話を聞かされるほど
退屈なコトもないのは分かってるんですけどね。

■1本目ー。アミテージ・ザ・サード
 足の裏が妙にカユイ。

  この上なく地味な出だし。

 なんだろうと思ってかくんだけど、全然スッキリしない。
 どうも表面じゃなくて内側がカユイようだ。
 パリパリパリパリ、かき毟るんだけども、
 そうするウチに一部分、カワの固くなった所が剥がれ始めた。
 ああコレがまずいのかと思って、
 剥がせるだけ剥がしてやろうとかきながら剥がしていくと……。
 ある瞬間に、
 固い部分にくっついて、柔らかいナマ皮までが大きくベロン!!と剥がれてしまった。
 剥がれた内側は赤身のニクになっていなくて、
 なんか病的に膿んでいるのか、白くてぶにゅぶにゅしている。
 小腸の内壁みたいな、ヒダヒダがべろべろと蠢いている。

 わーなんだこれー!!
 と思って恐る恐る、突っついてみると……
 何か3枚くらいセロテープが貼ってあるのが見つかり、
 それを剥がすとカユイの治まった。
 1本目オワリ(なんだこれ)。


■2本目ー。レジェンド・オブ・クリスタニア
  ……こっちは舞台が完全に実家近辺なので、
  誰にも分からないの承知で固有名詞出しまくりで行きます。
  分かる人には大体オイサンがどこ辺の出の人間なのか
  特定できてしまうハズ(笑)。

 自分はチャリで、自分ち近くの竹林のそばを走っている。
 そこはワリと高台になっているので遠くの空まで見通せるのだが、
 遠くのを、隕石だか彗星だかみたいなモノが
 東に向かって尾を引いて飛んでいる。
 ていうか、明らかに落ちていく。
 何だアレ、待て待て、どこに落ちる気だ?
 と思って見ていると、あれよあれよと言う間に
 県境、生駒山の向こうに消えて……
 ものすごい音とともに、山の向こうの東の空が真っ赤に染まりました!

 うわーやったー!!(別に喜んでいるわけではない)、
 と思ってる私の所にも、
 しばらくしてものすごい振動と風、衝撃がビリビリきて、
 なんだかしらんが辺りはちょっとした瓦礫の山に。

 今はロイヤルヒルズ(笑)が建っている辺りが
 昔のままの全面田んぼと里山に戻っていて、
 三松橋(笑)からちょっと上った辺りの三松道場(笑)があった辺りに、
 なぜかハンディマン(笑)の建物が、吹っ飛ばされてきたのか半壊して落ちている。
 自分もその辺に倒れていた。
 こらアカンと思って這々の体で坂を上り、
 もう一度高台の上まで戻ってきたところで、
 山の向こうからドーンと津波が襲ってきたところでオシマイ。

 ……ていうか、ウチの近辺が津波に遭うことなんて
 ちょっとあり得ないと思いますけどね。
 そのときには紀伊半島は完全に水没してると思います。

この夢はアレだな。
こないだ日本沈没を見た余波と、
草薙くんの呪いだな。 
 
  ※ちなみに、表題はイメージです。
   オイサンが生涯に見た中で一番つまらなかった2本立てとは
   何の関係もござません。
   あしからず。



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■ ゲームの話
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■■■━ アイドルマスター ━■■■
今のオイサンペースでは、既に100万人のファンはとれないことが確定。
1周目で達成出来るものなのか? > 100万人
4週間区切りで
 レッスン → 営業 → 営業 → オーディション
でやってましたが、オーディションは上の方にいっても10万人くらいしか
ファンが増えないことに気付いた。
現在26週でファンが20万人強。
残り26週で、7回最高のオーディション受けたとしても90万人強にしか。
しかもそれはムリで、あと2、3回は3~5万人規模のものしか受けられないので
上手くいっても20+5x3+10x4=75万人くらいまでか。
オーディションのペースを上げないとダメなのか。
どういうエンディングになるのかわからないけど、のんびりやるか。


■■■━ ぼくとあなたとあなたとぼくと。ペルソナ3。 ━■■■
『ペルソナ3』が止まらない。
おもすれえ。
現在40時間超、6月下旬。
タルタロス到達階は59階。

2週間あまりで40時間というと結構なハイペース。
ゲーム自体が持つテンポの良さと緩急が良好で、
飽きずに毎日遊べるのがキモのご様子。
ちょっと細かく見ていきましょうか。

■システムについて
メインの舞台となる自動生成ダンジョンのタルタロスは
いくつかの大きな区切りをもっていて、
その区切りで敵の強さや階層の広さなど、難易度が跳ね上がるので
それがいいサイクルを作っているようです。

 キャラのレベルと、タルタロスの階層と、日付。
 この3つの進行軸を上手にからめて、ゲームの進行を制御している。
 そのバランスが程よい。

例えば。
X月X日までは、タルタロスのある階層までしか上れない(マップ上で強制ロック)。
で、X月X日前後には、大体物語上の強制BOSSイベントが起こります。
このBOSS戦には、大体レベルXくらいで挑むのが適当なんですが、
それまでの時間やダンジョンで出てくる敵を相手にしていると
大体それくらいのレベルになるし、それ以上のレベルに上げるのも難しい。
入手武器にしても、街のお店(てか交番なんだけど)で手に入る武器は
キャラのレベルを見てグレードが上がるので、
過剰に強い武器を入手することも難しい。

