« ■イケメンライダーとサンタクロース | トップページ | ■ブログ文章論 花盛り »

2006年2月28日 (火)

■アクセル~10年経ってもかわらないもの

順調に4日目。
ikasです。

先週職場のセンパイが、
「ウチのGCが映らなくなった、
 本体がおかしいのかケーブルがおかしいのか分からない。
 特定したいからケーブルを貸してくれ」
とのたまうので、ケーブルを貸したのですよ。
そしたら昨日メールが届き、
「どっちがうちのケーブルで、どっちが借りたケーブルか分からなくなった!
 何か見分ける方法ないか?」
と仰いくさるので、ワタクシ最大限の礼儀をこめてお返事を書きました。

 「影のある方が本体です!」

返事はロクにいただけず、今朝になって職場でじかにお返事を戴きました。

 「(゚д゚)ハア?? わけわかんねえ」

……。
一般人って、なんて非常識なんだ。


■■■━ あの頃の約束は、もう守れない気がしてる ━■■■
約束を守る、なんてコトは社会人としては最低のルールであって、
それが出来ないなんてのは、社会人としてはダメダメなわけですよ。

だけども、社会人になる前にした約束は、
その人が立派な大人であればあるほどたやすく反故にしてしまう。
そして、実はそれが正しいことなんだ、なんていう……


 ……今回はそんな、ちょっとムズカシイお話です。


前々回、『FRAGMENTS BLUE』のことを書きました。
この作品には、私にとって割とお懐かしい方が出演されてました。

 飯塚雅弓さん。

もちろん面識なんてありません。
格別ファンだったというわけでもございません。
10年近く前、私が大学生だった頃に割と上り調子で、たくさんお仕事をなさってた方です。

 無論今だってたくさんお仕事はなさってるんでしょう。
 あの頃に比べ、私がオタク方面に深く広くアクセスできてないというだけで。

まあ大学生で時間もあるし、お金もそこそこ自由が利きますから、
ラジオも聞けばCDも買います。
さほど聞きたくもない番組も、さほど欲しいと思わないCDも。
当時はインターネットがようやく一般化してきたかな~?マダカナ~?という状況で、
Webラジオよりも普通の放送の方でアニラジがバンバン流れていました。
私は一週間でテレビを見るよりもラジオを聴いている時間の方が長いひとでした。

その中に飯塚サンの番組があったんですな。
『痛いのとんでけ』って番組だったと思います。

 「番組名がイタいわ」という突っ込みはナシの方向で。

さほど喜んで聞くでもなく、ハガキを出すでもなく、
当時は飯塚さんご自身も確か大学生になったかならないかくらいで、
シャベリがそんーなオモロイわけでもなくですね、
まったりと聴いていました。
当時のワタクシ『NOeL』なるPSのゲームにハマってまして(今でも大好きですよ)、
飯塚さんはそれにも出ておられたんですな。
その流れで聴いていたんだと思います。

 ちなみに、他の番組なんかにはハガキを出したりしてましたね、私。
 結構いろいろもらいましたよ。

番組テーマも飯塚サンのリリースに則ってパカパカと変わるわけですが、
今回ご紹介する『アクセル』って曲も、その中の一曲で。
アップテンポなのに悲しい詞で、ああいい歌だな、と思って私はシングルを買いました。
歌詞は……まんま書くと絶唱カラオケマンに怒られたりするんですっけ?
簡単にまとめると、一篇のお話のようになっていまして……

 --------------------------------------------------------------
 ■アクセル 歌詞の世界

  16歳の時にあなたと恋をして、今私は大学生になりました。
  あなたは今も変わらない、フリーターのままなのね。
  車の免許をとって、ドライブに連れてきてくれたけれど……。
  私は、大学での新しい生活で刺激が一杯で、
  16のときの私にはあなたしか見えていなかったけれど、
  今の私には、今のあなたは……。
  あなたがアクセルを踏むたびに景色が後ろに流れていく。
  ごめんね、16のときにあなたと交わした約束は、もう守れない気がしてる。
 --------------------------------------------------------------

