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2006年6月26日 (月)

■もう一度TENDERNESS -更新第37回-

東京ドーム50個分のビタミンC。
ikasです。

さてまあ、さすがに土曜も日曜もオシゴト、なんて状態になってくると
なんか書こうてな気もあまり起きませんな。
起きないわけじゃないけど、ナニ書いたらいいかわかんない。

ココロにあまり色々なコトが映りこんでこないのでしょうな。
とりあえず食べて、寝て、エッチなこともこなして、
あとはもう、何か……ねえ?

カイシャの人たちとも、一応お互いの立場とか利益とかあるわけで、
なかなか油断ある会話も出来なくなってまいります。
ちょっくら風呂にでも使って、何かご披露できるネタがあるかどうか
なけなしの引き出しをひっくり返して見ますですよ。
乞わないご期待。

  あ、ちなみに『水曜どうでしょう』DVD第7弾は買いましたよ。
  ウチの近所では、つい先日まで「Classic」で放送してた内容なので
  ちょっとそれはタイミング的にどうだ、みたいなトコはありますけどね。
  副音声が聴きたいですからね(笑)。

じゃ風呂行ってくるわ。


■■■━ 俺の屍を越えてゆけ ━■■■


……。


風呂からあがってみたものの、思いついた題材は随分と時間のかかりそうなものだったときの
この絶望感。
なんだろうねえ。

たまにゃあこう、時事ネタでも書いてみようかと思うわけですけども、
そうなるとワールドカップとかですか?
ねえ。
奈良の放火事件とかねえ。

ああでもねえ、奈良、いや昔、奈良に住んでた事もあるんですけどね。
わりとのどかな町だったんですけどねえ、奈良。
一昨年の小学生が殺された事件といい、
騒音叔母さんの件といい、
今回の件といい。
ココロのすさみが都会から伝染してってるような気がしますなあ。

しかしまあ、ホントにいるんだね。
「お前はイシャになれ!」なんつって、
子供に火ィつけさせるほど追い詰めちゃうお父さん。
イヤ、茶化すつもりもないし、バカにするつもりもない、
本人いたって本気なんでしょうし、子供のことを思いやっての行動というか、
教育方針ではあったんでしょうけど。
ただ、私の知る世界に照らし合わせると、そういうお父さんって
ホント漫画の中にしかいないもんだと思っていました。

  うちのお父さんがいかにそういうコトと無縁か、ってことでしょうな。

もちろんウチのお父さんは放任と言うわけでも、子供の将来を憂えないヒトというわけでもない、
キチッと躾けるところは躾けられましたし、
人として大切なこと(だと恐らく父自身が考えていたであろうこと)は仕込まれました。
割と口うるさく。

ですが、「何になれ」とか「何をやれ」とか、
具体的な指示はほぼ一切、出なかった様な気が、少年時代を振り返ってみると
……します。

  うん、なかった。
  なかったな。

ただまあ、モチロン父も人並みに、いやもしかしたら人並み以上に人の子ですから、
希望もあれば欲もあったようです。
父は生粋の田舎の人ですから、男は男らしく、という考えの人……だと思います。

  あんまその辺は突っ込んで聞いた事ないけど、マ普段の態度を見てるとそんな感じ。

なので、カラダを鍛えて、黙々と仕事をして、嫁とって子をもうけて、
家族のこと、縁者のこと、友だちのことを大事に思い、
次に繋げて死んでいくことが大事だと思っている人です。
だからきっと、息子たちにもそのように生きてもらいたい、と思ってはいたようなのですけども。

如何せん息子たちはこの体たらくです(笑)。

生身の女に興味はないわ、不人情だわ、カラダは鍛えず脳みそばっか鍛えて頭でっかちだわで
父の思い通りになった部分などヒトツもないのではないでしょうか。
それを思うととても気の毒だし、申し訳ないと思うのですけども。
しかしまあ、こっちもこっちで生きてるわけですから、
モチロン彼なくして私の人生もないわけですんで
もらった人生の何割かは彼に還元せにゃならんことも重々承知してますけども、
じゃあその比率をどのくらいにして、どのくらい自分は残りの人生で彼に彼女に、
報いていかなければならないのか、なんてことを考えもするわけですけどもね。
自分の人生はいったいどこまでが自分の物で、どこまでがそうじゃないのか。
そんなことをいちいちアタマで考えないと行動も出来ない自分を、つくづく欠陥品だなあ、
とか思うわけですよマッタクモウ。