タルタロス攻略の目安にしても、
大体「何月何日までにどの辺の階層まで上れ」みたいな目安が提示される。
これも、ただお使い的な提示じゃなくて、自発的な達成目標として提示している
(「いついつまでに何階まで行ってボスをやっつけられてればゴホウビが出ますよ、
 強制じゃないけどね」という、依頼としての提示の仕方)
のがまた上手。
そして目標階数にたどり着ける頃になると、戦闘もラクショーになってきて、
金銭的にも余裕が出て来、ちょっと気分が緩むんだけど、
大体そこで期日が来て中BOSS戦。
ダンジョンもロック解除されて、翌日からはザコ敵の強さも跳ね上がり緊張感増。
武器も強い物がラインアップされ、お金を吸われてカツカツ生活と、
緊張と緩和がちょうどいいサイクルで訪れるので飽きさせない。

 イヤ、これはなかなか見事な手綱捌きだと思います。
 イカス。

完全に作り手の論理、コントロールのし易さの都合で調整がされているんだけど、
それをそれと気付かせないように工夫がされていて良いです。

ただ、期日(大体月一回、満月の日)が来ないとタルタロスの上層に上がれない、
という強制ロックだけはすごくロコツで引っ掛かりを感じました。
その日付の設定なりにバックボーンがあり、
整合性が美しければ良いのですが、
その制限が管理の為・ゲームの為だけにあられるとちょっと覚める。
レベル規制で強い武器が手に入らないのも同様。
ムダに鍛え上げてラクラクプレイが信条のオイサンには軽いストレス。
もうちょいスマートに騙して戴きたかった。

また、システム成分と物語成分が
あまりにキッチリ区切られているのもちょっともったいない。
ここで区切っていないと上記のようなサイクルが作れないのかもしれないけども、
もう少し一体になっていても良いと思った。
ダンジョンの中でも展開する物語と、
ダンジョンでの出来事によって広がる物語、という関係を演出して欲しかったです。
お話がガンガンにモチベーションを引っ張ってくれるような展開を期待したい。

もちろん
 昼のコミュ育成によってペルソナが強化される=タルタロス攻略が有利になる
という繋がりはあるんだけど、ちょっと薄味か。

コミュの効果によってタルタロスの侵攻ルートが分岐したり、
なんなら強制ロックの解除をコミュレベルに繋いでも良かったかも知れない。
また、「どのコミュを育てるか?」の楽しみはあるが、
「どのコミュを育てることで自分のパーティがどうなっていくか」を
事前に知れないため、あまり主導権はない。
Simulationゲーム的な面で在るにもかかわらず、
システムとしてSimゲーとしては洗練されていない。
客観的に「こうすればこうなるはずだ」と言う目論見と達成の連続が
Simulationの醍醐味なので、
ここではそれを重視して欲しかった。

■物語について
軸となるお話は、序盤ワリと淡泊な印象。
キャラクターが出揃うためのサブ的な物語の連続である印象。

もう少し、大きな物語のうねりに乗りたい。
システム的にやめどこはないが、物語の先を見たい!という前のめりの面白さ・楽しさではないような気がしている。

物語単体にしても、コミュやペルソナなど、
せっかく重みのあるテーマが完全にシステムに食われて
道具立て以上の存在感を出せていないのがすごく残念。
主人公がペルソナをパカパカ拾っては捨ててのとっかえひっかえをしたり、
全書に登録しておけばお金で呼び出せたり、
システム的・プレイアビリティを快適にしておきたいのは分かるけども、
それでテーマが薄まってしまったのでは……
せっかく物語ゲームの体裁をとっている意味がない。

コミュも結局は選択肢加点制にしかなっていないので……
いっそのこと昼の生活は、ホントにただの育成Simにしてしまっても良かったんではないかと思う。

  なんかそれだと『ごきんじょ冒険隊』みたいになるが。

コミュ育成の選択肢もなんか……生ぬるいというか、
相手に同調すれば点が上がる、みたいなものが多く、
信頼関係やコミュニケーションが表現されたものではないように思う。

  ……まあオイサンのような人間が
  人付き合いのナンタルカをとやかく言うなってカンジですが。

勿論ゲームの中でキャラクターと深い語らいが出来るわけではないので、
ほなどないすんねんという問題が残るわけですが。
オイサンのように、
ひとまず自分の思ったことをそのままポチンと選択肢に入れてしまう人間は
あまり良いようにコミュが育たないんではないか。
……ってそれはスナワチ、
オイサンが人付き合いにおいて気を使ってなさすぎってコトなんだろうか?