こんな感じです。
なんつうかまあ、当たり前っちゃあ当たり前の内容で、
「ダメな男だなあ!」と思う人も、「勝手な女だなあ!」と思う人もいるでしょう。

デ、『FRAGMENTS BLUE』をやり終えて、
当時とあまりノリの変わらない飯塚サンの演技につられて
当時のCDを引っ張り出して聞いてみたのです。

 ところで、『FRAGMENTS BLUE』の現場では、
 飯塚さんは既に中堅どころのいい先輩だったんじゃないでしょうかね。
 他の方って多分、まだ全然若い。
 でも役どころは飯塚さんが一番幼いという不思議(笑)。

そうするとまあ、なんでしょうなあ。
ああ、俺って成長してないんだなあ、という思いが
なんだか切々とこみ上げてまいりまして。
周りが自分をおいて、どんどんどんどん年相応に成長して大人になっていっている。
でも俺は昔のままなんだと。それは、多分悪い意味で。
ちょっとその……昔の友達がらみで、それを痛切に感じるデキゴトがあったんですよね。
タイミングがいいのか悪いのか。

その友人とは、決して約束をしたわけではない、
むしろ約束なんかするわけがない。
だけども、きっと魂の奥底の方で繋がっていて、
そこで通じ合っているものだけは一生同じはずだ、変わらないはずなんだと、
そんなことを信じていた……つうか、勝手に思い込んでた自分と、
ちゃんと切り分けて着実に生きようとしてるそいつとがいて、
正しいのはそいつの方なんだとこのトシになりゃあ分かります。

 イヤほんとに。それは絶対。
 みんなも気をつけろ?

10年前も、ワタシは似たような気持ちでこの歌を聴いていたんだと思います。
10年経った今も、ほとんどおなじ気持ちでやっぱり同じ歌を聴いている。
そして予定では、10年後にも俺は同じことをしてるはずです。
今のワタシが今のまんま、どこまでいったら一番面白いんだろうなあ、とか、
そういう風に考え始めてしまったんで……。

人生のやり方としては絶対に間違っている自信はあるんだけども、
そりゃお前の方が正しいさ、
でも俺の方が面白かっただろう?
と言い切れるトコまでとんがれれば面白いなあ。
……まあ割と根性ないほうなんで、ダメだろうなあとは思うんですが。

それに、そうする義務……じゃないけども、
そいつとはまた違う友達との約束のようなものが自分の中で生まれてるので。
やっぱいけるトコまで行きたいなあと思うわけでありましたよ。
ホントどうしようもないんですけどね。
親は泣いているでしょう。


つまり何が言いたいかと申しますれば、
クソ真面目にコドモの約束を守ろうなんてな、マトモな大人のするこっちゃないワケで、
常識の範疇を外れ始めてるな自分、と感じたらンなもなすっぱり見切ってですね、
テメエ馬鹿ぬかすなそんな約束守れっこあるか!!
と、逆切れのヒトツも上手にかますことの出来るのが
まっとうな大人なんでありますぞ?
というコトですな。
割とね、オタクさんにはそれが出来ない方が多いいんじゃないかな、と感じます。


そんなところまで心の中に生きていくこのお歌の歌詞は、
自分にとって懐かしいものなんであるなあ、と再確認したわけで。

さてですね、そんなステキなこの歌詞をお書きになられたのが
またワタシにとって外せない、枯堂夏子さんという御仁で、
ワタシの人生に立ちふさがる十傑には入るであろうという方です。

また機会があったら、この方の別な作品にも触れてみたいなあ、
などと無責任に書き散らかしたところで今宵の駄文
コレニテお開きといたします。


毎度毎度、ikasでした。
ココロはロマンチックだね。 ←死

|

« ■イケメンライダーとサンタクロース | トップページ | ■ブログ文章論 花盛り »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/55967/876959

この記事へのトラックバック一覧です: ■アクセル~10年経ってもかわらないもの:

« ■イケメンライダーとサンタクロース | トップページ | ■ブログ文章論 花盛り »