そんな好き勝手にやらせてくれて、
しかも
「なんかしたいことがあったら遠慮なく言え、お金はなんとかしてやる」
だとか、
「勉強もいいが、遊べるのは学生のうちだけだぞ。ちゃんと遊んでおけ」
だとか、言ってくれてましたよ、ウチのお父さん。
イヤほんとね、スゲエと思うよ。立派だと思う。

  どこもそうなの? だとしたら、世の中もお父さんってのは軒並みすごいよね。
  あれか?
  その時期になんかそういう啓蒙書でも流行ったのかな?
  父親ってのはやっぱそういう気持ちになるもんなのかな。
  わかんねえけどもさ。

よくもまあ、このボンクラにそこまで自由にやらせようとか、
お金をかけようとか、思ったなあと。
まあちょっと子供を信じすぎた、手綱を揺るめ過ぎたキライはあったんじゃないかと、
マお前がゆうなって感じでしょうけども(笑)、ありますねえ。

どっちにしても、ウチの父の采配は見事だったと思います。
少なくとも大きく道を外れることもなく、
……イヤ外れてるっちゃ、ドえらいセンを外してると言えなくもないですが、
トントン拍子できたことを思うとね。
割とその辺はちゃんとしてるなあと、オイサンなんかは思いますね。

  ただまあ、私を含めた今生き残っているウチの人間たちは
  そういう本能的なコトよりも文化的でリクツっぽいことを尊ぶ人たちなので、
  リクツに合わないことを言ったり、
  カントリー精神むき出しになったりする父は尊敬されているとは言いがたいのですけどね。
  私もそうでしたけど、今はまあ、尊敬とまでは申しませんけども、
  立派な、ちゃんとした人だと、感心しています。
  彼も「お父さん」をやるのはこれが最初で最後のはずなのに、
  よくもまあココまで上手にやり通したもんだな、才能だな、と思ってしまいますよ。

……マでも何だ、大抵の人間がこうして世に出てキチンと働いているところを見ると、
どこのお父さんもうまくやってるってことなんだろうけどね。


残された父と息子、あの事件の親子二人が今後どういう道を歩んでいくのか分かりませんけども、
多分とても難しいことだと思うのですけども、
分かり合い、許しあえるといいんだがな、と思いますね。
そんなカンタンには行かないでしょうし他人がとやかく言う問題でもないんでしょうけどね。
決別する親子も今の世の中珍しくはないのかもしれませんけども、
やっぱりそれが珍しくないこと自体、
日本人という生き物がどんどんどんどんどうかし始めていることのアラワレなんだろうな、
とも思うわけで、そんな中でああいう過ちを互いに起こしてしまった二人が、
何かヒトツのカタチをキラッと見せてくれることを願うわけですよ。

……なんつうかホレ、ねえ。
せっかく、親子なんだしね。



あの、割と軽く取り上げちゃいけないような事件について
好き勝手に盛り上がってしまった気がしますけど、
なんかフキンシンな表現とかあってもイキナリ目くじら立てたりしないで下さいね。
アホな文体や口調でやってますけど、本人いたって真面目ですからね。
その辺宜しくお願いしますね。
まあそんなんですよ。


  ……なんかコワくなってきちゃったんで追記しとこう。
  表題の「俺の屍を超えていけ」というのはアレですよ、
  世代交代を題材にしたテレビゲームのタイトルで、
  話の中身の「お父さんの役割と子供の役割」みたいなトコに引っ掛けただけですからね。
  別に人死にが出たのを茶化したわけじゃないですよ。
  なんだったらやってみてください、ホントにいいゲームですから!
  いやあ、Webで書くのってコワイですからなあ、つるかめつるかめ。

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ikasでした。
……オカシイな、最終的には村上ファンドの話書こうと思ったのにな。

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