■キャラクター
良いです。
特に、一見クールなのに熱血漢で全然冷静じゃない真田センパイがお気に入り。
「この時間が惜しい、もっと戦わせろ!」
ってアンタモチツケ。

ただ今のところ「なんでお前みたいなんがペルソナ持ちなの?」
というような人間までペルソナ使いで、説得力が薄いところも。
まあ人物像はあとあと暴かれていくんでしょうけど。

また、各キャラクターの機能的な個性が固定されているので
「どんなパーティを編成するか」の楽しみあっても
「好きなキャラを育てる」楽しみはうすいかも。
もう少し各キャラの個性をいじれても良かったのでは。

他にも、美鶴センパイと真田さんが2年も前から対シャドウ活動をしていたというのに、
全然解析や対策が進んでいないことや、
主人公の代になって急にペルソナ使いがわんさわんさと出始めるあたり
リアリティが希薄。
お話が進めばその辺になにか骨子となる物が出てくるのかな?

あと、ちょっと面白かったのが、
コミュレベルが上がる瞬間の演出。
ある特定のキャラクターと親密になった瞬間に、
主人公の頭のなかに、ピコーンとはてなマークが立ち上がって、

  ゴーーーン(ものものしい音楽)……。
  「我は汝……汝は我……」

とかって仰々しい声が響く、という演出が入るんですが。
幾つかのコミュでは相手が女の子で、
上げていくといわゆる恋人関係になれるわけですが。
その女の子たちとデートなんぞ取り付けてですな。
イチャイチャして良い雰囲気になってると、そのたんびに、

  ゴーーーン……。
  「我は汝……汝は我……」

……正直、主人公の青少年にとってはたまったモンじゃねえでしょうな(笑)。
イヤわかるんだけど、ちょっとくらい待ってろよ、
一通り終わってウチ帰ってからにしてくれよと思うだろうなあ、と。
それだけ。

まあ色々ケチを付けながらも、すげえ楽しんでいます。
そろそろペルソナ作りにも力を入れていかないといけない時期に来ているような気がします。


■■■━ TMO、閉校! ━■■■
なにかと話題の『ときめきメモリアルONLINE』がサービスを終了するようです。
開始から一年強……早くね?

実はオイサン先週末は金・月に代休をくっつけた4連休で、
当初の考えではそのアタマの金曜日にTMOを導入しようと考えていたのです。
しかしそれもコロッと忘れていて、
結局最終日の月曜にハッと思い出して
「まあいいや」と思っていたのですが……やらいで良かった。
ていうかたったの一年あまりでサービス停止ですか。
まあ途中で、過疎化した学校の統廃合とか寂しメのニュースも聞かれていたので、
ああ、流行ってないんだなあ、とは思っていたんですが。
コナミはあんまりいいニュースがないねえ。

ていうか、やっていた人が気の毒。
こういうのって、長くやっていたり、終わりまでやった人に対して
ご褒美的なものって出されないんだろうか?
TMOは確か、時間でオカネを取る課金形態だったと思うので、
長くアカウントを持っている人には
サービス終わり時に特典をもらえるとか、
アイテム課金なのであれば、支払いごとにポイントがたまって
脱退時にポイントに応じて特典アリとか。

一年間オカネだけ吸い上げ続けて、採算が合わなくなったらペッて言うんじゃ
お客さんは遠のくばかりだと思いますけどね。
……まあ普通のスタンドアロンのゲームで
「クリアしたからなんか上げます」っていう制度もないから
不自然かもしれないけどもさ。
でも、スタンドアロンのゲームよりも、かかるお金も、時間も桁が違うんだろうから
なんかしらバックがあってもいいと思いますけどね。

  ……『インドラの光』はエンディングの写真を送ったら
  なんかもらえるってキャンペーンあったけどな。
  オイサンも送ったけど当たらなかった。
  ヒドイんだこれが。
  スタッフロールが終わった後の画面で、
  メッセージウインドウに「とくほう!!」って出た後に応募方法が出て、
  「XXXXはインドラのひかりをクリアしたことをしょうめいします」
  みたいなメッセージが出て、それを撮って送れって。
  えらい冷めるよ。
  もうちょい考えれ。

しかし、オイサンが初めて
初代『ときめきメモリアル』(といってもPS版ですけど)に触れてから、
もう11年も経ちましたか。
昨日のことのようなんですけども。
10年経ってもまだ好きだというのは、この先もまだまだ続くんでしょうかね。


■■■━ アニメの話・のだめカンタービレOP ━■■■
こないだ偶然、夜中にちらっとやっていたのを見てしまいました。

『Allegro Cantarbile』……このOP曲は『のだめ』ために用意された曲なのか、
ただのタイアップなのか微妙なところだなあ。
タイアップくさいですけど。

OP絵コンテは……やあ、幾原さんだ。
全体的に盛り上がりに欠けて物足りない感じです。
オイサンはもっと濃いいのが好きですなあ。
きれいでおしゃれでステキなんだけど、もうチョイお砂糖と油が入ってるほうが好きっつうか。
でもこういうのが大好き・これで喜ぶ人にはタマランだろうな、という感じですね。

正直、のだめ=川澄綾子は今一つ。
声質や雰囲気はいいんですけど、のだめの上げる奇声を、
文字のまま読んでしまうのはいただけないと思います。
これはそういう演技指示なんだとは思うけどさ。
文字にするとそうとしか書けないけど、もっと違う音を出すチャレンジをしてもらいたいと思います。
野性的な奇声を期待する。
……でも、まあ、のだめは基本、原作で十分なので多分もう見ない。


■■■━ CMの話その1・イーモバイルのCM ━■■■
あーそうそう、ここで突然CMの話なんかしますけどね。

このところTVで流れているイーモバイルのCM。
オイサンは、アレが気になってしょうがない。
もちろん悪い意味で、引っかかりを感じているわけです。

  ……あんまり、自分のキライなモノを「キライだー」と
  世の中に喧伝したところで、あまり実のあることはないので
  書いてもしょうがないなーとは分かっているんですが、
  それでも書いてしまうくらい気になるので書きます。
  好きなモノのコトを書くのは、それを人にも感じてもらいたい、
  書いておいたら手に取ってくれるかもな、
  という展開が望めるので意味はあると思うのですけどね。

そもそもどんなCMかというと、
真っ赤な背景に白いお召し物のお嬢さんが
「イーモバイルで、指、来たッスね」
というヤツです。

今、世の中でフツーに暮らしている人たちで、
「ユビキタス」という言葉にきちんと反応できる人って
果たしてどのくらいいるんでしょうか。
そのテの、ワリとデジタルに敏感な人たちにだって、
そんなにキッチリとした理解が浸透した言葉でもないと思うのですよ。
ユビキタス。
皆さん分かります? ユビキタス。

……って、オイサンだってしっかりした定義を理解できているわけではないので
間違ってるかも知れないかもですが、
要するに「どこでもネットワークに繋がることの出来るコト」みたいな話だったはずです。
実際には別に難しいことではなくて、
例を挙げるならば、
無線LANのスポットがあって、パソコンをすぐにネットワークに繋げられるであるとか、
携帯でなんだかんだにすぐに参加できるであるとか、
そういう感じのコトのハズ。
色んな垣根も越えて、サクサクつながれるようにしましょうよ、という。

  英語で書くと「ubiquitous」。
  直訳すると、偏在、とか、どこにでもある、みたいな意味で、
  まさに上で書いた通りの概念です。

こうやって聞くと、
「なんだ、そんなの普通にやってるよ」
という方もおられるでしょう。

  そーなんですよね。そーなんですよ。

当たり前にやってるようなことを、よく分からない言葉で宣伝している、
変なCMだと思うのです。

まあそもそも、今の時点でイーモバイルという会社の存在をそれなりに意識していて、
あのCMが何を宣伝しようとしているかが分かる人にとっては、
ユビキタスがどういうモノ(ていうか「どういうコト」って言う方が近いでしょうな)か
ということは、少なくとも上でオイサンが書いたレベルではご存じでしょうから、
特段心配の必要はないでしょうし、
イーモバイルさんご本人の意図としても
そういう層に向けたCMだと思うんで、それで成功だということは理解できるんです。

ただ……アレを見て、ユビキタスが分かんない人はどう思うだろうか、
ということが、オイサンは気になるんです。

  ……。
  気になってるんだと思います。多分。

この展開を考えた人は恐らく、CMの原理主義的な人で、
「分かる人・自分が狙っている層にだけ届けば良くて、
 分からない人は、まあ分からなくったって困る話ではないし、
 ウチのお客さんにはなり得ない人だから
 そこはムシして垂れ流してしまえばいい」
という考え方なんじゃないかと思います。

なんかそのアンバランスな感じというか、
言葉に対して暴力的で、無神経な伝達の仕方がすごくカンにさわるのです。
わかんないヤツ、できない子はほっとけ……とまでは言わないものの、
それにちかい気配を感じるわけです。

とはいうものの、
あの手の言葉というのは本当に分からない人にとってはホントにどうでもよくて、
オイサンみたいに中途半端に分かってしまう人間だけが
こういう不愉快な気分に浸っているのかも知れませんね。
……それとも、オイサンの「ユビキタス」の浸透具合に付いての見解がそもそも間違ってたりして。

皆さんはどう思いますか? あのCM。
ユビキタス。
へんに日本語っぽいところがまた気持ち悪い気がするな。
ユビキタス。

  ……でも、これってアレですかねえ。
  「夕方のアニメに濡れ場があるなんてケシカラン」とか、
  「紅白でハダカモドキの演出をやるなんて下品でありエキサイティング(違う)」
  とか言って、わざわざテレビ屋さんに文句を送りつける
  素敵にお節介なジイサンバアサンと同じ発想だろうか?
  だったらヤだなあ。
  つるかめつるかめ。


■■■━ CMの話その2・キムタクカメラのCM ━■■■
ついでにもう一個、腹の立ったCMの話をしておこう。
ニコンでしたっけ。
ちょっと前に、キムタクがやってたデジタル一眼のCMなんですけど。
キムやタクらさんが、一眼レフのデジタルカメラをいじくりながら、
「ニコンすげー……ほ ん も の」
とかってお呟きになる。

あの……キムさんって、そんな言うほど、カメラのことがお分かりになるんでしょうか?
趣味ですげえ撮ってて、
プロも唸るほどの腕前をお持ちだとか、そういう感じ?

いや、オイサン、キムさんの腕前を知らないんですけども、
カメラが本物であるか偽物であるか、
それを彼が断じることが出来るほどに
デジタルカメラやお写真に精通してるのかなあ、と。
そういう方がちゃんとした目でモノの評価をされて出る一言であれば
納得もヒャットクもするんですけど、
……そうじゃないんだったら、どこの骨の馬とも分かんない男に
「これは本物だ」
なんて言われたら……作った方は腹が立つだろう、と思ったんですよ。
「お前なんかに何が分かる!!」
……って、言いたくなると、思うんですよねえ……。
たとえ褒められてるにしても、すごく失礼な褒め方だと思うわけです
本物も、偽物も、たぁーくさん触ってきた人だけが言って良いことだと。

  イヤ、もちろんね。
  カメラメーカーが自分たちの作ったカメラのCMをやってるわけだから、
  そこに対して文句のある人たちはいるはず無いんだけどさ。
  建前上はね(笑)。

  でも……なんかねえ。
  納得いかねえ。

そのカメラ開発に携わった全ての人が、
あの一言に納得しているかどうか、すごく気になる。
現場の開発の方々が、
「宣伝部は何やってんだ!
 なんであんなCMにOK出しやがった!
 他に評価してもらうべき人間がいるだろう!!」
……って言ってなければいいですけどね。

これもイーモバイルのケースと同じ、
受け手と送り手を繋ぐ言葉の問題でしかないわけですが。
別段なんてことのない言葉のなかに、
どこかで誰かがハラを立てるようなニュアンスを
うっかり同梱してしまったという。

自分が日頃、発射している言葉の中で、
こういうことが起こってしまわないように気を付けたいとこのように思うわけです。
カメラのキムタクキテミタラ?
(↑30前後の関西人向けのネタwwww)


■■■━ ひだまりラジオの話 ━■■■
『ひだまりスケッチ』、
相変わらず本編を見たりアンソロジーコミックまで読んでみたりと
いい感じで楽しんでいますが。
3回目のWebラジオが異様に面白かったのでここでご紹介。
Bn
オイサンストリーミングを録音して
プレイヤーに入れて死ぬほど聞いてます。

ゲストに新谷良子さんが来ていて、
メインの阿澄さんのテンションが高かったのも多分一因。
ていうか、この番組、進行管理や役者のスタンスが全然緩いんですな。
30分番組のスタンスを取りながら、実際は50分近くやってます。
いやあ、Webラジオって自由でいいなあ。

  ♪自由って素晴らしい。
   自由が好きなのさ。
  マイナスターズ最高。

しょっぱなのタイトルコールから、
メイン・ゲスト揃って叫ぶところを二人とも全然把握してないとか、
イベントの紹介のところで
「日付は11日なんだけど曜日がわかんないや、みんな調べてー」
と平気でブチカマス新谷さんとか。
うわあ、慣れてんなー、と変に感心。
自分のライブのお知らせに気を取られすぎて番組のお知らせを噛んじゃって、
「今それどころじゃない」と素直に白状するとか。

阿澄んの進行は力ワザ満載で、
先輩である新谷さんに
「新谷さんは絵がヘタなんですか?」とぶちかました挙句、
「……はいぃ」と答える新谷を「はっはっは」と笑い飛ばすところとか、
自分で散々脱線話題を振っておいて
「関係ない話をしないで下さい」
と引っ張り戻すとか。
実に力強い。
新谷良子のバースデーライブのお知らせを聞いて
「あーパパの誕生日と同じー」
と公開する阿澄ん。パパの誕生日て。
皆さん自由奔放すぎ。

  自由だぁーッ!!
  犬井ひろしも最高。

あと、現場のセンパイである松来みゆの話題に及ぶと、
一応センパイなので両名一応遠慮するのですが
(松来29歳、新谷26歳、阿澄ん24歳?)。
別の現場で小野坂昌也(43歳)に
バリバリイジられてる松来さんを見ているオイサンは、
一応でも遠慮されてるのがちょっと不自然に感じるほどだ!
だって松来さん全然コドモっぽいんだもん。
新谷良子のスタンスの方が全然オトナっぽいと言うかしっかりしているように見える。
それともそれが役者の怖さなんだろうか。

あと普通に褒めておきたいのが、
新谷良子の合いの手のうまさですかね。
さりげないというか、全然目立たないことなんでしょうけど、
阿澄さんのしゃべりの合間合間に
「はあ」「ふん」「ホイホイ」とか、
どおってことのないセリフをはさんでくるのですけど、さりげなく面白いし、上手い。

しかし新谷さん、自分のピンの番組よりも
よっぽどスに近いテンションなのはいかがなものか。
自分一人の番組ではファンにサービスサービスぅしているご様子が手に取るようにわかる。
なんかどこまで台本で意図されたものなのか全然わからん。
すっかり二人の遊び場・じゃれあいのようになっていて
それが面白かったです。

なんかね、この番組聴いてると、
色んなおヤクソク事とかを忘れてたり(笑)すっ飛ばしてフォローしていたりして、
「ああ、ラジオって無茶苦茶なようでいて
 色んな決まりごとがあるんだ」
ということが逆に良く分かって面白いです(笑)。

  そういう意味ではちょっとだけ『どうでしょう』と似ているな。

あとどうでもいい情報。
新谷良子はメシ代削ってでもマンガ買ったりゲーム買ったりするらしい。
昨年末年始、シゴトがドタキャンになってドラクエとKHをてれこてれこでやってたという話を聞かされると
なんかそれも真実味があって面白いです。


あいかわらずの書きっぱなしですが、
マそんな感じでヒトツ。

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2007年3月 9日 (金)

■寝れません。

今しがた目が覚めて……
のどが渇いたので冷蔵庫開けて牛乳を飲んでたら、
背後でガサッと音がした。

ので、
振り返って見たら、ビニール袋を敷いたゴミバケツの中から、
赤ちゃんくらいの大きさの、赤ちゃん型をした影みたいな黒いカタマリが、
ゴミバケツから上半身だけ乗り出してこっちを見てた。

一瞬目が合って……
……ていうか目はなかったんだけど、目があるはずの落ち窪んだところと目が合うと、
それはガサガサっとゴミバケツの中に引っ込んだ。

あれはなんだったんだろうか。
怖くてまだゴミバケツの中は確認してません。
明日の朝確認します。

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

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2007年3月 3日 (土)

■美しい国、沈没! -更新第63回-

■■■━ チっ本ニん没 ━■■■
日本が沈没しました。
古い方と新しい方、両方。

いや、映画『日本沈没』のDVDレンタルが始まってたので、
ああコレは見ようかなと。
実はコレは、私にしては珍しく「劇場で見たい」と思った作品のヒトツだったのですが、
どうせ見るなら古い方を見てからにしようと思い、
レンタル屋で古い方を探してみたものの見当たらず、
そうこうしているウチに劇場公開が終わってしまっていました。

デ、この間レンタル屋に行ったら新しい方のレンタルが始まっていて、
となりにオマケみたいに古い方もDVDでレンタルになっていたので
コレは良い機会、ということで。

  あとそれもあるんですが、つい最近テレビで『ローレライ』
  ……これは新しい方の『日本沈没』と同じ人が監督をやっているのですが……
  の放送をやっていて、それを見て
  ハタと思い出した、というのもアリ。
  じゃあその『ローレライ』はそんなに面白かったの?
  と言われそうですが、その話はまた後で。
  ……ていうか、ここで据え置きにすると言うことはつまり
  「面白くなかった」ってことなんですけどね。

日本沈没 スタンダード・エディション 日本沈没 スタンダード・エディション

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2007/01/19

  



デこの新旧『日本沈没』、
まあ先ず、「どっちが面白かった?」ということを聞かれるでしょうから、
先ず、私は古い方が好き、とお答えしておきましょう。

オイサンは映画を評価するポイントとしては、
大きく二つしかないと思っています。
……ていうか、映画についてあまり深く知らないオイサンは、
その大きな見方しかできない、というだけです。
映画にうるさいみなさん、あんまり怒らないように。

  ……ていうか、「お前の見方にはココが足りないよ!」という指摘は大歓迎ですので
  ガンガン指摘下さい。

一つ目は、シナリオ。
これは、物語の出来映えという意味と、テーマの表現の二つの意味がこめられます。
二つ目に、演出面。
視覚的な内容と、音響面での内容。
あとはその、時間の使い方とか見せ方とか。

すごくおーざっぱにこの二つだけです。
あとは……役者さんかなあ。お芝居の完成度といいましょうかね。

  ちなみに、これがゲームですと、評価ポイントが
    1. シナリオ(テーマ・物語・マップ・イベント配置 など)
    2. 演出(絵・音・時間の使い方)
    3. システム
    4. 操作感
  の4つになります(あと個人的な印象点)。


■演出面のお話
デこの二つの『日本沈没』ですが。
まずは演出面からお話しすると、
もちろん映像のリアリティ……見た目の本物っぽさという意味では、
新しい方が上だと思うんですよ。
いや、最近のCGはすごいやね。
……ですけどね、それはあくまでも特撮シーンの話でして。
特撮のいらないシーンでは、リアルなのは古い方のような気がします。
まあこれは単純に、新しい方が舞台を現代にしているから生まれる、
「現代の『リアル』を知っているだけに、映像の中で描かれている現代の
 うそっぽさを私が感じ取りやすくなってしまっている」
ことの弊害といえると思います。

逆に、古い方は古い方で、
当然公開当時(1973年)の世俗を投影しているのですが、
全然当時の風景を知らないオイサンにとっては
どの辺がウソでどの辺がホントなのか見抜きがたいので、
やばいところは想像力でガンガン補って不自然を感じずに見られてしまうんでしょうな。

まあ特撮についても、
CGがすごいとはいえ圧倒的に新しい方が勝っているかと言われれば
決してそうでもないわけです。
新しい方が「ああここはCGだ」と視覚的に見抜けることが少なく、
古い方は模型は模型、とやっぱり分かってしまい易い、
という程度です。
ただそれが分かったからといってさほどの影響はなく
(見て分からなくても頭では結局分かっているので)、
むしろ「模型とはいえそこで物が実際に壊れている」という気配を感じ取ることが出来る分、
模型を使っている古い方の方が、異様な迫力に満ちている場合が多々あります。
CGは最後の最後までバーチャルですから、その気配は出せない。
この差は案外大きいような気がしますね。

音楽は……好み程度にしか言えませんけど、
音楽の響きはお話に大きく引っ張られるので、やっぱり古い方のが
良かったような気がしてしまいます。


■ものがたりの話・古い方
ほんで、オイサン的にはこっちが重要、物語・テーマについてですが。
ここはもう、勝負にならないくらい古い方が面白い。
断然に面白い。

  ……多分、古い方は原作にワリと忠実に、
  新しい方は客の入りを意識して、
  原作を随分今向けに面白く手を入れたんじゃないですかね。
  憶測ですけど。

古い方はテーマがハッキリしていて、物語は従者としてテーマに付き従っています。
それに比べて新しい方は、特に語るべきテーマを持たぬまま、
日本が沈没しますよーというお話を、パニックのうちにヒロイックファンタジーとして完結させてしまっています。

古い方の語るテーマは「民族」と「祖国」というものです。
祖国を失った民族が、何を考えるべきなのか、
或いは、祖国を失うことを思ったとき、自分たちは民族として何を思い、
何を大切に生きていくのか、もう一度考えよう、というモノです。

……多分ね、皆さんそんなコト言われてもピンと来ないと思います。
オイサンもそうでした。
というか、今もそうなんですけど。
ピンとこない。

しかしその「ピンと来ない」コトこそがとても重要で、
この映画は
「現代の日本に生きる我々にとって『祖国や民族』がピンとこない物である」
ということを気付かせることにおいて
重強なパワーを持っているわけです。

日本が沈むぞーという時に、
「『国土』を失う」という気持ちしか沸いてこない自分の貧しさに愕然とするのです。
余所の国に逃げなければいけないという行為への面倒くささ、
移住先での不安、
家や土地や物を失うというショック、
生命が脅かされることへの危険、
そんなことをこそ恐ろしいと思い、
「民族」としてのあり方やその基盤としての「祖国」を失うという発想が
自分には全然なかった。
そのことに強いショックを感じました。

  もちろん、民族や祖国という思想や概念は、
  物理的にこの土地の風土に根付き、そこあるものを活かして暮らし、
  集って生きてこそ生まれるモノですから、
  「ここにある国土」そのものを惜しむことは根本なのですが、
  そこに集うことと、
  集って根付き続けて過ごした長い時間によって育まれてこそ成立するものですか ら、
  それが出来なくなることがやはり一番恐ろしく、
  惜しむ気持ちを忘れたくないと思うはずのものです。

  だけども……もし私は、例えば移住先でも衣食住が保証され、
  文化の違いにもさほど違和感無く親しむことが出来、
  物質的に難なく暮らせるのならば、マ問題ないかな、と思ってしまうことでしょう。
  自分がそうであることに気付いたとき、
  なかなか大きなショックをうけました。
  ちょっと極端かもしれませんけどね。

デこれもまた多分のお話なんですけど、
古い方の映画は、高度経済成長期の終わりの時機に、
民族として祖国を見失いそうになっていた当時の人間に対して
「経済成長に浮かれて、民族としての、祖国の、根本を見失うな、
 上向きの今だからこそそれに踊らされず、
 その根本を考え直して欲しい」
と言う気持ちをこの映画に込めたんじゃないでしょうか。
そして今、それらのメッセージに対して
全くもってピンとこない我々がいて、
作者のもっとも恐れた未来に、今私たちはいるんじゃないでしょうかと、
こう思うと哀しくて恐ろしくて仕方がないわけです。

マそんな感じで古い方は、
お話の冒頭こそパニック・ムービーの様相で引き込んでくれるのですが、
途中から急速に、視点をそうした生活・生命といった物質的なことから
民族・祖国という方向へシフトさせていきます。


■ものがたりの話・新しい方
新しい方はごくシンプルに、
パニックムービーとしてピンチの連続の物語だけが進行し、
テーマ的なことは特に強調されず、
お話の冒頭で鑑定団の紳助の横にいる人(名前忘れた)がもっともらしいことを言うくらいで、
あとはダダ流し。

途中ぽつぽつと「日本という国が好きなんだ大事なんだ」
みたいなメッセージは挟まれるんですが、
それもどうも……ノスタルジーであるとか、センチメンタリズム的な要素でしかないような、
横浜のラーメン博物館に見られるような気持ちしか沸いてこない。

……あの、ぶっちゃけた話、
草薙くんとヒロインの女性はいらないんじゃないですかね?
と思うくらいでした。
最後にベストジーニスト賞をもらう、くらい
強烈なオチがつくんであれば良かったかも知れませんが。

あとその……SF的な考証のトンデモ具合にしても、
岩盤だか地核だかをバクダンでぶったぎる、なんていう
あとあと地球全域に死ぬほど影響を及ぼしそうなプランが、
たかだか日本の国土を中途半端に守るためだけに
世界中が容認するはずなんてないよなあ、
とすごく冷静に思いました。
それを容認するくらいだったら、多分普通に、もっとたくさんの難民を受け入れる方を
世界中の国は選択するに違いないと思います。

  イヤ、ネタバレしますけどね、
  日本の沈下を止めるために、
  日本ののっかっている地核の沈み込んでいく部分を、
  N2爆薬(どっかで聞いたことありますが)とかいうすごいバクダンを埋め込んで
  キリトリセンを作ってブッタ斬る、という展開になるんですよ。
  おしまいの方でね。
  原作にはコレ絶対ないと思うんですけど。

……だってあのバクダン爆発は……
あれだけでドエライ地震と津波を呼ぶだろうし、
余所の国に逃れた「祖国・民族」思想をもたない日本人たちが、
地核から切り離されたいつまたどんな事件が起こるか分かったもんじゃない地面の上に
戻ってくるとは到底思えないもの……。

どうせなら、序盤で死んだはずの石坂浩二(そうだ石坂浩二だ思い出した)が実はマントルの中で生きていて、
地核の爆破任務に失敗した草薙君に変わって地核を手刀でブッタ斬っていく、
というくらい……アメリカの大統領マンセー映画に負けないくらいの
総理マンセー映画にしちゃった方がスカッと笑えて良いんじゃないかという。
ああ、いいなあコレ。
どんどん見たくなってきた。
そんで、スタッフロールの最後に、すげえでっかく
「Special Thanks 自民党」って出るのね。
そこでみんなまた大爆笑っていう。
うわあ見たい。
多分、樋口監督はこっちのほうが面白く上手に撮れるんじゃないかなあ。
多分庵野カントクも黙ってないと思うけどね。
俺もまぜろ、っつって。

まあそんなんで、ちょっと新しい方をクサし過ぎた気もしますが、
そのくらい差があったと思います。
古い方が「民族」というテーマがハッキリしていたこと。
新しい方は、ヒロイックファンタジーとしての展開がうそ臭く、
物語ばかりが前に出てくる。
かといって助けたいものも助からず、すげえ中途半端な爽快感でもって終わる、
なにかテーマを描こうとしているのかも知れないけれど、
すみません、正直ボクには何が言いたいのかさっぱりわかりませんでした。

古い方だけ見るならともかく、
新しい方だけ見るのは意味がない、と。
新しい方を見るのであれば、両方とも見て、
民族・祖国という考え方やその価値にピンと来ない自分を認識し、
ショックを受けることをしないと、
この映画には娯楽以上の……芸術や感動といった意味はないと思います。

マおいさんは原作を読んだわけではないので、
原作がどのようなテーマに基づいて書かれていたか知りません。
どっちが原作の面白さに忠実か?
と言われたら分からないので、なんとも言えませんけども。
映画単品の面白さで言えば、古い方の方が上と感じました。


■ローレライ
デまあ、ここまで真面目にお読み戴いた方にはもうお分かりだと思うんですが……
冒頭で先延ばしにした『ローレライ』、
これも微妙というか……オイサンは劇場で見たんですが、
正直終盤で寝てしまいました。
なんかもうどうでもよろしくてですね。
戦争映画のつもりで見に行ったんですが、
戦争を舞台にしたヒロイックファンタジーでしかなく、
これもやっぱり国家を守るための戦いをしに行った人の話ではなくて
ローレライという物語を語るためには戦争という舞台がとりあえず適していただけで、
国家そっちのけになってしまっていたような気がします。

であればどうして実際にあった戦争を舞台にしようとするのか、
それがわからないわけですよ。
原作がそうだから、ということなんでしょうけど、
だったらもっと原作に忠実にやればいいじゃない、と思います。

ヒロイックな話にするのであれば、
もっとトンデモな世界のトンデモな戦争を舞台にすれば、
もっと面白くなるし、リアリティも出ると思います。
最初っから、役所コージとギバちゃんとピエール瀧が、
美少女の歌の力で変身するウルトラマンで、
マッスルドッキングでB-29をやっつける話でも全然良いと思うんですけどね。

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極 Battle.1〈新曲録り下ろし〉 Music 極 Battle.1〈新曲録り下ろし〉

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        ↑なんか知んねえけど、
         「マッスルドッキング」で検索かけたら出てきたので貼っとく。

                       


えー、なんというか。
まあ、そんなんでした。
他に書きたいこともちょっとありましたけど、
今日のところはこの辺で。

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2007年3月 1日 (木)

■♪あの娘にもしも飽きたらすぐに呼び出して~

……なんて、そんな風に思うコトなんてあるのかしらね。

そんな風に思われるのはともかく、
思ってみたいもんだわ、
……なんて、
乙女なオイサンは思うわけですよ。

アイドルマスター2 ときめきのSummer Days アイドルマスター2 ときめきのSummer Days

著者:斎藤 ゆうすけ
販売元:エンターブレイン

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